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HIMAWARI&鈴木志乃組がタッグ王座前哨戦で王者・上福ゆき&上原わかな組から勝利を挙げ好発進【TJPW】

2025.10.27 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが10月26日、東京・両国KFCホールで「TJPW Autumn Victory in RYOGOKU」を開催した。11・9後楽園ホールでプリンセスタッグ王座(王者組=上福ゆき&上原わかな《Over Eats》)に挑むHIMAWARI、鈴木志乃が前哨戦で王者組から勝利を挙げ、タイトル戦に向け好発進した。

 この日、HIMAWARI&鈴木は風城ハルを加えたトリオで出陣し、上福&上原&キラ・サマーと6人タッグマッチで激突。上福がドロックキック、卍固めでHIMAWARIを攻め立てれば、HIMAWARIはお姫様落としで反撃。鈴木は上福にエルボー連打を叩き込んでいった。上原が鈴木にドロップキックからバナナピローもカット。オーバーイーツは鈴木に合体式フラップジャック。鈴木は上原をベリー・トゥ・ベリーで投げ捨てた。キラがHIMAWARIにバックドロップから逆エビ固めで絞り上げるもカット。上福が逆フェイマサーで風城を排除すると、HIMAWARIがキラをサン・フラワーテンペストで3カウントを奪取した。

 マイクを持ったHIMAWARIが「今日(中国から)帰ってきたら、この前哨戦で勝って。このまま勝って勝って、ベルトまで獲ろうじゃないの!」と言えば、鈴木も「獲る! 今日勝てて、挑戦(表明)したあの日から、ますます私は獲れるって確信になってる。絶対に獲ろう!」とベルト獲り宣言。最後は新チーム名の「Bumping gRittes(バンピング・グリッターズ)!」と叫んで、大会を締めくくった。

アイドルとプロレスを両立する高見汐珠が新世代トーナメント「ねくじぇね」を制覇し、11・9後楽園でインター王者・遠藤有栖に挑戦へ【TJPW】

2025.10.27 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが10月26日、東京・両国KFCホールで「TJPW Autumn Victory in RYOGOKU」を開催した。アイドルとプロレスを両立するグループ「アップアップガールズ(プロレス)」に在籍する高見汐珠(うた)が新世代によるシングルトーナメント「ねくじぇねトーナメント’25」を制覇して、11月9日の後楽園ホールで遠藤有栖の保持するインターナショナル・プリンセス王座に挑むことが決まった。

 今年の「ねくじぇね」には高見のほか、七瀬千花、キラ・サマー、小夏れんの4選手がエントリーし、「ダブルイリミネーション方式」で実施された。通常のトーナメントは「1敗=敗退」だが、この方式では「2敗した時点で敗退」となるルール。優勝者には同団体が管理するタイトル(プリンセス・オブ・プリンセス王座、プリンセスタッグ王座、インター王座)のいずれかへの挑戦権が与えられることになった。

 高見は10・4品川で小夏、10・12新宿でキラを下し、2連勝で最終戦に進出。対峙することになった七瀬は初戦(10・4品川)でキラに敗退も、10・12新宿で小夏、10・19高崎でキラを破って生き残った。最終戦では高見は無敗のため、勝てば即優勝。七瀬は1敗しているため、優勝するためには2連勝が必須となる状況での戦いとなった。

 ドロップキック連発で攻め立てた高見は振り子式ドロップキック、コアラクラッチにいくも、脱出した七瀬はエルボー連打で3カウントを奪った。これで1敗同士となり再戦に持ち込まれた。

 再試合で高見はバックエルボー、ドロップキック、反転式ミサイルキックと猛攻も2カウント。七瀬はエルボー連打、ドロップキック、稲荷鳥居もエスケープ。さらに七瀬は稲荷鳥居・改で締め上げるも、抜け出した高見はコアラクラッチ。その後、グラウンドに移行して、そのまま締め上げてギブアップを奪った。

辰巳リカがパートナー桐生真弥を裏切り、アイアンマン王座強奪「誰からの挑戦も受けません。逃げ続けます」【TJPW】

2025.10.27 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが10月26日、東京・両国KFCホールで「TJPW Autumn Victory in RYOGOKU」を開催した。辰巳リカがタッグパートナーの桐生真弥を裏切って、アイアンマンヘビーメタル級王座を強奪した。

 地元・群馬での凱旋大会(19日)まで、なんとかベルトを死守して故郷に錦を飾った桐生は、この日、辰巳とのコンビでハイパーミサヲ&らくと対戦。先に入場したミサヲはマイクを持つと、らくと共謀して桐生の入場時を狙うことを宣言。らくとともに入場ゲート前に潜んでいたが、桐生は逆のゲートから登場。さらにパートナーの辰巳がガッチリとガードして、ミサヲ組の企みを阻止。

 ミサヲ組の奇襲から始まった試合は、ミサヲがスプレー噴射から丸め込み連発も、桐生は必死で返していった。場外でもミサヲ、らくが丸め込みを図るも、辰巳が2人にチョーク攻撃。ところが辰巳が桐生の頭に一撃。リングに戻ると、辰巳はチョークからスライディングヒップを叩き込んで3カウントを奪い、ベルトが移動。それでも試合は続き、らくがハリケーンターンで丸め込んで勝利したが、ベルトはすでに辰巳の手に渡っており、らくにはむろん移動せず。

 まんまとベルトを手にした辰巳は「桐生真弥って本当にバカだよねぇ! 私が人生2度目のアイアンマンのチャンピオンになりました。12月(7日)には後楽園で『おちゃプロ☆後楽園』っていうOCHA NORMA(オチャ ノーマ)さんとのコラボ興行があるんですけど、私は絶対そこまで防衛して、私の推しメンで、プロレス大好きでうちにもゲスト解説に来てくれた(中山)夏月姫ちゃんにプレゼントしようと思ってます! それまで絶対に防衛しまーす!」と宣言。とはいえ、それまで1カ月以上もあるが、「誰からの挑戦も受けません。逃げ続けます。試合しない」とキッパリ言い切った。

日本最大級「池袋ハロウィンコスプレフェス」開幕!高際区長は「風の谷から参りました」

2025.10.26 Vol.Web Original

 日本最大級のハロウィンイベント「池袋ハロウィンコスプレフェス2025」が10月24~26日、池袋エリアにて開催。25日に中池袋公園・メインステージにてスペシャルセレモニーが行われた。2014年にスタートした「池袋ハロウィンコスプレフェス」は “池ハロ” の愛称で知られ、池袋・東口エリアを中心に多くのコスプレイヤーが集まり、ステージ企画やパレード、展示ブースなどが楽しめるイベント。

LDH SCREAMが初陣飾る!リーダーの來夢「いい結果を渡せた」プロダンスリーグのDリーグ開幕

2025.10.26 Vol.Web Original

 プロダンスリーグ「D.LEAGUE」に今シーズンから参戦したダンスチーム、LDH SCREAM(SCREAM)が初陣を飾った。

 チームは、ROUND1、10月25日開催の「BLOCK HYPE」に登場。人気も実力も兼ね備えたavex ROYALBRATS(aRB)を相手に、勢いのあるHIP HOPなショーケースで全力勝負を挑み、僅差でありながらも、審査の6項目のうち、テクニック、シンクロ、配信ジャッジ、会場ジャッジの4項目でaRBを上回り、初めてのDリーグを勝ちでスタートを切った。

  Dリーグではオリジナル楽曲の使用が必須で、他チーム同様、SCREAMがどのような楽曲で初戦に挑むのか注目も集めていた。チームが用意したのは「The Dynasty feat. Zeebra」。日本のヒップホップをけん引してきたひとりであるZeebraが手がけた楽曲で凄みと勢いのあるパフォーマンスでオーディエンスを圧倒した。

 日本中から注目を集めるオーディションを勝ち抜いてDリーガーとなり、初戦のメンバーとして選ばれた8人は、7月のファイナルでメンバーが決定した時と比べて別のチームのようだった。メンバー決定から約3カ月、チームに変化もあったなかで、全員が研鑽を積んできたことはシンクロの項目でaRBを上回ったことからも明らかだった。登場感のある冒頭からラストまでショーケースが進むほど、オーディエンスがSCREAMのパフォーマンスに集中していった。

EXILE TETSUYA「やっぱ『Rising Sun』楽しいな」後輩の中務裕太と岩谷翔吾と葛西臨海公園でエモくなる

2025.10.26 Vol.Web Original

 EXILE TETSUYAが10月25日、葛西臨海公園で開催された江戸川区のSDGsイベント『INTERNATIONAL SDGs FES in EDOGAWA 2025』に、GENERATIONSの中務裕太とTHE RAMPAGEの岩谷翔吾と出演した。イベントでは自身がプロデュースする「LDH ダンスワークショップショー」を行い、来場者と一緒に体を動かし、タオルをぐるぐる回して盛り上がった。

 EXILE TETSUYAを軸に、LDH JAPANに所属するさまざまなアーティストたちが参加して展開する企画。EXILEやGENERATIONS、THE RAMPAGE、TETSUYAが率いるEXILE TRIBEのグループを横断したメンバーで構成されるEXILE B HAPPYなどの楽曲で参加者と一緒に踊って楽しむ。この日も、「Choo Choo TRAIN」や「I Wish For You」、「AGEHA」、「Shangri-La」、「MORNI SUN」などで盛り上がった。 

 ワークショップではクールなダンスで圧倒するパートも。岩谷と中務はそれぞれ「NewJack Swing」「JB’s」をLDHのダンススクールの生徒たちと踊ると来場者から「フー」「イェーイ」の歓声を誘った。すると「僕も踊りたい!」とTETSUYA。江戸川区立葛西第三中学校ダンス部の2年生を呼び込んでコラボレーション、一緒に「Rising Sun」を踊り、最後に人差し指を高く掲げたポーズを決めた。

EXILE TETSUYA「最高のフェス。来年も再来年も10年後も続くように」中務裕太、岩谷翔吾と江戸川区のSDGsフェスでタオルをぐるぐる

2025.10.26 Vol.Web Original

 EXILE TETSUYAが10月25日、葛西臨海公園で開催された江戸川区のSDGsイベント『INTERNATIONAL SDGs FES in EDOGAWA 2025』に出演した。GENERATIONSの中務裕太とTHE RAMPAGEの岩谷翔吾と、自身がプロデュースする「LDH ダンスワークショップショー」を行い、来場者と一緒に体を動かし、タオルをぐるぐる回して盛り上がった。

 3人が登場したのはイベントも大詰めを迎えたころ。この日、11時のスタートから断続的に霧雨が吹きつけたが、比較的大きな雨粒が落ち、体感として気温もぐっと冷え込んだ。

  TETSUYAが「江戸川区ー!」と呼びかけながら現れると、まずは「Choo Choo TRAIN」でステージをスタート。「ケンケンパ、ケンケンパ」の掛け声でステップを踏んで、右に左に腰を振った。そのままEXILEの楽曲「I Wish For You」をさわやかにパフォーマンスすると自然と拍手が沸き上がった。

上遠野寧吾が1RKOでトーナメント決勝進出。対戦相手の安尾瑠輝に「サウスポーが苦手みたいなので1Rで倒そうかなと思う」と王座獲りを宣言【Krush】

2025.10.26 Vol.Web Original

「Krush.181」(10月25日、東京・後楽園ホール)で「第5代Krushフライ級王座決定トーナメント」の準決勝2試合が行われ、準決勝第2試合で上遠野寧吾(POWER OF DREAM)が海凪(RAUSU GYM)に1RでKO勝ちを収め、12月19日の後楽園大会で開催予定の決勝に駒を進めた。

 今回のトーナメントは前王者・大夢の王座返上に伴うもの。

 上遠野は昨年8月からK-1グループに参戦。海凪に判定勝ちを収めている。10月には大平龍にKO勝ちを収め、2戦2勝で今回のトーナメントに参戦。1回戦では東虎之介との延長にもつれ込む激戦を制して準決勝に進出した。プロ戦績は5戦5勝(3KO)。

 海凪は昨年6月からK-1グループに参戦。元太郎にKO勝ちも2戦目では上遠野に判定負けを喫した。今年5月には大久保にも判定負けを喫している。5月の1回戦では対戦相手の有馬大翔が300gオーバーで前日計量をクリアできず、トーナメント規定に基づき海凪が勝者扱いとなり、準決勝に進出。試合自体は海凪がアグレッシブに攻め込み、3-0の判定勝ちを収め、すっきりとした形で準決勝に進んだ。

安尾瑠輝が王座決定トーナメント1回戦終了後に挑発された大久保世璃を返り討ち。決勝では上遠野寧吾と対戦【Krush】

2025.10.26 Vol.Web Original

「Krush.181」(10月25日、東京・後楽園ホール)で「第5代Krushフライ級王座決定トーナメント」の準決勝2試合が行われた。準決勝第1試合では安尾瑠輝(K-1ジム心斎橋チームレパード)が大久保世璃(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)に判定勝ちを収め、12月19日の後楽園大会で開催予定の決勝に駒を進めた。

 今回のトーナメントは前王者・大夢の王座返上に伴うもの。

 安尾は元DEEP☆KICK -51kg王者で昨年7月には元Krushフライ級王者の悠斗にKO勝ちを収めている。プロ戦績は11戦8勝(5KO)3敗。8月の後楽園大会で行われた1回戦では渡部蕾に判定勝ちで準決勝に駒を進めた。

 大久保はK-1甲子園、K-1アマチュアで優勝を重ね、今年2月にプロデビューし、2戦2勝で今回のトーナメントへの出場を勝ち取った。1回戦では吉川仁清に判定勝ちを収めている。ここまでのプロ戦績は3戦3勝。兄はフライ級の初代王者・大久保琉唯。

 8月大会で1回戦の勝者4人が揃った際に大久保は「さっきの試合を見ていたら全然僕には勝てないんで、もっといい試合できるように頑張ってください」と安尾に言い放ち、前日会見でも「向き合った印象は“覇気ねぇな”って感じ」などと挑発していた。

前フライ級王者・大夢が白幡裕星を相手にバンタム級初勝利。2階級制覇へ向け再スタート【Krush】

2025.10.26 Vol. Web Original

「Krush.181」(10月25日、東京・後楽園ホール)で前Krushフライ級王者の大夢(WIZARDキックボクシングジム)がバンタム級2戦目に臨み、白幡裕星(K-1ジム総本部チームペガサス)と対戦した。試合は大夢がダウンを奪った上での判定勝ちでバンタム級での初勝利を挙げた。

 大夢は今年3月にKrushフライ級王座を保持しながら黒川瑛斗の持つKrushバンタム級王座へ挑戦するも、3RでKO負け。今大会から正式にバンタム級へ転向した。

 1R、サウスポーの白幡とオーソドックスの構えの大夢。圧をかける大夢に白幡は右ロー。大夢は右インロー。白幡は右フック、左ミドル。圧をかけてワンツーの大夢に白幡はボディーストレート、左ミドル。大夢はローからワンツー。白幡は左ミドル。白幡は左ミドル、ワンツー。圧をかける大夢に白幡は左インローで牽制。白幡はインローとミドルを蹴り分け。大夢はボディーストレート、ワンツー、右ミドル。白幡は左インロー、左三日月蹴りを返す。圧をかけてワンツーの大夢に白幡は下がりながらも距離を取って的確に左の蹴りを入れていく。

ウェルター級王座決定トーナメント決勝に駒を進めた齋藤紘也の「殴り合ってくれますか?」に大石昌輝は「考えておきます」【Krush】

2025.10.26 Vol.Web Original

「Krush.181」(10月25日、東京・後楽園ホール)で「第11代Krushウェルター級王座決定トーナメント」の準決勝2試合が行われ、大石昌輝(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と齋藤紘也(K-1ジム川口ブルードラゴン)が勝利を収め、12月19日の後楽園大会で開催予定の決勝に駒を進めた。

 同王座は2022年に前王者・寧仁太・アリがタイトルを返上。以降、長く空位となっていた。

 準決勝第1試合で大石は山際和希(谷山ジム)と対戦した。

 山際は2020年8月に行われた「第7代Krushウェルター級王座決定トーナメント」を制し、王座を獲得も2021年1月の初防衛戦で敗れ、王座から陥落。今回は返り咲きを狙う。2022年2月以降はホームのBigbangでの戦いが続き、K-1グループでは今年1月のKrushで久々に登場するも“DARUMA”健太にKO負け。6月にはBigbangで松下大紀を破り、再起を果たした。

 大石はフルコンタクト空手で数々のタイトルを獲得し、2023年3月にKrushでプロデビュー。プロ戦績は6戦3勝(2KO)3敗。勝利の中には“DARUMA”健太からの判定勝ちもある。またプロ3戦目にはミドル級で、後に初代Krushミドル級王者となるブハリ亜輝留と対戦。ローキックで追い込む場面もあったが判定負けを喫している。

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