『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』
第二次大戦後。赤狩りが猛威を振るうなかハリウッドの売れっ子脚本家トランボは議会での証言を拒んだという理由で投獄。出所後キャリアを絶たれたかに見えたトランボだったが友人に密かに託した『ローマの休日』が脚光を浴びアカデミー賞を受賞する。
監督:ジェイ・ローチ 出演:ブライアン・クランストン他/2時間4分/東北新社、STAR CHANNEL MOVIES配給/TOHOシネマズ シャンテ他にて公開中 http://trumbo-movie.jp/
『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』
第二次大戦後。赤狩りが猛威を振るうなかハリウッドの売れっ子脚本家トランボは議会での証言を拒んだという理由で投獄。出所後キャリアを絶たれたかに見えたトランボだったが友人に密かに託した『ローマの休日』が脚光を浴びアカデミー賞を受賞する。
監督:ジェイ・ローチ 出演:ブライアン・クランストン他/2時間4分/東北新社、STAR CHANNEL MOVIES配給/TOHOシネマズ シャンテ他にて公開中 http://trumbo-movie.jp/
来るアメリカ大統領選に向けて候補者たちのニュースが連日報道されている今こそ見逃せない、究極の社会派リアルストーリー!
ジョージ・W・ブッシュ米大統領が再選を目指していた2004年。ブッシュの軍歴詐称疑惑を放送した番組が、アメリカを揺るがす大騒動へと発展した。はたして、その現場でいったい何が起こっていたのか…。『大統領の陰謀』や『スポットライト 世紀のスクープ』など、ジャーナリストを主人公にした映画は数あれど、本作は真実を暴くジャーナリズムの姿勢を伝える一方で“陰の部分”に深く切り込んだ、異色の作品になっている。再選を目指す現職大統領についての渾身のスクープに、突如持ち上がった“ねつ造”疑惑。スクープを放送した番組チームに迫る激しい糾弾、そして内部調査委員会による圧倒的に不利な審査。追い詰められていくジャーナリストたちは真相を明らかにすることができるのか。
原作は、スクープを放送したプロデューサー、メアリー・メイプスの自伝。騒動の波紋と一部始終を実名で完全映画化している。メアリー役には『アビエイター』『ブルージャスミン』のオスカー常連ケイト・ブランシェット。他、伝説的なアンカーマン、ダン・ラザー役に名優ロバート・レッドフォード。
皮肉にもブッシュ再選につながった件の騒動の真相とは…。
大正ロマンを代表する画家で、数多くの美人画を残している竹久夢二の真実を描いた「夢二〜愛のとばしり」が公開される。主人公・竹久夢二を演じるのは「半沢直樹」など数々のドラマで注目を集める駿河太郎。美人画のモデルとなる妻・たまきを黒谷友香が演じる。作品を通して黒谷が感じた夢二とたまきの関係とは。
カンヌ国際映画祭で最高賞に輝き、アカデミー賞外国語映画賞と脚本賞をダブル受賞した『男と女』から50年。珠玉の恋愛映画を生み出してきたクロード・ルルーシュ監督の最新作。悠久のインドを舞台に、互いにパートナーがいながら出会ってしまった男女の愛の行方を綴る。撮影は全編、インドロケを敢行。75歳で初めて当地を訪れた監督が魅了されたインドの風景が、あますところなく映し出される。アントワーヌ役に『アーティスト』でアカデミー賞主演男優賞に輝いたジャン・デュジャルダン。アンナ役に『モディリアーニ 真実の愛』のエルザ・ジルベルスタイン。
成功した映画音楽作曲家アントワーヌは次の作品のためインドを訪れ、フランス大使の妻・アンナと出会う。2人はすぐに意気投合。子供が欲しいアンナは聖者アンマに会うためにインド南部の村に出かけ、アントワーヌもまた気分転換としばしの休息を求め、彼女の後を追うことに…。
9月3日よりBunkamuraル・シネマ他にて公開。
『アイ、ロボット』のアレックス・プロヤス監督が、古代エジプトを舞台に描く冒険スペクタクル! 大迫力の映像とスリル満点の物語で古代エジプトを体感できるアトラクションムービー。
古代エジプト。神と人間が共存する世界で王座をかけたバトルが勃発する。鍵を握るのは、奪われた恋人を救うために立ち上がった盗賊ベック。次々と押し寄せる試練に立ち向かいながらベックは〈神の眼〉を盗み出し、エジプトの天下取りを目指す!
主人公ベック役に『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ最新作に大抜擢された若手イケメン俳優ブレントン・スウェイツ。ヒロイン役には『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のコートニー・イートン。他、ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』シリーズでブレイク中のニコライ・コスター=ワルドーやジェラルド・バトラー、ジェフリー・ラッシュら豪華俳優が脇を固める。日本語吹き替え版では、Kis-My-Ft2の玉森裕太と注目の若手女優・永野芽郁が声を務める。
9月9日(金)よりTOHOシネマズ スカラ座ほかにて全国公開。
常盤貴子×池松壮亮による、大人のラブサスペンス。『わたしのグランパ』の名匠・東陽一監督が、直木賞作家・井上荒野の原作をもとに複雑な思いが重なり合い、ねじれていく男女の関係をスリリングに描く。ふとした心の隙間に入ってきた美容師の男に心がとらわれていく主婦・小夜子役に映画、ドラマ、舞台と実力を発揮しつづけてきた常盤貴子。匂い立つようなエロスをまとわせながら、ごく普通の主婦が少しずつ道を踏み外していく狂気をリアルに演じる。海斗役には2014年の映画賞を総なめにした、池松壮亮。自分につきまとう小夜子に戸惑いながらも、彼女に何が起きているかを見極めようと正面から対峙する大人の男を演じ切る。
郊外の一軒家に、夫と娘とともに引っ越してきた主婦・小夜子は、新しく見つけた美容院で髪を切る。担当した若い美容師・海斗からお礼の営業メールが届き、それに返信した小夜子の中で、何かがざわめき始める。自分でも訳が分からない衝動にかられ、海斗に執着するようになり…。
9月10日より有楽町スバル座他にて公開。
せっかくの夏休み、ちょっと時間があったら涼しい映画館でココロのトリップへGO! 海や山の大自然を満喫するのも、異世界での大冒険も、世界を救うヒーロー気分も思いのまま。3Dや4Dなら、よりリアルにアトラクション気分を満喫できる。ときには恋愛や人生に大切なヒントも発見できるかも? 良作揃いの2016年夏休み映画をピックアップ!
せっかくの夏休み、ちょっと時間があったら涼しい映画館でココロのトリップへGO! 海や山の大自然を満喫するのも、異世界での大冒険も、世界を救うヒーロー気分も思いのまま。3Dや4Dなら、よりリアルにアトラクション気分を満喫できる。ときには恋愛や人生に大切なヒントも発見できるかも? 良作揃いの2016年夏休み映画をピックアップ!
せっかくの夏休み、ちょっと時間があったら涼しい映画館でココロのトリップへGO! 海や山の大自然を満喫するのも、異世界での大冒険も、世界を救うヒーロー気分も思いのまま。3Dや4Dなら、よりリアルにアトラクション気分を満喫できる。ときには恋愛や人生に大切なヒントも発見できるかも? 良作揃いの2016年夏休み映画をピックアップ!
誰もが知る“ジャングルの王者”ターザンが、まったく新しいヒーローとなって帰ってきた! この夏、公開される映画『ターザン:REBORN』のタイトルロールを演じる俳優、アレクサンダー・スカルスガルドが、いま熱い注目を集めている。何しろ北欧系の気品あふれる顔立ちに、194cmの長身、そして鍛えあげられた肉体美! その“セクシーボディー”にメロメロになる人が続出しているとか。
「自分のことをググッたりしないからそういうことは分からないな(笑)。僕はただターザンはどうあるべきかイメージして必要なことをやっただけだからね」とアレクサンダー。「気を付けたのはボディビルダーのような肉体にはしないこと。彼はジャングルで生まれ育ったんだ。密林を敏しょうに動き回らなきゃいけない。僕自身は敏しょうとは程遠いので大変だったけど(笑)」
8カ月間ものトレーニングで磨き上げた肉体は、よりリアルに新時代のターザンを物語る。
「本作の脚本を読んだとき、とても有名なストーリーだけど、まったく違う語り方だと感じた。脚本の1ページ目では、彼はロンドンで首相とお茶を飲んでいる。紳士的な身なりでね。彼はロンドンで妻のジェーンとともに10年近く暮らしていて、ジャングルに戻ることはもう無いと思っている。それどころか自分の中の野性を恐れているんだ。しかし冒険が始まるにつれて少しずつ、ヴィクトリア朝の紳士からジャングルのターザンになっていく。人間でありながら、また動物でもあるという二分したものを演じるのはとても楽しかったね」
“腰巻き”を履かない、クールなターザンにもう夢中。でも“雄叫び”は?
「それについては言っちゃいけないだろう(笑)」
それは映画を見てのお楽しみ!
特撮怪獣映画の金字塔ゴジラシリーズの最新作『シン・ゴジラ』の完成報告会見が19日、都内にて行われ、庵野秀明監督をはじめ、主要キャストの長谷川博己、竹野内豊、石原さとみも顔を揃えた。
会見の冒頭、庵野監督は「最初に謝っておきたいことが。『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』のファンの方には本当に本当に…すみません」と、自身が手掛けるアニメ映画『エヴァンゲリオン』の新作が遅れていることを謝罪。一方で「その分、本作を頑張ってやっていました。ゴジラファンや特撮ファンの方々に満足いただけるものになったと思う」と胸を張った。
本作はオリジナル第1作同様、ゴジラが初めて現れる設定。それについて監督は「怪獣映画の面白い部分は、現代に“異物”として最初に現れたとき」と語り「こだわったのはゴジラの視線。下を向いているのは今回と初代ゴジラだけなんです」と解説。シリーズの過去作品では、さまざまな巨大な敵と戦ってきたゴジラだが今回、目線の先にあるのは“人間”。シリーズ史上最大となる118・5メートルのゴジラが、敵である人間たちを見下ろすために下を向いていると明かした。
そんな監督の情熱をキャストたちも絶賛。主演の長谷川は「誰にもまねできな、新しいゴジラ、新たな日本映画です」。「撮影中は胃が痛い毎日だった。プレッシャーに押しつぶされそうだった」と語る石原は「自分が生きる未来についても学びたいと思うきっかけになった」とテーマの深さについても感嘆していた。
また会見ではシリーズ過去最大規模となる世界100の国と地域で公開されるこも発表。「もう日本だけのゴジラじゃない」という竹之内らキャストたちも誇らしげな表情を見せていた。
映画は7月29日より全国東宝系で公開。