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僕たちは双子で、僕たちは不運で、だけど僕たちは、手強い『フーガはユーガ』【著者】伊坂幸太郎

2019.01.30 Vol.714

 伊坂幸太郎の1年ぶりの新作長編は、双子の兄弟の不思議な物語。常盤優我と常盤風我は物心がついた時から、親の虐待を受け育ってきた。2人がその事に耐えてこられたのは、時間を、そしてその苦しみを“共有”できたから。学校の友人には、家庭での虐待の事実は悟られまいと気を使っていたため、本当の自分をさらけ出せないのは当然だが、それを差し引いても、2人の間には特別な結びつきがあった。

 それは誕生日に起こる謎の現象。2人だけで守り続けてきたその大きな秘密を、ある男が嗅ぎつけて真相に迫ってくる。仕方がなく、常盤優我は仙台市内のファミレスでその男に語り出す。双子の弟・風我の事、幸せではなかった子ども時代の事、そして兄弟だけの特別な“アレ”の事。にわかには信じられない出来事だが、逆にほかに説明のつきようのない証拠を前にとまどう男。そうこうしているうちに、話は思わぬ方向へ進んで行き、風我が事故死をした事が明かされる。すると、そこまでの優我の語りからは想像がつかないスピードで物語は展開し、息もつかさずクライマックスへ突入する。

 風我のいない世界で危険にさらされた優雅の運命はどこに向かうのか。そして2人の秘密を知ってしまった男は一体何者なのか。SFともミステリーともアクションともくくれない、伊坂ワールドの真髄がここに。読みながら表と裏の顔を巧みに使い分ける2人で1人の人生を体験できる。

『フーガはユーガ』
【著者】伊坂幸太郎【定価】本体1400円(税別)【発行】実業之日本社

【インタビュー】THE RAMPAGEが革命起こす! さあ、みんな拳を振り上げろ!

2019.01.30 Vol.Web Original

 16人組ダンス&ボーカルグループのTHE RAMPAGE from THE EXILE TRIBEが30日、ニューシングル『THROW YA FIST』をリリースする。この曲は、2月6日からスタートするグループ初の全国アリーナツアーのキックオフシングル。勢いといくつもの挑戦で構成され、新たな段階へとステップを踏み出す16人の熱を帯びている作品だ。本作と、いよいよスタートが迫ったツアーについて、リーダーのLIKIYAと陣、ボーカルのRIKU、川村壱馬、吉野北人に聞いた!

【THE RAMPAGEの2019年】LIKIYA、陣、RIKU、川村壱馬、吉野北人ーー自分のなかにも革命起こす!

2019.01.30 Vol.Web Original

LIKIYA:ラップを洗練させて、曲をどんどん作りたい。

ラップですね。昨年のホールツアーでラップやらせていただきましたが、それをさらにパワーアップして、洗練させて、形にしたい。曲をどんどん作っていきたいんです。そしていつか、ひとつ作品としてしっかりと形に残せるぐらいにしたい。それが野望ですね。

陣:中国語検定の4級を取ります。

中国語検定の4級を取りたいです。レベルとしては、日常会話ができる程度です。昨年の10月から中国語の勉強を始めたんですけど、先生と話すなかで、1年でそこまで行こうと目標を掲げました。2020年には東京でオリンピックがあって、日本が注目されるなかで、THE RAMPAGEが日本のエンターテインメントが認められるきっかけになりたいと思っています。そのためにも中国語ができたら広がっていくかなあって。趣味とかないんで。そういうところに時間を使えたら(笑)。

RIKU:生涯修行増! いつか、ピアノで弾き語りをします。

テーマとしては生涯現役、生涯修行僧です。ピアノで弾き語りをやります。それしかない。僕は限界値なんてないと思っていて……例えば大御所と呼ばれるような立ち位置になれたとしても、今の気持ちを持ち続けて、自分を磨き続けたい。それがアーティストだと思っています。ピアノで弾き語りもそのひとつ。シンガーとして音楽人として、そういうシーンを作るのは大事だと思っているので、よきタイミングで披露したいと思います。それがTHE RAMPAGEに戻ってくるなら絶対です。

吉野北人:ギターを始めます。

僕は、ギターで。今までやったことがないので、ゼロから始めます。今年はアリーナツアーもあって、今後、自分たちがいろんな見せ方をしていくんだなと考えるなかで、ギターかなって思いました。今回のツアーではないですけど、いつかは。弾き語りもやってみたいですね。

川村壱馬:音楽でも役者でも一本筋を通したい。

THE RAMPAGEとしては、ボーカルとして歌はもちろん、ラップとか、曲を作ったりしていきたい。それと昨年、ずっとずっとやりたいと思い続けてきた役者としての活動もさせていただきました。そのうえで役者としても、ちゃんとお芝居で勝負できるように、そちらでも一本筋の通った役者になりたいです。あとは、本を100冊読みたいかな。

■【インタビュー】THE RAMPAGEが革命起こす! “THROW YA FIST” さあ、みんな拳を振り上げろ!■

ヤバイTシャツ屋さん、「かわE」でauとさらに“癒着” 

2019.01.30 Vol.Web Original

 ロックバンドのヤバイTシャツ屋さんが29日、都内で行われた、auの「高杉くんシリーズ」の新CM発表会に出席した。CMのなかで、神木隆之介演じる高杉くんが聴いている楽曲として、バンドの楽曲「かわE」が起用されたもの。発表会には、中川大志、松本穂香も出席した。

岩田剛典「ルイ・ヴィトン」の新アンバサダーに就任

2019.01.29 Vol.Web Original

 岩田剛典(EXILE / 三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)が28日、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」ブランドの新アンバサダーに就任したことが、公式サイトで発表された。

中川大志が新CM「細杉くんは自分の代表作! すごく褒めてもらえる」

2019.01.29 Vol.Web Original

 中川大志と松本穂香が29日、都内で行われた、auの 人気CM「意識高すぎ!高杉君」シリーズの新CM発表会に出席した。

【インタビュー】吉田志織、話題の映画『チワワちゃん』でチワワちゃんを演じる

2019.01.29 Vol.Web Original

 映画『チワワちゃん』が注目を集めている。青春は爆発だ。そんな名ゼリフが印象的な、若者たちの刹那的な青春を切り取った岡崎京子の漫画を実写化した。

「チワワは私と似ているようで、まったく似ていない女の子。こんなに自分とはまったく違う女の子を演じたのは初めてだった」と語るのは、作品中で最も過激で、自由なヒロイン「チワワ」を演じたのは、新人女優・吉田志織だ。

MISIAが平成最後の武道館ライブを開催

2019.01.29 Vol.714

 MISIAの日本武道館ライヴの開催が決定! ニューアルバム『Life is going on and on』を提げ、昨年開催した全国ツアー「星空のライヴⅩ Life is going on and on」とは一味違うステージを届ける。MISIAにとって平成最後となる日本武道館ライヴでスペシャルなひとときを過ごそう!

「MISIA 平成武道館 LIFE IS GOING ON AND ON」
【日時】4月26日(金)/27日(土)/28日(日)、開場:17時30分/ 開演:18時30分(各日とも)
【会場】日本武道館
【料金】指定席:8800円(税込)※3歳以上チケット必要
【先行発売】エルアンコール会員抽選先行:1月29日(火)12時~ 2月4日(月)23時59分、プレリクエスト抽選先行:1月30日(水)13時~ 2月5日(火)23時59分

おじさん3人×柴犬3匹  延々続く壮大な無駄話が究極の癒しに!?

2019.01.29 Vol.web original

 柴犬を連れた3人のおじさんが、公園でただただ無駄話をするという究極にゆるく、しかし最高に癒される『柴公園』というドラマがじわじわと人気だ。3人と3匹がベンチに座り、他愛もない世間話で時間が過ぎていく。それがなんとも心地よく、中毒になる人が続出しているという。そんな3人のおじさん、あたるパパ(渋川清彦)、じっちゃんパパ(大西信満)、さちこパパ(ドロンズ石本)がゆるゆると語る。

カミナリ、磯山さやかにスキャンダル聞く 地元茨城の日本酒で口も滑らか?

2019.01.29 Vol.Web Original

 茨城生まれの日本酒を味わえるイベント「うぶざけ」が27日、汐留公共地下歩道でスタートした。オープニングには、茨城県出身の渡辺徹、磯山さやか、お笑いコンビのカミナリ、大井川和彦茨城県知事が出席し、声を合わせて、鏡割りをしたうえで、乾杯で開会した。その後、渡辺、磯山、カミナリは茨城の自慢の日本酒を抱えて、足を運んだ人たちに順にお酌をして振舞った。

マッハスピード豪速球が『ビートたけし杯 漫才日本一』に!「一生見せられないと思っていた」

2019.01.29 Vol.Web Original

 若手芸人の支援育成を目的に「第2のたけし」を発掘する『ビートたけし杯 漫才日本一』の本選が28日、浅草の東洋館で行われ、マッハスピード豪速球が優勝した。

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