SearchSearch

小池都知事、世界に東京をPR 片岡鶴太郎は「江戸切子を東京のお土産に」

2024.06.17 Vol.web original

 国際短編映画祭『ショートショートフィルムフェスティバル&アジア(SSFF & ASIA)2024』のアワードセレモニーが17日、都内にて行われ、東京都が製作したショートフィルムに出演した片岡鶴太郎らが登壇。⼩池百合⼦東京都知事も登壇しショートフィルムを通した東京の魅力発信に期待を寄せた。

 今年で26回目を迎えるアジア最大級の国際短編映画祭。2004年に東京都との共催で「ショートショート フィルムフェスティバル アジア( SSFF ASIA )が始まり、東京の魅力を伝える作品を公募、制作する「Cinematic Tokyo(シネマティック トーキョー)部⾨」を2016年に設立。今年は39の国と地域から188作品の応募があった。

 オープニングセレモニーではビデオメッセージを寄せた小池都知事。この日、登壇すると「今日は“リアル百合子”で行きたいと思います」と笑いをさそいつつ「ショートフィルムは映画の魅力が凝縮されている。世界を魅了する作品が東京に生まれ、東京から世界に発信されますように」とショートフィルムを通しての魅力発信に期待。

 インバウンド熱と比例するかのように、今年の会場には多くの海外クリエイターが出席。小池都知事も「これからも多くの方に東京を楽しんでいただければ。

 また、この日は「サステナブル・リカバリープロジェクト」として東京都が制作したショートフィルム『紋の光』の完成も発表し、出演した俳優の⽚岡鶴太郎、前原滉、子役の岩本樹起くんと安井祥⼆監督も登壇。

 実際の江戸切子工房でロケを行い、わずか1日の撮影で熟練職人を演じきった片岡は「私も普段から絵を描いたりしていますから、工房に入るとそういうモードになりますね(笑)」と照れつつ「今、東京にたくさんの海外のお客様がお越しになっていますけど、東京には江戸切子という素晴らしい工芸があることを知っていただいて、ぜひ東京のお土産にしていただけたら。ロックグラスにしてウイスキーを飲むとき良いんですよ。こう(指が)引っかかりますので酔っぱらっても落とすことが無いんです」とアピールし会場の笑いをさそっていた。

 グランプリ〈ジョージ・ルーカス アワード〉には、俳優の森崎ウィンが初監督したミュージカル『せん』が輝いた。

 米国アカデミー賞公認映画祭である同映画祭では、ライブアクション部門のインターナショナル、アジアインターナショナル、ジャパン各カテゴリーと、ノンフィクション部門、アニメーション部門の各優秀賞・計5作品が、翌年のアカデミー賞短編部門へのノミネート候補とされる。

『SSFF & ASIA 2024』オンライン会場は6月30日まで開催中。

森崎ウィン、初監督作がグランプリ“ジョージ・ルーカス アワード”受賞で「スピルバーグとルーカスを制覇」米国アカデミー賞挑戦へ

2024.06.17 Vol.web original

 国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)2024』のアワードセレモニーが17日、都内にて行われ、俳優の森崎ウィンの監督作『せん』がグランプリを受賞。主演・中尾ミエとともに喜びを爆発させた。

 今年で26回目を迎えるアジア最大級の国際短編映画祭。米国アカデミー賞公認映画祭として、ライブアクション部門のインターナショナル、アジアインターナショナル、ジャパン各カテゴリーと、ノンフィクション部門、アニメーション部門の各優秀賞・計5作品が、翌年のアカデミー賞短編部門へのノミネート候補とされる。

 初監督作『せん』でライブアクション部⾨ジャパン優秀賞を受賞した森崎ウィン。「1個だけやってみたいことがあって…とったどー!」とトロフィーを掲げて大喜び。主演の中尾ミエも「なるべく目立たないように演じ、なるべく目立たないように歌ってきたので…本当にうれしいでーす!」

 明るく喜んでいた2人だったが、さらに5部門の優秀賞から選ばれるグランプリを受賞した瞬間、驚きと喜びを爆発。

 映画祭の代表・別所哲也から「森崎ウィン監督、映画祭26年の歴史の中で、俳優として活躍されながら監督としてグランプリを受賞したのは初」と告げられると、森崎監督は感謝を述べながら「こんなに足が震えているの初めて」と苦笑。

「俳優をやりながらいつしか監督をやりたいと思うようになった。こんな大きな宝物のような経験をさせていただいてこれで十分だと思ったら…」と感極まり「僕は『レディ・プレイヤー1』でスピルバーグ監督と仕事させていただいて、今回ジョージ・ルーカス アワードを頂いて。スピルバーグとルーカスを制覇したと言わせていただいていいでしょうか」と胸を張り会場も大盛り上がり。

 中尾も「去年、喜寿を迎えて自分なりの一区切りだったんですけど…私の人生の中で最大の喜びです。これでもうちょっと長生きしようかなと思いました」と大感激。

 最後に森崎は「タイトルの『せん』のようにどんな“線”でも乗り越えていけると信じています」と力強く語っていた。

 ライブアクション部⾨インターナショナル優秀賞は、依存症に悩むろう者の若者向けのリハビリ施設を舞台に全編手話で構成されたマテウス・リビンスキー監督(ポーランド)作『ヤマアラシのジレンマ』。リビンスキー監督は言葉につまりながら「これは私の1作目の作品。本当に驚いています」と感激。

 ライブアクション部⾨アジア インターナショナル優秀賞は目の見えない10代の親友同士の少女たちを描いたプラディーダ・ブリラファ・ラハユ監督(インドネシア)作『いつの日か』。

 ノンフィクション部⾨では、ナイジェリアの小さなバレエスクールからバレエダンサーを夢見る若者たちを描いたジェイコブ・クルプニク監督(ナイジェリア、アメリカ)作『ナイジェリアのバレエダンサー』が受賞。登壇したクルプニク監督は「ナイジェリア・ラゴスのダンサーたちと作った映画を東京の人々が祝ってくれるなんて本当に信じられない気持ち」と笑顔を見せた。

 アニメーション部⾨では思春期の姉と空想にふける弟を描いたマット・フレーザー監督(カナダ)作『プールのカニ』が受賞。

 審査員の本⽊克英監督は「今回、ジャパンでは第一線で活躍している俳優さんたちが多くの作品を監督されていて、くやしいぐらい完成度が高かった」と振り返り「喪失を見つめる作品が多かったが、森崎監督は驚きとともにその先を見つめていく手腕が光っていた」と評価。

 秀作ぞろいの難しい審査を振り返った各部門審査員一同。永作博美は「たくさんの宝物に出会わせていただいた」と感謝。シャロン・バダル氏は「今こそあなたたちのクリエイティブさが必要な時」とエール。藤岡弘、も「世界100カ国以上旅をした思い出がよみがえってきました」。

 映画祭代表の別所哲也も俳優の初監督作の受賞という快挙を受け映画祭の新たな可能性に期待を寄せていた。

『SSFF & ASIA 2024』オンライン会場は6月30日まで開催中。

  

山田裕貴、赤ちゃん怪獣育てるウルトラマン役で「これが父性か、と」

2024.06.16 Vol.web original

 アニメーション映画『Ultraman: Rising』の配信開始記念イベントが16日、都内にて行われ、声優を務めた山田裕貴、小日向文世、早見あかり、来日したシャノン・ティンドル監督、ジョン・アオシマ共同監督が登壇。“怪獣の赤ちゃんを育てるウルトラマン”を演じた山田が父性の目覚めを明かした。

 1966年の放送開始以来、57年にわたり全世界で愛され続ける「ウルトラマン」を『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』を手がけたシャノン・ティンドルがCGアニメーション映画化。

 主人公サトウ・ケン/ウルトラマン役の山田は、野球界のスター選手にして、実は地球を守るヒーロー、ウルトラマンでもあるという役どころに「父が野球選手なので、どんな感じかは何となく家で体感してきたのでそこはリンクしてきた」と振り返り「自分も父もすごくシャイな方だったので…」と劇中の父子像に「学ばせてもらいました」。

 本作のテーマにちなみ「大切にしている調和」を聞かれると山田は「自分の心と他者、みたいな。無理に侵食せず距離も取らず、ちゃんと自分も人も大切にする」。今年3月には西野七瀬と結婚した山田。「僕も家族ができたので、そういうことを考えるようになりましたね」と語った。

 物語では「宿敵」の子である“赤ちゃん怪獣”を育てることになるが「脱走してしまって東京タワーに登って、麻酔を打たれるシーンで、声を入れながら本当に腹立っちゃって。これが父性かと初めて気づかされた」と山田が“父性の目覚め”を明かす一幕も。

 この日は、シャノン・ティンドル監督、ジョン・アオシマ共同監督もアメリカから来日。山田は「海外のクリエイターさんが、日本を舞台にすごく細やかに描いてくれた。それこそ六甲おろしや日本の野球選手の名前が出てきたり、すごく愛情を感じました」と感嘆し、父の日に合わせ、作品の“父”である2人に花束を贈った。

 Netflix映画『Ultraman: Rising』はNetflixにて配信中。

 

映画館で見た時とは、なんか違う「サマーウォーズ フィルムコンサート」

2024.06.16 Vol.758

 スタジオ地図の『サマーウォーズ』(細田守監督)が2024年8月1日に劇場公開から15年を迎える。それを記念して、さまざまなイベントが計画されている。

 その第1弾として「サマーウォーズ フィルムコンサート」が6月30日に、東京国際フォーラムで開催される。大きなスクリーンで映画をフルオーケストラの演奏とともに楽しめるという豪華な映画体験。作品を彩る楽曲の数々を、電子楽器とフルオーケストラの生演奏で完全再現。作曲者の松本晃彦も演奏者として参加が決定。大スクリーンで映画をフルで迫力の演奏とともに楽しめる豪華な映画体験。終演後は、映画館での鑑賞とも、自宅や自室、スマホのモニターといったパーソナルな環境で見たときとも異なる感想を持ち帰ることになるだろう。

 通常のシートのほか、コンサート限定バングルライト&ステッカーつきの特典付きシートもある。

15周年特設ページ:https://studiochizu.jp/summerwars15th
『サマーウォーズ』公式サイト:http://s-wars.jp

アメリカ移住発表の声優・三森すずこ「やっぱり日本に残ろうかなと思っていたら…」事務所の応援に感謝

2024.06.15 Vol.web original

 

 映画『ブルー きみは大丈夫』 の公開記念舞台挨拶が15日、都内にて行われ、日本語吹き替え版声優を務めた宮田俊哉(Kis-My-Ft2)、稲垣来泉、 加瀬康之、浪川大輔、三森すずこが登壇。先日、アメリカ移住を発表した三森が心境を語った。

 孤独な少女と、子供にしか見えない“もふもふ”な空想の友達“ブルー”の感動の物語。

 ダンスが得意な“空想の友達”ブロッサムの声を演じた三森すずこは「私もブロッサムのようなバレリーナのイマジナリーフレンドが子供のころにいたことをアフレコをしているときに思い出しまして、涙があふれて止まらなくなりました」と明かし、作品を絶賛。

 この日は、副題にちなみ「きみは大丈夫と言われた経験は?」と一同に質問。

 少女ビーの声を演じた稲垣は「オーディションで落ちて泣いていたとき、お母さんに背中を押してもらった」という微笑ましいエピソードを披露したが、ブルーのことが見える隣人を演じた加瀬康之は「君は大丈夫なんて言われて育ってきた経験がない」と身も蓋も無い回答で笑いをさそいつつ「そう言われていたら逆に今ここにいなかったかも」。

 もふもふブルーの声を務めた宮田俊哉(Kis-My-Ft2)は「子どものころからアニメ好きで、事務所の方から“君はそれで大丈夫?”と言われた」、ビーのパパ役の浪川大輔は「こう見えても“緊張しい”で。この(微妙な)空気がだいたい起きる。そういうとき、オレは大丈夫って言いながらやってます」。

 今年5月に、今夏から活動を継続したままアメリカに移住することを発表していた三森は「実はこの夏からアメリカに移住することになりまして。移住するかどうかすごい悩んでいたんです。アメリカに行っちゃったら声優の仕事なかなかできないし日本に残ろうかなと思っていたら…マネージャーさんに“行きなよ!大丈夫だよ”と言ってもらえて。やっぱり一番、事務所に言うのが緊張したので。行けばいいじゃん、みたいな感じで行ってもらえたのでほっとして。準備を進めることができました」と新たなスタートへ向け笑顔を見せていた。

キスマイ宮田俊哉、アイドルとしての方向性を心配される?「君はそれで大丈夫?と事務所の方に」

2024.06.15 Vol.web original

 

 映画『ブルー きみは大丈夫』 の公開記念舞台挨拶が15日、都内にて行われ、日本語吹き替え版声優を務めた宮田俊哉(Kis-My-Ft2)、稲垣来泉、 加瀬康之、浪川大輔、三森すずこが登壇。「宮田とブルーがそっくり」という話題で盛り上がった。

 孤独な少女と、子供にしか見えない“もふもふ”な空想の友達“ブルー”の感動の物語。

 この日は、宮田が声をつとめた“もふもふブルー”が登場。巨大なもふもふがステージに上がる姿に観客もほっこり。SNSや声優陣一同の間でも、そんなブルーと宮田が“そっくり”と話題に。

「似てる?」と首をかしげる宮田。会場からの「そっくりー!」の声に「オレこんなに太ってる?」。浪川は「皆にはこう見えてるんだよ(笑)」とニヤリとしつつ「体形じゃなくて中身。そっくりだよ」。

 宮田自身も「自分で見ていてもオレっぽいなと思うリアクションすしてる」と同意すると、浪川が「宮田くんも1週間後こうなってる」とブルーの豊満ボディを示し、宮田は「ヤバい!ライブが近いのに!」。さらに三森からも「ブルーもいつも口が開いていて表情が似ているなと思いました」と言われ「僕もだいたい口、開いてるんで(笑)」と苦笑した。

 そんな宮田と浪川は“師弟”と認め合う間柄。浪川は「本当は宮田くんの収録の日に行きたかったんだけど仕事で…。前日にディレクターさんに“何とぞ宮田くんよろしくお願いします”って言った」と明かし、宮田も「浪川さんと同じ作品に出るという目標をこの作品で達成できた」と感激しきり。

 副題にちなみ「きみは大丈夫と言われた経験は?」と聞かれると、宮田は「僕はアイドルをやりつつ子供のころからアニメが好きで、それをずっと言っていたら事務所の方に“君はそれで大丈夫?”と言われました」と、背中を押す“大丈夫”ではなく、疑問形の“大丈夫?”と言われたエピソードを披露し会場も大笑い。

 アニメの声優や吹き替えを経験した宮田は「あのころの自分に言ってやりたいですよ。“きみは大丈夫だよ”って」とまとめ、観客からも拍手。最後に宮田と稲垣はジョン・クラシンスキー監督からメッセージつきの手書きイラストを贈られ感激していた。

「大泉洋は嫌いでも…」元AKB48川栄李奈「それはダメです!」

2024.06.14 Vol.web original

 

 映画『ディア・ファミリー』の初日舞台挨拶が14日、都内にて行われ、俳優の大泉洋、菅野美穂らキャスト陣と月川翔監督が登壇。バルーンカテーテル開発秘話を描く物語にちなみ、実際に救われた人からの手紙を菅野が読み上げ、会場も感動に包まれた。

 小さな町工場の社長が心臓病疾患持つ娘の命を救うため人工心臓の開発を始め、その後、IABP(大動脈内バルーンパンピング)バルーンカテーテルを誕生させた実話をもとにした感動作。

 初日を迎えた喜びと、作品が“独り立ち”していくさみしさを口にしていた大泉だったが「家族について思うこと」を聞かれると「私の両親に、映画というのは初日から3日間が大事だから見に行けと言うんですけど、もう87歳と高齢で。年寄に3日間の間に行けと言われてもね…と言うので、いいから行け!と…」と毎度のぼやき。ところが娘たちを演じた福本莉子、川栄李奈、新井美羽が一様に家族の大切さと感謝を口にするのを聞いて「やっぱり親に、今週末じゃなくてもいいと電話します」を急に殊勝な顔をし、会場も大笑い。

 この日は、4歳の息子の命がバルーンカテーテルで救われたという女性が本作を見た思いをつづった感謝の手紙を、菅野が代読。「医療従事者の方には感謝を伝えてきたけれど医療機器に対して思ったことがなかった」と、バルーンカテーテル開発秘話描いた本作に感謝を綴る言葉に、菅野も読み上げながら涙声。大泉も感動の面持ちで聞いていたが「夫に映画を見に行きたいと言ったら、まさかの行きたくないとの返事。大泉さんに泣かされたくない、と…。本当は見たいのが分かっていたので見に行き、夫も号泣していました」との言葉に苦笑。

 最後に大泉は「この映画は、娘を亡くしてしまった家族の話ではないんだ。こんなにも誰かのために何かを始めたいという気持ちにさせてくれる映画はないと思う。“ドン”と強く背中を押してくれる映画」と熱く語りつつ「大泉洋に泣かされるのは悔しいと思う方もいるかも分かりませんが…大泉洋は嫌いでも『ディア・ファミリー』は嫌わないでください!」と、AKB48時代の前田敦子の“名言”をパクり、元AKB48の川栄から「大泉さん、それはダメです! 大泉さんのではないです」と釘を刺され、会場は笑いに包まれていた。

 この日の登壇者は大泉洋、菅野美穂、福本莉子、川栄李奈、新井美羽、松村北斗、月川翔監督。

松村北斗、大泉洋の無茶ぶり「SixTONES、オレのために1人辞めさせて」に「バカを言うんじゃない」

2024.06.14 Vol.web original

 

 映画『ディア・ファミリー』の初日舞台挨拶が14日、都内にて行われ、俳優の大泉洋、菅野美穂らキャスト陣と月川翔監督が登壇。大泉の「マニア」だと言う松村北斗が自身のグループSixTONESで大泉が脚本を書いた舞台を映画化するという夢を明かした。

 小さな町工場の社長が心臓病疾患持つ娘の命を救うため人工心臓の開発を始め、その後、IABP(大動脈内バルーンパンピング)バルーンカテーテルを誕生させた実話をもとにした感動作。

 娘を救うため、何も知識のないところからバルーンカテーテルを開発するという大きな夢を実現させた主人公にちなみ「叶えたい大きな夢は」という質問。

 松村北斗が「僕は大泉さんのかねてからのマニアで…」と主演・大泉洋の熱狂的なファンぶりを語り「いつか大泉さんの舞台をどれかリメイク的な…」と言うと、大泉は「ええっ、それは素晴らしい。やって!SixTONESで“下荒井兄弟(『下荒井兄弟のスプリング、ハズ、カム。』)”やって」。

 松村は“原作者”の快諾ぶりにたじろぎ「大泉さんが脚本を書かれた5人兄弟の話なんですけど…。僕、仲間があと5人いまして…1人多いんですよね(笑)」。

 すると大泉は「誰か辞めさせてよ。オレの作品のために誰か1人辞めさせてよ」と無茶ぶりをし、松村は困惑しつつも「バカを言うんじゃないですよ(笑)。1人欠けたら意味ないんです、ウチは。そんなことになったら一生恨みますよ」と断固拒否。

 一方で「でも、あとの5人が大泉洋にどれだけ熱を持っているか。すごい俳優さんだくらい。マニアは僕くらい」と言う松村に、大泉は「君ほど熱無いの? ジェシーとか無いの?」と詰め寄ったが、松村は「ああ大泉さんね~、ハッハッハ」とジェシーのマネをし、大泉はぶぜんとしつつも「SixTONESにやってもらえるよう6人バージョンで書き直します」。

「台本料はだいぶ入るだろう」と算段をする大泉に、松村が「小さい劇場でやってやろ(笑)」と独りごち、会場も大笑い。

 さらに、心臓疾患を抱える次女・佳美を演じた福本莉子が「今回、大泉さんとは親子役でさみしいシーンも多かったので、今度は元気な姿でバディ役をやってみたい。デコボココンビとか」と提案すると大泉は「バディ!いいね」とノリノリ。ところがそこに松村が「(別の取材で)僕とも“バディいいじゃないですか”って…。“何バディ”やるつもりですか」とやきもち?

 大泉は「ここにいる全員とバディを組みたい」とお茶を濁し、自身の夢はと聞かれると「日本の映画で海外の素晴らしい賞を取れたら…。バディ募集中!」と大きな夢を語っていた。

 この日の登壇者は大泉洋、菅野美穂、福本莉子、川栄李奈、新井美羽、松村北斗、月川翔監督。

 

六大将軍・摎役の新木優子、大沢たかおに「キュンキュン」大沢も「この人のためなら命がけで戦う」

2024.06.13 Vol.web original

 

 映画『キングダム 大将軍の帰還』(7月12日公開)のワールドプレミア舞台挨拶が13日、都内にて行われ、俳優の山﨑賢人、吉沢亮、大沢たかお、清野菜名ら豪華キャスト12名と佐藤信介監督が登場。新キャストの新木優子が大沢との共演を振り返った。

中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王・嬴政を壮大なスケールで描く、原泰久による人気漫画を映画化した大ヒットシリーズ最新作。

 2019年公開の1作目『キングダム』から2023年公開の3作目『キングダム 運命の炎』まで、シリーズを重ねるごとに豪華な顔ぶれを加えてきた同シリーズ。本作で新たに加わる、謎多き武将・摎(きょう)役の新木優子は「本作から参加させていただいて現場どんなかなとドキドキしていたんですが、皆さんのチームワークができ上っていて、私は役としてそこにいるだけでいいという状況を作ってくださった」と感謝し、シリーズへの参加に感激。

 さらに新木は、大沢たかおが演じる大将軍・王騎(おうき)の過去に深く関わる役どころに「こんな表情、摎にしか見せないなという王騎の表情を目の前で見れてキュンキュンしました(笑)」。

 そんな新木に大沢も「7年前にパート1を撮るときから、摎とのシーンをずっと想像しながらいたので、今回このシーンを撮るとき前の日は眠れなかったし、現場に行って初めて役の新木さんと会ったとき、ここにいるきれいな新木さんとは別人の、六代将軍の1人の、戦士の摎がそこにいて。僕はもう本当に感動したし武者震いしたし」と新木の摎に感嘆。さらに「この人のためなら王騎は命がけで戦うんだろうなと思わせてくれたことは本当に感謝しています」と大絶賛していた。

 この日の登壇者は山﨑賢人、吉沢亮、大沢たかお、清野菜名、新木優子、岡山天音、三浦貴大、要潤、髙嶋政宏、山田裕貴、佐藤浩市、玉木宏、佐藤信介監督。

清野菜名、映画『キングダム』最新作では吉川晃司相手に「殺めに行くアクション」

2024.06.13 Vol.web original

 

 映画『キングダム 大将軍の帰還』(7月12日公開)のワールドプレミア舞台挨拶が13日、都内にて行われ、俳優の山﨑賢人、吉沢亮、大沢たかお、清野菜名ら豪華キャスト12名と佐藤信介監督が登場。シリーズ過去作でもアクションを絶賛された清野が本作での「緊張感あふれる」アクションを振り返った。

 中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王・嬴政を壮大なスケールで描く、原泰久による人気漫画を映画化した大ヒットシリーズ最新作。

 キャスト陣も口をそろえて「レベチ(レベル違い)」と胸を張る最終章。「瞬きするのがもったいない」と語っていた清野菜名は、飛信隊副長の天才剣士・羌瘣(きょうかい)役のアクションについて聞かれると「私は吉川晃司さんが演じる龐煖(ほうけん)と戦うシーンがあるんですけど、吉川さんの手足が長くて、スタイルが“レベチ”でした(笑)。自分が思っているところよりさらに長く剣が来るので、その距離感の呼吸を合わせていくのが難しかったです」と吉川と猛練習をしたことを明かした。

 さらに「吉川さんはけっこうリアルを追求されていて、もっとギリギリまで来てほしいとおっしゃって。今回の羌瘣のアクションが、殺めにいくアクション、急所を狙う動きが多かったので、かなり緊張感あるシーンになったと思います」と苦笑しつつ胸を張っていた。

 この日の登壇者は山﨑賢人、吉沢亮、大沢たかお、清野菜名、新木優子、岡山天音、三浦貴大、要潤、髙嶋政宏、山田裕貴、佐藤浩市、玉木宏、佐藤信介監督。

歌舞伎町で「馬陽の戦い」!? 映画『キングダム』プレミアに最新作キャスト12名集結

2024.06.13 Vol.web original

 

 映画『キングダム 大将軍の帰還』(7月12日公開)のワールドプレミアが13日、都内にて行われ、俳優の山﨑賢人、吉沢亮、大沢たかお、清野菜名ら豪華キャスト12名と佐藤信介監督が登場。主演の山﨑が秦国・趙国の軍を従えレッドカーペットで気炎をあげた。

 中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王・嬴政を壮大なスケールで描く、原泰久による人気漫画を映画化した大ヒットシリーズ最新作。

 ファンの歓声を浴びながら文字通り真っ赤なレッドカーペットを歩いた一同。

 天下の大将軍を目指す主人公・信(しん)役の山﨑賢人は「信を演じてきた山﨑賢人です」とシリーズ1作目から最終章を迎える本作までの年月をかみしめつつ「信と一緒に成長してきた7年間でした。ものすごい映画ができ上ったと思うのでぜひ楽しみに」と意気込み。

 中華統一に挑む若き秦国王・嬴政(えいせい)役の吉沢亮も「最終章と呼ぶにふさわしい本当に素敵な作品ができ上ったと思います」。

 秦国・総大将を務める大将軍・王騎(おうき)役の大沢たかおは「準備を入れると8年くらいこの作品をやってきました。4作目の本作を皆さんに見てもらうことを目指してスタッフキャストは頑張ってきました」と感慨深げ。

 飛信隊副長・羌瘣(きょうかい)役の清野菜名は背中が大きく開いたタイトな黒のドレスで会場を魅了し「レッドカーペットを歩くのは人生で初めてのことだったので興奮しました」、今作の新キャストである謎多き武将・摎(きょう)役の新木優子は「私自身、1作目から映画館で見たファン」と目を輝かせた。

 隣国・趙軍副長・万極(まんごく)役の山田裕貴は「この中で僕だけ敵国の人間で心細いんですけど、作品としては皆さんの仲間」と笑いをさそった。

 キャスト陣全員が口をそろえて「最高傑作」と胸を張った本作。昌文君(しょうぶんくん)役の髙嶋政宏は「話を知っている自分でも(完成作を見て)あまりのすごさに笑って、震えて泣くという、今までに見たことのない映画」、昌平君(しょうへいくん)役・玉木宏も「原作から好きで第1作目が公開されたとき初日に見に行った」と明かしつつ「近年なかなかないスケールの作品」。

 シリーズ4作のメガホンを取った佐藤信介監督は「(製作開始から)実に8年という長い間をかけてシリーズを作ってきました。その積み重ねでしか到達できない作品ができたと思います」と胸を張り、レッドカーペットを囲んだファンも期待に熱狂。

 そんな山﨑は 先日、ニューヨーク・アジアン映画祭で日本人初の「The Best from the East Award」を受賞。「うれしいですね。日本の最高のチームで作り上げた『キングダム』を世界のたくさんの人に観てもらい、評価してもらった」と喜ぶ山崎に大沢は「受賞を聞いたときもまったく驚かなかった。それくらい彼はこの7年間ピュアに信を演じてきたし、僕らはそれに引っ張られてきた」とたたえた。

 この日は、今作で描かれる「馬陽の戦い」さながらに、秦国・趙国それぞれの甲冑を着た両軍兵も集結。山﨑が「最強です!」というチーム。最後は山﨑の掛け声で観客とともに一同が気炎をあげた。

 この日の登壇者は山﨑賢人、吉沢亮、大沢たかお、清野菜名、新木優子、岡山天音、三浦貴大、要潤、髙嶋政宏、山田裕貴、佐藤浩市、玉木宏、佐藤信介監督。

Copyrighted Image