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生田斗真と奈緒、韓国の人気俳優と「韓国のコンビニ前で飲み会」を約束?

2024.04.30 Vol.web originl

 

 映画『告白 コンフェッション』(5月31日公開)の完成披露舞台挨拶が30日、都内にて行われ、W主演を務めた生田斗真とヤン・イクチュン、共演の奈緒、山下敦弘監督が登壇。意気投合したキャストたちが韓国での飲み会の約束をした。

「カイジ」の福本伸行と「沈黙の艦隊」のかわぐちかいじという黄金タッグが手掛けた同名コミックの実写化。雪山で遭難しかけた親友2人が、とある“告白”をめぐり緊迫の攻防を繰り広げる。

 日本語と韓国語を交えながら和気あいあいと爆笑トークを繰り広げた一同。イクチュンが日本語で「世界で一番キレイな奈緒ちゃんが隣にいます」と言われた奈緒は「カムサムニダ~」とニッコリ。

 奈緒は、イクチュンの主演作「『息もできない』を学生時代に見ていて、最初からお友達になりたくて。前の日に韓国語を勉強して、初対面で“お友達になりたいです”といってなってもらいました」と明かすと、生田が「奈緒ちゃん、撮影が終わった後、韓国に遊びに行ったんだよね」と明かし、イクチュンが「オレ、ガイドしました」。

「『息もできない』のチームの皆さんにも紹介してくださって、皆で楽しく韓国で遊びました」と振り返った奈緒に、生田は「さそわれてない」。

 すかさずイクチュンが「忙しいじゃない」とフォローしつつ「今度みんなで、コンビニの前で飲みましょう」と言い、奈緒も「行きたい!」。

 生田が「普段、どういうところでお酒を飲んでるのと聞いたら、コンビニの前にテーブルが出てて、そこで飲むって」と目を丸くすると、イクチュンが「韓国のコンビニは全部テーブルあります」とうなずき、生田は「日本だとコンビニの前にたむろしたらヤンキーだと思われる(笑)」と文化の違いにを面白がっていた。

生田斗真、韓国人気俳優ヤン・イクチュンから「イケメンですね!」と絶賛

2024.04.30 Vol.web oiginal

 

 映画『告白 コンフェッション』(5月31日公開)の完成披露舞台挨拶が30日、都内にて行われ、W主演を務めた生田斗真とヤン・イクチュン、共演の奈緒、山下敦弘監督が登壇。一同が日本語と韓国語を交え和気あいあいと撮影を振り返った。

「カイジ」の福本伸行と「沈黙の艦隊」のかわぐちかいじという黄金タッグが手掛けた同名コミックの実写化。雪山で遭難しかけた親友2人が、とある“告白”をめぐり緊迫の攻防を繰り広げる。

 大歓声で迎えられた一同。生田以上に大きな歓声と拍手を浴びた韓国の人気俳優ヤン・イクチュンは「オレ、スターですね?」と観客に投げキッスし、会場も大笑い。

 互いの印象を聞かれた主演の2人。イクチュンはときどき日本語交えつつ「雰囲気が彫刻のような…ダビデとか、イタリア人みたいな、ハンサムじゃないですか。イケメンですよね。最初は冷たい雰囲気かと思ったけど、現場では些細ないたずらに大笑いしてくれたり、日本語が分からないときにサポートしてくれたりしてとてもいい人」と生田に感謝しつつ「実は、僕もイケメンです」と日本語で付け加え、生田は「それが言いたかったのね(笑)」。

 そんな2人に、山下監督は「原作では日本人同士なんですけど、イクチュンさんでというところから始まって。コロナで2回延期になって、本当に待たせてしまった。2人だからこその主人公たちになった」と感謝。

 映画にちなみ「今だから告白できること」を聞かれたイクチュンは「皆さん、病院で生まれたと思いますが私は違うんです。母が産気づいたとき、小高いところに住んでいてその道を歩いているときに階段で産み落とされたんです。なのでストリートボーイなんです」と明かし、会場の驚きと笑いをさそう一幕も。

 この日は書き下ろし主題歌を手がけたマキシマム ザ ホルモンもサプライズで登場。生田が楽曲に歌唱参加していることも明かされ、イクチュンは「セクシーです!」と生田の歌声を絶賛していた。

生田斗真「YouTubeにも上がってるのに誰も気づかない」ホルモン主題歌に参加

2024.04.30 Vol.web original

 

 映画『告白 コンフェッション』(5月31日公開)の完成披露舞台挨拶が30日、都内にて行われ、W主演を務めた生田斗真とヤン・イクチュン、共演の奈緒、山下敦弘監督が登壇。主題歌を手がけたマキシマム ザ ホルモンもサプライズで駆け付け、生田の楽曲参加を明かした。

「カイジ」の福本伸行と「沈黙の艦隊」のかわぐちかいじという黄金タッグが手掛けた同名コミックの実写化。雪山で遭難しかけた親友2人が、とある“告白”をめぐり緊迫の攻防を繰り広げる。

 日本語と韓国語を交えて和気あいあいと撮影を振り返っていた一同に加え、この日は書き下ろし主題歌を手がけたマキシマム ザ ホルモンもサプライズで登場。

 ナヲが「見終わった後、イクチュンさんに会うのが怖かった」と言えば、ダイスケはんも「見終わった後、近くに斗真がいたんですけど、スタンディングオベーションしたいのをこらえて握手した」とメンバーたちも大絶賛。

 さらに、映画にちなみ「今だから告白できること」を聞かれた生田が「ずっと言いたくて今日まで我慢してきた。私、生田斗真はマキシマム ザ ホルモンの皆さんと一緒に歌わせてただいてます!」と言い、主題歌タイトル「殺意 vs 殺意(共犯:生田斗真)」を発表。

生田は「僕と監督から、ぜひ主題歌をホルモンの皆さんにとお願いしたところ、マキシマムザ亮君から“せっかくだったら斗真くん一緒に歌おうよ”と言っていただいて。エンドロールに流れるだけでなく、後々CDとしてもリリースする予定です」と明かし、会場も大盛り上がり。

 ヤン・イクチュンも「強烈な部分も美しい部分もある曲。その美しい部分を生田さんが歌っていらっしゃった。セクシーデス!」、奈緒も「完成作のエンドロールを見て知ってすごく驚きました。めちゃくちゃかっこよかった」と大絶賛。

 収録ではメンバーから「すごくほめてもらった」という生田だったが「この楽曲が使われている予告編がYouTubeにも上がっていて、実は僕の声も入ってるんだよね。誰か気づかないかなと思ったけど誰も気づかない(笑)」と苦笑していた。

JO1とFANTASTICS「どんだけ仲良しなんだよ」映画『逃走中』撮影風景公開

2024.04.30 Vol.web original

 映画『逃走中 THE MOVIE』(7月19日公開)のメイキングカットと場面写真が解禁。メインキャストを務めるJO1とFANTASTICSの、ボーイズグループの垣根を超えた撮影風景が伝わるレアカットとなっている。

 メインキャストとして、JO1から川西拓実、木全翔也、金城碧海、FANTASTICSから佐藤大樹、中島颯太、瀬口黎弥という2大ボーイズグループの垣根を超えた競演も話題の本作。

 6人が演じるのは、高校時代の陸上部仲間として熱い友情で結ばれていたが、とある理由によりバラバラになってしまった若者たち。

 2024年2月にクランクイン。撮影は6人が高校生の陸上部時代のシーンからスタート。その翌日からは早速、大規模に開催される「逃走中」へ、それぞれが参加するシーンの撮影へ。

 わだかまりを抱えた状態で大和(川西)と譲司(佐藤)が再会を果たすシーンでは、西浦正記監督から、川西から佐藤への“なんでここに!?”と言うセリフに「怒りだけでなく、悲しみも含めた表情を出してほしい」というハイレベルな要求も。対して、とある出来事が原因で突然姿を消した元部活仲間という役柄を演じる佐藤も「立ち姿を少し猫背にしたり、喋り方を工夫したりなど、過去と現在で別人のようになってしまった譲司を表現しようと、監督とも事前にたくさん話して取り組んだ」と語っており、ドラマティックな物語も期待大。

 東京23区全域を舞台にした参加総数1000人の史上最大規模の「逃走中」というケールの大きさも注目ポイントの1つ。東京ドームでの撮影では、川西と佐藤が東京ドームの端から端までおよそ約130mを全力疾走。2人の走りに監督、スタッフからも絶賛の声が上がった。

 他にも東京ドーム内・外を使用し、さまざまな撮影を実施。撮影を終えた瀬口が「何より東京ドームっていうシチュエーションがやっぱりすごいなって思いましたし、あの場を貸し切って撮影したっていうのが今後の人生でなかなかないような体験になったなと思います」と貴重な撮影体験を振り返っていた。

 グループの垣根を越えて、ともに全力で撮影に臨んだ6人。JO1・FANTASTICSメンバー間の雰囲気も非常に良く、空き時間には「写ルンです」を使用してお互いの写真を撮り合うなど終始仲睦まじい様子で、撮影中に監督から「どんだけ仲良しなんだよ(笑)」とツッコミが入れられていたというエピソードも。

「逃走中ファンの方も、逃走中をまだ知らないという方も楽しめる、スリルを味わえる作品になっています。」(川西)、「観て後悔はさせません!ぜひ、逃走中の映画を楽しんでいただければと思います。」(佐藤)とメンバーたちもそれぞれ完成に向けさらなる意気込みを語っていた。

メイキングカット

チョコプラ長田「ダウンタウン松本さんにあこがれていつかカマロに乗ってやろうと」真っ赤なシボレーを自慢

2024.04.29 Vol.web original

 

 映画『マッドマックス:フュリオサ』(5月31日公開)のファンイベントが29日、都内にて行われ、シリーズファンのヒロミと長田庄平(チョコレートプラネット)がゲストとして登壇。「1年強で4台」納車したという車好きの長田があこがれの車を語った。

 ジョージ・ミラー監督が手掛ける大ヒット作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)に続く待望の続編。

 前作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が大好きという長田が「たぶん何人かイっちゃってんじゃないのというくらいアクションがすごい」と言うと、シリーズ1作目からのファンというヒロミも「1作目は、そういう噂があった」と振り返り、車好きの2人は最新作に期待満々。

「1年強で4台」納車したという長田にヒロミが「僕は40年かけて何台かというくらい」と言うと、長田は「そんなことない(笑)。僕はヒロミさんが乗っている1台分にも満たないくらいの車を集めてますから」。

 この日は、2人が自慢の愛車の写真を披露。ヒロミはジムニーをメルセデス・ベンツGクラス風にカスタマイズした愛車の写真を、長田は真っ赤なシボレー・カマロと、真っ白なジープ・グランドチェロキーの写真を披露。

 長田は「僕が中学生くらいのときにダウンタウンの松本人志さんがカマロに乗られていて、めちゃくちゃあこがれて。いつかカマロに乗ってやろうと思ってたんです」。

 ヒロミから「もし今1台選ぶなら何が欲しい」と聞かれると長田は「ランエボ。ラリーカーが欲しいんです」と回答。中古で「状態が良ければ500万くらいする」と言い、ヒロミから「今日、帰りに買えるんじゃないですか」とイジラれると、すかさず長田は「無理ですよ。おごってください」。

 この日は、ジョージ・ミラー監督から日本のファンへコメント映像も到着。「シリーズ45周年に本作が実現できたのは世界中からの応援のおかげ、特に日本。『マッドマックス』ヤバイ!」と日本語を交えてのメッセージに会場も大興奮だった。

ヒロミ、ジムニーをメルセデスGクラス風にカスタマイズ 松本伊代気づかず「ちょっと小っちゃくない?」

2024.04.29 Vol.web orginal

 

 映画『マッドマックス:フュリオサ』(5月31日公開)のファンイベントが29日、都内にて行われ、シリーズファンのヒロミと長田庄平(チョコレートプラネット)がゲストとして登壇。ヒロミがカスタマイズした自慢の愛車の写真を見せつつ妻・松本伊代との爆笑エピソードを明かした。

 ジョージ・ミラー監督が手掛ける大ヒット作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)に続く待望の続編。

 シリーズへの愛を熱く語った車好きのヒロミと長田。ヒロミは「僕らのときは16歳になったらオートバイ、18歳になったら車の免許を取ってた。移動手段でもあるけど、かっこいい車に乗りたいという夢を持ちながら仕事をしているところもあった」と言い、今は「いじったりしてるんでね、車、僕いっぱい持っているんですけど走る車はそんなにない(笑)」。

「車が来たら、最初にバラバラにしてみる」というヒロミに長田は「マッドですよ」と脱帽した。

 この日は、2人が自慢の愛車の写真を披露。ヒロミはジムニーをメルセデス・ベンツGクラス風にカスタマイズした愛車の写真を見せ「ママにドッキリをしかけようと思って作ったんですけど、あまり気づかなかった。“ちょっと小っちゃくない?”って。これを作るためにGクラス買ったんですけど」と、妻・松本伊代とのエピソードを明かし、笑いをさそった。

 一方の長田も真っ赤なシボレー・カマロと、真っ白なジープ・グランドチェロキーの写真を披露。「ジープの方はマットホワイトのラッピングをしてるんですけど最近、花粉と黄砂がすごくてマッドマックスみたいになってる。どうやったら汚れが取れるのか…」とぼやいた長田にヒロミが「花粉はちょっと温かいお湯をかけると良いらしい」とアドバイスし、長田も「良いこと聞いた!」とホクホク顔。

 映画にちなみ「荒廃した世界に行ったとしたら」と聞かれたヒロミは「一応アウトドア好きなので何となく生きていけそう。狩猟とかもやってますので」と言いつつ「砂とかダメなんですよ。あと潮風がダメ」と言い、長田から「弱っ!」とツッコまれていた。

⼩松菜奈「小さいころに不思議な体験をして…生まれ変わりや天国ってあるのかなと考えた」

2024.04.25 Vol.web original

 

 映画『わたくしどもは。』(5⽉31⽇公開)の完成披露試写会が25日、都内にて行われ、ダブル主演を務めた⼩松菜奈と松⽥⿓平、富名哲也監督が登壇。小松は夫である俳優・菅田将暉との第1子誕生発表後初の公の場に登場した。

 佐渡島を舞台に、記憶の無い男女が現世と来世の狭間で再び出会う物語。

 初共演でダブル主演を務めた小松と松田は互いに「松田さんはツッコミどころがたくさんあって。常にボケてくる」、「小松さんがそういうのをすかさず気づいて突っ込んでくれる」と息ピッタリ。

 現世と来世の狭間をたゆたうような難しい役どころ。小松はセリフにもある「“わたくしは”という言葉を普段、使わないので、自分の中で違和感があってどうしようかと、けっこうそこに戸惑っていました」と振り返り「でもある意味、現世と来世の狭間で記憶もないという設定なので、すべてリセットされて、そういう設定になったのかなと思ったら自分の中で腑に落ちたんです。でも自分が言うと浮いちゃっている感じがして、龍平さんに何度か“今、私大丈夫ですかね”と聞いちゃって。大丈夫だよ、と返してもらっていました」と松田に感謝。松田も「僕も同じ気持ちでいたから。でも小松さんは大丈夫なのは分かりました」と太鼓判。

 最後に小松は「小さいころ、死と向き合うことがあったとき不思議な体験をしたことがあって…自分が死んだらどこに行くんだろうとか、何に生まれ変わるんだろう、天国や地獄ってあるのかなとか、会いたかった人に会えるのかなとか考えたことがありました」と本作で描かれる魂の物語に共感していた。

松⽥⿓平、野⽥洋次郎からクレーム?「お前の芝居、何考えているか分からない」

2024.04.25 Vol.web original

 

 映画『わたくしどもは。』(5⽉31⽇公開)の完成披露試写会が25日、都内にて行われ、ダブル主演を務めた⼩松菜奈と松⽥⿓平、富名哲也監督が登壇。松⽥が音楽を担当した野⽥洋次郎から言われた言葉を明かし会場の笑いをさそった。

 佐渡島を舞台に、記憶の無い男女が現世と来世の狭間で再び出会う物語。

 初共演でダブル主演を務めた小松と松田。互いの印象を聞かれると、小松が「ツッコミどころがたくさんあって。常にボケてくるんです。はじめましてだったんですけどフランクで優しくて、常にドンと構えていてくれて安心感がありました」と言うと、松田は「ボケようと思っているわけじゃないんですけど(笑)」と照れ笑いしつつ「小松さんがそういうのをすかさず気づいて突っ込んでくれるので救われました」。

 そんな松田は、現世と来世の狭間をたゆたうような難しい役どころを、自分なりにどうとらえたかを語っていたが、富名監督から「僕は、ただお2人がそこにいるだけでいいと思っていて…最初にもそう言ったんですが…」と言われ、「僕が深読みしすぎましたかね(笑)」と苦笑しつつ「映画の中でもあまり人物の説明が無いので。僕や小松さんは、写真を撮るとたまに写りこんでしまうような、“ここに顔が!”という心霊写真的な存在…ということを心に止めながら見てもらうとより楽しめるかも」と解説し、観客の笑いをさそった。
 
 本作の音楽を担当したのはRADWIMPSの野⽥洋次郎。松⽥は「野田くんから音楽を制作しているときに連絡があって“お前の芝居、何考えているか分からなくてムズいわ!”って。そういう役だから仕方ないじゃん、と言ったんですけど」と明かしさらに笑いをさそいつつ「そっと寄り添ってくれるような素敵な音楽でした」と野田の音楽に感動していた。

 

人気俳優初監督作から“全編AI”作品まで!国際短編映画祭SSFF & ASIA 2024ラインアップ発表

2024.04.25 Vol.web original

 国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)2024』(6月4日開幕)の各部門ノミネート作品他、上映ラインアップが発表。オフィシャルコンペ部門に俳優の福士蒼汰や仲里依紗による監督作がノミネートされた。

 米国アカデミー賞公認映画祭、アジア最大級の国際短編映画祭。ライブアクション部門((インターナショナル、アジアインターナショナル、ジャパンの3カテゴリー)、ノンフィクション部門、アニメーション部門の中からグランプリ「ジョージ・ルーカス アワード」が決定。各優秀賞受賞作品が翌年のアカデミー賞短編部門へ推薦される。

 今年は「Illuminate your life ~いのち 照らせ セカイ照らせ」をテーマに、コンペティションから特別招待作品まで、選りすぐりのショートフィルム約270作品を上映。

 コンペテション〈ジャパンプログラム〉では、福士蒼汰が初監督に挑んだ『イツキトミワ』 や、仲里依紗監督、ロバートの秋山竜次主演作『撮影/鏑木真一』、柄本時生が主演を務めた結婚とAIをめぐる近未来SFコメディー『AIしてる』など、 人気俳優が参加した注目作品もずらり。

 特別招待作品では『パフューム ある人殺しの物語』のベン・ウィショーが主演し、アカデミー賞ショートリスト入りした感動のロードムービー『自慢の息子』や、『アデル、ブルーは熱い色」』のレア・セドゥが母親を熱演した『家から逃れて』など、海外の人気俳優・監督による豪華作品がめじろ押し。

 世界の出来事や映像制作の“今”を感じられる作品もめじろ押し。〈アニメーションプログラム特別上映〉では全編生成AIによる映像、および字幕翻訳と編集もAIで行った作品『人間再プログラム訓練』を上映。AIによる映画作りの最前線を目撃するべし。

 映像ジャーナリスト・伊藤詩織氏が監督を務め、トルコシリア大地震を現地の14歳の目を通して追った〈ノンフィクションプログラム〉出品作『エフェ』、ウクライナのキエフに対するロシアのミサイル攻撃の生存者がスマホで撮影した映像から作られた〈スマートフォンプログラム〉出品作『砲撃の瞬間』など、戦争や災害の話題が続く現在を反映した作品も多数。

 他にも、LGBTQの視点が描かれる、レインボープログラムや、韓国版『花より男子』ク・ヘソン監督作品など韓国ショートフィルムの特集など、SSFF & ASIAならではのラインアップとなっている。

 『SSFF & ASIA 2024』は6月4日から17日まで都内各会場で開催。4月25日からスタートするオンライン会場では、AIプログラム、レインボープログラムなど4プログラムが先行配信される。チケットは今年から有料制になり、1プログラムで一般1500円、当日1800円(一般)他。

川栄李奈「この業界に入って初めて言った」“もう1回撮らせてください”が「10回撮り直しに」

2024.04.24 Vol.web original

 

 映画『ディア・ファミリー』(6月14日公開)の会見が24日、都内にて行われ、俳優の大泉洋、菅野美穂、福本莉子、川栄李奈、新井美羽と月川翔監督が登壇。長女役を演じた川栄が女優魂あふれる撮影エピソードを明かした。

 小さな町工場の社長が心臓病疾患持つ娘の命を救うため人工心臓の開発を始め、その後、IABP(大動脈内バルーンパンピング)バルーンカテーテルを誕生させた実話をもとにした感動作。

 まさに家族の団らんそのもののトークを繰り広げた父役の大泉、母役の菅野と三姉妹を演じた福本、川栄、新井たち。

 月川監督から「ベテランの俳優さんの安心感と子供のような瑞々しさを併せ持つ方」と絶賛された川栄は「私も月川監督を信頼していて。普段、私は監督がOKと言ったらそれがOKだと思っていて、自分があまり納得していなくても“もう1回”と言ったことはなかったんですが、今回どうしても納得いかなかったシーンがあったので、この業界に入って初めて“もう1回やらせてください”と言ったんですけど、もう1回と言ったからには、1回でやらないといけないんだと思ったら、焦る川栄李奈が出てきてしまって…10回以上…(撮り直しに)」と明かし「福本莉子ちゃんも新幹線の時間があったのに1時間以上押してしまって」と恐縮しきり。

 それを聞いた大泉も「諸刃の剣だね、1回と言ったからにはさっきよりいいものを1回でやらなきゃって」とうなずき、月川監督も「自分がOK出したものを超えるまでやらなきゃいけなかったから。でも最後に一番いいのが撮れた」と太鼓判。

 劇中では、そんな川栄のセーラー服姿に、大泉が「これが最後のセーラー服ですと言っていて。そのときすでにお子さん2人いたんだよね」と感嘆。さらに「最近は小学生をやられていて…」と舞台『千と千尋の神隠し』で千尋役を演じている川栄に脱帽。

 川栄も「大泉さん、菅野さんという大先輩と家族として近くで芝居できたのがうれしかった。菅野さんの明るさは見習いたいし、大泉さんは、ある日突然、オレは紅白で歌うのが夢なんだと語られてて、その後、本当に出場されていたので言霊って大事なんだなと思いました」と目を輝かせていた。

 この日の登壇者は大泉 洋、菅野美穂、福本莉子、川栄李奈、新井美羽、月川翔監督。

大泉洋、菅野美穂の印象聞かれ「僕の中で柳沢慎吾さん以来…」会見で“夫婦コント”も

2024.04.24 Vol.web original
 
 映画『ディア・ファミリー』(6月14日公開)の会見が24日、都内にて行われ、俳優の大泉洋、菅野美穂らキャストと月川翔監督が登壇。本格初共演で夫婦役を演じた大泉と菅野が互いの印象について爆笑トークを繰り広げた。
 
 小さな町工場の社長が心臓病疾患持つ娘の命を救うため人工心臓の開発を始め、その後、IABP(大動脈内バルーンパンピング)バルーンカテーテルを誕生させた実話をもとにした感動作。
 
 本格初共演はこれが初という大泉と菅野。互いの印象を聞かれると、菅野は「大泉さんはいろんな顔をお持ちで。番組も持ってらっしゃるし、舞台もされますし、歌い手として紅白にも出場されて。それぞれの道で、そこまで行けたら…というところまで行っている方。一方で親しみやすいパブリックイメージだけど神経質なところがあるのではと思ったんですけど、お会いしたらそのままでした(笑)」と言い、家族の雰囲気を作り上げることができたのも「大泉さんのおかげ」と感謝。
 
 一方の大泉は「明るい方とは思っていたんですが私の想像を突き抜けて明るい方だった」と驚きを振り返り「菅野さんが現場に入ると控室から聞こえる笑い声で分かるんです。“山賊たちの晩さん”みたいな…親方、今日も上手くいきましたね、ハッハッハ~みたいな。僕の中で、現場入りすると分かる人は柳沢慎吾さん以来」と独特の例えで説明し「元気をもらえる。歩くパワースポット」と評し一同爆笑。
 
 物語にちなみ「無理だと思われても乗り越えたこと」を聞かれると、すぐに思いつかない様子の大泉は共演陣に話を振り、菅野にも「どうだい、母さん?」。すると菅野も「あなた、私、この間タケノコ堀りに行ったのよ。山を乗り越えたわ」と夫婦コントを始め、娘たちも大笑い。一方の大泉も、昨年の紅白出場で緊張したエピソードを語り「娘たちはちゃんと話したのに、お父さんとお母さんは映画と関係ない話をしてしまって」と苦笑。
 
 娘たちを演じた福本莉子、川栄李奈、新井美羽たちの劇中での制服姿を、目を細めて振り返っていた2人。大泉が「川栄さんがしみじみと“これが最後のセーラー服です”とおっしゃっていて」と言えば菅野が「ぜひ劇場でご覧ください!」と息ピッタリ。
 
 本作を経て、大泉が「改めて、日常を大切に生きなきゃと思った」と言うと、菅野も「私も私生活では子育て中で、毎日必死。劇中で家族そろって食事をするシーンがあって、これ以上の幸せは無いんだと思いました。その幸せをかみしめる暇がないくらい忙しいけど、それは当たり前のことじゃない。子どもたちと過ごせる時間は永遠ではないんだなと思いました」と、父と母の表情。
 
 最後に大泉は“家族”に向け「これから我々は宣伝ファミリーとなって頑張っていこうじゃないか! 休みの日は全部宣伝だ!」と演説し“坪井家”のチームワークをアピールしていた。
 
 この日の登壇者は大泉 洋、菅野美穂、福本莉子、川栄李奈、新井美羽、月川 翔監督。

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