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『ケープタウン』試写会に15組30名(R15+)

2014.07.07 Vol.621

『ロード・オブ・ザ・リング』『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのオーランド・ブルームと、『大統領の執事の涙』の演技派フォレスト・ウィテカーが共演する、緊迫のサスペンスアクション。昨年のカンヌ国際映画祭のアウト・オブ・コンペティション部門でクロージングを飾った注目の一本。『あるいは裏切りという名の犬』を手掛けたジュリアン・ラプノーが脚本に参加している。

 南アフリカ・ケープタウン。人気の元ラグビー選手の娘が惨殺された。有能な警部・アリは、トラブルメーカーだが信頼できる部下・ブライアンたちと捜査に当たり、事件当夜、少女がある薬物の売人と会っていたことを突き止める。その薬物は、最近頻繁に起こる“子ども失踪事件”の現場にも残されていたものだった。その薬物をたどるうちにケープタウンに潜む根深い闇が浮かび上がる。真相に迫るブライアンたちにも危険が迫っていた…。

 オーランドがこれまでにないワイルドな役で、鍛え上げられた肉体を披露しているのにも注目!

 8月30日より全国公開。

『プロミスト・ランド』試写会に15組30名 

2014.07.07 Vol.621

 主演・脚本はマット・デイモン、監督はガス・ヴァン・サントという『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』の2人が奇跡の再タッグを組んだ話題作。17年前の初タッグで評価を得て以来、アメリカ映画界をけん引してきた2人が、脚本家兼主演と監督として3度目のタッグを組み、新たな感動作を生み出した。アメリカを揺るがす社会問題を背景に、一人の男が人々との交流を通して自分の人生を見つめ直す姿をドラマティックに描く、心揺さぶるヒューマンドラマ。

 エネルギー会社の幹部候補であるスティーヴは、農場以外何もない田舎町・マッキンリーに、ビジネスパートナーのスーとともにやってくる。マッキンリーには良質なシェールガスが埋蔵されており、スティーヴは不況にあえぐ農場主たちから、相場より安い金額で採掘権を買い占めるつもりだった。手早く町を掌握できると踏んでいた2人だったが、予期せぬ障害に阻まれることに。さらにスティーヴは仕事への信念と情熱を根本から覆されるような衝撃の真実を知ることになり…。

 8月22日よりTOHOシネマズ シャンテ他にて公開。

日本の人気SF小説をハリウッドで映画化 『オール・ユー・ニード・イズ・キル』

2014.07.06 Vol.621

 2004年に発行された桜坂洋のSF小説を、トム・クルーズを主演に迎えハリウッドで映画化した話題作。戦闘経験の無い主人公が、戦場で出会った女性兵士を救うため、同じ1日を無限に繰り返しながら強くなっていくという独創的なストーリーに、ハリウッドが惚れ込み、一流のキャスト&スタッフを揃えて実写化した。先日来日したトムも「本当に独創的で、間違いなく面白い映画になると思った」と、これまで演じたことの無い役どころに魅了され出演を快諾したという。監督は『ボーン・アイデンティティー』『Mr.& Mrs. スミス』を手掛けたダグ・ライマン。物語の鍵を握る英雄的な女性兵士役に『プラダを着た悪魔』のエミリー・ブラント。

 物語の舞台は、宇宙から来た謎の侵略者と戦う近未来。トム演じる主人公・ケイジ少佐は、死ぬと1日前に戻って目が覚めるというタイムループを繰り返すことに。ところが何度も同じ1日を繰り返すうちにスキルアップ。英雄的な女性兵士・リタと協力し、ギタイを全滅させるべく奮闘する。原作の魅力である独創性とテーマを生かしながらも、ハリウッドならではのストーリー展開やキャラクター、スケール感ある映像演出が見事にマッチ。特に、ケイジたちが着用する“起動スーツ”は、トム自身の意見も反映されたというこだわりのガジェットで、そのリアルさは必見。もちろん、これまで不屈のヒーローを幾度となく演じてきたトムが、弱くて小心者、しかも何度も死んでしまう役どころを演じているのも新鮮だ。

なぜ神保町花月はお笑い芸人にこんな過酷なことをさせるのか…「ト書き~即興芝居ライブ~」

2014.07.05 Vol.621

 吉本興業の数あるホールの中でも異彩を放つのが神保町花月。新喜劇とはまた違った形で、若手芸人を起用した「演劇」を中心としたプログラムが組まれているのが特徴なのだが、それ以外でも風変わりな企画が目白押しだ。

 5月には2020年に東京でオリンピックが開催されることから「日本のお笑いが世界で№1だということを証明するためにはどうしたらいいか」と考え、外国人のお客さんを集め、芸人がカタコトの英語だったりアクションを多用したコントなど、工夫を凝らした芸を披露するライブを行った。そんなスタッフが今回企画したのが「ト書き~即興芝居ライブ~」なるイベント。内容はゲストの映画監督から事前に3~4行程度のト書きをもらい、若手芸人がそれをもとにそれぞれタイトルと内容を考えたものを観客の前で披露。それに対してゲストが演出やダメ出しをしていくというもの。

 芸人は通常はネタを考え、合わせ、練ってから舞台に上げるから、ふだんとは全く違うことをやることになる。前述の外国人向けのライブといい、ここのスタッフは芸人さんにやけに厳しい!?
「新しい形で演劇・映画などの関係者とよしもと芸人がコラボできればいいな、と単純に思っていたんです。ゲストさんを探していくうちに、作品を作る上で、俳優、芸人関係なく常に面白い演者を探しているというお話をよく耳にしました。これはやるしかないと思い、映画監督さんと芸人さんの新しい出会いになる事を願ってこのイベントを企画しました」とはプロデューサーの武田さん。

 即興劇が終わった後は、ゲストと芸人のトークショー。ダメ出しされた芸人たちの反撃がここで見られるかも…!?

腕利き宣伝マンが猛プッシュ コレよ、コレ! 山崎栞さん

2014.07.05 Vol.621

 日本の時代劇には、主役と並んで無くてはならない存在がある。それが“斬られ役”俳優だ。そんな斬られ役一筋の名優・福本清三の初主演映画『太秦ライムライト』を宣伝する山崎さん「福本さんの名前をご存じでない人でも、お顔を見れば見覚えがあると思うんです」。確かに、金さんにも桃太郎にも三匹にもたくさん斬られてました。「今回、福本さんは50年以上のキャリアで初めて主演を務めることになったわけですけど、“自分は主役をするような俳優じゃない”と5年ほど本作のオファーを辞退し続けていたらしいです(笑)。私も何度かお会いしているんですが、本当に普段から謙虚な方で。撮影現場でも、“リハーサルします”と声がかかると、クセなのかスッと端のほうに行ってしまい、監督が“主役はどこだ!?”と探していたとか(笑)」。

 そんな彼の初主演作に小林稔侍や松方弘樹といった主役級俳優が“脇役”で出演しているのも感動的。「それと、ヒロインを演じる山本千尋さんとの“師弟愛”も見どころです。タイトルの“ライムライト”はチャプリンの名作から。時代が移り変わる切なさもにじむ作品になっています」。時代劇は衰退してほしくないですね。「そういえば福本さんは “時代劇はその時代に合わせて変わっていっていい”とおっしゃっていました。殺陣はもちろん、そういう器の大きさもカッコいいですよね〜」。山崎さん、目がハートに!!

今週のオススメMOVIE 2014.7.7〜

2014.07.05 Vol.621

『DOCUMENTARY of AKB48 The time has come 少女たちは、今、その背中に何を想う?』
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大島優子の卒業後、大きな岐路に立ったAKB48。別れのとき大島が見せた涙の理由とは。その背中を見送った後輩たちの思いとは。2014年の総選挙をはじめ貴重な舞台裏映像満載。

監督:高橋栄樹 出演:市川愛美、入山杏奈他/2時間/東宝映像事業部配給/TOHOシネマズ 日本橋他にて公開中 http://www.2014-akb48.jp/

©2014「DOCUMENTARY of AKB48」製作委員会

『マレフィセント』
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とある王国。念願のロイヤルベビー、オーロラ姫の誕生を祝うパーティーが開かれるが、そこに邪悪な妖精・マレフィセントが現れ姫に呪いをかけてしまう。

監督:ロバート・ストロンバーグ 出演:アンジェリーナ・ジョリー、エル・ファニング他/1時間37分/ディズニー 配給/TOHOシネマズ日劇他にて公開中 http://disney-studio.jp/

©2014 Disney Enterprises, Inc.

『怪しい彼女』
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毒舌で頑固な70歳のマルスンおばあさん。ある日突然、20歳の姿に戻ってしまった彼女は若いころにあきらめた歌手を目指すことに!

監督:ファン・ドンヒョク 出演:シム・ウンギョン他/2時間5分/CJ Entertainment Japan配給/7月11日(金)よりTOHOシネマズみゆき座他にて公開 http://ayakano-movie.com/

©2014 CJ E&M Corporation, All Rights Reserved

『ジゴロ・イン・ニューヨーク』
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代々続く本屋を潰したマーレーは友人のフィオラヴァンテとともにジゴロ・ビジネスを始めることに。ところがフィオラヴァンテが顧客に恋をしてしまい…。

監督:ジョン・タトゥーロ 出演:ウッディ・アレン他/1時間30分/ギャガ配給/7月11日(金)より TOHOシネマズ シャンテ他にて公開 http://gigolo.gaga.ne.jp/

© 2013 Zuzu Licensing, LLC. All rights reserved

『ダイバージェント』
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たった一度の性格診断テストにより5つの共同体に振り分けられる世界。しかし振り分けられない性格の異端者・ダーバージェントが出現し…。

監督:ニール・バーガー 出演:シャイリーン・ウッドリー他/2時間19分/KADOKAWA配給/7月11日(金)よりTOHOシネマズ有楽座他にて公開 http://divergent.jp/

TM & ©・2014 Summit Entertainmet, LLC. All Rights Reserved.

『パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト』
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天才的な才能を持ちながらもスキャンダラスな人生を送ったバイオリニスト、パガニーニ。その劇的な半生の陰には2人の人物の存在があった。

監督:バーナード・ローズ 出演:デイヴィッド・ギャレット他/2時間2分/アルバトロス・フィルム 配給/7月11日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ他にて公開 http://paganini-movie.com/

『好きっていいなよ。』
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友達も彼氏も作らずに生きてきた少女・めい。ある日、学校一のモテ男・黒沢大和にケガをさせてしまうが、なぜか気に入られ…。

監督:日向朝子 出演:川口春奈、福士蒼汰他/1時間43分/松竹配給/7月12日より新宿ピカデリー他にて公開 http://sukinayo.jp/

©2014「好きっていいなよ。」製作委員会

『リアリティのダンス』
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1920年代、幼少のアレハンドロ・ホドロフスキーは軍事政権下のチリで家族とともに暮らしていた。世界と自分のはざまで、少年などんな夢を見るのか…。

監督:アレハンドロ・ホドロフスキー  出演:ブロンティス・ホドロフスキー他/2時間10分/アップリンク、パルコ配給/7月12日より新宿シネマカリテ他にて公開 http://www.uplink.co.jp/dance/

©LE SOLEIL FILMS CHILE・CAMERA ONE FRANCE 2013

『DEKASLA』をダチョウ倶楽部と菊地亜美が初体験

2014.07.04 Vol.621

 

 東京サマーランドの新アトラクション『DEKASLA』が1日、オープンした。6月30日にお披露目発表会が行われ、ダチョウ倶楽部とタレントの菊地亜美が初体験。

 全高約24m、コース全長約131mの大型アトラクションに菊池は「予測できない方向への動きやスピード感に年齢関係なしに楽しめると思う」と興奮気味。ダチョウ倶楽部の面々は「乗ってるうちに楽しさが増して何回も乗りたくなった」(肥後)、「グループで一緒に乗ると仲よくなれるからいい! まるで映画の滝から落ちるシーンを体感できます」(寺門)とそれぞれ感想を語った。

 新アトラクションといえば、リアクション芸の腕の見せどころ。上島の感想が気になるところなのだが、この日は持病の水虫が悪化したために医者から止められ、体験できず。「乗った皆の楽しそうな声が聞こえてきたのと、滑り終わった表情が楽しそうだった」とうらやましがっていた。

 同アトラクションは夏季限定。

佐々木蔵之介”元同期”ますおか・増田の応援に感激

2014.07.02 Vol.620

 公開中の映画『超高速!参勤交代』の大ヒット記念イベントが1日、都内にて行われ、主演の佐々木蔵之介と、ゲストのますだおかだ (増田 英彦・岡田 圭右)が登壇した。

 同作は、江戸時代の磐城国(現在の福島県いわき市)にあった小藩が幕府から突然、参勤交代を言い渡され、奇想天外なアイデアで乗りきろうとする姿を描いたエンターテインメント時代劇。

 冒頭、侍の扮装で登場したますだおかだ。映画にちなみ、無茶ぶりに答えてギャグを披露するが、会場は微妙な雰囲気。そこに佐々木がサプライズで登場し、会場は大いに盛り上がった。増田とは会社員時代の同僚だったという佐々木。会社を退職後「僕がドラマの撮影をしているとき、同じスタジオでバラエティーの撮影していた増田君が挨拶に来てくれて、こんなところで2人が会えるなんて、と思いました」と明かし、増田について「昔から情に篤い男だった。こうして応援してくれてすごくうれしい」と語った。増田も「これが本当の相方です。本人は覚えていないらしいんですが、僕が佐々木君の背中を押して芸能界入りしたんです」と自慢していた。

 映画は現在、動員50万人を超えるヒットを記録中。

唐沢寿明のアクションを同年代・吉川晃司が絶賛!

2014.07.01 Vol.620

 今秋公開の映画『イン・ザ・ヒーロー』のキックオフ会見が30日、都内にて行われ、主演の唐沢寿明、脚本の水野敬也、監督の武正晴、そして本作のために主題歌を書き下ろしたアーティストの吉川晃司が登壇した。

 同作は、映画やドラマでヒーローのスーツなどを着てアクションシーンを演じる“スーツアクター”を主人公にした感動のエンターテインメント。主人公を演じた唐沢は、実際にスーツアクターとして活動した経験の持ち主。本作について「台本を読んだときは自分の話かと思いました。昔の自分を思い出せばやれるかと思ったけど、やはり練習を始めた当初はケガもしましたね」と振り返った。本作ではハードなアクションも自ら演じた唐沢。「クライマックスは覆面でほとんど顔が隠れているので、僕がやっていると分かってもらえないかもしれませんが(笑)、それも本作の醍醐味なので」と達成感を見せた。そんな姿に感動したという吉川は「唐沢さんのアクションが本当にすごかった。僕ら同年代なんですよ。僕もステージで暴れるほうなんですが、この年になるとけっこうケガをするので、どれだけ大変かよく分かります」と絶賛した。

 妻・山口智子から「もうやめたら」と言われるほど体作りをして本作に臨んだという唐沢。「CG全盛のいまの時代に肉体1つで勝負したというところで、感動してもらえるのでは」と出来栄えにも自信を見せた。映画は9月6日より全国公開。

井浦新、TOKIO松岡にあだ名付けられた?!

2014.06.30 Vol.620

 7月10スタートのTBSドラマ「同窓生~人は、三度、恋をする~」の出演者による制作発表会と試写会が30日、都内の会場で行われた。発表会には、連続ドラマ初主演となる井浦新のほか、主要キャストである稲森いずみ、松岡昌宏(TOKIO)、板谷由夏が出席した。

 同作品は恋愛漫画の巨匠・柴門ふみの原作で、25年振りに同窓会で再会した中学時代の同級生4人が繰り広げる大人の恋愛ドラマ。40代という人生の折り返し地点に差し掛かりながらも、揺れ動く4人の気持ちを丁寧に描く。

 主演の井浦は自分の役柄について「40歳にして、いまだに純度の高い言葉をはく男です。純粋ではあるが、20歳前後の純粋さとは違う、それなりの経験を重ねた上での純粋さを表現できれば」と分析。また、現場でのエピソードを聞かれた松岡は「スタッフやマネージャー抜きで4人だけで、新宿の居酒屋に行きました。面白いことに、台本と同じ事言うんです(笑)。そこでお互いの呼び方を決めることになって、僕は最初井浦くんのことを“ウラウラ”って呼んでいたんですけど、いつの間にか“アラアラ”になっていた(笑)。今は“シン君”って呼んでいます」と笑いを誘った。

 7月10日(木)夜9時スタート。初回は15分拡大。

来日アンジー、上戸彩を「美しい人がいると思って引きつけられた」とべた褒め

2014.06.25 Vol.620

 映画『マレフィセント』の来日記者会見が24日、都内にて行われ、主人公・マレフィセント役のアンジェリーナ・ジョリーとオーロラ姫役のエル・ファニングが登壇。さらに、日本語吹き替え版でオーロラ姫の声を演じる女優の上戸彩もゲストとして登場した。

 アンジーらとは、ロサンゼルスで行われたプレミア以来の再会となった上戸。「あのとき、直前でアンジーさんたちと一緒のショットは難しいかもと言われ、私もあきらめかけたんですが、私が来ていた着物にアンジーさんが反応してくれて。一緒に写真を撮りましょうと声をかけてくださって、手を引いてくれたことが夢のようにうれしかったです」と、感激のエピソードを明かした。そんな上戸にアンジーは「美しい人がいるなと思って、目が引きつけられたので声をおかけしたら、オーロラの声を務める方だったと分かって、すごくうれしく感じました」と笑顔。エルも「あのとき、オーロラにちなんだ着物だったんですよね。オーロラ姫のイメージにぴったりの方だなと思いました」と再会を喜んだ。

 この日も「オーロラ色のドレスで来た」と、本作への愛着を見せた上戸。「みなさんの想像を、いい意味で裏切るような究極の愛のストーリーになっています。クライマックスでは私もアンジーさんのお芝居に涙しました。究極だからこそ見つかる、真実の愛を感じられるはず」とアピールした。

 映画は7月5日より全国公開。

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