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「正月映画特集 2015-16」やっぱり気になる海外系エンタメ大作

2015.12.29 Vol.657

 年末年始のちょっとした息抜きから、家族や仲間とのお楽しみまで、特別な時間を過ごすなら話題の映画におまかせ! 世界のスターと一緒に大冒険をしたり、珠玉のドラマで自分の人生を見つめ直したり。冬休みのリフレッシュタイムは、とびきりの初夢を見に映画館へレッツゴー!

2016年公開映画『たたら侍』出雲ロケ地を取材!【ご縁と出会う出雲紀行】

2015.12.28 Vol.656

 2016年に公開を予定している映画『たたら侍』。モントリオール世界映画祭で絶賛された『渾身KON-SHIN』の錦織良成監督と、主演・青柳翔(劇団EXILE)が再タッグを組んだ本作は、奥出雲に1300年の時を経て伝わる製鉄技術・たたら吹きを題材にした時代劇だ。見どころの一つは、物語の舞台である出雲の地で行われたロケ撮影。本格的なたたらの村のセットでは、専門家の指導のもと実際にたたら吹きを行い、日本刀の素材となる玉鋼の製作にも成功したというから、文字通り本物の映像が期待できそうだ。侍の魂ともいわれる日本刀。その最高峰の素材・玉鋼を生むたたら吹きを通して、文化とともに受け継がれる日本人の魂を感じ取る。EXILE HIROがエグゼクティブプロデューサーとして参加する他、青柳、AKIRA、小林直己の共演にも注目。

 戦国時代、奥出雲の山間に“たたら”を生業にする村があった。その秘伝を受け継ぐ使命を負いながらも、侍にあこがれる青年・伍介。最後に選んだ答えとは…。

『サウルの息子』劇場鑑賞券を読者5組10名

2015.12.28 Vol.657

 無名の新人監督の作品ながら、第68回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞、本年度のゴールデングローブ賞にノミネートされ注目を集めるハンガリー映画。強制収容所に送り込まれたユダヤ人がたどる過酷な運命を描く衝撃作。1月23日より新宿シネマカリテ他にて全国公開。

『シンドバッド 魔法のランプと動く島』劇場鑑賞券を読者5組10名

2015.12.28 Vol.657

 名作『シンドバッドの冒険』を、『世界名作劇場』シリーズなどを手掛けてきた日本アニメーションと『STA
ND BY ME ドラえもん』の白組がタッグを組み劇場映画化。キャラクターデザイン・総作画監督にはスタジオジブリ作品も数多く手がける佐藤好春。1月16日より全国公開。

今週のオススメMovie part 2 12/14〜

2015.12.15 Vol.656

『あの頃エッフェル塔の下で』

 外交官で人類学者でもあるポールは、長年の外国暮らしを終えてフランスに帰国。ところが空港で自分と同じパスポートを持つ人物が別にいることが発覚。偽のパスポートが呼び覚ました、忘れかけていた過去の記憶とは…。

監督:アルノー・デプレシャン 出演:マチュー・アマルリック他/2時間3分/セテラ・インターナショナル配給/12月19日よりBunkamuraル・シネマにて公開  http://www.cetera.co.jp/eiffel/  R15+

今週のオススメMovie part 1 12/14〜

2015.12.14 Vol.656

『わたしはマララ』

 2012年10月9日。パキスタンで「女子に教育を」と訴える活動を続けていた15歳の少女、マララ・ユスフザイはタリバンに頭部を撃たれ昏睡状態に陥った。世界中が見守る中、奇跡的に一命を取りとめたマララは、人々に支えられ前へと歩み始める。

監督:デイヴィス・グッゲンハイム 出演:マララ・ユスフザイ他/1時間28分/20世紀フォックス映画配給/TOHOシネマズ みゆき座他にて公開中 http://www.foxmovies-jp.com/malala/

『ブラック・スキャンダル』試写会に10組20名 

2015.12.14 Vol.656

  人気俳優ジョニー・デップが、 実在の犯罪王ジェームズ・バルジャーを衝撃的なヘアメイクで熱演! 

 FBIの最重要指名手配犯でありながら16年間の逃亡の末、2011年にようやく逮捕されたバルジャー。そんな危険人物がFBIに追われながらも着々と犯罪王国を築いていた背景には、FBI捜査官ジョン・コノリーとバルジャーの間で、密約が交わされていたという事実があった。ボストンで幼なじみとして育ったバルジャー兄弟とコノリー。ギャングのボス、有力政治家、FBI捜査官として権力を握った3人の絆が、やがてアメリカの正義を揺るがす大事件へと変貌する…。

 ボストンの裏社会を支配する反面、元恋人や息子を大切にする優しい側面を持つ男。その劇的な半生を圧倒的な存在感で演じ切ったデップには、史上最高の演技を見せたとの絶賛評が続出。本年度のアカデミー賞で、ついにオスカー受賞なるかとの声も上がっている。共演は、バルジャーの弟ビリー役にベネディクト・カンバーバッチ、幼なじみのFBI捜査官コノリー役にジョエル・エドガートン。恋人リンゼイ役にダコタ・ジョンソン。監督は『クレイジー・ハート』で絶賛されたスコット・クーパー。

 2016年1月30日より新宿ピカデリーほかにて全国公開。

『ロイヤル・コンセルトヘボウ オーケストラがやって来る』試写会に15組30名

2015.12.14 Vol.656

 英グラモフォン誌が選ぶ“世界のオーケストラ2014年”第1位に輝いた、オランダ王立オーケストラ、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が創立125周年記念のワールドツアーを敢行。世界中で感動の渦を巻き起こしたツアーに、巨匠エディ・ホニグマン監督が密着。人と音楽が織り成すリアルドラマを追った、感動のドキュメンタリー!

 旅の途中で出会ったアルゼンチンのタクシー運転手の孤独、南アフリカの貧困地域に暮らす黒人少女の不安、各地で人々と触れ合いながら、その音楽でときに癒しを、ときに興奮を与えていく楽団員たち。音楽で人々に喜びを与える一方で、自分たちもまた出会った人々や観客の姿を通して、音楽の力を再発見していく。

 世界最高峰のオーケストラの楽団員たちが旅先で見せる気さくな姿も見どころ。音楽ドキュメンタリーにして、ロードムービーでもあるという、ユニークな作品。

 2016年1月30日、渋谷ユーロスペース他にて公開。

増田有華「将来は、監督として、主題歌を歌ってみたい!」

2015.12.13 Vol.656

 11月23日、イオンモール岡山にてJAPAN MOVE UP公開録音イベントが行われた。

 小さいころから歌は好きだった!? という質問には「小さいころから歌う事は自分の使命だと思っていました」と根っからの歌手であったことを表明。

 AKB48時代については、「AKB48に入ったころは周りになじまないことにしていましたね。協調性を保てるタイプでは無かったので、言いたいことをズバズバ言うタイプでした。それが自分らしい、それが個性だと思ってやって来ました。そのお陰で今も応援して下さるファンの方がいると思っています」と話し、また「昇格して来た研究生が『踊りができない』と言ったらしょっちゅう怒っていました。できないと言うな! 言い訳するな! と、あぁ、なんてゆとり世代の子たちなんだろうと」と現在24歳の増田さんらしからぬ発言も。

 AKB48を卒業して気付いた事については、「大人数でいると挨拶も10分の1で済んでいたので、後ろにいてもばれなかったんですけど、1人になると、1対1になるのでちゃんと相手の目を見て話さければならないという事に気づき、仕事に対する姿勢が変わりました」と語った。

 同日開催されたOKAYAMA MOVE UP GIRLSコンテスト2015に審査員として参加した感想については、「審査員は初めての経験だったので、いろいろな視点でコンテストを見ることができたので楽しかったです。もともと、客観視する事が好きで、何かを作り上げる時に裏方に回るのが好きなので、良い経験ができました。客観的な立場でアドバイスしてみたいという夢があるので、将来は、監督をやって、さらに主題歌を歌ってみたいですね」と夢を語った。

 2020年へ向けてのアクション宣言では、「2020年を目指して日本を元気にしていくために言葉を発信し続けます! 言葉を紡ぐ、言葉を発信し、受け取ってレスポンスをもらう事って素晴らしいことだと思います。日本を元気にしていくからには何かを発信し、受け取って、それをまた返すというコミュニケーションをさらに広げて行きたいです」と力強く語った。

若井久美子 映画『森のカフェ』で初ヒロイン

2015.12.13 Vol.656

 東宝ミュージカル『レ・ミゼラブル』でコゼット役を演じ注目を集めた若井久美子が初主演した映画『森のカフェ』が公開中。本格的な映像作品に出演するのも初めてという若井だが、ちょっと不思議な女の子を軽やかに演じている。

「最初に紹介していただいた時、監督の中では私の実年齢よりちょっと若い女の子を主人公にしようと考えていたそうなんです。でもお会いした時に、まあ大丈夫かなということで、留年している24歳の大学生という設定で、出演することが決まりました。その時点で構想はあったようですが、脚本は全然書いていなくて、私をあて書きで書いてくれたそうです。それがすごく天真爛漫で、あっけらかんとして、ぶっ飛んだた女の子だったので、監督から見たら、私はこういうイメージだったんだなと(笑)」

 作品の中では、得意の歌も披露。

「最初は歌を入れるつもりはなかったようですが、たまたま私が歌もやっていたので“せっかくだから歌う?”って(笑)。でも結果的には歌がストーリーを物語るような哲学的な歌詞になっていて、それもひとつポイントになっているので、すごく大事な曲を歌わせていただいていると感じましたし、すごくうれしかったです」

 哲学者の苦悩を題材にしているから難しいのかなと思いきや、楽しく癒される要素も。若井の渾身の変顔もそのひとつ。

「あれは監督からの熱望で、あそこで絶対に変顔をしてほしいと(笑)。私自身はそこで変顔をする理由が分からなかったんですが監督から“君がここでその表情を見せることで、この作品がグッと引き立つから僕を信じてやってくれ”と説得されて。それでやったんですけど、試写を見たときに、その意味が分かりもっとやればよかったと思いました。(笑)。面白みもいっぱい詰まっていて、見終わった後にほっこりと温かい気持ちになれる作品ですし、哲学に興味がなくても見やすくて楽しめますので、ぜひ足をお運び下さい」

赤ペン瀧川 & オケタニ教授が今年最後のツッコミ合戦

2015.12.13 Vol.656

 なんでも添削家の赤ペン瀧川とマル珍映像ツッコミ学部のオケタニ教授による「赤ペン瀧川&オケタニ教授の2人会 vol.5」が26日、開催される。
 これはスライドや動画を使ったプレゼンスタイルで活躍中の2人が互いのネタを持ち寄って披露する人気イベントだ。

「ソロライブの時は鉄板ネタをやるんですが、このライブではスべるかもしれないけど試したいネタをやることが多く、そのためすごい爆笑もあれば思いっきりスべることもある。今回も両極端なスリリングなイベントになると思います。そのへんを楽しんでいただければ」(赤ペン瀧川=写真右)

 で、一方の「マル珍映像ツッコミ学部」なのだが「オケタニ教授が自ら発掘してきた面白動画やマニアック雑誌などにツッこむ授業形式スタイルのイベントです」(オケタニ教授)とのこと。文字にすると「なんやねん!」な感じなのだが、これは百聞は一見にしかず、なネタなのでぜひ会場に足を運んでほしいところ。

 ちなみに赤ペン瀧川は最近はもう一つの顔である俳優業、瀧川英次としてドラマ『下町ロケット』に藤堂保役でレギュラー出演中。「来年はONEOR8という劇団の再演で1月はシアタートラム、2月は北海道に地方公演に行きます。3月以降は何をするかはマネジャーさんのみぞ知るといった状況です。赤ペン瀧川としてはお昼の情報番組『ゴゴスマ』に今のところ月一ペースで映画コメンテーターとして出演しているんですが、これを隔週にできないかと暗躍中です」

 オケタニ教授は「今年は単独ライブも含めて東京と大阪で20本くらい出演したんですが、来年は“マル珍映像ツッコミ学部”をもっと世間に広めていきたいと思っています。そして10年以上毎週ポッドキャストを配信しているんですが、よかったらこちらも聴いてください」とのこと。2人とも一言では説明できない多彩な活動をしているので、今後についてはそれぞれ要検索ということで…。

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