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吉永小百合、キスシーンの話題ではにかむ

2012.10.04 Vol.567

20121004a.jpg  映画『北のカナリアたち』の完成披露記者会見が3日、都内にて行われ、吉永小百合、柴田恭兵、里見浩太朗、森山未來、満島ひかり、宮崎あおい、小池栄子、松田龍平といった豪華キャストと、阪本順治監督、原作の湊かなえらが出席した。
 

 厳しい自然に抱かれた北海道の学校で6人の生徒たちと絆を育んだ女性教師が、20年後、ある事件の真相を知るため生徒たちと再会し、彼らが胸に秘めていた思いに触れていくという物語。


 主人公の教師を演じた吉永からはもちろん、先輩俳優やスタッフから学ぶことの多い現場だったと、口々に語る生徒役の俳優たち。印象に残るシーンを尋ねられると、一様に吉永と歌った合唱シーンをあげた。満島は「何度かテストで歌っているうちにみんなの気分が高揚しすぎてしまったときがあって、吉永さんはその場の空気が澄んで優しくなるまで待ってから、(歌のシーンに入るため)こちらを振り向いたんですが、その時の顔が本当に神々しくて」と語り、宮崎は「先生の目をまっすぐ見ることのない芝居がストレスだったんですが、合唱のシーンではまっすぐ見ることができてうれしかったです」、松田も「(歌を歌っていたら)本当に久々にみんなと再会したような、温かく不思議な気持ちになりました」と振り返った。そんな生徒たちを、吉永はうれしげな表情で見つめ「6人が真っ直ぐ目を見てくれたとき、本当に感動しました。私は先生になりたいと思ったこともあったので、俳優冥利というか、先生冥利につきました」と思いを明かした。


 また、記者から仲村トオルとのキスシーンについて質問されると「監督といろいろ話をして、監督が"キスシーンにしましょう"とおっしゃったので、私も"はい"と。でも、全身が映るショットと聞いていたんですが、アップになっていて。監督の度胸の良さにびっくりしました(笑)。仲村さんはその撮影が終わって夕方には帰られたんですが、気恥ずかしくて挨拶もできなくて...」とはにかんでいた。


 会見後に行われた舞台挨拶では、本作の音楽に携わったヴァイオリニスト・川井郁子が同作のメインテーマを生演奏し、吉永が生徒役の子役とともに合唱を披露。"吉永先生"の温かさが会場に伝わるイベントとなった。
 『北のカナリアたち』は11月3日より全国公開。

アンガールズ・田中がジョニデにそっくり!?

2012.10.03 Vol.567

20121003a.jpg ジョニー・デップ主演映画『ダーク・シャドウ』のブルーレイ&DVDリリースイベントが2日、都内にて行われ、お笑いコンビ・アンガールズの田中卓志が、同作でジョニデが扮した白塗りヴァンパイアをイメージしたコスプレ姿で登場した。


"ハリウッドスターに負けない日本人離れした長身でスマートなゲスト"という触れ込みだったが、暗闇にスポットライトが当たるとそこに浮かび上がったのは、白塗りメイクの田中。その瞬間、会場から悲鳴が上がり、田中は「なんですかその反応! すごく時間がかかったんですよ! 気持ち悪い奴に白塗りしたら、そら気持ち悪くなるでしょ!」と自虐気味にキレ、会場も爆笑。とはいえ自分ではジョニデのコスプレに自信があるようで「登場したとき、一瞬だけ"ゲスト、ジョニデ!?"って、みんな思ったでしょ? 自分で言うのもなんだけどさ、ちょっと似てるよね」とご満悦。ところが本イベントの起用理由が"最もジョニー・デップになってはいけないタレント"だったことを告げられ「南海キャンディーズの山ちゃんよりも!?」と悔しがり、会場の笑いを誘っていた。

 

『ダーク・シャドウ』ブルーレイ&DVD セット プレミアム・エディション(3枚組) 5980 円10月3日(水)発売/レンタル&オンデマンド配信開始
発売元・販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ

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歌姫・アデルが『007 スカイフォール』主題歌を歌う!

2012.10.02 Vol.567

20121002b.jpg 今年のグラミー賞で最多6部門を受賞したイギリスの人気歌手・アデルが、以前から噂されていた通り、映画007シリーズ最新作『007 スカイフォール』の主題歌を歌う事が正式に決定した。曲は同作のために書き下ろされた2年ぶりの新曲で、タイトルもずばり「スカイフォール」。77名の大オーケストラと共にレコーディングされたという渾身の1曲となっており、"ジェームズ・ボンドの日である"10月5日(日本時間、8時07分)にアデルの公式サイトで公開され、その後iTunesでの先行配信が予定されている。


 また、今回メガホンを取るのが『アメリカン・ビューティー』でアカデミーを受賞したサム・メンデス監督とあって、グラミーとアカデミー受賞者によるタッグにも注目だ。アデルは「テーマ曲に関わることには、最初はちょっと及び腰だった」としながらも「あらすじに合わせて曲を書くことは本当に楽しかった。私にとって初めての経験だから、すごく面白かった」と語っており「60歳になったときには、きっと髪をとかしながら『私は昔ボンド・ガールだったんだから』なんて言ってるはずよ!」と、満足げにコメントしている。


 『007 スカイフォール』は12月1日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国公開。

“全員悪人”クライマックスの衝撃を見よ!

2012.10.01 Vol.567

『シャドー・チェイサー』試写会に25組50名 

2012.10.01 Vol.567

 見知らぬ土地で、誰が味方で誰が敵かも分からない中、専門的な知識も訓練の経験もない男が、己の本能だけで陰謀に立ち向かっていく姿を、スリリングに描くノンストップ・アクション! 主演は、来年公開の『マン・オブ・スティール』で新スーパーマンを演じるヘンリー・カヴィル。重要な鍵を握る父親役のブルース・ウィリスに加え、『エイリアン』シリーズのシガーニー・ウィーヴァーが自身初という本格悪役で出演。
 スペインで家族と久々の再会を果たしたウィル。しかし父親のマーティンが国家間の事件に巻き込まれたために、家族は何者かに誘拐されてしまう。
 10月27日(土)より有楽町スバル座他にて全国公開。


『シャドー・チェイサー』試写会に25組50名 

『カラスの親指』試写会に15組30名 

2012.10.01 Vol.567

 鋭い洞察力を持った刑事から古代ローマ人まで、あらゆる役を演じてきた阿部寛が、今度はサギ師役に初挑戦! 阿部が演じるのは悲しい過去を背負う、いわくつきの詐欺師・タケ。タケの迷相棒・テツ役には“日本NO.1スベリ芸人”村上ショージが扮し、阿部と見事に息のあったコンビぶりを披露する。さらに人気実力ともにトップの若手女優・石原さとみ、注目の新人女優・能年玲奈、期待の若手俳優・小柳友が出演。
 ある過去を背負った詐欺師・タケと相棒・テツ、そこへ加わった美人姉妹と1人のノッポ。奇妙な共同生活をすることになった彼らが、一発逆転を狙う一世一代の大勝負とは? 11月23日(金・祝)より全国公開。


『カラスの親指』試写会に15組30名 

聖人がスクリーンに降臨『聖☆おにいさん』がアニメ映画化

2012.09.27 Vol.566

20120927a.jpg 原作発行部数800万部を売り上げた人気コミック「聖☆おにいさん」が、アニメ映画化されることが決定した。


 同作は、21世紀の東京・立川のアパートで暮らす"ブッダ"と"イエス"の日々を描く中村光の人気漫画。監督は『THE IDOLM@STER』シリーズの演出で高い評価を得た高雄統子。脚本は実写映画『君に届け』を手掛けた根津理香。制作は『青の祓魔師』などヒット作を生み出してきたA-1 Pictures。さらに、伝説的バンド・ムーンライダーズの鈴木慶一と白井良明の最強タッグが音楽を担当。


 12月3日には、映画に先駆けて"聖人"の声を効くことができるオリジナルアニメーションDVD付きのコミック第8巻特装版も発売される。
 映画は"今世紀"公開予定とのこと。

www.saint023.com

(C)中村 光/講談社 (C)中村  光・講談社/SYM 製作委員会

 

“時をかけるジャーナリスト”『タイムスクープハンター』が映画化!

2012.09.25 Vol.566

20120925a.jpg  NHK総合テレビで2008年の放送以来、好評を博している大人気ドキュメンタリードラマ風歴史教養番組「タイムスクープハンター」が映画化されることが決定した。
 

 未来に存在するタイムスクープ社から派遣されたジャーナリスト(=タイムスクープハンター)の沢嶋雄一が、過去の名もなき庶民の姿を"密着ドキュメント"することで、知られざる歴史や人々の営みをリアルに感じられる内容の番組。


 映画版では、ドラマ版の持ち味を生かしつつ、織田信長の居城・安土城の焼失の真実に迫るというスケール感あるストーリーとなる予定。ドラマ版と同じく、主人公・沢嶋役に要潤、タイムスクープハンターをサポートするタイムナビゲーター・古橋ミナミ役に杏。TVシリーズを手掛けた中尾浩之が監督・脚本を務める。


 映画化について主演の要は「5年間の制作期間を経て、我々の夢は叶い、現実となりました」と、待ちに待った映画化であったことを明かし、杏も「今回は衣装や舞台も一層グレードアップしています。撮影はこれからですが、今からとても楽しみです!」とコメントしている。


 21日にクランクインし、現在鋭意撮影中とのこと。公開は2013年を予定。ギャガ配給。
 (C)2013 TSH Film Partners  

“もう1人のジェイソン・ボーン”、登場!

2012.09.24 Vol.566

 マット・デイモンが究極の暗殺者を演じ、世界的ヒットを記録した“ボーン”3部作に続く、新たなるボーン伝説が誕生した。ジェイソン・ボーンが作られた“トレッドストーン計画”の陰には、そのアップグレード版である究極の計画があった…。前シリーズのスタッフが再び集結し、ボーンの物語の裏で同時進行していた“もう1人のスペシャリスト”アーロン・クロスの戦いをさらなるスケールで描く。主人公・アーロン役を演じるのはキャサリン・ビグロー監督の『ハート・ロッカー』で注目を集めたジェレミー・レナー。『アベンジャーズ』では弓の名手・ホークアイ役を務めるなど、ますます注目度が高まる俳優だ。他、レイチェル・ワイズ、エドワード・ノートンら実力派俳優が脇を固める。

 ボーン3部作の醍醐味だったアクションは、迫力もリアルさも、スタイリッシュさも倍増。ボーンの遺伝子を受け継ぎつつ、さらに昇華した必見のアクション大作だ。

『アルゴ』試写会に15組30名

2012.09.24 Vol.566

 アメリカが18年間封印していた最高機密。CIAが仕掛けた人質救出作戦は“ウソの映画製作”だった!? ベン・アフレックが監督3作目で描くのは、イランで実際に起きたアメリカ大使館人質事件救出劇。
 1979年11月4日、テヘランでアメリカ大使館が占拠され52人が人質となる。そのうち6人のアメリカ人が脱出に成功しカナダ大使の自宅に逃げ込むが、彼らの身に危険が及ぶのは時間の問題だった。CIAの救出作戦のエキスパート、トニー・メンデスが思いついたのは“ウソの映画製作”を企画し、彼らをロケハンに来たスタッフとして出国させるという前代未聞の作戦だった…! 10月26日より全国公開。


『アルゴ』試写会に15組30名

『声をかくす人』試写会に15組30名

2012.09.24 Vol.566

 ロバート・レッドフォード、5年ぶりの監督作は、リンカーン大統領暗殺事件の裏に隠された1人の女性の秘密を描いた、史実に基づく衝撃作。アメリカ合衆国史上、初めて死刑に処された女性が最期まで守り抜いた秘密とは…? 強く生きようとする女性が、時代の犠牲になっていく様を描きだす、感動の物語。
 南北戦争終結直後、アメリカ合衆国大統領リンカーンが暗殺される。すぐに犯人グループが捕らえられるが、犯人一味にアジトを提供したという理由で捕らえられたメアリー・サラットは無実を主張する。彼女の弁護を引き受けた北軍の英雄フレデリックは、しだいに彼女がある秘密を守るため自ら犠牲になろうとしているのではと考え始め…。10月27日より銀座テアトルシネマ他にて公開。


『声をかくす人』試写会に15組30名 

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