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いよいよ開幕!20周年のShort Shorts Film Festival & Asia 2018[part.3]

2018.05.29 Vol.706

ショートフィルムの真髄がここに! 20周年ならではの特別プログラムも!

【韓国・アシアナ国際短編映画祭プログラム】

韓国最大級の短編映画祭アシアナ国際短編映画祭の厳選作品を上映。名優アン・ソンギが出演作品と共に来日予定!『審査員』出演:アン・ソンギ

【アカデミー賞プログラム】

NBA選手コービー・ブライアントを題材にした作品(画像)など、米国アカデミー賞公認映画祭ならではのラインアップ。オスカー受賞作『親愛なるバスケットボール』

【カンヌプログラム】

世界三大映画祭の一つカンヌ国際映画祭から、パルムドール受賞(短編映画)を含む6作品を上映。カンヌ映画祭2017 短編部門ノミネート『天井』

【キッズプログラム】

6歳以下の子供と大人が一緒に楽しめる、ノンダイアローグ(台詞無し)作品を中心としたプログラム。『映画の妖精 フィルとムー』企画・原作・声優:斎藤工

【 Shibuya Diversity プログラム】

渋谷区が掲げるコンセプト“ちがいをちからに変える街”を表現する多様性あふれる作品が集結。耳の聞こえないダンサーとミュージシャンの恋『言葉を越えて』

【ファッションショートプログラム】

華やかなファッションの世界と映像がコラボしたオシャレなショートフィルムがそろうプログラム。女優エル・ファニング主演『Elle Fanning’s Fan Fantasy』

【フランス映画祭2018〜短編作品集】

6月21日から横浜で開催されるフランス映画祭の短編作品集を上映。名匠から若手までフランス映画の魅力満載。ジャン=リュック・ゴダール監督『シャルロットとジュール』

【戦争と生きる力プログラム supported by 赤十字】

今なお世界のどこかで繰り返され続ける戦争の悲劇。平和への思いを新たにする秀作が集結。日常とテロの脅威の境目を描く『緊急事態』

人気のアーティストが集結する3日間『ICON SCRAMBLE』

2018.05.29 Vol.706

 日本有数の人気アーティストたちがそれぞれのジャンルを飛び越え、一堂に会す大型イベント『ICON SCRAMBLE』が開催される。同ライブは、PA・佐々木優のキャリア17周年を記念し行われるもので、彼が担当するAnother Story、KNOCK OUT MONKEY、Ms.OOJA、MY FIRST STORY、Northern19、PassCode、ROS、SWANKY DANK、Sonar Pocketらバラエティーに富んだバンドが多数参加。さらに、交友のある多くのアーティストが、彼を祝福するために集結する。当日会場ではコラボグッズも販売予定。チケットはローチケ( http://l-tike.com/iconscramble )で!

『ICON SCRAMBLE』
【日程】7月17日(火)、18日(水)、19日(木)
【時間】開場17時30分/開演18時30分
【会場】新木場スタジオコースト

『ダ・ヴィンチ・コード』ダン・ブラウン氏「ラングドンシリーズ最新作は“AI”がテーマ」

2018.05.28 Vol.web Original

 世界的な大ベストセラー小説『ダ・ヴィンチ・コード』で知られるダン・ブラウン氏が28日、都内の会場で最新作『オリジン』の刊行記念記者会見に出席した。

 1983年、大学時代に所属していた聖歌隊のコンサートのため来日し、東京。京都、広島を訪れたことがあるというダン氏。当時のエピソードとして、地下鉄に乗ろうとわずかに手元にあったなけなしの小銭を券売機に入れたところ、なんと米が出てきたという話を披露して場を和ませた。

 2月に日本で発売され、すでに22万部のベストセラーになっている『オリジン』はラングドンシリーズの5作目で、今回のテーマは“人工知能”と“進化論”。
「私は1作の著作を書き上げるのに、3~4年かかるので、その間に自分の関心が途切れないテーマを選ぶようにしている。今回人工知能(AI)を選んだのは、今まで見てきたどんな技術よりも人類に多大な影響を与えるものだと思ったから。AIは善にも悪にも使えるが私は楽観視している。核兵器や生物兵器など、人類を破壊する技術はすでにたくさんあるが、私たちが今ここに存在しているのは、人類が存続していこうという直感的な願望があるからだと思うからです」とAIをテーマに選んだ理由を説明。

菅田将暉がANNで初の公開録音「謎な時間」

2018.05.28 Vol.Web Original

 菅田将暉が27日、有楽町にあるニッポン放送のイマジン・スタジオで、パーソナリティを務める「菅田将暉のオールナイトニッポン」の公開録音イベントを行った。

 番組で公開録音を行うのは初めて。オープニングのトークで、菅田は「普段のラジオはわりとOFFな菅田将暉ですから。好き勝手にしゃべっているわけで…お客さんの前でしゃべるとなると、ONの俳優・菅田将暉でやらなきゃってのもありまして、今日はOFF将暉でもON将暉でもない謎な時間。今の菅田は精神状態が非常に不安定、いつ暴走してもおかしくない状態ですね」と、不安を吐露した。

【読プレ】映画『ガザの美容室』試写会に5組10名 

2018.05.28 Vol.web Original

 パレスチナ自治区ガザの小さな美容室を舞台に突如、戦火の中に取り残された13人の 女性たちの姿を、自らもガザで生まれ育った双子監督タルザン&アラブ・ナサールがワンシチュエーションで描くドラマ。第68回カンヌ国際映画祭批評家週間で上映され、各地で広がりを見せている注目作。

 パレスチナ自治区、ガザ。クリスティンが経営する美容院は、女性客でにぎわっている。離婚調停中の主婦、ヒジャブを被った信心深い女性、結婚を控えた若い娘、出産間近の妊婦。皆それぞれ四方山話に興じ、午後の時間を過ごしていた。しかし通りの向こうで銃が発砲され突如、美容室は戦火の中に取り残される。極限状態の中、女性たちは平静を装うも、マニキュアを塗る手が震え、小さな美容室の中で諍いが始まる。すると1人の女性が言う。「私たちが争ったら、外の男たちと同じじゃない」。オシャレをする、メイクをする。たわいないおしゃべりを、たわいない毎日を送る。それこそが、彼女たちの抵抗なのだ…。

 彼女たちが生きる、戦争状態という日常を追体験する衝撃作。

 6月23日よりアップリンク渋谷、新宿シネマカリテ他にて全国順次公開。

<試写会の応募について>
【応募の〆切】2018年6月3日(日)
【日時】6月11日(月)18時〜
【会場】アップリンク渋谷(宇田川町)

以下のリンクのフォームからご応募ください。
http://www.campaign-kenshou.com/campaign.php?id=3268

爆音で国境を超える!『台日爆音 BORDERLESS』

2018.05.28 Vol.706

 日本と台湾の音楽ファンが友好を深めることを目的として2017年にスタートした音楽イベント「台日爆音 BORDERLESS」が今年も引き続き開催されることになった。同じ出演ラインアップで、日本と台湾でライブを展開するもので、日本は渋谷で6月1日に行われる。

 出演するのは、関西発の4人組ロックバンドのPAN(パン)、白のブリーフが眩しい日本のコミックバンドの四星球(スーシンチュウ)、台湾からはダンスロックバンドのP!SCOとロックバンドの隨性 Random、2moがVJとして出演する。

 どのバンドも異なるベクトルで強烈な個性を放つが、日本代表のPANと四星球はこのイベントの軸となって、爆音と爆笑を巻き起こしてくれそう。彼らは今年元旦にコラボをしたことがきっかけで、このイベントに共に出演することが決定したのだという。

 日本と台湾の音楽が交差し、爆音と爆笑で、軽〜く国境を超える一夜。チケットもリーズナブルなので軽〜い気持ちで熱いライブを楽しめそう。

 6月9日には、同じメンバーで台湾でライブを行う。

Hey! Say! JUMP八乙女と高木W主演の舞台が初日「高まってきた」

2018.05.28 Vol.Web Original



 Hey! Say! JUMPの八乙女光と髙木雄也がW主演する舞台「薔薇と白鳥」が5月27日、東京グローブ座で開幕した。

 演劇はもちろん歌舞伎も手掛けるG2が書き下ろした シェイクスピア誕生の秘話に迫る歴史ミステリー 。八乙女は16世紀末の英国でエリザベス朝期の演劇の礎となった天才劇作家クリストファー・マーロウ、髙木はウィリアム・シェイクスピアを演じる。

 初日公演に前にはゲネプロが行われ、八乙女と髙木は取材に対応した。

 膨大なセリフに挑戦したことについて聞かれた八乙女は「最初は無理だと思った。入れるしかないので頑張って入れ込みました!」と、コメント。この舞台のために、髙木と2人で2日間の弾丸スケジュールでイギリスに行ったことが手助けになったといい「マーロンの勉強もして刺激をもらって、そしたらすっとセリフが入るようになった。マーロウをこう演じたい!と思いながら(セリフを)入れてきました」と、胸を張った。

『西郷どん』出演中の瑛太「吉之助さんに冷静になれと言いたい」

2018.05.25 Vol.Web Original

 NHK大河ドラマ『西郷どん』に出演中の瑛太が25日、東京藝術大学大学美術館でスタートする特別展「西郷どん」(会期:5月26日~7月16日)の会場を訪れ、取材に応じた。

『西郷どん』で大久保正助(のちの利通)を演じる。現在、京都編の撮影が始まっているそうで、大久保は「西郷吉之助と島津久光の間に挟まれて、ものすごく中間管理職的な立場」と少し疲れた表情。「吉之助さんを止めなければいけないし久光に対してはどんどん進言していかなきゃいけない。正直ものすごくストレスがかかってきている。とにかく吉之助さんに対して、もう少し冷静に物事を進めていかないかと言いたいのですが……。また止めている! またこの人間をとめなければいけないというところで白髪が増えました」

 京都編では「坂本龍馬や勝海舟、桂小五郎など、面白いキャラクターが出てくる」と、見どころを語る。

「現場の空気も変わってきています。(吉之助役の鈴木)亮平くんも『これはどんどん面白いことになってきたぞ』と。リハーサル室に小栗旬が入ってきた瞬間の雰囲気を『すげえグラサンかけてきたんだぜ、俺は坂本龍馬だって雰囲気を思い切りプンプン出してきたぜ』と僕にそっと教えてくれました」との暴露し、笑わせた。

別所哲也、小池都知事の“女優進出”を熱望!?

2018.05.25 Vol.Web Original

 国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア』(SSFF & ASIA)代表を務める俳優の別所哲也が25日、小池百合子東京都知事を表敬訪問した。

 同映画祭は今年で誕生から20周年を迎える、アジア最大級のショートフィルムの映画祭。今年は6月4日から表参道他にて開催される。

「今年で20年目を迎えまして、今回からグランプリを“ジョージ・ルーカス アワード”とさせていただくことをルーカス監督からお許しいただきました」と別所から報告された小池都知事は「それはすごいですね。2020年のオリンピック・パラリンピックに向けて、スポーツの発信はもちろんしていきますが、成功した大会はきちんと文化の発信をしているんですね。そういう意味でも、この映画祭は文化発信のインキュベーターであり、素晴らしい発信方法だと思っています。この映画祭をスプリングボード(踏切板)に東京を世界に発信する、いい機会となることを期待しています」と、国内外からも注目を集めるSSFF & ASIAの“発信力”に大きな期待を寄せた。

 また、この日は東京を題材にしたショートフィルムを集めたCinematic Tokyo部門で上映される、オーストラリアの女性監督が東京をテーマに撮影した作品『シェイクスピア・イン・トーキョー』の予告編を紹介。「(撮影に)都庁の展望台が使われていましたね」とうれしそうな顔を見せた都知事。「外国の方が東京を見て、新しい魅力を掘り出してくれるのはとても素晴らしいこと。今年の成功も期待しています」とエールを送った。

 その後の囲み取材でも別所は、Cinematic Tokyo部門を通して「東京から世界に発信し、世界の方々に東京を映画にしたいと思ってもらえれば」と、東京で生まれた映画祭ならではの発信力をアピール。さらに「来年は本部門の作品に、都知事にも女優として出演してもらいたいですね(笑)。東京を紹介するような役で」と、都知事に“出演依頼”。また、是枝裕和監督のカンヌ国際映画祭パルムドール受賞についてコメントを求められると「是枝監督には以前、本映画祭にご参加いただいていて、その時も若い監督たちのことをいつも考えていらっしゃいました。今回の受賞スピーチでもこの受賞が若い監督たちに勇気を与えてくれるとおっしゃっていて、我々にとってもうれしいメッセージでした」と喜び、祝福していた。

ゲームのなかのことだけじゃない、本当のことさ!『Detroit: Become Human』

2018.05.25 Vol.706

 注目のオープンシナリオ・アドベンチャーゲームがついに発売! ゲームの舞台は、アンドロイドが活躍する2038年のデトロイト。人間に代わってさまざまな労働や作業を担うようになったアンドロイドの存在によって、職を奪われた人々の反アンドロイド感情はどんどん高まるばかり。そんな中で、自らの意思を持つアンドロイドが発見される。彼らはさまざまな場面で選択や決断、行動をしながら、まだ見ぬ未来を切り開いていく。

 社会がどうなっていくのかは、あなたの判断や決定によって決まる。ワクワクとドキドキ、そして緊張感。シリアスで、決して夢物語とは思えないストーリーで、遊ぶほどに、ゲームの世界にのめり込んでいくこと然り。

 映像、楽曲などゲームを構成する要素の一つひとつは単体でも見応え聴きごたえがある。それぞれが重なって、1つのストーリー、ゲームになると、モニターには収まらないほどの壮大かつ重厚、そしてカラフルな世界が広がる。

『虚談』ああ、取り返しがつかない。常識を覆す、現実と虚構をめぐる謎(ミステリー)

2018.05.25 Vol.706

『虚談』

 なんともぞっとする一冊。それはどこからくるものなのか。恐怖というほど明確ではなく、嫌悪というほど強い感情ではなく、しいて言うなら“違和感”なのか…。全9篇からなる連作集で、どの話にも共通しているのが“それは事実なのか?”ということ。小説だから事実ではないのだけれど、その話自体が、読み進めていくうちに横道に逸れ、出口を見失い、迷宮の中へ。読後は何とも言えない曖昧さと、口の中がざらつくような、言いようのない“違和感”を覚える。

「クラス」というタイトルの作品は、デザイン学校時代の年上のクラスメイトとの10年以上ぶりの再会から始まる。その同輩、御木さんが語りだしたのは、死んだ妹の話。13歳の時に不慮の事故で死んだ妹が、老婆になった姿で、自分の目の前に現れたというのだ。怖くなった御木さんは、長い間墓参りをしていなかったから、淋しかったのかと思い、命日に帰省したという。しかし、そこにお墓はなく…という話だったのだが、聞いている“僕”の記憶と彼の話には決定的な食い違いがあった。

 その話の内容もぞっとするものなら、僕の知っている事実もまた、恐ろしい。しかし、さらに続く事実のようなものにも恐怖は潜んでいる。ただしそれが事実であれば…。現実と虚構のはざまで戸惑う自分がいる。

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