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『四十九日のレシピ』試写会に15組30名 

2013.10.13 Vol.602

『八日目の蝉』で2011年日本アカデミー賞最優秀助演女優賞など映画各賞を総ナメにした永作博美と、繊細な描写に定評のある『ふがいない僕は空を見た』のタナダユキ監督がタッグを組んだ注目作。

 熱田家の母・乙美が突然死んだ。父・良平が心配だからと実家に戻ってきた娘の百合子だったが、実は自らの夫とのトラブルで憔悴しきっての帰郷だった。ある日、父娘の前に派手な服装の少女・イモと日系ブラジル人の青年・ハルが現れる。生前の乙美に残された家族を頼まれたと言うイモは、乙美がとある“レシピ”を書き残していること、そして四十九日には法要ではなく大宴会をするのが乙美の希望だったと2人に伝える。かくして“四十九日の大宴会”を迎えるまでの、奇妙な共同生活が始まるが…。

 亡くなった母の“幸せに生きるためのレシピ”を通して、残された家族が再生に向かう姿を描く感動作。

 11月9日新宿バルト9他にて公開中。

東京に世界の映画がやってくる! 第26回東京国際映画祭

2013.10.13 Vol.602

毎年、東京・六本木を中心に開催される東京国際映画祭が今年も17日から開幕。コンペティションをはじめ、豪華な特別招待作品や国内外の俊英作品を上映するほか、多彩なイベントも目白押し。映画を満喫する9日間がスタート!

ありえない史上最低で、最高のロックフェスを劇場で

2013.10.08 Vol.601

 今から26年前、1987年に熊本・阿蘇で行われた日本初のオールナイトロックフェスティバル「BEAT CHILD」。このロックフェスに佐野元春、BOØWY、HOUND DOG、尾崎豊、THE BLUE HEARTS、岡村靖幸ら、当時の若者たちに絶大な影響を与えたロックミュージシャンたちが集結した。当初3万程の動員数を予定していたところ、約7万2000人の観客が集まる。しかし、開始直前に会場は豪雨。こうして歴史的12時間のオールナイトロックフェスの伝説が始まった…。

中村獅童、インド映画でハエと対決!「でもハエは先々代の勘三郎かも…」

2013.10.08 Vol.601

20131008a.jpg"ハエ"が主人公という話題のインド映画『マッキー』の公開アフレコ収録が7日、都内にて行われ、主人公と戦う悪役の吹き替えを演じる中村獅童が登場した。


 同作は、恋敵に殺された主人公がハエに生まれ変わり、愛する人を守って恋敵に復讐を果たすというインド映画。


「ハエと戦うという奇想天外な発想に惚れこみました」とオファーを受けた理由を語った中村。「機会があれば、ぜひ出てみたいですね。歌って踊ります!」とインド映画にも興味深々の様子。自分が演じる、主人公の恋敵役について「クールでかっこいい。女たらしだし。だからオレなのかな(笑)。"ハエと戦う色男"を、あくまでもクールに演じたいですね」と意気込みを見せた。


 また、ハエとどう戦うかと尋ねられた中村は「実は先々代の勘三郎さん(17世中村勘三郎)はハエの生まれ変わりだという言い伝えがあって、うちではハエは殺しちゃいけないんです。歌舞伎座で演じているとき、たまに手にハエが止まったりするんですけど、勘三郎のおじさまが助けにきてくれたのかなと思うんですよ。歌舞伎界にとってハエは、神聖な生き物、大先輩なんです。だから、このハエと戦う役を演じるのは、本当は心が痛いんです(笑)」と、歌舞伎界の知られざる逸話を披露した。


『マッキー』は10月26日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国公開。

オリラジ中田が藤森に「お前はいつも別の相方と楽しそう」

2013.10.07 Vol.601
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 映画『ゴースト・エージェント/R.I.P.D.』公開記念イベントが7日、都内にて行われ、作品PRのため新コンビ"シンゴ24時"を結成した柳沢慎吾と藤森慎吾(オリエンタルラジオ)が登壇した。


 任務中に殉職した天才刑事が、成仏できないゴーストたちを取り締まる組織"R.I.P.D."にスカウトされ、悪霊から世界を守るべく活躍するアクション大作。ライアン・レイノルズとジェフ・ブリッジスによるバディー・ムービーとしても楽しめる作品。


"シンゴ24時"として盛大な拍手に迎えられ、上機嫌の2人。柳沢は「すごい反響ですよ!この映画、見にに行くよって!」、藤森も「CMが面白いとよく言われます」と、新コンビの高評価に満足げ。コンビの相性についても、藤森が「お互いを補いながら頑張ってますよ。唯一無二のコンビですね」というと、柳沢も「このコンビ、すごくいいからこれからもガンガンやろうよ」。質疑応答でも笑いを取り、息ぴったりの2人。と、そこで藤森がマスクをした怪しげな風貌の記者を発見。壇上に"連行"すると、なんとその正体は、藤森の相方、中田敦彦。中田は「お前、柳沢さんとコンビ組んでイキイキしてんな! お前はいつも他の人とコンビ組んで、楽しそうにしてるんだよ。俺と組め! もしくは慎吾さんを俺に譲れ!!」と嫉妬全開。藤森の座を狙い、柳沢の"武勇伝ネタ"と"甲子園ネタ"に挑戦するも、結局、柳沢が藤森を選び、あえなく"成仏"させられた。


『ゴースト・エージェント R.I.P.D.』は10月18日からTOHOシネマズ日劇ほか全国で公開。

 

NODA・MAP最新作『MIWA』は全公演で当日券あり!!

2013.10.07 Vol.601

 NODA・MAPの最新作『MIWA』が池袋の東京芸術劇場プレイハウスで現在上演中だ。
 同作は野田秀樹が同じ長崎県出身である美輪明宏の半生をモチーフに描いた「全く出鱈目な美輪明宏物語」。
 事実に沿う部分とフィクションの部分が入り乱れ繰り広げられる、まだ生存する人間の伝記的な物語。そんな不可思議な試みを可能にしたのは美輪という存在の特殊さであり、野田の美輪に対するリスペクトの賜物だろう。
 劇中、過去に美輪の周囲にいた人物を思わせる役名の人物や実在した人物が登場するたびに、美輪が生きた時代がどれだけ刺激的で激動の時代だったかを改めて感じさせる。
 また、かつての野田作品で使われた思い出深い言葉遊びのセリフが突然飛び出すなど、野田の作品に込めた共通するテーマや思いといったものを感じさせる作品となっている。
「MIWA」役の宮沢りえ、古田新太、池田成志といったNODA・MAP出演経験のあるベテラン陣に加え、今回は瑛太、井上真央、小出恵介といった若い俳優たちが初参加。いつもとは一味違う野田ワールドが構築されている。
 東京公演は11月24日まで。その後、大阪、北九州で上演される。前売り券は完売だが、全公演で当日券は販売される。

剛力&井川、きゃりーと共演の新CMは「ファンタジック」

2013.10.03 Vol.601

 auの新商品発表会が2日、都内で行われ、CMキャラクターを務める剛力彩芽と井川遥が出席した。4日にスタートする新CMでは、きゃりーぱみゅぱみゅと共演。井川は「セットもファンタジーで、私たち自身もおとぎ話のなかにいるみたいでした」。剛力も「すごく楽しいCMになっています」と、PRした。

 2人は現在、より広いエリアで高速でつながるというネットワークの力をアピールする「ツナガルチカラ」CMに出演中。剛力は「ロケに行ってふとしたときに友人にメールしたりするのですが、どこでも高速で送れる」と、”ツナガルチカラ”のエピソードを紹介。井川も「家族や友達、多くの人とつながれる」と、笑顔を見せた。

嵐・相葉がベストジーニスト殿堂入り「ジーンズのために生きていく」

2013.10.02 Vol.601

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 今年、最もジーンズが似合う有名人を選ぶ「ベストジーニスト 2013」の発表会が2日、都内で開かれ、嵐の相葉雅紀とローラが受賞した。相葉は3年連続3回目の授賞で、永久ベストジーニストの殿堂入り。相葉は「歴史があり諸先輩方も受賞している賞を、3回連続で、30周年記念(の回)で、30歳で獲れてうれしいです。これまでラッキーナンバーはなかったですけど、これからは30にします!」と、喜んだ。
 1回目はビンテージのジーンズ、2回目はデザインコンシャスなものを着用した相葉が今年選んだのは、ジャストフィットなシンプルなデニム。トップはブラックのレザージャケットに白いTシャツ、足元は「黒だと重くなるかなと思って」と明るい茶色の靴を合わせた。ローラはコーディネートを褒めつつも「……ん~、でもTシャツがシワシワ!あはっ!」と、いつもの調子。相葉は「……アイロンかけてきます」と、タジタジだった。
 相葉は今回の授賞で殿堂入り。今後については「ジーンズのために生きていきたい。ジーンズに恩返しをしたい」と語ったが、具体的にどうするのかと問われると、「メンタル的なことで表に出ないとおもいますが……ジーンズスピリッツで!」と、気合だけは入っていた。
 同賞は、ウェブとはがきによる一般からの投票で決定する一般選出部門と、協議会による協議会選出部門を軸に6部門が設定されている。受賞者は以下の通り。
<一般選出部門>
男性部門:相葉雅紀 女性部門:ローラ
<協議会選出部門>
LiLiCo
<協議会選出部門 国際部門>
少女時代
<協議会選出部門 グローバル特別敢闘賞>
プロサッカー 香川真司選手
<協議会選出部門 特別賞>
渡辺謙
<一般新人部門>
グランプリ:志摩マキ 準グランプリ:小島未早希 アーティスト賞:竹内聖実

寺島しのぶ、東京国際映画祭コンペ審査員に就任!

2013.10.02 Vol.601


MOVIE 海外でも絶賛評が続々!究極の選択を突きつけられた家族の絆の物語。

2013.09.30 Vol.601

 第66回カンヌ国際映画祭での審査員賞受賞をはじめ、海外映画祭で大絶賛を巻き起こし、日本でも公開前から大きな注目を集めていた話題作が、ついに公開。『誰も知らない』の是枝裕和監督のもと、絶大な人気を誇る福山雅治が本作で初の父親役に挑戦するという話題性に加え、海外映画祭で作品を称える声の多さが、さらなる話題を呼んでいる。カンヌのコンペにて日本映画が受賞するのは河瀬直美監督の『殯の森』以来6年ぶりのこと。

 自分の才覚で人生の勝ち組街道を生きてきた主人公に、突然突きつけられた驚愕の事実。それは、6年間育ててきた息子が出生時に取り違えられた他人の子であり、そしてまた、血を分けた実子がその他人の子として育てられていたという衝撃的なものだった。6年間の絆か、それとも血筋か。究極の選択を突きつけられた彼らの選んだ答えとは…。

 人生で初めて壁にぶつかり、その苦悩のなかで父親としての自分を見つめ直していく主人公・野々宮良多役に福山、その妻・みどり役に尾野真千子、子供を取り違えられた相手夫婦・斉木夫妻に、リリー・フランキーと真木よう子。この演技派4人に加え子役たちも、是枝流演出術により見事な表情を見せてくれる。親子、夫婦、そして家族…。その絆が生まれる感動の瞬間に胸が熱くなる一本。

『スティーブ・ジョブズ』試写会に15組30名 

2013.09.30 Vol.601

 2011年10月5日、56歳の若さで亡くなったアップルコンピュータの創業者、スティーブ・ジョブズ。「世界を変えた天才」「今世紀最高のヴィジョナリー」…最高の賛辞を贈られる一方で、彼はワガママで傲慢、非情な男とも言われ続けた。そんな“嫌われ者”がなぜ、世界中から“愛され続ける”デバイスを作ることができたのか。そんな問いに迫る、ジョブズ没後初の映画化作品。『バタフライ・エフェクト』のアシュトン・カッチャーが、徹底した役作りでジョブズ像を体現する。

 スティーブ・ジョブズは、1976年、同じようなはみ出し者の友人たちと、自宅のガレージに“アップルコンピュータ”を設立。次々とヒット作を生み出し、わずか4年で会社は株式上場。ジョブズは富と名声を手にする。しかし己の考えだけを貫くジョブズはしだいに孤立。あげくに予算を無視して開発にのめり込んだ彼は、自分の会社から追放されることに。人生最大の挫折の中で、ジョブズが見た大胆かつ斬新な“ビジョン”とは…!? 11月1日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほかにて公開。


『スティーブ・ジョブズ』試写会に15組30名 

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