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【今週の人】ナイジェル・ファラージ 英国独立党党首

2016.07.09 Vol.670

 英国の欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票が23日に実施され、離脱支持が51・9%と残留支持の48・1%を上回り、離脱派が勝利した。EU残留を訴えてきたキャメロン首相は24日、国民の判断を尊重するとして辞意を表明した。

 しかし英国民の中では投票直後からソーシャルメディアなどで離脱へ投票したことを「後悔している」との告白が続出。

 さらに、離脱派の指導者が虚偽のPRをしていたことが判明するなど、英政府に2度目の国民投票を求める声が高まっている。

 そんな中、離脱運動を推進したボリス・ジョンソン前ロンドン市長は6月30日、保守党党首選の立候補を辞退。4日には英国独立党(UKIP)のナイジェル・ファラージ党首が離脱が決まったことで目標を達成したとし、独立党の党首を辞任する考えを明らかにした。

 ファラージ氏は「私の政治における目標は、英国をEUから離脱させることだった」と説明。そして「国民投票の運動で、私は祖国を取り戻したいと訴えてきた。今日からは、私の人生を取り戻したい。それは今から始まる」と述べた。

ラマダン・淫行処罰条例<KEY WORDで見るニュース 2016.6.24〜7.8>

2016.07.09 Vol.670

ラマダン
 イスラム教徒の義務のひとつ「断食(サウム)」をする、ヒジュラ暦の第9月のこと。今年は6月6日〜7月5日に行われた。ラマダンはイスラム教で最も神聖な月とされ、その期間中に積んだ功徳は他の月よりも高い価値を持つとされる。中でも、イスラム教を創始した預言者ムハンマドが初めて神の啓示を受けたと伝えられるラマダンの最後の10日間は特に重要視される。ISなど過激派は、異教徒など「敵」へのジハード(聖戦)は「絶対善」と確信しており、ラマダン中のテロを奨励している。

淫行処罰条例
 長野県議会は1日、18歳未満の子供に対する威迫などによる大人の性行為を処罰する「子どもを性被害から守るための条例」を賛成多数で可決、成立させた。同県はこれまで47都道府県で唯一、淫行処罰規定がある青少年健全育成条例を持たなかったが、インターネットの普及や大人のモラル低下を受けて性被害に遭う子供が増えている事情を看過できなくなり、ようやく条例制定に至った。

飲食店襲撃テロ事件の実行犯の父親・森喜朗会長・リオネル・メッシ【今週の一言 2016.6.24〜7.8】

2016.07.08 Vol.670

 

 ダッカで起きた飲食店襲撃テロ事件の実行犯の父親が「息子に代わって全世界に謝罪しなければならない」(4日、米紙ニューヨーク・タイムズに)
→もういい大人なんだけどな…。

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が「国歌を歌えないような選手は日本の代表ではない」「口をモゴモゴしているだけじゃなくて、声を大きく上げ、表彰台に立ったら、国歌を歌ってください」(3日、リオデジャネイロ五輪の代表選手団の壮行会で)
→「斉唱」じゃなくて「国歌独唱」だったんだけどね。独唱してくれている時に脇から歌うような人は日本の代表じゃないよね。

 サッカー、アルゼンチン代表のリオネル・メッシが「僕にとってのチームの役目は終わった」(6月26日、コパ・アメリカ決勝でPK戦の末に敗れた後)
→協会ともめたとかもめないとか…。

バグダッドでは100人以上死亡【NEWS HEADLINE】

2016.07.08 Vol.670

2016.6.24〜2016.7.8 NEWS HEADLINE<PHOTO OF THE WEEK>

ダッカで日本人7人が犠牲に【NEWS HEADLINE】

2016.07.08 Vol.670

2016.6.24〜2016.7.8 NEWS HEADLINE<PHOTO OF THE WEEK>

池の水を抜いて残る遺体を捜索【NEWS HEADLINE】

2016.07.08 Vol.670

2016.6.24〜2016.7.8 NEWS HEADLINE<PHOTO OF THE WEEK>

リオの空港で「地獄へようこそ」【NEWS HEADLINE】

2016.07.08 Vol.670

2016.6.24〜2016.7.8 NEWS HEADLINE<PHOTO OF THE WEEK>

【7月10日参院選投開票】キーワードで見る参院選

2016.06.25 Vol.669

 第24回参議院議員選挙は6月22日に公示され、7月10日に投開票される。
 3年前の参院選は「ねじれ国会」の解消がひとつの焦点となっていたが、与党の自公が合わせて32議席を増やし、ねじれを解消。その余勢をかって2014年に行われた衆議院議員選挙でも自公合わせて議席数の3分の2以上を維持。
 政権基盤が安定したことで、アベノミクスをはじめとしたさまざまな政策がスピーディーに遂行された。
 そんな中で迎える今回の参院選のテーマやキーワードをTOKYO HEADLINE編集部が独自の視点で解説する。

【今週の人】佐々木善三弁護士、森本哲也弁護士

2016.06.10 Vol.668

2016.5.20〜2016.6.9 NEWS HEADLINE

クリントン氏が勝利宣言

2016.06.10 Vol.668

2016.5.20〜2016.6.9 NEWS HEADLINE<PHOTO OF THE WEEK>

ムハマド・アリ氏死去

2016.06.10 Vol.668

2016.5.20〜2016.6.9 NEWS HEADLINE<PHOTO OF THE WEEK>

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