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美輪明宏「被ばくしたのは10歳のとき。爆心地から3.6キロでした」長崎の原爆描く映画にメッセージ

2025.08.02 Vol.web original

 

 公開中の映画『長崎―閃光の影で―』の舞台挨拶が2日、都内にて行われ、俳優の菊池日菜子、小野花梨、川床明日香、松本准平監督が登壇。自身も被爆者である美輪明宏が平和への願いを伝えるメッセージを寄せた。

 1945年、夏。原爆投下直後の長崎を舞台に、被爆者救護にあたった若き看護学生の少女たちの“青春”を描く。

 この日は、本作で語りを務めた美輪からのメッセージが到着。美輪は「あの悪魔の閃光から80年。被ばくしたのは10歳のとき。爆心地から3.6キロでした。静かな夏休みの朝、宿題の絵をかいていました。出来上がりを確かめるため、後ろへ2、3歩下がった途端、ピカッ。100万個のマグネシウムを炊いたような光が。世の中がシンとして、あれ、こんな良い天気に稲光…思う間もなく、幾千万もの雷が同時に落ちたようなすさまじい爆音。外、そこは地獄でした」と被爆の瞬間を振り返り「その惨状を目の当たりにして僕は初めて冷たい水に浸かったような寒さで震え出し、底の知れない恐怖に泣き出しました」と、数日後に入った爆心地での恐怖を綴った。

「地獄絵さながらのあの光景は一生私の胸から消えることはないでしょう」と思いを吐露しつつ「長崎での子ども時代が一番美しい思い出」と振り返った美輪。「若い世代の方には二度と戦争を起こさないように美しい文化に触れて心を豊かにしていただきたいと思います」と結んだ。

 平和への願いが込められた美輪の言葉に、看護学生の少女たちを演じた菊池、小野、川床や、自身も被爆者三世である松本監督も感動の面持ち。

 美輪の自宅でナレーションを収録したという松本監督は「さすがに美輪さん。1回目からパーフェクトだったんですけど、演出家として1回でOKしては…と、3回録らせていただきました。美輪さんは平気な感じで応じてくださって。スタッフは固まってましたけど(笑)」と感謝していた。

堂本光一「フライングでもするのかな、と」舞台稽古で衣装の背中が裂けるハプニング

2025.08.02 Vol.web original

 舞台『ナイツ・テイル -騎士物語-』ARENA LIVEの会見が1日、上演劇場の有明・東京ガーデンシアターにて行われ、俳優の堂本光一、井上芳雄らキャストが登壇。堂本が稽古場でのハプニングを明かした。

 シェイクスピア最後の作品として知られる「二人の貴公子」(共作・ジョン・フレッチャー)を、ジョン・ケアード脚本・演出、堂本光一と井上芳雄の初タッグで舞台化。2018年に初演され、2020年にコンサート版、2021年に帝劇で再演した作品を、新たに“ARENA LIVE”として上演。

 演劇とコンサートが融合したような新たなスタイルの作品。ゲネプロ前の会見では、堂本が「お客様が入ってどういった感じになるのか未だに想像がつかない」と言えば、井上も「個人的には、聞いていた話と全然違うな、と。コンサートと聞いていたので立って歌えばいいんだと思っていたら、残念ながら殺陣もある」と苦笑。共演陣も「ジョンが次から次へと新たなアイデアを思いつく」と笑いつつ、一同「新たな演劇を楽しんでもらえる」と胸を張った。

 衣装デザインも新たに。音月桂が「今回は衣装もガラッと変わって、私もパンツスタイル」と言い、堂本と井上の衣装を示し「ジャケットスタイルのお2人もすごく素敵」。

 すると堂本が「最近は布が足りてないことが多かったんですけど今回は…」と“露出度低め”の衣装をアピールしつつ「でも衣装さんも、コンサートだと聞いていたようで若干動きづらくて。この間、稽古中に背中が割れていて…フライングでもするのかなと思った」と激しい動きで衣装が破れたことを明かし、井上が「終わるころにはビリビリになってるかも(笑)」。

 同作では、観客がペンライトを使って盛り上げる場面や、東京フィルハーモニー交響楽団によるフルオーケストラなど“ライブ”として楽しめる演出も大きな見どころ。

 ペンライトでの観客参加に、堂本は「そういった意味でも毎回景色が変わる作品」と期待を寄せつつ「要は緊張せずに見てね、ということ。緊張すると思うんですけど(笑)。素晴らしい音楽に没頭して楽しんでいただけたら」と新たな形の舞台に意気込みを語っていた。

 この日の登壇者は堂本光一、井上芳雄、音月桂、上白石萌音、島田歌穂、宮川浩、大澄賢也。

 ミュージカル『ナイツ・テイル -騎士物語‐』 ARENA LIVEは8月2~10日、有明・東京ガーデンシアターにて全12回公演。

鈴木亮平の「かっこいい嘘」に“TOKYO MERチーム”佐野勇斗が感動

2025.08.01 Vol.web original

 劇場版『TOKYO MER南海ミッション』の初日舞台挨拶が1日、都内にて行われ主演・鈴木亮平をはじめ豪華キャスト陣と松木彩監督が登壇。中条あやみ、小手伸也らTOKYO MERチームのサプライズ登場に会場も大盛り上がりだった。

 

 2021年にTBS日曜劇場枠で放送開始以来、熱狂的ファンを持つ人気シリーズ劇場版第2弾。南海エリアを舞台に、喜多見幸太が新たな仲間とともにかつてないクライシスに立ち向かう。

 すでに公開初日同時刻動員が前作比160%という大ヒットスタートに感激した一同。さらにこの日は新生・南海MERチームに加えドラマから続投のTOKYO MERチームもサプライズ登場。

 喜多見役の鈴木もドラマから応援し続けるファンに感謝しつつ、メンバーのそろい踏みに「このメンバーの顔を見たらほっとしますね、MERだなって。初日の不安がどこかに飛んでいってしまいます」と信頼のまなざし。

 TOKYOチームの中条あやみが「現場に入ると、オペとか自然に…身体にMERが染みついちゃってるというか」と振り返れば、小手伸也も「トリアージの場面は毎回当たり前のようにアドリブですもんね」と言い、松木監督も「頼もしかった」と感謝。

 鈴木は「僕は僕でちょっと寂しかったですよ。チーフがいなくても、こんなに回るんだって…」と語っていた鈴木だったが、佐野勇斗が「六本木でのシーンは南海チームの出演は無かったんですが、お休みだったチーフがプライベートで来てくれて。頑張ろうって思えました」と明かすと、小手が「通りがかりだから、とあからさまな嘘をついてね」と暴露し、鈴木は照れつつ「チーフなので(笑)」。そんな鈴木に一同から「かっけえ~!」の大合唱が上がっていた。

 この日の登壇者は鈴木亮平、江口洋介、菜々緒、高杉真宙、生見愛瑠、宮澤エマ、賀来賢人、石田ゆり子、中条あやみ、小手伸也、佐野勇斗、フォンチー、松木彩監督。

Dream Aya、表現を目指す大学生に特別授業「やりたいことは全部やろうと思っている」

2025.08.01 Vol.Web Original

 ダンス&ボーカルグループ「Dream/E-girls」で活動し、現在はフォトグラファーのDream Ayaが8月1日、板橋区の淑徳大学にて表現学科の特別授業を行った。

世界が夢中になった日本のホラー映画の系譜…過去にはカンヌ受賞も! 映画監督が解説

2025.08.01 Vol.web original

昭和28年、いち早く国際的な評価を集めた日本の“ホラー映画”とは?

 日本の夏といえば「怪談」と「ホラー」というイメージがあるが、日本では真夏の8月にご先祖様の霊を迎えて供養する「お盆」があることから、夏の風物詩としてホラーが定着したという説がある。アメリカではこれが「ハロウィン」にあたるため(まったく同じではないが)、この説は有力かもしれない。10月のハロウィン・シーズンに、アメリカでは新作ホラー映画が必ず封切りになるだけでなく、レアな旧作ホラーの上映やホラー映画マラソンも頻繁に行われるのだ。

 ここ数年、世界的にホラー映画の人気は急激に高まっており、日本でもこの夏ホラーの劇場公開が目立っているが、日本のホラー映画は世界でどう受け止められているのだろうか?

 最初に国際的な評価を集めたホラー映画といえば、溝口健二監督の『雨月物語』(53)だろう。上田秋成の同名の読本などをベースにした、この幽幻で幻想的な幽霊映画はヴェネチア映画際で銀獅子賞を受賞。アカデミー賞にもノミネート(衣装デザイン部門)されるなど、マーティン・スコセッシほか世界の映画人に影響を与えた作品だ。

 小林正樹監督のホラー・アンソロジー『怪談』(64)も、カンヌ国際映画祭で審査員特別賞を受賞するなど国際的評価が高い。新藤兼人監督の2本、『鬼婆』(64)と『藪の中の黒猫』(68)も海外で人気が高く、後者はなんとカンヌ国際映画祭のコンペティション部門で上映された。ちなみに、『ミッドサマー』(19)『ヘレディタリー 継承』(18)の監督アリ・アスターは、お気に入りの日本のホラー映画として『怪談』『鬼婆』『雨月物語』、勅使河原宏監督の『他人の顔』(66)、そして黒沢清監督作の中で特に海外で人気が高い『CURE』(97)を挙げている。

 その後、1980年代には塚本晋也監督・主演・脚本のSFボディ・ホラー『鉄男』(89)が発表された。同作はイタリアの映画祭、ファンタフェスティバルでグランプリを受賞後、アメリカやフランス、オーストラリア、オランダなど世界各国で劇場公開されるなど、国際的にも認知度が高い作品で、その後2本の続編が製作された。

やす子「戦車で撃ちますかね」もし恐竜と遭遇したら…に即答

2025.07.31 Vol.web original

 

『ジュラシック・ワールド/復活の大地』(8月8日公開)のイベントが31日、都内にて行われ、お笑い芸人のやす子が登壇。日本語吹き替え版にも参加したやす子が「シリーズで一番リアルに怖い」と絶賛した。

 1993年、巨匠スティーヴン・スピルバーグによって誕生した『ジュラシック・パーク』シリーズ最新作の新章スタート。

 宣伝隊長に就任したやす子は「“ギャルピー”ってあるじゃないですか」とギャルピースを下向きにして、恐竜の鉤爪のような逆ピースを披露し「これからは“ティラピー”を流行らせたいと思います!」。

 この日は、270度の視野で映画を楽しめるSCREENXでの試写会イベント。本作の日本語吹き替え版で声優にも挑戦したというやす子は、自分の登場シーンも3面演出になると聞き「2秒くらいですけど。20回くらいNGくらったシーンですね。こけるところで“どひゃー!”って言ったら“自然にやってください”と言われました」と苦笑。

 迫力の映像も絶賛したやす子。「シリーズの中で一番リアルな恐怖を感じました。一歩間違えたらホラー映画と言っていいくらい」と大興奮。

「恐竜は映画で見るのが一番。実際にいる所には何があっても行きたくない」と言うやす子だったが、元自衛隊員のやす子がもしジュラシック・ワールドでサバイブするなら?と聞かれると「戦車で撃ちますかね」と即答し、会場も大笑い。

「空にいるのが一番安全かなと思います。でも翼竜もいるから…ケツアルコアトロ? ケツアル…」と“ケツァルコアトルス”を言えず「親知らずを抜いて上手くしゃべれないんです」。

 この日は、シリーズ新登場の恐竜アクイロプスの“ドロレス”も登場。リアルに動いて鳴き声を上げるドロレスに、やす子も「飼いたい」とメロメロになっていた。

ディーン・フジオカのカッコよすぎる写真とエピソードトークに野田クリスタル「ディーン過ぎる!」

2025.07.31 Vol.Web Original

 俳優のディーン・フジオカとお笑いコンビ「マヂカルラブリー」の野田クリスタルと村上が7月31日、東京・日比谷の東京ミッドタウン日比谷アトリウムで行われた「Amazon Kindle Colorsoft 記者発表会」にゲストとして出演した。

 読書や漫画などに精通している3人とあって、それぞれの視点で新製品の「Kindle Colorsoft」の良さをPRした。

 もともとKindleユーザーだというディーンは「よく本を読むほうだと思います。仕事で資料だったりとか何かを調べる、深めていくっていうことで読書をする機会もありますし。やっぱり移動が多いので、待ち時間だったりとか移動中に本をよく読むほうだと思いますね」と自身の毒諸事情を明かす。

 この日はディーンがマヂラブの2人にKindleの特徴をレクチャー。そして新製品を使用しているシーンの写真が公開されたのだが、それはベッドのわきで読書するディーンを写したもの。「とある散歩バラエティーのロケの前の支度中の1枚」(ディーン)とのことなのだが、あまりにカッコよすぎる一枚に野田は「ディーンさん、やってるな。ディーン過ぎる」とすかさず突っ込む。

デバイスに漫画2300冊所有の野田クリスタルが「紙派も納得する絵のタッチ感」と太鼓判

2025.07.31 Vol.Web Original

 お笑いコンビ「マヂカルラブリー」の野田クリスタルが7月31日、相方の村上、俳優のディーン・フジオカとともに東京・日比谷の東京ミッドタウン日比谷アトリウムで行われた「Amazon Kindle Colorsoft 記者発表会」にゲストとして出演した。

 漫画好きで知られる野田はこの新製品について「紙派も納得する絵のタッチ感」などと太鼓判を押した。

 現在、デバイス内に2300冊漫画が入っているという野田は1回の充電で8週間もつと聞いて「未読の漫画もあるので、充電が持ちまくるから多分、無人島に持って行きますね。食料や水よりもまずこれを持って行くんじゃないかっていう説があります」と語る。

 そして「サンプル品を持った時に“中身が空なのかな?”っていうぐらい軽かったんですよ。びっくりしましたね。あの軽さに対してこんなに長持ちするのはおかしい。まだ普及していない謎の技術を使っています。怪しいです。この軽さでこのバッテリーはおかしい。じゃあそれをスマホにも入れてくれよって感じです」と謎の技術に疑いの目。

King Gnu井口理「お互いの成長を見せられたら」学生時代に演じた名作コメディーで初舞台&初主演!

2025.07.31 Vol.web original

 

 人気ロックバンドKing Gnuのメインボーカル井口理が、名作コメディー『キャッシュ・オン・デリバリー』(2025年12月~)で舞台初主演に挑む。

『キャッシュ・オン・デリバリー』は、ウソと勘違いの応酬が繰り広げられる抱腹絶倒のイギリス発傑作コメディー舞台。

 実はメジャーデビュー前、本作演出の小貫流星と同作を演じたという井口。コメントで「『キャッシュ・オン・デリバリー』は、学生の頃、今回演出をする小貫流星くんと一緒に上演した作品です。 僕が今回演じる役を当時は小貫くんが、矢本悠馬さんが演じる役は僕が演じていました。その小貫くんがある日久しぶりに連絡をくれました。ここ10年、お互い別々の道でやってはいましたが、小貫くんも東宝で演出助手として頑張っていたのを知り、お互いの積み重ねた成長を今また、みなさんに見せられたらなということで今回の舞台が決まりました」と明かし「矢本さんも小貫さんも、コメディをとても楽しんでやれるエンターテイメント精神を持った方々なので、僕自身一緒に舞台を作れることが楽しみですし、どこまでできるか分からないですが、みなさんの笑顔が見られるように精一杯やりたいと思います」と意欲を見せている。

 井口が演じる主人公エリックの嘘に巻き込まれる間借り人ノーマンを演じる矢本悠馬も「自分が演じるノーマン・バセットは、作中で井口さん演じるエリックとはバディですし、物語の中心人物。もうすでに緊張しております。
何度も公演され、たくさんの演者の方が彩ってきた人気作品『キャッシュ・オン・デリバリー』、お話を知っている方や作品のファンの方が驚くような仕事ができればと腹をくくっております」と井口とのバディに意気込みのコメントを寄せている。

『キャッシュ・オン・デリバリー』は東京公演・2025年12月より東京・THEATER MILANO-Zaにて、大阪公演・:2026年1月よりクールジャパンパーク大阪 WWホールにて上演。

41歳のNEWS小山慶一郎、高校生役で映画初出演! 主演のMAZZEL・RANに「リーダー論」伝授

2025.07.30 Vol.web original

 

 映画『アオショー!』(9月5日公開)の完成披露試写会が30日、都内にて行われ、主演のRAN(MAZZEL) 、共演の山川ひろみ、 小山慶一郎(NEWS)らキャストと山口喬司監督が登壇。実は映画初出演という小山が「リーダー論」を語った。

 人気舞台シリーズ「SING!」から、最新作「絶対青春合唱コメディー『SING!!!』~空の青と海の青と僕らの学校~」を映画化。美しい海に囲まれた小さな離島で、合唱を通して絆を深める高校生たちの青春を描く。

 舞台シリーズからの続投となるRANと山川を含め、映画のオリジナルキャラクターである“カリスマ高校生”を演じた小山も映画初出演。

 小山は「私、41歳なんですが、まさかの先生役ではなく高校生役。でも思いのほかイケてます」と自画自賛。他の高校生役キャストは全員制服姿だったが、唯一スーツ姿の小山は「制服でご登壇いただけますかと聞かれたんですが丁寧にお断りしました」と明かし、会場も大笑い。

 冒頭、登壇するや主演のRANとハグし会場を沸かせた小山。「共演できたことがうれしくて。主役として現場を作ってたと思います」と感激しRANの座長ぶりを絶賛するとRANが、NEWSでリーダーを務める小山に「現場でも率先して雰囲気作りをしてくださって。リーダーの秘訣を教えていただきたいです」。

 すると小山は「映画の現場では年上の方だったので皆さんを盛り上げるようにという感じだったんですが、自分のグループは一筋縄ではいかないので…」と苦笑しつつ「リーダーには2つあると思うんです。先頭を走るリーダーと、一番後ろを走るリーダー。今回の僕の演じた役は先頭を走るリーダーでしたが、僕は自分のグループだと、すごく(後ろに)引いてるので。途中で(メンバーの)増田(貴久)という人が道をそらすので、戻っておいでと後ろで調整したり」と語り、RANも「うちのグループのリーダーにも伝えておきます!」

 その後も小山はRANのトークをサポートしたり、自ら話を振ってRANにまつわるエピソードを監督から聞き出したりと“後ろを走る”リーダーぶりを発揮。そんな小山に山口監督も「すごい役作りをしてきてくださって。僕以上に作り上げていたので信頼してお任せしました」とたたえていた。

 この日の登壇者はRAN(MAZZEL)、山川ひろみ、小山慶一郎(NEWS)、飯島寛騎、小泉光咲(原因は自分にある。) 、 三浦獠太、福崎那由他、大川泰雅、山口喬司監督、moon drop (主題歌) 。

劇団☆新感線が松本→大阪→東京で45周年公演。長時間の芝居に古田新太が「新橋演舞場までに30分短くしようと思っている」

2025.07.30 Vol.Web Original

 劇団☆新感線が7月30日、都内で「2025年劇団☆新感線45周年興行・秋冬公演 チャンピオンまつり いのうえ歌舞伎『爆烈忠臣蔵~紙吹雪 THUNDERSTRUCK』」の製作発表会見を開催した。

 今回の公演には古田新太、橋本じゅん、高田聖子、粟根まこと、羽野晶紀、橋本さとしといった劇団員や元劇団員が出演。このメンバーが一堂に集結するのは1994年の劇団公演以来31年ぶり。そして新感線作品にはおなじみの小池栄子、早乙女太一、向井理がゲストとして出演する。

 会見では作家の中島かずきが「45周年ですのでね、今までやってきたことも含めて劇中劇でいろんなことを詰め込んで書いたら、今までで一番長くなって、“これは本当に4時間コースだ”と思って、反省して20分くらい切りました。ここから長くなるのは(演出の)いのうえ(ひでのり)の責任ですので」と現時点で3時間40分ほどの作品になっていることを示唆。

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