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編集部オススメMOVIE『ジオストーム』

2018.01.19 Vol.702

『ジオストーム』

 度重なる異常気象や自然災害の対策として世界は一丸となって「気象コントロール衛星」を開発。全世界の天気は完璧に管理されるようになる。しかしある日、突然衛星が暴走。全世界に空前絶後の巨大災害をもたらしていく。

監督:ディーン・デブリン 出演:ジェラルド・バトラー他/1時間49分/ワーナー・ブラザース映画配給/1月19日(金)より全国公開 http://www.geostorm.jp/

たった一時間半で世界は一変した『屍人荘の殺人』

2018.01.19 Vol.702

 本格長編推理小説の新人文学賞「鮎川哲也賞」の第27回受賞作で、「『このミステリーがすごい!』2018年版国内編」、「〈週刊文春〉ミステリーベスト10 2017年 国内部門」「本格ミステリ・ベスト10 2018年版国内ランキング」すべてにおいて1位を獲得。史上初のデビュー作にして3冠を達成した『屍人荘の殺人』。

 舞台は本格ミステリーにふさわしく、犯人、被害者、容疑者が閉ざされた空間に取り残され、何らかの理由により外界と隔離、連絡する手段もないクローズド・サークル。登場する人物もサークルの合宿で別荘に集まった大学生と、ミステリー小説の王道ともいえる設定。しかし、この小説の肝は、そのクローズド・サークルがどのようにして作られたかにある。その突拍子もない状況下で、驚きの連続殺人が展開するのだが、果たしてこの舞台設定は本格ミステリーと言えるのか? 確かに犯人、謎解き、トリックなどは本格ミステリーとうならせるものの、ミステリー好きには意見が分かれるところだろう。

 しかし、そんな意見が出ても、ぐいぐいと読ませるストーリー展開はお見事。いい意味で読者を裏切る仕掛けは、エンターテインメント性に満ち、冒頭の手紙の文面を最後のエピローグで鮮やかに回収するところなど、読後もスッキリ。選考委員が全員一致で受賞を決めたというのも納得の力作だ。

青柳翔が異端のスプリンター「ドラマW 食い逃げキラー」

2018.01.19 Vol.Web Original

 青柳翔が食い逃げ犯を捕まえる! 3月にオンエアになる『ドラマW 食い逃げキラー』(WOWOWプライム)で、青柳は陸上界を追放された異端のスプリンターを演じる。俊足を生かして、個性豊かな食い逃げ犯たちを捕まえ、悩めるファミレスを救うという一風変わったヒーローだ。

 青柳は「変わった題材で、おもしろくて、挑戦したいと思いやらせていただきたいと思いました。監督はじめ共演者、スタッフ一丸となり作っていけるよう集中して取り組みたいと思います」と、意気込む。

 撮影に向けて、現在、陸上トレーニング中。

「スプリンターという初めて演じる役どころになり、元々、サッカーをやっていて走ることには慣れてはいますが、ブランクがかなりあるので、撮影前に集中して体力作りや走りの基礎を学んでいます。この物語を自分も楽しみながらがむしゃらに走って撮影に臨みたいと思います」

 ドラマは、2016年の「WOWOWシナリオ大賞」で大賞に選ばれた舘澤史岳氏による、疾走感あふれるヒューマン・コメディー。

 WOWOWプライムにて、3月21日夜8時放送。

とろサーモン久保田、新築マンション引っ越しで男性と同居か「一線は超えてない」

2018.01.18 Vol.Web Original

 お笑いコンビのとろサーモンと女性タレントの都丸紗也華が18日、都内で行われた、ドミノ・ピザの新しいサービス「ミッション20ミニッツ」の発表会に出席した。

 とろサーモンは、昨年末に行われた、漫才日本一を決める『M-1グランプリ 2017』で優勝。来月2月には賞金100万円が手元に届くという。イベント終了後の取材で使い道を聞かれた久保田かずのぶは「何よりも、新築のマンションに引っ越したい」。報道陣の誰かと住む?と突っ込まれると「そんなことを……」とニヤニヤ。そして「知り合いの男性と住みます!」。その答えに相方の村田も驚いた様子で、すかさず「そういう感じの人なんですか? 付き合ってるの? 40前で、男2人で住むってなんかの意味があるでしょ?」。久保田は「仲のいい作家さんがいるんですけど、一緒に住もうと言われていたので。一線は超えてません。一緒にピザとかも頼める」と、説明した。久保田はイベント中、優勝後1日だけあった休日(クリスマスイブ)にDIYで家の扉を直していたエピソードもを明かしていただけに、引っ越しは切実な問題のよう。

ソフィア・コッポラ来日「またいつか日本に長く滞在したい!」

2018.01.18 Vol.Web Original

 映画『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』のプレミア上映会が17日、都内にて行われ、来日した監督のソフィア・コッポラが登壇。第70回カンヌ国際映画祭で、女性として56年ぶりに監督賞を受賞するという快挙を果たした最新作について語った。

 本作は、南北戦争期のアメリカ南部の女子寄宿学園を舞台に描かれる、美しき女性たちと一人の男が繰り広げるサスペンスフルな愛憎劇。ニコール・キッドマン、エル・ファニング、キルスティン・ダンスト、コリン・ファレルら豪華なキャストの名演と、これまでのガーリーポップなテイストを封印したかのような作調も話題を呼び、コッポラ監督の新境地として絶賛されている。

GENERATIONSの中国ツアーが決定 3都市で9公演

2018.01.18 Vol.Web Original

 ダンス&ボーカルグループのGENERATIONS from EXILE TRIBEが17日、中国ツアー『GENERATIONS CHINA TOUR 2018 “MAD CYCLONE”』を開催することを発表した。3月2日の深圳(しんせん)公演を皮切りに、北京、上海と3都市全9公演で実施する。

 グループはこれまでに、2015年のパリ、ロンドン、台北、香港の4都市、2017年には台北、マカオ、ロサンゼルス、ニューヨークを巡るワールドツアーを実施。中国ツアーは初。

※数原龍友、関口メンディー、中務裕太のインタビューはこちら

 日程は、3月2~4日が深圳保利劇院、3月9~11日が北京展覧館劇場、3月16~18日が上海美琪大戯院。

謎の向こうに、切ない真実、衝撃の事実【オススメDVD5選】

2018.01.18 Vol.702

『君の膵臓をたべたい』

 刺激的なタイトルからは想像もできない物語の美しさや引き付けられる展開に、若い女性を中心に“泣ける小説”として話題を呼んだベストセラーが待望の映画化。

 重い膵臓の病を患うヒロイン・山内桜良に『咲-Saki-』の浜辺美波。桜良の病気を唯一知ることになるクラスメイトの“僕”に『ゆとりですがなにか』の北村宅海。フレッシュな2人が、はかなくも美しい高校時代をみずみずしく演じる。映画では、原作では語られなかった12年後の“現在”が描かれ、過去と現在の2つの時間軸が交錯しているのも見どころ。“現在”パートで教師となった“僕”を小栗旬、桜良の親友・恭子役を北川景子が演じる。

販売元:東宝 1月17日(水)発売 Blu-ray通常版4700円(税別)

TOKYO MXをより深く、より広く知るための新メディアサイト「TOKYO MX+」の魅力を探る

2018.01.18 Vol.702

 独特のスタンスの番組作りでコアなファンを持つTOKYO MX。そのTOKYO MXが10月に新メディアサイト「TOKYO MX+」を立ち上げた。

 これはもともとのファンにとってはTOKYO MXというテレビ局をよく深く知ってもらうために、そしてまだまだなじみの薄い人にはここを入り口にTOKYO MXというテレビ局を知ってもらい、新たな視聴者になってもらおうというもの。

「エンタメ」「ライフ」「ニュース」「FROM TOKYO MX」の4つのカテゴリーからなるこのサイトでは『モーニングCROSS』『ひるキュン!』といった生放送の看板番組の各コーナーを中心に後日テキストとしてアップしている。

 これは、「出演者が番組で披露した貴重な意見、考え方を番組を見ていない人にもできるだけ広く届けたい」という考え方を反映したもの。例えば、朝7時〜8時30分に放送される「モーニングCROSS」はゲストがさまざまな話題を持ち寄り激論を交わす「オピニオンCROSS」や視聴者からの生投票など気になるニュースが多いのだが、放送時間の関係で、泣く泣く途中で視聴を切り上げて出勤するというビジネスマンも多いはず。このサイトでは気になった話題は後日、移動の電車の中などでテキストとして読むことができるので、そんなビジネスマンには超絶便利。

 またバラエティーや情報番組などは、通常の番組公式サイトでは番組の基本情報が掲出されるのだが、MX+ではより突っ込んだ形で番組の内容を告知。内容も細かく分かるような作りとなっているので、もともとの番組ファンではない視聴者にも優しいつくりとなっている。

 そして『モーニングCROSS』内で放送されている『東京インフォメーション』やディープな東京の魅力を紹介する『東京クラッソ!NEO』など東京ならではの読み物も充実。視聴者の使い勝手を十二分に考慮したサイトとなっている。

また「グノシー」「ニュースパス」「SmartNews」「antenna」といった各メディアにも配信中で、12月からはSmartNews内にTOKYO MX+チャンネルが開設されるなど、今後大きな広がりを見せそうだ。

サマソニのヘッドライナーにベックとノエル・ギャラガー決定、NINも出演

2018.01.17 Vol.Web Original

人気夏フェスのSUMMER SONIC(サマーソニック)が17日、第1弾出演アーティストを発表、米アーティストのベックと、英アーティストのノエル・ギャラガーがヘッドライナーを務めることが分かった。

 ベックは昨年、最新アルバム『カラーズ』をリリース。アルバムに収録されているシングル『Up All Night』のミュージックビデオは今月末に授賞式があるグラミー賞で、「最優秀ミュージック・ビデオ賞」にノミネートされている。

 日本においても昨年は、アルバムリリース後に、来日公演を行って大成功。多くのメディアに出演した。さらに、ラップシンガーのDAOKOを迎えて配信リリースした『UP ALL NIGHT × DAOKO』も話題になった。

【編集部オススメ舞台】DRUM TAO『ドラムロック 疾風 総出演』

2018.01.17 Vol.702

 国境を越えて活動する和太鼓エンターテインメント集団のDRUM TAO(ドラム・タオ)の新春公演『ドラムロック 疾風 総出演』を1月18〜20日までの3日間、渋谷のBunkamura オーチャードホールで開催する。2017年春に誕生、国内外をツアーしてきた新作『ドラムロック 疾風』を、DRUM TAOのアーティストが総出演して届ける。

『ドラムロック 疾風』は、ロックをテーマにした作品で、ロックのビートを美しくて圧倒的な和太鼓パフォーマンスで表現するもの。コシノジュンコが手掛ける衣装を身に着けたDRUM TAOメンバーの和太鼓のパフォーマンスと映像クリエイティブ集団のZERO-TENによるプロジェクションマッピングが融合した、モードと疾走感のあるステージだ。

 DRUM TAOの2017年の集大成かつ、2018年のキックオフとなる公演。リズムと刺激のシャワーを浴びよう。
  DRUM TAOは1993年に結成。大分県の竹田市久住町を拠点に活動している、唯一無二の和太鼓エンターテインメント集団。2017年5月時点で世界23カ国500都市で上演。世界観客動員数は700万人を突破した。

DRUM TAO『ドラムロック 疾風 総出演』
【日時】1月18日(木)〜20日(土)(開演は18・19日が19時、20日は13時/17時。開場は開演45分前)
【会場】Bunkamuraオーチャードホール(渋谷)
【料金】S席8500円、A席6000円(全席指定。税込。6歳未満入場不可)
【問い合わせ】東京音協(TEL:03-5774-3030=平日11〜17時 [URL]http://www.drum-tao.com)
【演出・制作】フランコドラオ
【衣装デザイン】コシノジュンコ
【出演】DRUM TAO(フルメンバー)

今市隆二がフォトエッセイ、三代目から恋愛観まで半生語る

2018.01.17 Vol.Web Original

 三代目 J Soul Brothersの今市隆二が初めてのフォトエッセイ『TIMELESS TIME』(タイムレス・タイム)を3月に発売することが分かった。17日、幻冬舎が発表した。

 ニューヨークを拠点に活動するダニエル・アーシャムをクリエイティブ&アートディレクターに招き、撮影は彼の右腕であるジェームズ・ローが担当。京都と東京で撮影され、今までにない衝撃的な仕上がりのフォトエッセイになっているという。

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