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日比谷公園でアートな公園ライフ!Hibiya Art Parkが25日に開幕

2025.04.24 Vol.Web Original

 都が展開する四季を通じた花と光の演出によって公園の新しい楽しみ方を提案するイベント「Hibiya Art Park 2025 -訪れるたび、アートと出会う1ヶ月-」が4月25日、千代田区の日比谷公園でスタートする。 24日には公園内の第一花壇で、参加アーティストとアンバサダーの山本美月が出席し記者発表会が行われた。

 日比谷公園では、花と光にアートを組み合わせた大規模アートインスタレーションを通じて、公園の新しい一面を届ける。

 会期は2期に分かれており、第1期(4月25日から5月11日まで)は「Transformed Composition -組み合わせと見立てで遊ぶ-」で、ある物を別の物になぞらえて新しい意味や価値を生み出す日本の伝統的な表現手法である「見立て」の概念に焦点を当て、4組のパブリックアート作品と日比谷公園の自然や歴史との組み合わせによる体験を提供する。

サンシャイン水族館でペンギンやカワウソについて考える!「世界ペンギン・カワウソの日」

2025.04.24 Vol.Web Original

 4月25日の「世界ペンギンの日」、さらに5月28日の「世界カワウソの日」は絶滅が危惧されているペンギンやカワウソへの関心を高める日。東京・池袋のサンシャイン水族館では、ペンギンやカワウソの魅力を発信すると共に、その現状に目を向けるきっかけとして「世界ペンギン・カワウソの日2025 in サンシャイン水族館」(世界ペンギンの日:~4月27日、世界カワウソの日:5月16日~6月1日)を開催している。

 サンシャイン水族館では、同館でも展示しているケープペンギンとコツメカワウソを中心に、生態や彼らを取り巻く環境について報道陣向けの勉強会を実施。ケープペンギンは主に南アフリカやナミビアの沿岸部に生息し、昨年10月に「IUCN絶滅危惧種レッドリスト」にてペンギンの仲間で唯一「深刻な危機(CR)」に指定されている。

捨てるのではなく生まれ変わって! 推し活のアクリルグッズを回収するアクリル感謝祭で笑顔あふれる

2025.04.18 Vol.Web Original

 推し活などで活躍したアクリルグッズの回収イベント『アクリル感謝祭 2025 in 神田明神』が4月17日に千代田区の神田明神で行われた。当日はスタート時間の10時に合わせて会場を訪れて回収を待つ人の姿も見られるなど関心の高まりが感じられた。

 イベントは、三菱ケミカル株式会社や株式会社ひかりてらす等が参画するアクリルグッズ等再生利用促進協議会の主催するもの。ペットボトルなどに比べると、アクリルがリサイクル可能であることが知られていないという現状を改善する目的で行われている。

 今年で3回目となるイベントには幅広い年代層の男女が足を運び、なかには親子連れの姿も。初回から参加しているというスタッフによれば、年々参加者も増え、昨年開催後にイベントがあったのを知って今年足を運んだという人もいたという。愛用してきたというアクスタを回収箱に入れた女性は「捨てるのは忍びなかったので」と晴れやかな笑顔を見せた。

皇居千鳥ヶ淵で夜桜ライトアップ! 28日スタート〈千代田のさくらまつり〉

2025.03.27 Vol.Web Original

 東京の初の風物詩「千代田のさくらまつり」が開催中だ。なかでもその象徴となる皇居千鳥ヶ淵の夜桜ライトアップが3月28日からスタートする。

 毎年、国内外から多くの人が訪れる東京の人気桜スポットのひとつ。皇居千鳥ヶ淵のさくら並木、約700メートルにわたってライトアップを行うもの。

 ライトアップはLED電球を使った環境配慮型で、千代田区が推進する地方連携による再生可能エネルギー供給の仕組み「Eサイクルちよだ」を活用し、ライトアップに使用した電力のCO2の輩出をカーボンオフセットでゼロにする。

 また例年人気の千鳥ヶ淵ボート場は今年初めて事前購入のスマートチケットを導入し、希望した日時に並ばずに乗船できるようにした。売り上げの一部は「千代田さくら基金」に寄付され、桜の景観保全(桜の再生)のために使用される。今年は、1本の桜の木の植え替えにかかる約100万円を目標にしているという。

 ライトアップは4月8日まで、毎日日没から21時まで。期間中は周辺の交通規制も行われる。

「千代田のさくらまつり」(~4月23日)の間、リアル謎解きゲーム「幻の浮世絵と本の街 怪盗ブロッサムの仕掛けた謎」を始め、区内で桜や春を楽しむさまざまなイベントが行われている。リアル謎解きゲームのテーマは「古書の町・神保町」で、歴史ある古書店や喫茶店を巡ってクリアを目指す。

石川酒造が東京産100%の日本酒「はむら」発売 都産技研と共同開発

2025.03.22 Vol.Web Original

 東京・福生市にある石川酒造が3月21日、東京産100%のALL TOKYOの日本酒「多満自慢 『はむら』」(以下、はむら)を発売した。

 東京都立産業技術研究センター(以下、都産技研)と共同開発。羽村の地下天然水と多摩川最上流で育てた米で造り、米、水、酵母、酒蔵と日本酒に関わるすべてが東京産まれという地域に密着した日本酒で、米は東京・羽村市産のコシヒカリで、水は秩父奥多摩山系の地下150メートルから汲み上げる中硬水の天然水を使用した。酵母は都産技研が開発した都産技研オリジナル酵母から杜氏が厳選した酵母を使った新しい清酒酵母を使っている。そして1863年創業で江戸時代から続く伝統の技を継承する石川酒造が醸造した。

「はむら」はスッキリしているのに飲みごたえのある日本酒。レモンなどの柑橘類を思わせる香りがあり、石川酒造の「多満自慢」が得意とする旨味もしっかりある。生酒タイプは飲み口サワヤカで春を想起させるという。

明治神宮外苑で220発の花火打ち上げ! 東日本大震災から14年で首都圏3カ所で「3.11 防災花火」ゆうちゃみらが見守る

2025.03.11 Vol.Web Original

 東日本大震災の被害者追悼とともに、未来に向けた防災につなげていきたいという想いを込めた「3.11 防災花火」が3月11日、明治神宮外苑、東京都立駒場高等学校、川崎市河川敷の首都圏3カ所で打ち上げられた。明治神宮外苑では、モデルでタレントのゆうちゃみらが出演しライブ配信イベントも行われ、定刻の19時に合わせてカウントダウンし、雨空に打ち上げられた花火を見上げた。

「3.11 防災花火」は、災害時の避難場所から花火を打ち上げることで避難場所が付近にあることやその場所を確認することを促し、未来の防災活動につなげていくことが目的。避難場所の設置距離と打ち上げ場所から花火がきれいに見える距離の目安が約2キロメートルであることから企画されたものだ。

 避難所マークをモチーフにデザインしたオリジナル花火など、約8分間で合計220発の花火が打ち上げられた。

 花火が上がった8分間、雨は徐々に強くなったが、最後まで見守ったゆうちゃみ。「この花火をきっかけに避難場所とか調べてくれる人が増えたり、身近な人とこういう話をする機会が増えたらいいなって思いました。私もすごく勉強できたので、帰って家族に話したいなと思います」と、笑顔だった。

東京駅八重洲口の再開発は「トフロム ヤエス」に決定!オフィスはウェルビーイングに特化

2025.03.03 Vol.Web Original

「八重洲プロジェクト記者説明会」が3月3日、都内で行われ、2026年に竣工予定の東京駅直結の街区名称が「TOFROM YAESU(トフロム ヤエス)」、A地区の名称は「TOFROM YAESU THE FRONT(トフロム ヤエス ザ フロント)」、B地区の名称は「TOFROM YAESU TOWER(トフロム ヤエス タワー)」に決定したことが発表された。

青学大の原晋監督が子どもたちに「青トレ」指導。「どのスポーツも原点は走ることなので、走ることを楽しんで」とメッセージ

2025.03.01 Vol.Web Original

 東京都生活文化スポーツ局が3月1日、東京・武蔵野市にある武蔵野陸上競技場で「TOKYO FORWARD 2025 子供スポーツ体験教室 レッツ青トレ!ランニング教室with青学駅伝部」を開催した。

 今年は東京で「東京2025世界陸上」と「東京2025デフリンピック」という2つの国際スポーツの祭典が開催されるのだが、両大会で活躍するアスリートたちと触れ合い一緒にスポーツを楽しむことで、聞こえる・聞こえないにかかわらず子供たちに両大会のいろいろな魅力に触れてもらうことを目的としたもの。また、みんなで体を動かしながら、仲間と協力し合う楽しさを感じてもらうことで、新しい発見やチャレンジへの意欲につなげてもらうことも目指している。

 イベントには今年1月の箱根駅伝で総合優勝を果たした青山学院大学の原晋監督、青学駅伝部の若林宏樹、村上直弥、佐藤愛斗、白石将隆、デフ陸上の岡田海緒、ランニングモデル・タレントの志村美希がゲストとして参加。

 原監督は冒頭の挨拶で「意外とイケメンじゃないでしょうか? 3月8日に58歳になります。誕生プレゼントはいつでもお待ちしておりますので」と観客席の父母に向かってジョークを飛ばし場を和ませ、子どもたちには「生徒の皆さん、こんにちは。原ですよ、知っていますか? 箱根駅伝見てくれましたか? 今日は皆さんに会えてうれしいです。楽しみましょう」と呼びかけた。

 イベントではまずは世界陸上とデフリンピックについて子どもたちに説明。デフリンピックについては岡田が自ら「デフリンピックは聞こえない人、聞こえにくい人が出場する大会。今年は100周年の記念の大切な大会。それが東京で開催される。しかも無料で観戦できます。私も陸上競技に出場します。ぜひ皆さん、見に来てください」などとPRした。

新宿の顔として45年…「新宿アルタ」いよいよ閉店!「笑っていいとも!」収録スタジオも

2025.02.28 Vol.Web Original

 新宿のランドマーク「新宿アルタ」が、2月28日に最終営業日を迎え、その歴史に幕を閉じる。

 新宿駅東口の待ち合わせ場所として、日本初の大型ビジョン「アルタビジョン」やバラエティー番組「笑っていいとも!」公開生放送が行われた「スタジオアルタ」があるスポットとして……。

 1980年4月にオープンし、約45年間 “新宿の顔” として営業してきた「新宿アルタ」。だが、近年はビル全体の売上が低迷し、収益の改善も見込めないことから閉店が発表されていた。

 館内では閉店セールやイベントが開催され、あちこちにゆかりのある著名人からのメッセージ入りポスターを掲示。階段壁面には来場者による思い出のメッセージが寄せられている。この日、東口駅前広場には、「新宿アルタ」最後の勇姿をひと目見ようと多くの人が集まり、スマートフォンをかざし写真を撮影するなどして別れを惜しんだ。営業終了時間は20時30分。

目黒日本大学高等学校ダンス部が光るダンスシューズで「踊酔(ワルツ)」DCC Chiyoda賞で贈呈式

2025.02.25 Vol.Web Original

 2024年夏に開催された「avex presents DANCE CLUB CHAMPIONSHIP 第12回全国高等学校ダンス部選手権」(DCC)のChiyoda賞のオリジナルシューズの贈呈式が2月24日、同賞を獲得した目黒区の目黒日本大学高等学校のダンスホールで行われた。式には部員12名が出席、自分たちの工夫とこだわりを反映させたダンスシューズを受け取った。

 贈呈式では、株式会社チヨダマーケティング統括本部永田誠二副本部長からオリジナルシューズを一人ずつ手渡された。全員に行きわたったところで、顧問の先生のカウントダウンで、一斉に箱を開けた部員たちはキラキラしていた瞳をさらに輝かせ、「すごい!」「かっこいい!」「世界に一足しかないシューズをありがとうございます!」とダンスホール中に喜びの声が広がった。

 手渡されたオリジナルシューズは、FILAブランドをベースに制作され、チームが大会で着用していた衣装と同じカラーリングで、ブラックベースでかかと部分にゴールドが入ったシックなデザイン。シューレースは光る仕様になっているのが特徴で、パフォーマンス中に点灯させることもできる。さらに、部員の名前をプリントしたインソールが思い出の品として添えられていた。

令和の卒業ソング「僕らまた」のSGが高校吹奏楽部の定期演奏会でパフォーマンス

2025.02.16 Vol.Web Original

 シンガーソングライターのSGが2月15日、埼玉・春日部市で開催された「花咲徳栄高等学校吹奏楽部 第36回定期演奏会」にゲスト出演、部員たちとともに、忘れられない思い出を作った。

 同校の吹奏楽部は、SGの代表曲で令和の卒業ソングとして知られる「僕らまた」が大塚製薬「カロリーメイト」CMソングに起用されたことで制作された同曲の吹奏楽 ver.のミュージックビデオ撮影やレコーディングに協力したことから、定期演奏会へのSGのゲスト出演が実現した。

 SGはこの日、「僕らまた (吹奏楽 ver.)」を吹奏楽部の演奏とともに披露して、受験を控えた生徒や卒業を迎える学生たちにエール。生徒たちはSGとの再会に喜びながらも真剣な表情で楽器と向かい合い一音一音に真剣な想いを込めて演奏した。SGはまた特別な一曲として「3月9日」のカバーも歌唱。一緒に楽曲制作に参加した3年生11名がこの公演をもって引退することを知り、SGが発案したという。

 ステージでは、SG自ら、吹奏楽部と共に音楽番組に生出演し、「僕らまた (吹奏楽 ver.)」を披露することを報告した。

 SGがステージを去ったあと、生徒たちは全員で「僕らまた」を合唱して定期演奏会の締めくくった。

 2021年4月にリリースされた「僕らまた」は、Z世代を中心に浸透し、LINE MUSIC「10代が選ぶ卒業ソングランキング2024」では6位にランクイン。「卒業式で歌いたい!」という声を受け、混声4部とピアノ伴奏の合唱用楽譜が公式YouTubeで無料公開されている。

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