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齋藤飛鳥が地元・葛飾区の町中華でのほっこりエピソードを披露「思わずお昼からビールをぐいっと」

2025.06.08 Vol.Web Original

 俳優・モデルの齋藤飛鳥が6月8日、地元・葛飾区でのほっこりエピソードを披露した。

 齋藤はこの日、葛飾区内にある東京理科大学 葛飾キャンパスで行われた「『全国みどりと花のフェアかつしか』開催1年前記念イベント」に出席。齋藤は同フェスの公式アンバサダーに就任した。

 トークセッションでは幼少期の思い出の場所として「葛飾区強度と天文の博物館」を紹介するなど早速、アンバサダーとして葛飾区をPR。

 イベント後の取材では「私が思う葛飾の良さの中には人間味とか人情みたいなものがあるのかなと思っていて。少し前にプライベートで葛飾に一度帰っていて、その時に初めて行く町中華屋さんにお昼に入ったんですけど。私は高校生くらいで葛飾を出ているので、葛飾でお酒を飲むという経験がそんなになくて。なので普通にその時もランチを食べようと思って入ろうとして、窓から見ていたら、後々分かったんですがそこの常連さんのおばあさんがドアを開けて“どうぞ入りください”って言ってくださったんです。お店の方ではもちろんないですし、私のことを知ってるとかそういうのでもなく、ただただ中に入れてくださった。それもちょっとうれしくて。お昼も美味しく食べて、そこの店員さんたちもすごく感じが良くて、思わずお昼からちょっとビールをグイッといってしまって、すごくいい気分になった出来事がありました。そんなことがあって、葛飾ってこんな温かい街だったなとか改めて思いました。きっと私を中に招き入れてくれたおばあさまもやろうと思ってやったわけではなく、すごく自然にやってくださったので、そういう方々が過ごす街が葛飾なんだなと思うとすごくほっこりさせてもらって、温かい気持ちになれた出来事でした」などと最近、プライベートで帰ってきた際の街中でのほっこりとするエピソードを明かした。

フリーでボーダレスな日比谷音楽祭スタート! 亀田誠治「音楽の感動体験を、心ゆくまで」 

2025.05.31 Vol.Web Original

 東京の初夏を彩る音楽祭として定着した「日比谷音楽祭 2025」が日比谷公園エリアで開催中だ。誰でもフリーでボーダレスでジャンルフリーな音楽を聴いたり体験できる無料で楽しめる音楽イベントで、今年も5月31日、6月1日の2日間で行われる。

 あいにくの天候にもかかわらず、開幕宣言が行われる日比谷公園の芝生広場に設けられたONIWAステージ前には、小さな子どもから年配の方までがレインコート姿で集結。傘を差した来場者はステージを遠巻きにステージを見守った。

 音楽プロデューサーで本イベントの実行委員長を務める亀田誠治が「皆さん、おはようございますとあいさつ。「おはようございます!」というステージ前からの元気なレスポンスに、亀田は大きな笑顔になり、「日比谷音楽祭2025、たった今ここから始まります。あいにくの天気っぽいけど、あの雲の上にはちゃんとお日様がいますから、みんなの力で呼び寄せたいなと思います」

今夏の参院選を前に超重要な東京都議会議員選挙が 6月22日に投開票

2025.05.30 Vol.762

 アメリカのトランプ大統領の関税政策、未曽有の物価高など現在、日本の政治は内憂外患ともいえる状況にある。そんな時こそ強いリーダーシップを持った政権による迅速な政策決定が望まれるのだが、今の日本はそういう状況にはない。

 長く盤石な体制を保ってきた自公政権だったが、2023年の年末に噴き出した自民党の安倍派の議員を中心とする裏金問題によって国民の不信感が高まり、支持率は一気に低下。岸田首相が辞任し、自民党は総裁選挙で国民人気が高い石破茂元幹事長を総裁に担ぎ上げ、裏金問題が未解決のまま、昨年秋に衆議院の解散総選挙に打って出るが、選挙前の247議席を191議席に減らす大惨敗で政権は「少数与党」に。これまで安倍一強時代は憲法解釈を変更し、集団的自衛権の行使を容認するといった重要事項まで「閣議決定」で決めるという横暴がまかり通っており、その点においては「議会で議論される」という当たり前の状況が日本の国会に戻ってきたのは喜ばしいことなのだが、予算・法案の国会通過のために国民民主党や日本維新の会といった野党と取り引きを行わねばならず、スピード感やダイナミックな政権の運営という面ではやや難のある状況になっている。

 そんな中、今年7月には参議院議員選挙が行われる。現在、参議院の勢力図は総定数248のうち、与党の自公は140で過半数を確保しているのだが、今回の非改選議席は75。自民党の森山裕幹事長は年初に勝敗ラインを「与党で過半数死守」と設定しており、過半数を確保するためには50議席の獲得が必要になる。

 昨秋の衆院選では国民民主党ら野党が躍進。というより自民党が自滅。公明党も道連れとなり、合わせて64議席も減らし、過半数の233に18足りない215議席にとどまった。しかし野党間の調整が上手くいかず、自公は政権の座に居座ることになったという経緯がある。今回の参院選で「与党で過半数死守」という低めに設定した勝敗ラインを割るようだと、自公+維新、国民民主といった新たな枠組みでの連立や野党による連立政権という流れになるのは確実で日本の政治はより一層混迷することになる。どちらを選ぶにしても有権者にとっては熟慮が必要な選挙になりそうだ。

 この参院選に先駆け、東京では6月22日に都議会議員選挙が行われる。参院選まで約1カ月という短期間しかないことから、この選挙の結果が参院選に直結すると言っても過言ではない。自民党は国会議員の裏金問題が都議にも飛び火。政治資金収支報告書の不記載問題で今も都議会で追及を受けているような状態。都議会自民党は幹事長経験者6人を非公認とするなど、それなりに手は打っているのだが、都議会公明党の推薦を得られるかも不透明で苦戦は必至。これまでの過去最低議席だった2017年の23を割るのではという予想も出ている。

 都民にはそういったところも踏まえての投票行動が求められよう。

清原果耶がイメージキャラクター 6月22日投開票の東京都議会議員選挙

2025.05.29 Vol.Web Original

 俳優の清原果耶がイメージキャラクターを務めている令和7年東京都議会議員選挙の周知用動画『一票一票、東京はすすむ。』篇が公開中だ。

 動画は「一票一票、東京はすすむ。」をキャッチコピーに、清原が異なる背景や環境にある人たちとともに、東京の未来を見つめるというもの。一人ひとりが東京の未来を担うキーパーソンであるというメッセージや、想いを込めて一票を投じることで、理想の東京が形作られることを描いている。

 清原は「皆さんが見つめるその先にはどんな東京がありますか。思い描いた東京へ進んでいくために、それぞれの想いを込めて皆さんの選挙区の代表を選んでください」とコメントしている。

墨田区、衣料品等のリユース及びリサイクルで4者協定締結 ブックオフなどの「R-LOOP」を活用、社会福祉法人も参加し新規雇用も創出

2025.05.29 Vol.Web Original

 墨田区はリユース・小売業のブックオフコーポレーション株式会社、 繊維製品の循環リサイクルを行う株式会社BPLab 、社会福祉法人墨田さんさん会と「衣料品等のリユース及びリサイクルによる協定」を4者で締結、5月28日、墨田区役所で締結式を行った。循環型社会の実現を目指すもので、自治体が「R-LOOP」を活用した連携協定を結ぶのは23区で初、社会福祉法人を加えた4者での取組みは日本初となる。

 ブックオフとBPLabが展開する不用品回収サービスを活用し、区民に「捨てない選択」を提案することで、廃棄物の減量と資源有効利用の促進を図る。

 墨田区の山本亨区長は「『R-LOOP』によるリユース・リサイクルのシステム、墨田さんさん会さんという墨田区の地域の力が加わり、資源の廃棄を最小限にしつつ付加価値を高めることを目指す社会経済システム、サーキュラーエコノミーへの移行に向けて、本区にとっても大きな第一歩」とコメント。そして、「衣料品リサイクルという区民の皆さんにも分かりやすい身近な分野での連携。皆様と共に発信していくことで、区民の皆さまとも共有し、循環型社会の形成への道筋になる」、また「3者の皆様には本協定機に墨田区の持続可能な地域づくりに、それぞれの立場で力を発揮していただきたい」と期待を寄せた。

 30日に、立川リサイクルストックヤード、すみだリサイクルセンター、喜楽里すみだ工房、墨田さんさんプラザの4カ所に「R-LOOP」回収ボックスを設置し回収をスタートする。回収できるものは、衣料品を始め、ファッション雑貨、生活用品、おもちゃで、分別されたのち、リユースできるものは再商品化して販売、リユースできないものは繊維リサイクルされて、資源となる。

 回収ボックスからの不用品の回収や管理は、社会福祉法人墨田さんさん会が行う。これによって新たな雇用も創出する。

 回収ボックスは4カ所からスタートするが、「ゆくゆくは墨田区のあらゆるところに設置させていただきたい」(ブックコーポレーション株式会社)とした。

日比谷公園でアートな公園ライフ!Hibiya Art Parkが25日に開幕

2025.04.24 Vol.Web Original

 都が展開する四季を通じた花と光の演出によって公園の新しい楽しみ方を提案するイベント「Hibiya Art Park 2025 -訪れるたび、アートと出会う1ヶ月-」が4月25日、千代田区の日比谷公園でスタートする。 24日には公園内の第一花壇で、参加アーティストとアンバサダーの山本美月が出席し記者発表会が行われた。

 日比谷公園では、花と光にアートを組み合わせた大規模アートインスタレーションを通じて、公園の新しい一面を届ける。

 会期は2期に分かれており、第1期(4月25日から5月11日まで)は「Transformed Composition -組み合わせと見立てで遊ぶ-」で、ある物を別の物になぞらえて新しい意味や価値を生み出す日本の伝統的な表現手法である「見立て」の概念に焦点を当て、4組のパブリックアート作品と日比谷公園の自然や歴史との組み合わせによる体験を提供する。

サンシャイン水族館でペンギンやカワウソについて考える!「世界ペンギン・カワウソの日」

2025.04.24 Vol.Web Original

 4月25日の「世界ペンギンの日」、さらに5月28日の「世界カワウソの日」は絶滅が危惧されているペンギンやカワウソへの関心を高める日。東京・池袋のサンシャイン水族館では、ペンギンやカワウソの魅力を発信すると共に、その現状に目を向けるきっかけとして「世界ペンギン・カワウソの日2025 in サンシャイン水族館」(世界ペンギンの日:~4月27日、世界カワウソの日:5月16日~6月1日)を開催している。

 サンシャイン水族館では、同館でも展示しているケープペンギンとコツメカワウソを中心に、生態や彼らを取り巻く環境について報道陣向けの勉強会を実施。ケープペンギンは主に南アフリカやナミビアの沿岸部に生息し、昨年10月に「IUCN絶滅危惧種レッドリスト」にてペンギンの仲間で唯一「深刻な危機(CR)」に指定されている。

捨てるのではなく生まれ変わって! 推し活のアクリルグッズを回収するアクリル感謝祭で笑顔あふれる

2025.04.18 Vol.Web Original

 推し活などで活躍したアクリルグッズの回収イベント『アクリル感謝祭 2025 in 神田明神』が4月17日に千代田区の神田明神で行われた。当日はスタート時間の10時に合わせて会場を訪れて回収を待つ人の姿も見られるなど関心の高まりが感じられた。

 イベントは、三菱ケミカル株式会社や株式会社ひかりてらす等が参画するアクリルグッズ等再生利用促進協議会の主催するもの。ペットボトルなどに比べると、アクリルがリサイクル可能であることが知られていないという現状を改善する目的で行われている。

 今年で3回目となるイベントには幅広い年代層の男女が足を運び、なかには親子連れの姿も。初回から参加しているというスタッフによれば、年々参加者も増え、昨年開催後にイベントがあったのを知って今年足を運んだという人もいたという。愛用してきたというアクスタを回収箱に入れた女性は「捨てるのは忍びなかったので」と晴れやかな笑顔を見せた。

皇居千鳥ヶ淵で夜桜ライトアップ! 28日スタート〈千代田のさくらまつり〉

2025.03.27 Vol.Web Original

 東京の初の風物詩「千代田のさくらまつり」が開催中だ。なかでもその象徴となる皇居千鳥ヶ淵の夜桜ライトアップが3月28日からスタートする。

 毎年、国内外から多くの人が訪れる東京の人気桜スポットのひとつ。皇居千鳥ヶ淵のさくら並木、約700メートルにわたってライトアップを行うもの。

 ライトアップはLED電球を使った環境配慮型で、千代田区が推進する地方連携による再生可能エネルギー供給の仕組み「Eサイクルちよだ」を活用し、ライトアップに使用した電力のCO2の輩出をカーボンオフセットでゼロにする。

 また例年人気の千鳥ヶ淵ボート場は今年初めて事前購入のスマートチケットを導入し、希望した日時に並ばずに乗船できるようにした。売り上げの一部は「千代田さくら基金」に寄付され、桜の景観保全(桜の再生)のために使用される。今年は、1本の桜の木の植え替えにかかる約100万円を目標にしているという。

 ライトアップは4月8日まで、毎日日没から21時まで。期間中は周辺の交通規制も行われる。

「千代田のさくらまつり」(~4月23日)の間、リアル謎解きゲーム「幻の浮世絵と本の街 怪盗ブロッサムの仕掛けた謎」を始め、区内で桜や春を楽しむさまざまなイベントが行われている。リアル謎解きゲームのテーマは「古書の町・神保町」で、歴史ある古書店や喫茶店を巡ってクリアを目指す。

石川酒造が東京産100%の日本酒「はむら」発売 都産技研と共同開発

2025.03.22 Vol.Web Original

 東京・福生市にある石川酒造が3月21日、東京産100%のALL TOKYOの日本酒「多満自慢 『はむら』」(以下、はむら)を発売した。

 東京都立産業技術研究センター(以下、都産技研)と共同開発。羽村の地下天然水と多摩川最上流で育てた米で造り、米、水、酵母、酒蔵と日本酒に関わるすべてが東京産まれという地域に密着した日本酒で、米は東京・羽村市産のコシヒカリで、水は秩父奥多摩山系の地下150メートルから汲み上げる中硬水の天然水を使用した。酵母は都産技研が開発した都産技研オリジナル酵母から杜氏が厳選した酵母を使った新しい清酒酵母を使っている。そして1863年創業で江戸時代から続く伝統の技を継承する石川酒造が醸造した。

「はむら」はスッキリしているのに飲みごたえのある日本酒。レモンなどの柑橘類を思わせる香りがあり、石川酒造の「多満自慢」が得意とする旨味もしっかりある。生酒タイプは飲み口サワヤカで春を想起させるという。

明治神宮外苑で220発の花火打ち上げ! 東日本大震災から14年で首都圏3カ所で「3.11 防災花火」ゆうちゃみらが見守る

2025.03.11 Vol.Web Original

 東日本大震災の被害者追悼とともに、未来に向けた防災につなげていきたいという想いを込めた「3.11 防災花火」が3月11日、明治神宮外苑、東京都立駒場高等学校、川崎市河川敷の首都圏3カ所で打ち上げられた。明治神宮外苑では、モデルでタレントのゆうちゃみらが出演しライブ配信イベントも行われ、定刻の19時に合わせてカウントダウンし、雨空に打ち上げられた花火を見上げた。

「3.11 防災花火」は、災害時の避難場所から花火を打ち上げることで避難場所が付近にあることやその場所を確認することを促し、未来の防災活動につなげていくことが目的。避難場所の設置距離と打ち上げ場所から花火がきれいに見える距離の目安が約2キロメートルであることから企画されたものだ。

 避難所マークをモチーフにデザインしたオリジナル花火など、約8分間で合計220発の花火が打ち上げられた。

 花火が上がった8分間、雨は徐々に強くなったが、最後まで見守ったゆうちゃみ。「この花火をきっかけに避難場所とか調べてくれる人が増えたり、身近な人とこういう話をする機会が増えたらいいなって思いました。私もすごく勉強できたので、帰って家族に話したいなと思います」と、笑顔だった。

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