第25回東京国際映画祭が20日に開幕し、28日までの開催期間中、六本木ヒルズ他にて連日多彩な上映、イベントを行っている。
初日には、恒例の六本木・けやき坂でのグリーンカーペットやオープニングセレモニーが開催され、TIFFアンバサダーの前田敦子(写真)や、女優の石原さとみ、柴咲コウ、俳優の阿部寛、役所広司ら豪華なゲストたちが登場。また、上戸彩がオフィシャル・ナビゲーターを務める公式オープニング作品『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』や、リドリー・スコット率いるスコット・フリーとフジテレビの共同プロジェクト『JAPAN IN A DAY』など、注目作が上映された。
今後は、野村萬斎主演作『のぼうの城』や周防正行監督最新作『終の信託』など、公開を目前に控える話題作の上映および舞台挨拶といったゲストイベントが開催予定。また、今年審査委員長を務めるロジャー・コーマン監督作を一挙上映する「特別オールナイト コーマン魂」など、レアな特集上映も開催される。
また、コンペティション部門出品の中国映画『風水』が、出品を取りやめるという一部報道があったが、映画祭事務局側は、出品者サイドから正式な連絡は無く、22日と24日の上映は予定通り行うとしている。ワン・ジン監督、俳優のイエン・ビンイエン、ジアオ・ガンの来日が取り止めとなり、撮影監督のリウ・ヨウニエンがゲストとして登壇予定とのこと。


林家たい平プロデュース「映画館落語 かもめ亭」の劇場公開を記念し、トークショー付きのイベント試写会が17日、都内の会場で行われた。
アニメ映画化が決定している人気コミック「聖☆おにいさん」の声優陣が16日、発表された。イエス役声優には、映画・舞台に大活躍の俳優・森山未來が、ブッダ役声優には俳優・音楽家としても活躍中の星野源が決まった。
映画『黄金を抱いて翔べ』の完成披露試写会舞台挨拶が15日、都内にて行われ、俳優の妻夫木聡、浅野忠信、桐谷健太、溝端淳平、チャンミン(東方神起)、西田敏行と、井筒和幸監督が登壇した。
福島県双葉町の避難生活を追ったドキュメンタリー映画『フタバから遠く離れて』のトークショーが14日、都内にて行われ、井戸川克隆双葉超町長と、舩橋淳監督が出席。会場には現在避難生活をしている人々も多く駆けつけた。