舞台『モンスター』の東京公演が12月18日、新国立劇場で開幕した。
英劇作家のダンカン・マクミランが2005年に執筆、2007年に英マンチェスターで初演された衝撃作。家族から十分な愛情を受けられず社会に問題児として扱われる14歳の少年と、自身も深い問題を抱える新人教師が対峙することから、大人の子育てと責任、未成年の反社会的な行動といった教育と家族関係を表現する。
舞台『モンスター』の東京公演が12月18日、新国立劇場で開幕した。
英劇作家のダンカン・マクミランが2005年に執筆、2007年に英マンチェスターで初演された衝撃作。家族から十分な愛情を受けられず社会に問題児として扱われる14歳の少年と、自身も深い問題を抱える新人教師が対峙することから、大人の子育てと責任、未成年の反社会的な行動といった教育と家族関係を表現する。
映画『室町無頼』(2025年1月17日公開)のジャパンプレミアが18日、都内にて行われ、主演の大泉洋ら豪華キャストと入江悠監督が登壇。大泉が撮影中のハプニングを明かした。
室町、“応仁の乱”前夜の京を舞台に、日本史上、初めて武士階級として一揆を起こした実在の人物・蓮田兵衛(はすだ・ひょうえ)と彼のもとに集った“無頼”たちの戦いの物語。
冒頭、スポットライトに浮かび上がったのは障子に映る武者の影。武者の一太刀で障子が切り開かれると、そこには和服姿の大泉洋が。血振るいから納刀までの美しい仕草と、いつにないクールさに観客からも大歓声。
観客の反応に喜んだ大泉は“殺気”を放ち、なかなか刀を手放そうとせず、刀の代わりにマイクを渡されるとそれを腰に差そうとし、会場も大笑い。
今回のプレミア試写は応募者数1万人超という人気ぶり。さらに、来年1月17日の全国公開に先駆けてIMAX版が1月10日に先行上映も決定しており、大泉は「IMAX側が認めてくれないとできないらしいですね。今回は本国から“IMAXヤ~リマセンカ~”って言われたんでしょ? 本国が大泉洋を知ってたんでしょうね」と笑いを誘いつつ胸を張り会場からも拍手。
早くも海外からも注目を集める完成度に、ハードな撮影を振り返っていた一同。この日は、金貸しの帳簿を燃やす兵衛たちの一揆にちなみ「燃やして帳消しにしたいことは」という質問に堤真一がキャンプ場でマキをナタで割ろうとしてケガをし「4針縫った」というエピソードを明かすと、大泉も「この映画で私もケガをしまして。立ち回りで膝を7針…」と明かし、会場もビックリ。
「だから去年の紅白の歌唱時は膝が痛かったんです」と振り返り「でも、監督が“すごい迫力のシーンが撮れました”とおっしゃっていたので、それならいいですよと言っていたら、完成作を見たらまさかのカット。使ってないなら帳消しにしてほしい」とぼやき、入江監督も恐縮しきり。
ケガをした際には現場で気づかなかったという大泉。「車で“大泉さん血が出てますよ”と言われたんですけど、体中、傷だらけのシーンだから、これメイクでしょ?って言っていたら、メイクじゃないね、これ…って。松坂牛みたいな肉が見えてて」と明かし観客も悲鳴。
すぐに病院で治療してもらったものの「痛くて声が出ちゃったんですけど。出てきたらマネジャーが“聞いたことの無いような男の叫び声が聞こえた”って。破傷風になっちゃいけない、と消毒液をドバドバかけられて…“フリーザー!!”って」とアニメキャラばりの絶叫を再現し、会場を笑いに包んでいた。
この日の登壇者は大泉洋、長尾謙杜、松本若菜、北村一輝、柄本明、堤真一、入江悠(監督・脚本) 。




LDHの3人組ガールズユニットiScream(アイスクリーム)が新曲「Metamorphosis」を2025年1月13日に配信する。同曲がTVアニメ『ありふれた職業で世界最強 season 3』のエンディング主題歌に決定、12月23日の放送回からエンディング主題歌としてオンエアされる。
同曲は、アニメの異世界ファンタジーの世界観にもフィットする「変身・変形=メタモルフォーシス」という切り口で、iScream自身がこれまでの殻を破って新たなステージへ向かっていくアーティストとしての覚悟を重ね合わせ、エモーショナルかつドラマチックに歌い上げている。
音楽プロデュースユニットのm-floが、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)のシグネチャーパビリオン「いのちの未来」による特別企画「FUTURE OF LIFE いのちの未来オープニングイベント」に出演する。12月17日、日本国際博覧会協会が発表した。
「いのちの未来」は、ロボット工学の第一人者・石黒 浩がプロデュース。多様な企業やクリエイターが考えた50年後の社会や製品、日本文化の在り方、1000年後のいのちの姿、そしてさまざまなロボット・アンドロイドとの出会いを通じて人間のいのちの可能性を探ることで「いのちの未来」のひろがりを感じられるパビリオンになっているという。
m-floは「m-floの25周年という記念すべきタイミングに、大阪・関西万博でライブが出来ることをとてもうれしく思います!石黒浩テーマ事業プロデューサーのアンドロイドとのコラボレーションも楽しみにしていてほしいです!」とコメントしている。
イベントは、2025年4月19日、EXPO アリーナ「Matsuri」で開催される。
96cmのGカップバストを武器にグラビア誌で活躍し、軽トラを所持する “軽トラ女子” としても知られるグラビアアイドル・三田悠貴のファースト写真集『み・た・い?』(ワン・パブリッシング)が、12月19日に発売される。
THE RAMPAGEのパフォーマーとして活躍する一方で、DJ Sho-heyとして、TikTokerとして、日々バズることについて思いを巡らせている浦川翔平が、BUZZの中心に乗り込んだり、その兆しを探りながらBUZZのワケを探る連載企画「BUZZらないとイヤー!」。今回は予告通り、年末恒例の翔平さんの1年を翔平さんの直感でグラフ化していく「しょへメーター」です! 2024年のスケジュールを見ながら話を聞くなかで、台湾でのファンミーティング、ミュージックビデオの撮影、「YouTube Fanfest Japan 2024」の出演を終えて、ひとまず「タージ系は一段落……なのかな」と翔平さん。それならばクリスマス気分を体感しようと寒さをものともせずに多くの人が足を運ぶ「東京クリスマスマーケット 2024 in 神宮外苑」へ。翔平さんは、ダウンジャケットのジッパーをグッとあげて、クリスマスのちょっとだけ浮足立ったハッピーなアトモスフィアーを、キンキンに冷え続けていくグラス片手に堪能します。その様子とともに、2024年の「しょへメーター」をお楽しみください! (写真・蔦野裕)
《翔平さんの主な動き》6日:EXILE B HAPPY「MORNING SUN」リリースイベント@アーバンドックららぽーと豊洲/23・24日: RUN!RUN!RAMPAGE!! X ~FIGHT & LIVE SHOW~ @横浜アリーナ/25日:THE RAMPAGE デビュー7周年/29日:舞台『HiGH&LOW THE 戦国』開幕 @新宿・THEATER MILANO-Za(~2月25日)
こうやって振り返ってみると1月から忙しかったな、忙しいことはいいことなんだけど。6日にEXILE B HAPPYでスタートして、舞台『HiGH&LOW THE 戦国』(以下、ザ戦)の初日が月末だったから、やっぱりそれが中心になって動いてました。(鈴木)昂秀の映画(『ただ、あなたを理解したい』)を応援する企画のロケもそれが理由で、ごめん!だったし。どうしようかな……大変だったけど、自分がどんな状態だったかといえば、すごくアガってもないしサゲてもない。最初だし基準値から少し上にしておこう。
《翔平さんの主な動き》舞台『HiGH&LOW THE 戦国』 @新宿・THEATER MILANO-Za(~2月25日)、9日に関連のクラブイベント「ハイローナイト」/14日:THE RAMPAGE ベストアルバム『”16SOUL” & “16PRAY”』リリース/21日:MA55IVE THE RAMPAGE シングル『ガーベラ』リリース
2月は……ザ戦だ。2月は東急歌舞伎町タワー内の記憶しかない。1月もそうでしたけど、ザ戦の期間は結構大変で、3つ4つのことを同時に進めていた時期でした。一番しんどかったのは『ハイローナイト』。楽しかったんですけど、マチネとソワレの間で選曲をしたりして、しんどかった。38公演のなかで肉体的な疲労を感じた時もありましたけど、あの時のおかげで、ちょっと大変なことが来ても乗り越えていけるでしょ!てなってます。だから今となってはアゲ! このグラフを2月に書いてたら基準点より下になってたかもしれないな……分からないけれども(笑)。
公開中の劇場版『恋をするなら二度目が上等~special edition~』のイベントが17日、都内にて行われ、キャストの長谷川慎(THE RAMPAGE)、古屋呂敏が“最後のイベント”に感無量の様子だった。
漫画家・木下けい子の同名コミックをMBS/TBSドラマイズム枠でドラマ化。初恋相手に十数年ぶりに再会した、素直になれないオーバー30(サーティー)男子の恋模様を描き幅広い層から支持を集めた話題作。
主人公・宮田役の長谷川慎と、売れっ子の大学准教授・岩永崇役の古屋呂敏も反響に大喜び。
撮影時から恒例となっている「会ったらハグ」を今日も「2ハグしました」という2人。長谷川が「3ハグ目、見ますか?」と言うと観客からも期待の拍手。「キュンキュンしちゃった(笑)」と照れる古屋と長谷川がギュッとハグし“ろびまこ”の生ハグに観客も大喜び。
この日は、ドラマ版と映画版の違いを探すクイズに2人が挑戦。「横になった宮田に崇がキスするシーン」の画像が上がると、2人はすぐに「ドラマ版には無かった追加カット」と正解。古屋が「これは現場でも話題になってた」と振り返ると長谷川が「ドラマに入れなかった理由、監督の話聞きました? 最後のシーンのキスがあるから、その前にこれがあると効いてこないんじゃないか、と」と明かすと、古屋も「なるほど」と納得しつつ「これむっちゃ難しいんです。横になっているところに上からキスするんですけど、合わなくてあごにしそうになっちゃって。4テイクくらい重ねた覚えがあります」と苦笑。
この日は、オープニング主題歌を担当したMelがサプライズで登場し生歌唱。古屋が「感動でちょっと泣きそうになりました」と言えば、長谷川も「戻されましたね、グッときました」と感無量。
最後に長谷川は「2024年の頭くらいに撮影して放送されて、今年も終わるというのに、こんなにもまだ恋二度の余韻に浸っていていいんだと、みなさんがこんなにも愛してくださっているからこそ、こうして“ろびまこ”として皆さんの前に立てているので」と感謝しつつ「もう終わっちゃうのかな、さみしいですよね。さっきも、もしかしたら今日が最後のイベントじゃない?って…」と言うと会場からも「え~!」
古屋も「この一秒を大事にしないとダメなのかなとここに立ってるんですけど」と名残惜しげ。長谷川は「皆さんの心にはずっと生き続けると思うので引き続き愛していただけたら」、古屋も「またどこかで再会できたら」と呼びかけていた。



『劇映画 孤独のグルメ』(2025年1月10日公開)の完成披露舞台挨拶が16日、都内にて行われ、監督・脚本・主演の松重豊と、出演の内田有紀、磯村勇斗、杏、オダギリジョーが登壇。松重と杏がパリロケの裏話で盛り上がった。
原作・久住昌之、作画・谷口ジローによる同名グルメ漫画を原作に、2012年に松重豊主演でテレビ東京系連続ドラマ化した大人気シリーズの劇場版。
パリでのロケからスタートした本作。杏は「凱旋門をバックに五郎さんがいる、というだけで感無量でした」と振り返りつつ「五郎さんが食べてらっしゃるシーンのところで私も待機していたんですけど…辛かったです、おいしそうすぎて(笑)。先日、念願かなってレストランへ。めぐりたくなる気持ちがすごく分かりました」とファンぶりを披露。
エッフェル塔をバックにした五郎の“孤独カット”が浮かびパリロケが決まったという松重だが「フランスにもパリに行ったことがなくて。パリといったら杏ちゃんだろう、と。シナリオハンティングのときから連絡して“杏ちゃん、映画に出てくれない? そしておいしいスープを教えてくれない?”って無茶ぶりをして」と明かし「何度も親子役で共演していて。持つべきものは娘だな」と杏に感謝。
そんな杏は松重に「(リサーチで)パリで何件くらい回ったんですか?」と質問。松重は「フランス料理の中でもオニオングラタンスープが基本中の基本ということに気づいて、杏ちゃんに会ったときもおいしいオニオングラタンスープ知らない?ってリストアップしてもらって。そこ全部行きました」と杏のおすすめの店を網羅したと明かし、杏もその熱意にびっくり。
SNSで寄せられた「心の糧となるものは?」という質問に「旅行。いろいろなところへ行って知らないものを食べる」と回答した杏。「今年は子どもたちとインドに行ってカレーを。まあおいしかったです。辛くて子どもたちは別メニューかなと思ったけど、カレーのほうがおいしいと。南インドのほうに行ったんですけど」と振り返ると、松重も「カレーの旅もいいですね。南インド料理好きなんですけど行ったことないので…また紹介していただいて」と、杏のサポート継続に期待を寄せていた。


新しい大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(2025年1月5日スタート)の初回試写会が12月16日、渋谷区のNHKで行われ、主演の横浜流星が挑戦尽くしだという本作の魅力や意気込みを語った。
江戸のメディア王とされる蔦屋重三郎(以下、蔦重)の47年の波乱万丈の生涯を描く。
横浜は2日前に完成した初回を見たといい、「撮影中から感じていましたが、新たな大河ドラマになっています。合戦はありませんが、商売の戦いが繰り広げられますし、色濃く人間ドラマが描かれていて、スピーディーで痛快なエンターテインメント作品」としたうえで、「自分がこういった作品に触れてこなかったし自分の中でも挑戦。皆様にどう感じていただけるのかがすごく楽しみ」と笑顔を見せた。
蔦重は、江戸中期に活躍した人物で、吉原に生まれ、喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝、滝沢馬琴らを見出し、東洲斎写楽を世に送り出した。
この作品を通じて伝えたいことは何かと聞かれると、「エンタメの素晴らしさを、蔦重としてしっかりと皆様に伝えたい。個人的な思いとしては、エンタメ業界で頑張っている人たちに勇気を与えたいっていう思いもあります。ただ作品は、届けたら皆様のものになるので皆様がどう感じていただけるのか、純粋にこの作品を楽しんでいただいて、蔦重の生き様に何か感じてもらえたらそれだけでうれしい」
ミュージカル『ウェイトレス』の製作発表が15日、都内にて行われ、主演の高畑充希、共演の森崎ウィン、ソニン、LiLiCoが登壇。先日、俳優・岡田将生との結婚を発表した高畑が“結婚指輪報道”に苦笑した。
アメリカ映画『ウェイトレス~おいしい人生のつくりかた』(2007年)をベースに製作されたブロードウェイミュージカル。
先月19日、俳優の岡田将生と結婚したことをSNSで発表した高畑。冒頭、共演陣からも祝福されると「自分事じゃない感じがずっとしててフワフワしてるんですけど」と照れつつ感謝。
11日に放送された『2024FNS歌謡祭』では、ソニン、LiLiCoとともに役衣装で出演し本作の楽曲を披露。その歌唱力とともに左薬指に輝く指輪にも注目が集まっていたが、高畑は「役(衣装)の指輪なんですけど、私の指輪ということになっていて…。全部そういうことになるのか、テレビすごいな、と」と誤報に苦笑。
さらに、2021年の日本初演に続いてのジェナ役に「同じ役を、自分が結婚したことでまた新たな気持ちで演じられるのかなとも思っています」と目を輝かせつつ「結婚して最初の仕事がお医者さんとダブル不倫をするというのも、なかなか面白いなと思いました(笑)」と笑いをさそった。
そんな高畑は、パイ作りの名人であるジェナにちなみ「今年一年をパイに例えると?」と聞かれると「スカスカパイ」と回答。すかさずLiLiCoが「嘘でしょ!」とツッコむと「来年で20周年なんですけど、ここまでで一番お休みを取った年だったかな、と。逆に、家族や猫との時間を過ごせたんですけど」。
“ダブル不倫の相手”役・森崎ウィンは「ミートパイ。いろんな方と“会った”ので。meat(肉)でmeet(会う)ということで…」とダジャレで回答し「そういうのを思いついてしまう歳になりました(笑)」。隣の高畑も「歳取ったよね、お互い」としみじみ。「私たち、10代の時に初めて会っていて。変わってないけど歳取ったよね。“ミート”で“会う”とか、あのときは言わなかったよ」と言い、森崎も苦笑い。
本作への深い思い入れを語った高畑。ポップなコメディーでありながら「家庭内暴力とか望まない妊娠とか、女性がどう生きていくかといったこと、介護のような社会問題など、目を背けたくなる、でも身近にあることがパイのように詰め込まれている作品でもあるんですけど、テーマパークのようだったという方もいれば、自分の人生を改めて考えたという人、ただただサントラをリピートしてますという方もいます」と幅広い楽しみ方ができる作品とアピールしつつ「ただ、子連れで行っていい?という方には…。お子様はポカンとなるシーンもけっこうあるので…」と笑いを誘っていた。
ミュージカル『ウェイトレス』は2025年4月9~30日に日比谷・日生劇場にて、5月に愛知・大阪・福岡にて上演。





最も面白い漫才師を決める『M-1グランプリ2024』の決勝(12月22日)の審査員が12月15日発表された。メンバーは、石田明(NON STYLE)、海原ともこ(海原やすよともこ)、柴田英嗣(アンタッチャブル)、哲夫(笑い飯)、博多大吉(博多華丸・大吉)、塙亘之(ナイツ)、山内健司(かまいたち)、礼二(中川家)、若林正恭(オードリー)の9名。柴田、山内、若林はM-1審査員に初参戦となる。
決勝の前に行われる敗者復活戦では、観客500人と、井口浩之(ウエストランド)、 久保田かずのぶ(とろサーモン)、 斎藤司(トレンディエンジェル)、 野田クリスタル(マヂカルラブリー)、 渡辺隆(錦鯉)が審査する。