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1年5カ月ぶり参戦の斎藤裕「魂とかいろいろなものをリングの上に置いていきたい」 対戦相手のYA-MANは「介錯する」【RIZIN大晦日】

2025.11.05 Vol.Web Original

 RIZINが11月5日、都内で大晦日に開催される大会に関しての会見を行った。今年の大晦日の大会名は「RIZIN師走の超強者祭り」(埼玉・さいたまスーパーアリーナ)。

 会見では元RIZINフェザー級王者の斎藤裕(パラエストラ小岩)が昨年7月以来の再起戦でRISEオープンフィンガーグローブマッチ -65kg級王者のYA-MAN(TARGET SHIBUYA)と対戦する。

 斎藤は2020年11月に行われた「初代王座決定戦」で朝倉未来を破り王座を獲得。翌年10月には牛久絢太郎を相手に初防衛戦に臨むもカットによる出血でドクターストップとなりTKO負けで王座から陥落。その後、朝倉、牛久に連敗。2023年4月には平本蓮に判定勝ちも同年大晦日にクレベル・コイケに格闘技キャリア初の一本負け。再起を期して臨んだ昨年7月の「超RIZIN.3」では久保優太を相手に、こちらも初のKO負けを喫し、現在2連敗。今年1月には自身が経営するラーメン屋「麺ZINさいとう」をオープンした。

 YA-MANは2023年5月に三浦孝太を相手にMMAデビュー。ここまで鈴木博昭、金原正徳に勝利、平本蓮、カルシャガ・ダウトベックに敗れ、戦績は5戦3勝(3KO)2敗。RISEでは今年3月にオープンフィンガーグローブマッチでミゲール・トリンダーデにTKO負けを喫している。

扇久保博正「僕の中で集大成。今までやってきたものを全てぶつけて最高の戦いがしたい」トーナメント決勝で元谷友貴と対戦【RIZIN大晦日】

2025.11.05 Vol.Web Original

 RIZINが11月5日、都内で大晦日に開催される大会に関しての会見を行った。今年の大晦日の大会名は「RIZIN師走の超強者祭り」(埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で6大タイトル戦が行われる。

 フライ級では「RIZIN WORLD GP 2025 フライ級トーナメント」の決勝で扇久保博正(THE BLACKBELT JAPAN)と元谷友貴(アメリカン・トップチーム)が対戦。この勝者がフライ級王者となる。

 トーナメントは7月の「超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」からスタート。扇久保は1回戦でホセ・トーレスに判定勝ち、9月の「RIZIN.51」で行われた準決勝でアリベク・ガジャマトフに判定勝ち、元谷は1回戦でヒロヤ、準決勝で神龍誠に判定勝ちして決勝に進出した。

 会見を欠席した元谷は「僕が優勝してベルトをいただきます。フライ級グランプリの決勝、相手が扇久保選手ということで本当に楽しみです。RIZIN10周年の年末に自分を出し切って扇久保選手を超えて、僕を応援してくれる皆さんと一緒に喜びたい。ベルトを手に入れる準備はできているし、いいパフォーマンスができると思います。年末はRIZINで一緒に楽しみましょう」とRIZINを通じてコメントした。

タイ修行で会見欠席のRENAに王者・伊澤星花「挑戦させてもらう立場の奴がなんで会見に来ない」と怒りの1分殺宣言【RIZIN大晦日】

2025.11.05 Vol.Web Original

 RIZINが11月5日、都内で大晦日に開催される大会に関しての会見を行った。今年の大晦日の大会名は「RIZIN師走の超強者祭り」(埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で6大タイトル戦が行われる。

 女子スーパーアトム級では王者の伊澤星花(Roys GYM/JAPAN TOP TEAM)がRENA(SHOOTBOXING/シーザージム)を相手に3度目の防衛戦に臨む。このカードは3日に行われた神戸大会で伊澤が大島沙緒里を破り2度目の防衛を果たした後にすでに発表されていた。

 会見を欠席したRENAはRIZINを通じて「2015年の旗揚げ戦からRIZINに参戦させていただいて丸十年。このタイミングでのタイトルマッチというのは運命だと思っています。ここでベルトを獲れれば“あの時”の爆発を起こせると思うので、楽しみにしてください! 私は私を信じています! みなさんのパワーも頂いて年末ベルト獲りにいきたいと思います!!」とコメント。

 これを受け伊澤は「あの大御所が今日ここに来てないのが本当に腹立ってて。挑戦させてもらう立場の奴がなんで会見に来ないんだってめちゃくちゃ思ってます。なので今日ここに来なかったことを後悔させるように、もう1分で仕留めて、誰もRENA選手の顔を覚えてないような試合にしたいと思います」と静かに怒りを爆発させた。

上野勇希が鈴木みのるとの死闘を制し、史上初のシングル2冠王に。「DDTの仲間、みんなで東京ドームに行きたい」【DDT】

2025.11.04 Vol.Web Original

 DDTプロレスが11月3日、東京・両国国技館で年間最大のビッグマッチ「Ultimate Party 2025」を開催した。KO-D無差別級王者・上野勇希がDDT UNIVERSAL王者・鈴木みのるとの史上初のダブルタイトル戦を制し、シングル2冠王座に輝いた。

 3・20後楽園で当時UNIVERSAL王者だった上野を鈴木が破り、同王座を戴冠。上野は8・31後楽園で平田一喜を下して、KO-D無差別級王座に返り咲き。「いつでもどこでも挑戦権」を行使した須見和馬の挑戦を退け初V。試合後、鈴木が現れ、両者ともにベルトをかけた対戦を希望し、団体史上初の2冠戦が実現することになった。

 序盤、レスリングの攻防からエルボーのラリーに。花道での戦いになると、鈴木は走り込んでサッカーボールキック、さらに鉄柱に投げつけた。リングに戻ると鈴木は左足攻め。エルボー、張り手の応酬となり、両者ダウン。その後、鈴木の地獄の攻めが待ち受けていた。左足にイス殴打、アキレス腱固めで締め上げた。それでも上野は場外でムーンサルトアタック、シャイニング・ウィザード。リングインするとブリザード・スープレックス、シットダウンひまわりボムと猛攻も、BMEはかわされた。すると鈴木はアキレス腱固め、ヒザ十字、クロス・ヒールホールド、アキレス腱固め、ヒールホールドで締め上げると、上野はギブアップ寸前でなんとかエスケープ。張り合いから、上野が人でなしドライバー、投げ捨てジャーマン。鈴木はドロップキック、スリーパーで反撃。上野のWR狙いは、鈴木が足を蹴って阻止。上野はカウンターでWRを決めるも、足の痛みでカバーが遅れる。鈴木のスリーパーを抜け出した上野はドロップキック、WRでダメージを与えると、フロッグスプラッシュを投下して執念で3カウントを奪取した。

MAO&KANONが3WAY戦で飯野&納谷、橋本&優宇を退けKO-Dタッグ王座初戴冠「いっぱいお客さん呼んで、チヤホヤされて、お金を稼ぎたい!」【DDT】

2025.11.04 Vol.Web Original

 DDTプロレスが11月3日、東京・両国国技館で年間最大のビッグマッチ「Ultimate Party 2025」を開催した。ストレンジ・ラブ・コネクション(S.L.C.)のMAO&KANONが王者・飯野雄貴&納谷幸男、チーム200キロ(橋本千紘&優宇)とのサバイバル3WAYマッチを制して、KO-Dタッグ王座初戴冠を果たした。

 サウナカミーナを脱退していたMAOが4・6後楽園でダムネーションT.Aから追放されたKANONと合体し、S.L.C.を結成。王者組のThe Apexは10・19後楽園で樋口和貞&石田有輝を破りV5。試合後、チーム200キロがビデオメッセージで、S.L.C.が直接挑戦を表明して、サバイバル3WAY戦によるタイトル戦が決まった。

 試合はノータッチルールとあって、6選手が目まぐるしく動き回る大乱戦に。橋本はMAO、KANON、飯野、納谷を立て続けにオブライトでぶん投げる圧倒的なパワーを見せた。チーム200キロは飯野にダブルで重爆ダイビング・ボディープレスを決めるもカット。過去に何かと縁があった飯野と橋本がバチバチの攻防を見せ、優宇が納谷に払い腰もカット。飯野はスピアーでチーム200キロを2人まとめて吹っ飛ばすと、優宇にラリアット、スピアーを叩き込んで3カウントを奪取。チーム200キロがまずは脱落した。

桜庭大世が“ストライカー”宇佐美を攻略しヒザ十字固めで一本勝ち。「今日はたくさん遊んで帰ります」【RIZIN】

2025.11.04 Vol.Web Original

 昨年大晦日にMMAデビューを果たし、今回がプロ3戦目となる桜庭大世(サクラバファミリア)が「RIZIN LANDMARK 12 in KOBE」(11月3日、兵庫・GLION ARENA KOBE ※ABEMA PPV等で配信)で宇佐美正パトリック(Battle-Box)と対戦し、鮮やかなヒザ十字固めで一本勝ちを収めた。
 
 桜庭は昨年の大晦日にRIZINライト級の常連ファイター、矢地祐介と対戦し、1Rに左ミドルの蹴り足をつかんだ矢地の顔面に左ストレートを打ち込みダウンさせるとパウンドからのTKO勝ちを収めた。今年5月の2戦目ではUの遺伝子を受け継ぐ45歳のベテラン中村大介に得意の腕十字固めを極められ一本負け。今回はそこからの再起戦だった。

 宇佐美は昨年9月に矢地、12月のDEEPで西川大和に敗れ、2連敗を喫するも、大晦日には細川一颯に2RKO勝ち、今年5月の韓国大会ではキム・シウォンに判定勝ちで2連勝と勢いを取り戻し、この一戦に臨んだ。

秋元強真が壮絶な打撃戦の末、萩原京平にTKO勝ち「どんだけもらっても俺は心折れることはない」【RIZIN】

2025.11.04 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 12 in KOBE」(11月3日、兵庫・GLION ARENA KOBE ※ABEMA PPV等で配信)のメインイベントで秋元強真(JAPAN TOP TEAM)と萩原京平(SMOKER GYM)が対戦し、秋元が2RでTKO勝ちを収めた。

 2人は「超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」(7月27日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のリング上で一触即発となり、今回の対戦につながった。

 同大会で秋元は赤田功輝に勝利後のマイクで「次、いつまでも未来選手に執着している萩原選手」と言うや、リングサイドで試合を観戦していた萩原がリングに駆け上がる。秋元が「大晦日、ダウトベック選手が間に合わなかったら、この雑魚を相手するんで!」と挑発すると萩原も「お前、絶対やれよ。リングで分からしたるから」と応じ、なおも詰め寄る萩原に秋元は「降りろ雑魚」と言い放ち、遺恨を深めていた。

 カード発表会見では互いの実力は認めつつも、SNSやYouTubeでの萩原の発言について言った言わないでもめ、萩原が「こいつらは情報操作するのが得意」などと反論するなどさらに遺恨を深めた中での対戦だった。

伊澤星花が難敵・大島沙緒里を破り王座防衛。「大御所みたいな人」とRENAを挑発し大晦日に対戦決定【RIZIN】

2025.11.04 Vol.Web Original

 RIZINスーパーアトム級王者の伊澤星花(Roys GYM/JAPAN TOP TEAM)が「RIZIN LANDMARK 12 in KOBE」(11月3日、兵庫・GLION ARENA KOBE ※ABEMA PPV等で配信)でDEEP&DEEP JEWELSミクロ級王者の大島沙緒里(リバーサルジム新宿 Me,We)を相手に2度目の防衛戦に臨んだ。

 伊澤は3-0の判定で勝利を収めると「大御所が来てるみたいなんで」とケージサイドで試合を見守っていたRENA(SHOOTBOXING/シーザージム)を挑発。大晦日での対戦が決まった。

 1R、ともにオーソドックスの構え。センターを取ったのは伊澤。伊澤の前蹴りに大島はパンチを合わせる、伊澤は前蹴り。大島は左インロー、前蹴り。伊澤は逆ワンツー。伊澤の前蹴りをキャッチして、距離を詰めにいくが伊澤は距離をキープ。互いの左フックが交錯。大島がダウン。猪木アリ状態で伊澤はロー。大島は立ち上がることに成功。そこにパンチの伊澤。伊澤は圧をかけながら前蹴り。大島もミドルを返す。大島はミドルからタックルも伊澤はテイクダウンは許さず。大島の左ミドルにワンツーの伊澤。伊澤は三日月蹴り。大島は高い位置にタックル。伊澤が切る。伊澤はボディーに前蹴り。大島はパンチを返す。大島のミドルに伊澤がワンツー。大島が足を取るが伊澤は抜く。じりじり圧をかけてワンツーの伊澤。大島はガード。

レフェリーが目隠しの5WAYマッチに変更のEXTREME戦は疑惑の1カウントでTo-yが防衛に成功。髙木三四郎が次期挑戦者に名乗り【DDT】

2025.11.03 Vol.Web Original

 DDTプロレスのビッグマッチ「Ultimate Party 2025」(11月3日、東京・両国国技館)で行われた「DDT EXTREME選手権」で王者To-yが疑惑の1カウントで平田一喜を破り、防衛を果たした。

 今回のタイトル戦は王者To-yに対し彰人、スーパー・ササダンゴ・マシン、平田、アントーニオ本多の4人が挑戦者の5WAYマッチで行われた。

 本来、同王座戦のルールは王者が指定できるのだが、10月30日に行われた会見でTo-yがサイコロ3個と茶碗を用いるチンチロで勝った者がルールを決めると言い出し、その結果、勝者となったササダンゴが提案した“目隠しデスマッチ”で雌雄を決することとなった。しかし試合前に試しに目隠ししてみたところ、何も見えないことが分かり、5選手ともに目隠しを嫌がるという想定外の事態に。試合は急きょ松井幸則レフェリーが目隠しをする“目隠しデスマッチ”に変更という前代未聞の展開となった。

 試合は5人が入り乱れての乱戦となったが、レフェリーは全く戦況が見えていないため、3カウントも数えられず、マットを叩いてタップしても気づかないという混とんとした状況に。そしてコーナーに仕掛けられたワナに松井レフェリーがかかってしまいダウンするとリング上は選手もレフェリーも全員ダウンのわけのわからない状況に。

本格復帰戦で髙木三四郎が葛西陽向にギブアップ勝ち。実はプロレスデビュー30周年も「俺の30周年、誰も覚えてないじゃん!」【DDT】

2025.11.03 Vol.Web Original

 プロレス活動を無期限休業していたDDTプロレスの髙木三四郎が同団体のビッグマッチ「Ultimate Party 2025」(11月3日、東京・両国国技館)で“デスマッチのカリスマ”葛西純の息子、葛西陽向を相手に本格復帰を果たした。試合は粘る葛西を相手に苦戦する場面もあったが、最後はテキサス・クローバー・ホールドでギブアップ勝ちした。

 髙木は体調不良と経営面に専念するため、昨年7月21日の両国国技館大会をもって休業に入っていたのだが、体調面もよくなってきたこともあり、今年8月19日の超日本プロレス上野大会で年内復帰を表明。同31日のDDT後楽園大会でこの両国大会での復帰を宣言し、同時に葛西を復帰戦の相手に指名していた。

 おなじみの入場テーマ曲が流れ、花道に髙木が現れると観客は大きな声援で出迎えた。髙木はパワーとベテランならではのえぐい攻めで葛西を翻弄。ブレーンバスターで投げ捨て、フィニッシュを狙いロープに走ると葛西にかわされ続け、延々とロープワークをさせられるはめに。ガス欠の髙木に葛西がラリアットを叩き込み形勢逆転。葛西のブルドッキングヘッドロック、ミサイルキックに息も絶え絶えの髙木。しかし再度トップロープに上ろうとした葛西に髙木はドロップキックを突き上げ阻止。そしてセカンドロープからのぶっこ抜きの雪崩式ブレーンバスター。とどめのスタナーこそ不発も、最後はテキサス・クローズドライン、デスバレーボム、そしてマッケンローで足を刈ってからのテキサス・クローバー・ホールドをがっちり。葛西がタップしないとみるや、なおも絞り上げタップを奪って勝利を収めた。

武知海青が「いつか戦いたいと思った」とTAKESHITAとの握手を拒否。TAKESHITAは「それは武知海青がプロレスラーになったから」【DDT】

2025.11.03 Vol.Web Original

 LDH JAPANのダンス&ボーカルグループ「THE RAMPAGE」のメンバーでDDTプロレス所属のプロレスラーでもある武知海青が11月3日に東京・両国国技館で行われたDDTプロレスのビッグマッチ「Ultimate Party 2025」に出場した。

 武知はリスペクトする存在であった現IWGP世界ヘビー級王者で今年の「G1 CLIMAX」を制したKONOSUKE TAKESHITAとドリームタッグを結成し樋口和貞、正田壮史組と対戦。試合は20分を越える激闘となり、最後はTAKESHITAが正田をレイジングファイヤーからの片エビ固めで勝利を収めた。

 武知はフィジカルで勝る樋口、正田相手に一歩も引かないファイトを展開。またTAKESHITAの頭上を飛び越えての飛びつきフランケンシュタイナーといった豪快な技も見せるなど、勝利に貢献した。

 しかし試合後のリングで武知はTAKESHITAが差し出した右手を払い、握手を拒否。2人はしばしにらみ合いを展開した。

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