互いに結婚していながら愛し合うようになった笹本紗和と北野裕一郎。その関係が明るみになり2人が別れてから3年。紗和は海辺の町で一人、慎ましく暮らしていた。一方、非常勤講師となっていた北野は講演先で紗和の姿を見かける。再び巡り合った2人。しかし北野の妻・乃里子が現れ…。
監督:西谷弘 出演:上戸彩、斎藤工、伊藤歩、平山浩行他/2時間5分/東宝 配給/全国東宝系にて公開中 http://hirugao.jp/
互いに結婚していながら愛し合うようになった笹本紗和と北野裕一郎。その関係が明るみになり2人が別れてから3年。紗和は海辺の町で一人、慎ましく暮らしていた。一方、非常勤講師となっていた北野は講演先で紗和の姿を見かける。再び巡り合った2人。しかし北野の妻・乃里子が現れ…。
監督:西谷弘 出演:上戸彩、斎藤工、伊藤歩、平山浩行他/2時間5分/東宝 配給/全国東宝系にて公開中 http://hirugao.jp/
かつて5人の命が奪われ未解決のまま時効を迎えた連続殺人事件。発生から22年後、犯人を名乗る男・曾根崎雅人が告白本を出版。世間に姿を現した。曾根崎の言動は事件を追っていた刑事・牧村をはじめ世間を翻弄していく…。
監督:入江悠 出演:藤原竜也、伊藤英明、夏帆、野村周平他/1時間57分/ワーナー・ブラザース映画配給/全国公開中 http://www.22-kokuhaku.jp
『スナッチ』『シャーロック・ホームズ』シリーズの人気監督ガイ・リッチーがメガホンをとり、誰もが知る“アーサー王の伝説”をモチーフに描く新感覚のアクションエンターテインメント。両親を殺されスラムで生きてきたタフな主人公・アーサーを演じるのは『パシフィック・リム』で注目を集めたチャーリー・ハナム。本作のために、筋肉を9キロも増量したというチャーリーの肉体美と、迫力満点のアクションは必見。街のごろつきであり、飢えたオオカミのように戦いながら成長した男を体現している。アーサーの叔父であり、宿敵のヴォーティガンには『シャーロック・ホームズ』でワトソンを好演したジュード・ロウ。イギリスを代表するイケメン俳優が、かつてない極悪非道な悪役に徹しているのも見どころだ。アーサーの父・ユーサー王を『スター・トレック』のエリック・バナが演じる。さらに、リッチー監督の親友であり、監督の前作『コードネーム U.N.C.L.E.』にもカメオ出演したデヴィッド・ベッカムが、聖剣エクスカリバーを管理する兵士という役どころで出演。
クールでスタイリッシュなアクションにも定評のあるリッチー監督作だけにソードアクションの演出も斬新。360度カメラやドローン撮影による多角的でダイナミックな映像に加え、ハイスピード撮影を駆使したソードアクションも爽快感満点だ。
その日、殺人課の刑事トミーは朝からボストンマラソンの警備に駆り出されていた。ところが突如、群衆の真っただ中で大爆発が起こり歓声が悲鳴へと変わる。FBIのリックはテロだと断言。やがて監視カメラに映っていた不審な人物が容疑者として浮かび上がる。
監督:ピーター・バーグ 出演:マーク・ウォールバーグ、ケヴィン・ベーコン他/2時間13分/キノフィルムズ配給/TOHO シネマズ スカラ座他にて公開中 http://www.patriotsday.jp/
13歳のコナーは病床の母と2人暮らし。毎夜、悪夢にうなされるコナーの前に、ある夜、怪物がやってきて告げる。「今から私はお前に3つの“真実の物語”を話す。4つ目の物語はお前が話せ」。怪物はコナーが隠している“真実”を語れと迫る。
監督:J.A. バヨナ 出演:ルイス・マクドゥーガル、フェリシティ・ジョーンズ他/1時間49分/ギャガ配給/TOHOシネマズ みゆき座他にて公開中 http://gaga.ne.jp/kaibutsu/
米アカデミー賞公認の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA) 2017」のアワードセレモニーが11日、都内にて行われ、ミャンマーのミミルイン監督作『シュガー&スパイス』がグランプリに輝いた。
映画『LOGAN/ローガン』の日本公開に合わせ、主演のヒュー・ジャックマンとジェームズ・マンゴールド監督が5月22日に来日。ジャパンプレミアイベントや会見などに登場した。
同作は『X?MEN』の人気キャラクター・ウルヴァリン(ローガン)が主人公となるシリーズの最終作。2000年の『X?MEN』からウルヴァリンを17年間演じてきたジャックマンだが、これを持って同役を“卒業”すると宣言している。
それだけに日本のファンもいつにもまして熱狂的に2人を歓迎。空港では400人近いファンが出迎え、24日に都内にて行われたジャパンプレミアイベントにも約800人のファンが駆け付けた。レッドカーペットでたっぷりとファンサービスをしたジャックマンは、舞台に上がると「こんばんは!」と日本語であいさつ。「2000年の『X?MEN』のプロモーションで最初に訪れたのが日本でした。当時、息子は生後3カ月で、初めて笑顔を見せたのがここ、日本だったんです。今では彼も17歳。もうニコリともしないけど(笑)」とジョークを交えながらも感慨深げ。イベントではウルヴァリンとしての最後の来日を記念して、監督とともに手形をとるセレモニーも実施。さらに日本のファンからもメッセージ動画がサプライズで上映され、会場全体が「サンキュー、ローガン!」とコール。ジャックマンも「皆さんの支えがすべて。本当にありがとう!」と満面の笑顔で応えた。
翌25日には来日会見に登壇し、作品への思い入れを語った2人。
「日本は何度来たか分からないほど大好き」とジャックマン。「本作のツアー、そして17年間演じ続けたウルヴァリン最後の旅の終着点がここ東京であることにすごく感謝しているよ」と笑顔。
17年間、ウルヴァリンを演じ続けたことについて「こんなに長く演じることになるなんて驚きだよ。最後となる本作はウルヴァリンの決定版にしたかった。いつか僕に孫ができて「おじいちゃん、シリーズのなかでどれを見るべき?と尋ねられたら、ほこりの被ったDVDを出して“これを見なさい”と言えるようなものにしたかったんだ」と語り「マンゴールド監督のおかげで実際にそういう作品になったと思う」と称え合った。
映画は全国公開中(ジェームズ・マンゴールド監督インタビュー→ http://www.tokyoheadline.com/?p=181239 )。
25日まで開催中の国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2017 (SSFF & ASIA 2017) 』の目玉企画として注目を集めていたオムニバス企画「シネマファイターズ」がやはり毎回満員が続く人気上映となった。同企画は映画祭とEXILE TRIBEがコラボして、小泉今日子や藤井フミヤ、EXILE、三代目J Soul Brothersなど、数々のアーティストの作詞を手がける小竹正人氏の世界観を映像化した6本のショートフィルムを制作するもの。1日に行われたオープニングイベント(写真)には、各作品の監督と主演俳優たちが集結したほか、会期中の上映にもゲストが登場するなどして大いに盛り上がった。3日に表参道ヒルズで行われた上映には『終着の場所』の常盤司郎監督と、三代目J Soul Brothersの岩田剛典主演作『SWAN SONG』から落合賢監督が登場。会場は立ち見が出るほどの超満員。この日のトークでは、落合監督がシナリオに書いていないセリフや表現を、現場で入れ込むという演出をすることがあると明かし、『SWAN SONG』の現場でもヒロイン役の桜庭みなみと相談して取り入れたある演技が、何も知らなかった岩田をドキリとさせたという裏話を披露し会場を盛り上げていた。
『講談社週刊少年マガジン編集部/DeNA「マンガボックス」』にて連載中の大ヒットコミック「恋と嘘」(原作:ムサヲ)が待望のTVアニメ化決定! 今夏より放送開始となる。
結婚相手を政府に決められてしまう、科学の赤い糸に支配された世界で、それぞれの思いを胸に秘めた少年少女たちの禁断の恋を描く物語。ボイスキャストには、男子生徒の憧れでクラスの人気者・高崎美咲役に花澤香菜。負けず嫌いな性格で人付き合いが苦手な真田莉々奈役に牧野由依。そして、どこにでもいそうな普通の男子高校生・根島由佳吏役に逢坂良太。豪華なキャスト陣が揃った。
満16歳になると、政府から結婚相手が通知される超・少子化対策基本法、通称ゆかり法。相手を探す面倒もなく、国家から相性の良さが保証された“幸せ”を人々は受け入れていた。15歳の根島由佳吏は、クラスの高嶺の花・高崎美咲に想いを寄せていた。16歳の誕生日を迎える夜に決意を固め、ついに長年の想いを伝えるが、その直後、彼のもとに政府からの通知が届く。科学の赤い糸で結ばれた由佳吏の相手とは…。
今回はテレビ放送に先駆けて第1?2話を先行で上映するトーク付き試写会を開催。原作者のムサヲ先生がトークイベントに登場するレアな機会!
アニメ『恋と嘘』はTOKYO MXほかにて7月3日より毎週月曜日24時(tvk25時)放送。
傷ついた心を抱えた女性たちが診療施設を抜け出して旅に出た! イタリア版アカデミー賞として名高い〈2017年ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞〉で最多17部門にノミネートされ、作品賞、監督賞、主演女優賞をはじめ5部門に輝いた注目の作品。『人間の値打ち』で絶賛されたイタリア映画界の名匠パオロ・ヴィルズィ監督が、同作で主演を務めたヴァレリア・ブルー二・テデスキを再び主演に迎えて描く、女たちの人生賛歌!
美しい風景が広がる、イタリア・トスカーナ。そこに、精神を病んだ人々が集う診療施設があった。虚言と妄想癖で周りを振り回してばかりのベアトリーチェと、過去の出来事から自分を傷つけてばかりのドナテッラは、ひょんなことから施設を抜け出し、一緒に旅をすることに。ときにぶつかり合いながらも、いつしかかけがえのない友情で結ばれていく2人。人生で大切なのは、少しの休暇と女同士の友情。求めていた何かに気付いた彼女たちにもたらされた、素敵な“贈り物”とは…?
破天荒な主人公たちが織り成す旅の物語を、ユーモアたっぷりに描きつつ、予定調和に納まらない人生賛歌として描き切った感動作。
7月上旬より、シネスイッチ銀座ほか全国順次公開。
アジア最大級の国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)2017』のオープニングセレモニーが1日、都内にて行われ、多彩で豪華な映画人たちが登場した。
米国アカデミー賞が公認映画祭として世界中の若手監督からも注目を集め、今年はついに昨年の映画祭グランプリがアカデミー賞でオスカーを獲得する快挙を達成した。
ショートフィルムの世界的な映画祭として定着したSSFF & ASIAだけに、今年も豪華な顔ぶれが参加。この日は〈Shibuya Diversity Award〉など、一部の部門の受賞者の発表・授与式や、映画制作企画の発表などが行われ、鳥居みゆき(『ユキの異常な体質 / または僕はどれほどお金がほしいか』主演)、田原総一郎(地球を救え!部門 審査員)、コシノジュンコ(観光映像大賞プレゼンター)らが登壇した。
第2部では今年の映画祭の目玉企画の一つである、EXILE TRIBEとのコラボ企画『CINEMA FIGHTERS』の完成披露発表会も開催。作詞家・小竹正人の世界観をモチーフに、注目の監督が6本のショートフィルムを制作。そのうちの1本『SWAN SONG』で主演を務めた岩田剛典は、新雪が積もった極寒の中、共演の桜庭ななみと2人だけで30分近く歩き続けたという過酷な撮影を振り返り「一歩一歩、監督を恨む気持ちをかみしめながら歩いていました(笑)」と明かしながらも「現実離れした世界観で芝居をするのは楽しかった」と手ごたえも感じた様子。また、この日はEXILE HIROの誕生日とのこと。『CINEMA FIGHTERS』のうちの1本を手掛けた河瀬直美監督や映画祭代表の別所哲也が音頭をとり、会場全体でバースデーソングでHIROを祝った。
SSFF & ASIA 2017は6月25日まで開催。