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Short Shorts Film Festival & Asia 2016 6.2(Thu)〜26(Sun)

2016.05.22 Vol.667

 米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2016』(以下:SSFF & ASIA 2016)。グランプリ受賞作が、翌年の米国アカデミー賞ノミネート候補作に選出されるオフィシャルコンペティションをはじめ多彩なプログラムに世界のショートフィルムが集うカーニバル開幕!

 特集ページはPDFにてご覧に頂けます。
https://www.tokyoheadline.com/wp-content/uploads/2016/05/20202100/SSFF2016.pdf

“サプライズ”から逃げ切れるのか!?『素敵なサプライズ ブリュッセルの奇妙な代理店』

2016.05.22 Vol.667

 最高にロマンティックな人生讃歌映画『素敵なサプライズ ブリュッセルの奇妙な代理店』が公開される。オランダの貴族で大富豪のひとり息子・ヤーコブは、人生に嫌気がさし、『快適な“旅”のお手伝いいたします―』という旅行代理店を訪ねてみた。実はそこ、事故に見せかけ自殺ほう助を行うサービスを提供していたのだ。死ぬ時間・場所・方法が分からない“サプライズ”コースを選んだヤーコブだが、同じサプライズを待つアンネと運命的に出会い…。解約不可、成功率100%の“サプライズ”から2人は逃げ切れるのか!?

SSFF2016/PDF

2016.05.20 Vol.0

SSFF2016

TOKYO HEADLINE 編集部オススメMOVIE『世界から猫が消えたなら』『ひそひそ星』

2016.05.13 Vol.666

『世界から猫が消えたなら』

 30歳の郵便配達員“僕”はある日、余命わずかと宣告される。そんな彼の前に現れたのは自分と同じ姿の悪魔。悪魔から、世界から自分の大切なものを一つ消すごとに1日生き延びさせるという取引を持ちかけられた“僕”は電話、映画、時計…と消しながら命をつないでいくが…。

監督:永井聡 出演:佐藤健、宮﨑あおい他/1時間42分/東宝配給/5月14日より全国公開  http://www.sekaneko.com/

TOKYO HEADLINE 編集部オススメMOVIE『すれ違いのダイアリーズ』『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』

2016.05.12 Vol.666

『すれ違いのダイアリーズ』

 フラフラしてばかりのお気楽男子・ソーンは恋人に迫られなんとか定職に就くが、それは電気も電波も無い僻地にある水上学校の先生だった。慣れない環境になじめず失敗続きのある日、前任の女性教師が残した日記を見つけたソーンは彼女の日記に励まされ…。

監督:ニティワット・タラトーン 出演:スクリット・ウィセートケーオ他/1時間50分/ムヴィオラ配給/5月14日よりシネスイッチ銀座他にて公開  http://www.moviola.jp/diaries2016/

TOKYO HEADLINE 編集部オススメMOVIE『ヒーローマニア−生活−』『ヘイル、シーザー!』

2016.05.11 Vol.666

『ヒーローマニア−生活−』

 さびれた地方都市・堂堂市でサエない日々を送るフリーター・中津は、ある日超人的な身体能力を持つ下着泥棒・土志田と出会う。チンピラを倒した土志田の強さを見込んだ中津はともに“ヒーロー”となって街にはびこる悪と戦おうと持ちかける。

監督:豊島圭介 出演:東出昌大、窪田正孝、小松菜奈他/1時間49分/東映配給/丸の内TOEI他にて公開中  http://heromania.jp/

江戸時代、実際にあった庶民の大逆転劇! 『殿、利息でござる!』

2016.05.10 Vol.666

 お上からの重税にあえぐ庶民が考え出した逆転の秘策、それはお上に金を貸し利息を巻き上げること! 今から250年前、江戸時代の仙台藩に実在した人々の歴史秘話を、豪華キャストで描いた痛快な歴史エンターテインメント。

 映画化もされた「武士の家計簿」などの著者・磯田道史の近著「無私の日本人」を『予告犯』の中村義洋監督が映画化。複雑な過去を持ちながら町の将来のため奔走する真面目な造り酒屋の主・十三郎役に阿部サダヲ。町一番のキレ者・菅原屋役に瑛太。十三郎の代わりに裕福な実家を継いだ弟・浅野屋陣内役に妻夫木聡。他、竹内結子、松田龍平、草笛光子、山﨑努ら豪華な顔ぶれに加え、フィギュアスケーター・羽生結弦が殿さま役で登場するのも話題に。

“搾取される側”が“搾取する側”に回ることで生き延びようという、この逆転劇は実際に18世紀後半の仙台藩の宿場町で起きたこと。お上に貸し付けるための莫大な費用を、すべてを投げ打ちねん出しようとする有志たち。命がけのプロジェクトの裏に隠された、現代の日本人に伝えたい大切な教えとは…。彼らが頑なに守った“つつしみの掟”によって長らく知られぬままとなっていた、正真正銘の秘話。当時の人々の姿に感銘を受けつつ、弱者が強者に打ち勝つ痛快さを味わえるイチオシの一本。

TOKYO HEADLINE 編集部オススメMOVIE『カルテル・ランド』『64―ロクヨン―前編』

2016.05.09 Vol.666

『カルテル・ランド』

 麻薬カルテル“テンプル騎士団”による抗争や犯罪が横行するメキシコ・ミチョアカン州。政府も警察もあてにならない状況に耐えかね自警団を結成した町医者ホセ・ミレレスの戦いを通してメキシコ麻薬戦争の最前線を追うドキュメンタリー。

監督:マシュー・ハイネマン 出演:ホセ・ミレレス他/1時間40分/トランスフォーマー配給/シアター・イメージフォーラム他にて公開中  http://cartelland-movie.com/

『シークレット・アイズ』試写会に15組30名

2016.05.09 Vol.666

『エリン・ブロコビッチ』のジュリア・ロバーツと、『めぐりあう時間たち』のニコール・キッドマンというハリウッドを代表する2大女優が初競演! さらに『それでも夜は明ける』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたキウェテル・イジョフォーが加わり、超豪華な顔ぶれによる珠玉のサスペンスが誕生した。

 本作のベースとなったのは、2010年に第82回アカデミー賞外国語映画賞を受賞したアルゼンチン映画『瞳の奥の秘密』。ハリウッド版となる本作では、キャラクターの職業や性別を変え、よりサスペンスフルなストーリーを展開。さらに、当時絶賛された驚愕のラストシーンを本作ではさらにひねり、映画史上かつてない驚愕のサスペンスに仕上げている。

 2002年、ロサンゼルス。殺人事件の現場に駆け付けたFBI捜査官レイは被害者を見て絶句する。その被害者は、テロ対策合同捜査班のパートナーで親友でもある検察局捜査官ジェスの愛娘だったのだ。レイはエリート検事補のクレアとともに操作に乗りだし、一度は容疑者を特定するものの、組織の事情により真相は闇に葬られてしまう。それから13年。事件が迷宮入りしたことで苦しみつづけたレイは執念の末、容疑者逮捕につながる手がかりを得る。しかしそこには思いもよらない現実が待ち受けていた…。

 2016年6月10日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ他全国順次公開。

『SSFF & ASIA 2016』カウントダウン!vol.3 「これが世界の一流ショートフィルムだ!」

2016.05.08 Vol.666

 カンヌ国際映画祭やアカデミー賞など、世界最高峰の映画祭に出品された一流のショートフィルムを堪能できるのも、アジア最大級の国際短編映画祭SSFF & ASIAならでは。今年も、そんな世界の優れたショートフィルムが大集結。今回は、ヨーロッパから届けられた豪華で多彩なショートフィルムたちに注目!

 アカデミー賞やカンヌ映画祭の短編部門でノミネートされた『Ave Maria』はパレスチナ人監督によるコメディー。ガザ地区に住む5人の修道女たちと、修道院の壁に車をぶつけてしまったイスラエル人一家とのやりとりをユーモラスに描いた作品だが、実はパレスチナ問題をシンプルかつシュールに表現している秀逸なショートフィルムだ。

 ヨーロッパの華やかな雰囲気に浸るなら〈ファッションショートプログラム〉をチェック。『Wonders Never Cease』はロンドンを拠点とするファッションブランドTed Bakerが手掛けた作品。ロンドンの博物館に貴重な品を競うように寄贈するセレブの男女。しかしなぜか2人の出品するものはどこか似ていて…。衣装も物語もオシャレな一本。
 日・ベルギー友好150周年を記念しベルギーのショートフィルムも特集上映。新作『神様メール』の公開を控えるベルギーの名匠ジャコ・ヴァン・ドルマル監督の『ミスター・ノーバディ』の元となった短編作品を上映。他にもフランス映画祭2016に出品された選りすぐりの作品も特集上映。

 また今年は会場にてKuKuRuZa Popcorn(ククルザ ポップコーン)とタイアップしてオリジナルフレイバーのポップコーンを販売。特別な映画&ポップコーンタイムを楽しんで。

ライアン・レイノルズが“自由すぎる”ヒーローに!

2016.05.08 Vol.666

 能天気で無責任、口を開けば毒舌ばかり。戦うのはあくまで報酬か自分のため。くだらないギャグと下ネタが大好きで、愛用するのはキティちゃんグッズ!? そんな異色のヒーローを演じるのは、実力派俳優ライアン・レイノルズ。映画『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』でもデッドプールを演じたライアンだが、主役としての映画化は11年越しの夢だったという。

「彼はコミックブックの世界で、他のどのキャラにも不可能な位置にいる。それが僕が『デッドプール』にハマった理由なんだ」

 ヒーローの概念を覆す人物像をはじめ“ルール無用”のオンパレード。

「『デッドプール』では何でもありだ。彼はどんなことでも言えるし、やれてしまう。これは、スーパーヒーローであふれている世界では特にスゴイことだよ。しかも彼は、自分がアメコミ映画に出てることを知っているんだ。いろいろな特徴の中でも“第四の壁破り”はかなり特殊だね。彼は観客に向かって直接、話しかけるんだよ(笑)」

 デッドプールは、病気をきっかけにウルヴァリンと同様の実験を受け、究極の能力を手に入れるのだが…。

「彼はひどく辛辣で、何をするか分からない人物だし、自分がやることすべてをばかげたコメディーで格下げしてしまうようなところがある。つまり彼はとんでもなく暴力的だが同時に、ものすごくユーモラスだ。この2つの要素を組み合わせると、奇妙な面白さが生まれる。彼が『X-MEN』の世界にいるってことがまた面白いよね。デッドプールが厳格なX-MENと交流するところを見るのは、いつでも楽しいからね(笑)」

『ピープル』誌が選ぶ「最もセクシーな男」にも選ばれたこともあるイケメン俳優ライアンの新境地として世界中で大絶賛&大ヒット中の本作。“ヒーロー映画嫌い”な人にもおススメ!?

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