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桜井ユキ 映画『フローレンスは眠る』でヒロインを演じる

2016.02.21 Vol.661

 映画やCMなどで活躍、現在は月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(フジテレビ系)にも出演中の桜井ユキが、3月公開の映画『フローレンスは眠る』に出演。伝説のブルーダイヤ“フローレンスの涙”をめぐる、企業と誘拐犯の攻防に陰で関わるという難しい役柄をスリリングに演じる。

北村&濱田が疫病神「本当に終わって良かった」?

2016.02.20 Vol.661

 スカパー!のオリジナル連続ドラマ『螻蛄(疫病神シリーズ)』(毎週金曜午後9時)の制作発表会見が10日、都内で行われ、主演の北村一輝と濱田岳が登壇した。

 初回放送を前に撮影はすべて終了。北村が「本当に終わってしまうんだな…」と寂しそうな表情を見せる一方、濱田は「殴られ、蹴られ、血だらけで横たわっているのが大半の役。終わって本当に良かった」と安堵の笑みを浮かべた。
 昨年、BSスカパー!で放送されたドラマ『破門(疫病神シリーズ)』の続編。キャストも前作同様の布陣で、今作のカギを握る美術商は元宝塚歌劇団の朝海ひかるが演じる。

 本作について北村は「地上波では表現できないようなアクションシーンもありますが、女性でも楽しめるようになっている」。濱田は「金への執着だけはあるみっともない人間。(自分の役柄が)成長していない体たらくな点も見どころの一つ」とPRした。

 北村演じるヤクザ・桑原と濱田演じる建設コンサルタントの二宮のコンビが、ある絵巻物を巡り、東京ヤクザ、腐敗刑事、金満坊主を相手に大暴れするストーリー。共演には、朝海ほか、鶴見辰吾ら。

マツコ夢かなった!? 脱ぐと「巫女っぽい」

2016.02.17 Vol.660

 

 マツコ・デラックスが17日、都内で行われた『OCN モバイル ONE』の新CM発表会に出席した。通信関連のさまざまなサービスが提供されているなかで、同サービスは昔から格安SIMを提供してきたことを表現するCMで、マツコは十二単のマツコ式部として出演する。

 十二単でCMに出演したことについてマツコは「…昔から格安SIMをやっているっていうためにって、安直だわ。代理店のクリエイター不足を示してるわね」と、チクリ。「もう少ししたら白い犬が出てくるんじゃないかしら。でも、みんな仲良くやっていければ」と話した。

 発表会には、「動きやすいように」と簡素化した十二単で登場。「(十二単を)やってみて、女優ってすごい生き物だと思った。大奥とかこれで取っ組み合いとかするんでしょう?」と、コメント。この日は、「こんなバカなかっこうで…」「大変なのよ!」と、終始不平をこぼしていたものの、「今日は(気分が)あがってるの! (上の羽織を)着ないと巫女っぽいの! 巫女コスプレは、バドガールに並ぶ夢だったから!」と笑顔を見せた。

 CMは19日オンエア。

綾小路翔がCMですっぴん「新しい自分に出会えた」

2016.02.15 Vol.660

 

 綾小路翔と松坂桃李が15日、都内で行われた『キリン 氷結』の新CM発表会に出席した。「あたらしくいこう」がコンセプトだという新CMで、綾小路はリーゼントなしのすっぴん、松坂は10枚の瓦割りに挑戦。綾小路は「氷結のおかげで新しい自分に出会えた」と、CM出演を喜んだ。

 撮影について聞かれた綾小路は不安のあまり「大丈夫ですか?」とスタッフに尋ねるも、スタッフはみな大丈夫ですよとツレない反応だったことを明かし、「僕自身自分が誰なのか分からなくなっているので、(すっぴんで映った自分は)自分が見たことない人でした」。松坂は「すっぴん素敵でした」とキラキラした笑顔で労った。

 一方、松坂は新しいこととして、10枚の瓦割りに挑戦。その理由を聞かれると「僕が一番聞きたい」と、苦笑い。テイクを重ねたため「次が時代劇の撮影だったんですが、刀が握れなかったです」と、話した。

 イベントではまた、松坂が瓦割りをするという演出も。しかし、新しいことに挑戦するのが好きだという綾小路が瓦割りではなく自身のアフロを割ることを提案。松坂がおそるおそる手を振り下ろすと、いつもよりも大き目なリーゼントがパカッと割れ、中から氷結が登場した。

 新CMは16日からオンエア。綾小路翔篇、松坂桃李篇のほか、真木よう子篇がある。

大谷ノブ彦とマキタスポーツ、『キキマス!』名物グルメコーナーがテレビに!

2016.02.10 Vol.660

 本紙でコラム連載中の大谷ノブ彦と、マキタスポーツがグルメに潜む謎について熱を帯びたトークを展開する『グルメの迷宮』が、FOD(フジテレビオンデマンド)で配信中だ。
 
『グルメの迷宮』は、ラジオ番組『大谷ノブ彦 キキマス!』(ニッポン放送、毎週月~木、13~16時)の同名のコーナーから派生した番組。このコーナーでは、朝食バイキング、クリームシチュー、インスタント袋麺、海鮮丼など毎回テーマを掲げて、食べ方や自身を含めリスナーからも寄せられた流儀などをぶつけ合いながら、その魅力に迫っていくというもの。食に独特のこだわりのある2人の人生訓までも飛び出す熱っぽいトークも人気だ。

 FODでは全10話が一挙に配信されている。『カップ麺オススメのカスタムは?』『目玉焼きの黄身いつつぶす?』『揚げ物ナンバーワンは一体何?』『崎陽軒のシウマイ弁当何から食べる?』など、気になるタイトルがならぶ。

 FOD会員ならば視聴は無料。視聴するためには、FODのいずれかの月額コースに登録が必要になる。

TOKYO HEADLINE 編集部オススメMOVIE part.4(vol.660より)

2016.02.10 Vol.660

『火の山のマリア』

 17歳のマヤ人マリアは火山のふもとで農業を営む両親とともに過酷な自然に囲まれ細々と暮らしていた。両親はマリアを土地持ちのコーヒー農園の主任イグナシオの後妻にしようとするが、マリアは農園で働く青年ペペにひかれていて…。

監督:ハイロ・ブスタマンテ 出演:マリア・メルセデス・コロイ他/1時間33分/エスパース・ サロウ配給/2月13日より岩波ホール他にて公開  http://hinoyama.espace-sarou.com/

TOKYO HEADLINE 編集部オススメMOVIE part.3(vol.660より)

2016.02.10 Vol.660

『ディーパンの闘い』

 元兵士のディーパンは内戦下のスリランカを離れ、赤の他人の女と少女と家族を装いフランスへやってきた。穏やかな日々を手に入れたと思った矢先、またしても暴力が彼らを襲う。“家族”のためディーパンは再び立ち上がる。

監督:ジャック・オディアール 出演:アントニーターサン・ジェスターサン他/1時間55分/ロングライド配給/2月12日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ他にて公開  http://www.dheepan-movie.com/

TOKYO HEADLINE 編集部オススメMOVIE part.2(vol.660より)

2016.02.09 Vol.660

『キャロル』

 1952年ニューヨーク。クリスマスを控えたある日、高級百貨店のおもちゃ売り場で働くテレーズは娘のためのプレゼントを探しに来た美しい女性キャロルに魅了される。彼女の忘れ物を届けたことをきっかけに、テレーズはキャロルの複雑な事情を知り…。

監督:トッド・ヘインズ 出演:ケイト・ブランシェット他/1時間58分/ファントム・フィルム配給/2月11日(木・祝)よりTOHOシネマズみゆき座他にて公開  http://carol-movie.com/

TOKYO HEADLINE 編集部オススメMOVIE part.1(vol.660より)

2016.02.09 Vol.660

『ザ・ガンマン』

 特殊部隊の傭兵ジムはアフリカ・コンゴ共和国の鉱山利権に絡む大臣の暗殺任務を遂行した後、身を隠すように生きていたジムだったが作戦に参加した仲間が次々と殺されていることを知り、ことの真相を突き止めようと決意する。

監督:ピエール・モレル 出演:ショーン・ペン、ハビエル・バルデム他/1時間55分/クロックワークス配給/新宿バルト9他にて公開中  http://thegunman-movie.com/

TRASHMASTERS『猥り現(みだりうつつ)』さまざまな形でなされる問題提起に気づく感性が大事

2016.02.08 Vol.660

 現代社会が抱えるさまざまな問題を題材に、かなり骨太な物語を描くTRASHMASTERS。

 作・演出を務める中津留章仁は綿密な取材とそこから生まれる問題意識、そして持ち前の世の中を読む力で、フィクションの一言では片づけられないようなリアリティーのある物語を紡ぎ出す。そればかりではなく、彼なりの未来へ向けた問題提起を見る者に投げかける。

 テーマに真摯に向き合うゆえに、上演時間が長くなってしまったり、笑いの要素が排除されてしまったりと昨今の演劇のトレンドから離れていってしまうこともあり、高く評価することに積極的ではない者も多かった。しかし最近は読売演劇大賞の優秀演出家賞をはじめ各賞を受賞。岸田國士戯曲賞に最終ノミネートされるなど、こういう状態を「時代が追いついてきた」というんだな、という感じになっている。

 今回、中津留が取り上げるのは昨年から日本の政治における中心的な話題となっている安保法制や「イスラム国」といったあたり。どんな視点でこのセンシティブな問題に切り込んでいくのか注目したい。

TRASHMASTERS『猥り現(みだりうつつ)』

【日時】2月18日(木)〜28日(日)(開演は平日19時。※23日(火)は14時開演。26日(金)は14時の回あり。土日は20・21日は14時、27・28日は13時開演。27日(土)は18時の回あり。開場は開演30分前。当日券は開演45分前)
【会場】赤坂レッドシアター(赤坂)
【料金】全席指定 前売4200円、当日4500円/特定日割引(18・19日)3000円/U25(25歳以下)2500円/学生(大学・短大・専門学校・高校・中学)1000円 ※U25券、学生券は劇団前売り取り扱いのみ。当日受付にて身分証提示。
【問い合わせ】SUI(TEL:03-5902-8020=平日11〜17時 [劇団HP] http://www.lcp.jp/trash/ )
【作・演出】中津留章仁
【出演】吹上タツヒロ、星野卓誠、倉貫匡弘、髙橋洋介、森下庸之、森田匠、長谷川景、龍坐、川﨑初夏、岡本有紀(青年劇場)、保亜美(俳優座)

『無伴奏』試写会に15組30名

2016.02.08 Vol.660

 小池真理子の半自叙伝的同名小説を、成海璃子、池松壮亮、斎藤工という人気キャストを迎え『三月のライオン』『ストロベリーショートケイクス』の矢崎仁司監督が映画化。1969年〜71年の仙台を舞台に、多感な恋に揺れ動く男女の姿を繊細かつ大胆に描いたラブストーリー。

 1969年。日本中で学生たちが学生運動を起こす混沌とした時代。仙台の高校に通う女子高生・響子は、時代に流されるようにして、同級生のレイコやジュリーとともに制服廃止闘争委員会を結成し、学園紛争を行っていた。両親が仕事の都合で東京に引っ越すことになり、響子は仙台の叔母のもとで暮らし始める。ある日、レイコに連れられ喫茶店「無伴奏」に初めて訪れた響子は、そこで渉、祐之介、エマと出会う。無伴奏で会ううちに渉に引かれていく響子。初めての恋に落ちていくが…。

 3月、新宿シネマカリテ他にて公開。

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