『Re:LIFE〜リライフ〜』
アカデミー賞脚本賞に輝き名声を手に入れたものの15年経った今ではすっかり落ち目のキース。生活のため田舎町の大学でシナリオコースの講師として働くことになるがトラブルを起こしてばかり。
監督:マーク・ローレンス 出演:ヒュー・グラント、マリサ・トメイ他/1時間47分/キノフィルムズ配給/よりTOHOシネマズ シャンテ他にて公開中 http://www.relife-movie.com/
『Re:LIFE〜リライフ〜』
アカデミー賞脚本賞に輝き名声を手に入れたものの15年経った今ではすっかり落ち目のキース。生活のため田舎町の大学でシナリオコースの講師として働くことになるがトラブルを起こしてばかり。
監督:マーク・ローレンス 出演:ヒュー・グラント、マリサ・トメイ他/1時間47分/キノフィルムズ配給/よりTOHOシネマズ シャンテ他にて公開中 http://www.relife-movie.com/
『ムーン・ウォーカーズ』
人類月面着陸の映像制作を、スタンリー・キューブリックに密かに依頼するため大金を携えロンドンにやってきたCIA諜報員・キッドマン。しかしダメバンドのマネジャー・ジョニーに依頼と大金が渡ってしまう。
監督:アントワーヌ・バルドー=ジャケ 出演:ルパート・グリント、ロン・パールマン他/1時間34分/日活、CAMDEN配給/11月14日よりヒューマントラストシネマ渋谷 他にて公開 http://moonwalkers-movie.jp/
ダンスボーカルグループのGENERATIONS from EXILE TRIBEの関口メンディー、白濱亜嵐、片寄涼太が10日、都内で行われた電子マネー『EXILE TRIBE QUICPay』の記者発表会に出席した。
コイン型で事前のチャージがいらない後払い型の電子マネー。メンディーは「ランニングをするときにコンパクトで便利」。さらに白濱から物をなくしやすいことを指摘され「(アクセサリーのようになっていて)僕にぴったり」とコメント。片寄も「さくっとお会計ができるので便利」と続いた。
近況を含めながらのトーク。白濱が「休みの日は家にいるか、電話してメンディー君と遊びます。渋谷をうろうろしたり…」と話し始めると会場がざわついた。イベント終了後の取材でもそれが話題になると、片寄も「2人(白濱とメンディー)は仲が良い」とニヤニヤ。報道陣が「もしかして2人は…」と勘繰ると、白濱は「GENERATIONS内恋愛は禁止なので……でも(メンディーが)好き」と笑った。
この日メンディーはどんなデートをしたいかという質問に、「誰もついていけないよ!」と突っ込まれながらも「ランニングデート」の答え。白濱の答えを受けて「俺について来いスタイルで……でも、しっかり足並み揃えて走りますよ」と話した。一方、白濱は映画が好きだといい、「ガチガチのサスペンスやアクション映画。(デートでも自分に)寄せていこうと思います」。司会者に“俺について来い”タイプかと聞かれ、「そのタイプのつもりです」と話していた。
『EXILE TRIBE QUICPay』は、QUICPayがサービス開始から10周年を迎えるにあたり、EXILE TRIBE JCBカードのオリジナルQUICPayとして発行されるもの。利用代金は紐づいたクレジットカードから引き落とされるため事前のチャージが不要なうえ、コインの形をしていてコンパクトなので、小銭入れに入れたまま使ったり、オリジナルのアタッチメントを使用することで持ち運びが簡単なのが特徴になっている。
『コードネーム U.N.C.L.E.』
東西冷戦真っただ中の1960年代前半。本来なら敵同士であるはずのCIAエージェントのナポレオン・ソロとKGBエージェントのイリヤ・クリヤキンは、世界を巻き込むテロ事件を阻止すべく手を組むことに。
監督:ガイ・リッチー 出演:ヘンリー・カヴィル、アーミー・ハマー他/1時間56分/ワーナー・ブラザース映画配給/11月14日より丸の内ピカデリー他にて公開 http://wwws.warnerbros.co.jp/codename-uncle/
「キリン のどごし<生>」の新CM発表会が9日、都内で行われ、新たにCMキャラクターに加わった照英、要潤、そして狩野英孝が登壇した。ダチョウ倶楽部の肥後克広、上島竜兵も応援に駆け付けた。
新CMのテーマは「なかよし、のどごし。」。3人は、要が発表会のために「夜なべして用意した」という、なかよし鍋を囲んで乾杯。うどん県副県知事を務める要だけに、鍋の具にはうどんも。舌鼓を打った照英は「(うどんが)のびてなーい!」と、大喜びだった。
乱入した肥後と上島の前には、湯気が立つアツアツおでんが登場。要も参加してのパフォーマンスは、上島、狩野、そして照英が肩を組んで締めくくった。熱いこんにゃくを上島に押し込んだ要は「(おでんパフォーマンスは)伝統芸。歌舞伎を見た時のような……(笑)。完成されてました」と、コメント。上島とのキスを体験した照英は「選ばれし人間になれた!」と、笑った。
新CMは同窓会で顔を合わせるというもので、堺雅人、矢作兼(おぎやはぎ)、そして照英からなる「地味ーズ」と、要と狩野の「派手ーズ」が再会、意気投合する様子を描いたユーモラスなもの。狩野はほどんどセリフがなかったことから「次はセリフを…」と懇願。撮影現場では待ち時間が多く、「YouTubeの動画で『アラジン』の『ホール・ニュー・ワールド』を練習していました」と話し、その歌声を披露した。
CMは10日からオンエア。
南米ドキュメンタリーの巨匠パトリシオ・グスマン監督が“宇宙視点”の映像美で、混迷する文明社会に疑問を投げかける壮大なドキュメンタリーが現在、岩波ホールで上映中。世界の天文学者が集う天文観測拠点であり、独裁政治の犠牲者が眠る場所でもあるチリ・アタカマ砂漠を舞台にした『光のノスタルジア』と、地球規模の絶景を誇るチリ・西パタゴニアの海底で発見されたボタンの背景を語る『真珠のボタン』。宇宙の神秘と人間の愚行を対比させた巨匠の眼差しに絶賛が集まっている。
上映期間中、岩波シネサロン(岩波ホールのビル9F)にて、ゲストを招いてのトークイベントも開催。映画と合わせて専門家のトークを楽しんでみては(各回先着50名)。
第二次世界大戦中“芸術”のために命をかけた男たちがいた…! 大戦当時、ナチス・ドイツからヨーロッパの美術作品を守るべく、芸術家や博物館学芸員などによって結成された“モニュメンツ・メン”の実話を、ジョージ・クルーニーが監督・主演で描く話題作『ミケランジェロ・プロジェクト』。この奇跡の物語を発掘したのが原作者のロバート・M・エドゼル氏だ。この、知る人ぞ知る歴史的秘話をエドゼル氏が書籍化したことによってモニュメンツ・メンの活動も再注目された。
「実際のところ、美術館関係者やユダヤ人コミュニティーはあまり協力的とはいえず、取材は大変でした。私が美術のプロではなかったからというだけでなく、戦時中に略奪された美術品の話題は、彼らにとって今なお非常にデリケートな問題だからです。兵士でもない美術館スタッフが戦地を渡り歩きながら、ゴッホやミケランジェロの作品をナチスから守るという一見、実に痛快な物語のようですが、実際は今なお見つかっていない作品や所有権、賠償問題が解決してない作品も多く、ある意味タブーともいえるエピソードなんです」
しかしクルーニーは映画化を熱望。
「初めて話をしたとき、ジョージがこの作品にものすごい情熱を持っていることを感じました。私が長年かけて、当事者や関係者と会い取材したことについても、評価してくれましたね。そして今回の映画化によって、モニュメンツ・メンの実話はまさに世界中の人の知るところとなったわけです」
一つの美術品の過去をたどるとき、そこには芸術的価値に加え、歴史のドラマが浮かび上がってくる。
「もしかしたら今もどこかに、失われた傑作が眠っているのかもしれませんね」
『サヨナラの代わりに』
突然、難病・ALSと診断されたケイトは、介助の素人どころか家事すらできない女子大生・ベックを新たな介助人に選ぶ。介助人としてではなく友人としてそばにいてほしいというケイト。やがて2人は絆を深めていく…。
監督:ジョージ・C・ウルフ 出演:ヒラリー・スワンク、エミー・ロッサム他/1時間42分/キノフィルムズ配給/新宿ピカデリー他にて公開中 http://sayonarano-kawarini.com/
10月22日から10日間にわたって開催された『第28回東京国際映画祭』。六本木のメイン会場に加え新宿にも上映エリアを拡大した今年は、劇場やイベントなどを合わせて総数44万9171人の動員を記録。その白熱の様子をリポート!
『グラスホッパー』
気弱で心優しい草食男・鈴木は、渋谷スクランブル交差点で突然起きた無差別殺人事件で、婚約者・百合子を失う。事件現場で真犯人を示唆するメモを見つけた鈴木は復讐のため裏社会に身を置き、真犯人を追う。
監督:瀧本智行 出演:生田斗真、浅野忠信、山田涼介他/1時間59分/KADOKAWA、松竹配給/丸の内ピカデリー他にて公開中 http://grasshopper-movie.jp/
1996年に起きたエベレスト史上最悪といわれる遭難事故を、超豪華な国際派キャストを揃えて映画化した話題作。本作は、キャスト・スタッフが実際に訓練を経てエベレストで撮影を行っている。その顔ぶれは、『ターミネーター:新起動/ジェニシス』のジェイソン・クラーク、『ナイトクローラー』のジェイク・ギレンホール、『ミルク』のジョシュ・ブローリン、『アバター』のサム・ワーシントン、『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』のキーラ・ナイトレイと、そうそうたるもの。それぞれ実在の人物をモデルに、命がけの戦いに挑むクライマーと、帰りを待つ家族の極限状態を演じ切る。入念な準備をし、経験豊かなクライマーたちが揃った登山ツアーのはずが、悲劇はなぜ起きたのか。本物ならではの映像を3Dで体感する感動に加え、エベレストに挑む人々の群像劇としても、感銘深い。
第72回べネチア国際映画祭でもオープニング作品として上映され絶賛された一本。あるときは天国のように美しい峰々の姿を、またあるときは人智を超える自然の恐ろしさを、ありのままにスクリーンに映し出す映像美は必見のひとこと。
(日本人キャスト・森 尚子インタビュー下部にリンクあり)