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松谷綺が決勝で末松晄を破り悲願のK-1王座を獲得。2-0の判定勝ちに「こんな試合ではK-1王者と胸を張って言えない」と反省【K-1】

2025.02.09 Vol.Web Original

 K-1の2025年第1弾大会となる「K-1 WORLD MAX 2025」(2月9日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)で「K-1 WORLD GP女子アトム級王座決定トーナメント」が行われ、現Krus女子アトム級王者の松谷綺(ALONZA ABLAZE)が決勝で末松晄(K.I.K team BLADE)を破って王座を獲得した。

 今回のトーナメントは先日、K-1引退を発表した菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)の王座返上に伴うもの。

 準決勝で末松はルシール(オーストラリア/Taylormade Muay Thai)に、松谷はマフィア・ペットモンコンディー(タイ/Petchnongki Gym)にそれぞれ判定勝ちを収め、決勝に進出した。

 1R、ともにオーソドックスの構え。センターを取るのは末松。松谷は左ミドル。末松は左ジャブでけん制。末松はワンツー。松谷はロー、前蹴り。末松は左ロー、ミドル。末松は前蹴りからワンツー。松谷は左インロー、右ロー。圧をかける末松に松谷は距離を取って蹴り。そして飛び込む機をうかがう。末松は圧をかけて左ジャブからワンツー。松谷もパンチを返す。末松は左ジャブから連打につなげる。

『推しの子』原菜乃華が初めてのカレンダー! 注目は「ハロウィン月! 私の“好き”が詰まってる」

2025.02.09 Vol.Web Original

 俳優の原菜乃華が初めてのカレンダーを発売、2月9日に都内で取材会を行い、自身の「“好き”をたくさん詰め込ませていただいたカレンダー」を手に、「どの月もこだわり抜いて作らせていただいたので、毎月毎月楽しみにしていただけたら」と笑顔で推した。

『原菜乃華カレンダー 2025.04‐2026.03』は4月始まりの12カ月の卓上型のカレンダー。等身大の素顔が垣間見られるナチュラルショット、大人っぽいドレス姿、オフショルダーの二ットワンピ、彼女感あふれる“彼シャツ”でリラックスする様子など、今現在の原のさまざまな表情を捉えた内容。

 中でも注目してほしいのは10月だという。

「10月はハロウィンっていうのがあって、私が好きなゴスロリチックな、フリフリの女の子らしい衣装にしてもいいよって言っていただいて! 10月のハロウィン月は私の“好き”がたくさん詰まった写真になっていると思います」

初メインの山田彪太朗が散打ベースのMMAファイターにTKO勝ち。40周年記念大会でフェザー級でのS-cup開催をアピール【SB】

2025.02.09 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の2025年第1弾大会「SHOOT BOXING 2025 act.1」(2月8日、東京・後楽園ホール)で山田彪太朗(シーザージム/SB日本フェザー級王者)が初めてのメインイベントでルエル・カタラン(フィリピン/カタラン・ファイティング・システムMMA&フィットネスジム)にKO勝ちを収め、大会を締めくくった。

 今年はSBにとって創立40周年のメモリアルイヤー。前日会見で日本シュートボクシング協会の緒形健一代表が「この2人に明日は託した」とその最初の大会をSBの次代を背負う2人に任せたのだが、セミで虎矢太が川上叶に2つのダウンを奪われ判定負け。彪太朗は大きなプレッシャーの中での試合だった。

 ルエルはONEで活躍したルネ・カタランの弟で散打をベースとしたMMAファイター。

川上叶が2度のダウンを奪って山田虎矢太に判定勝ち。「弟が倒されて黙ってられる兄貴でもないと思うんで」と兄・彪太朗との決着戦をアピール【SB】

2025.02.09 Vol.Web Original

 今年が団体創立40周年となるシュートボクシング(SB)の2025年第1弾大会「SHOOT BOXING 2025 act.1」(2月8日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで山田ツインズの弟でSB日本スーパーバンタム級王者の山田虎矢太(シーザージム)と前SB日本フェザー級王者で現在、同級1位の川上叶(龍生塾)が57.5kg契約で対戦した。試合は川上が2度のダウンを奪っての判定勝ちを収めた。

 今大会は兄の彪太朗がメイン、虎矢太がセミに起用されるなど山田ツインズが大会の顔となっていたのだが、川上が反骨心を見せた格好となった。

 1R、オーソドックスの虎矢太とサウスポーの川上。川上は左ミドル、左インロー。虎矢太は右ミドル。そこに川上は左フックを合わせる。川上は左インローを立て続け。虎矢太は右ローを返す。川上が圧をかけて虎矢太にロープを背負わせる。バックブローの虎矢太に川上が左フックを合わせてダウンを奪う。立ち上がった虎矢太に川上は左ハイ、左インロー。虎矢太は右ボディー。川上は回りながら左インロー。虎矢太は右のカウンター。川上は踏み込んで左ストレート。川上はスイッチを繰り返す。距離が詰まり組み合う。川上の左フックに虎矢太は右を合わせる。川上は左インロー、左ミドル。虎矢太が圧をかけて左右フック。川上は足を使って回る。圧をかける虎矢太が左右のボディー、右インロー。川上も左インロー、右ジャブ。

日本スーパーウェルター級王座獲得の都木航佑「ゆくゆくは海人選手を越せるように頑張っていきます」【SB】

2025.02.09 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の2025年第1弾大会「SHOOT BOXING 2025 act.1」(2月8日、東京・後楽園ホール)で行われた「SB日本スーパーウェルター級王座決定戦」で同級1位の都木航佑(キャピタルレイズ fighting GlaNz)と2位のRYOTARO(龍生塾)が対戦した。試合は5Rを戦い抜いたうえで都木が2-0の判定で勝利を収め、SBで初の王座を獲得した。

 2人は昨年2月に対戦し、都木が判定勝ちを収めている。

 1R、ともにオーソドックスの構え。都木が前蹴りでRYOTAROを吹っ飛ばす。圧をかけるRYOTARO。都木はロー。RYOTAROはワンツーからロー。都木はスイッチを繰り返し右ローから右のオーバーハンド、サウスポーから左ミドルを連発。都木の右ローにRYOTAROが右ストレート。都木は左インロー。RYOTAROが圧をかけて左ジャブ、右インロー。都木のローにRYOTAROがワンツー。都木は関節蹴り、前に出てヒザ。都木が左ミドル。RYOTAROは食らいながらも前に出て左フック。

1RKOで復活の笠原弘希が5階級制覇を狙い階級が上の2王者イモト・ボルケーノと奥山貴大に宣戦布告【SB】

2025.02.09 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の2025年第1弾大会「SHOOT BOXING 2025 act.1」(2月8日、東京・後楽園ホール)でSB日本ライト級王者の笠原弘希(シーザージム)がコムキョウ・シット ポージョーウォー(タイ/元ムエサイアム パーカン スーパーフェザー級王者)と対戦した。試合は1Rで笠原が戦慄のKO勝ちを収め、復活を果たした。

 笠原はSBでオープンフィンガーグローブマッチ(OFGM)が導入された2023年4月からOFGMで戦い3連勝。昨年4月にはONE Friday Fights.53」に参戦するもワラポン・ソー.デッチャパンに判定負け。そこからケガで欠場し10月に長谷川祐也にKO勝ちを収め再起を果たすが、12月のビッグマッチ「GROUND ZERO」ではジャック・ジャックムエタイにSBでのOFGMで初の黒星を喫した。今回は通常のグローブでの試合だった。

2度目の防衛戦の金子晃大「僕がしっかりやってきたことを発動したい」。そして今年のテーマは「感覚」【K-1】

2025.02.09 Vol.Web Original

 K-1の2025年第1弾大会となる「K-1 WORLD MAX 2025」(2月9日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)の前日計量が2月8日、都内で開催された。

 メインイベントで行われる「K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級タイトルマッチ」で対戦する王者・金子晃大(K-1ジム自由ヶ丘/FROG GYM)は54.90kg、挑戦者のマノリス・カリスティス(ギリシャ/NAS CAMP- SOR DECHAPANT)は55.00kgで規定体重をクリアした。

 金子は2022年に行われた王座決定トーナメントで黒田勇斗、璃明武、玖村将史を破り王座を獲得。2023年9月に玖村を相手に初防衛を果たし、今回が2度目の防衛戦となる。

 カリスティスはギリシャの“ローリングサンダー”(胴廻し回転蹴り)と呼ばれるファイター。2016年1月にはRISEのリングで那須川天心と対戦し、2度のダウンを奪われたものの、那須川から鼻血を出させるところまで猛反撃した。過去にWKNフェザー級、MAX PAIN -58kg、H1 -58kgの3つの王座を獲得。2023年にはONEにも参戦している。プロ戦績は37戦28勝(5KO)9敗。

 計量後の会見で金子は「自分の周りにいる方々、応援、サポートしている方々、そういう人たちのためにも自分の感覚を大事にしてやってきました。それを発動したいなと。相手のマノリス選手に、僕がしっかりやってきたことを発動したい。(カリスティスは)気合が入っているなと思いました」と語った。

長期政権を目論むヨードクンポンに挑戦する鈴木勇人が「いつも通りのことをやればベルトはついて来る」と平常心を強調【K-1】

2025.02.08 Vol.Web Original

 K-1の2025年第1弾大会となる「K-1 WORLD MAX 2025」(2月9日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)の前日計量が2月8日、都内で開催された。

 セミファイナルで行われる「K-1 WORLD GPスーパー・ライト級タイトルマッチ」で初防衛戦に臨むヨードクンポン・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)は1回目の計量で65.15kgで150gオーバー。しかし規定時間内に2度再計量を行い、最終的に65.00kgでクリアした。挑戦者の鈴木勇人(K-1ジム五反田チームキングス)は1回目の計量で64.80kgでクリアした。

 ヨードクンポンは昨年9月に行われた「第7代K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王座決定トーナメント」でカン・ピナール、イオヌット・ポパ、稲垣柊を破り王座を獲得した。

 鈴木は2023年7月のデンサヤーム・ウィラサクレック戦からモハメド・イスラム、豊樹、卜部功也を相手に4連勝(2KO)。その実績が認められ同トーナメントに出場し、1回戦でポパと対戦するも3Rに右目上からの出血が激しくなりドクターストップによるTKO負けを喫している。

挑戦者・新美貴士の「弱点がたくさんある」に初防衛&リベンジマッチに臨む寺田匠「レベルが違う」【K-1】

2025.02.08 Vol.Web Original

 K-1の2025年第1弾大会となる「K-1 WORLD MAX 2025」(2月9日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)の前日計量が2月8日、都内で開催された。

「K-1 WORLD GPフェザー級タイトルマッチ」で対戦する王者・寺田匠(team VASILEUS)は57.50kg、挑戦者の新美貴士(名古屋JKファクトリー)は57.40kgでともに規定体重をクリアした。

 寺田はプロ戦績11戦10勝(4KO)1敗。この1敗は2023年6月のKrushで新美に2つのダウンを奪われたうえでの判定負けを喫したもの。その後、昨年7月にK-1王座のトップコンテンダーと目されていた兼田将暉に判定勝ちを収め当時の王者・軍司泰斗への挑戦を実現させると、延長にもつれ込む接戦を制し王座を獲得。今回は初防衛戦にしてリベンジマッチとなる。

 新美は2020年に王座決定トーナメントを制しKrushフェザー級王座を獲得。2022年5月に久村修平に敗れるまで3度の防衛を果たした。2022年8月のK-1フェザー級世界最強決定トーナメントでは1回戦でワン・ジュングァンに敗戦、2023年3月のK-1×RISE対抗戦ではRISEフェザー級王者の門口佳佑に判定負けと大一番での敗戦が続いたが、現在2連続KO勝ちで完全復調を果たしている。

来日ティモシー・シャラメ、日本とボブ・ディランの縁を語る「彼の最高の作品は日本で録音されたものも多い」

2025.02.08 Vol.web original

 映画『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』(2月28日公開)のレッドカーペットイベントが8日、都内にて行われ、来日した主演俳優のティモシー・シャラメが日本とボブ・ディランの縁を熱く語った。

 60年代初頭、ニューヨークの音楽シーンを舞台に、ミネソタ出身の無名の若者だったボブ・ディランが、時代の寵児としてスターダムを駆け上がる姿を描く。

 第97回アカデミー賞では、作品賞をはじめ、監督賞(ジェームズ・マンゴールド監督)、主演男優賞(ティモシー・シャラメ)、助演男優賞(エドワード・ノートン)、助演女優賞(モニカ・バルバロ) など8部門にノミネートされている本作。

 ボブ・ディランの『風に吹かれて』さながら寒風吹きすさぶ屋外の会場で、ファンや取材陣に笑顔で応えた主演ティモシー。「別の作品のプレミアでお会いしたなと分かる方もいました」と、『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』(2023)の来日時を振り返り、日本のファンとの触れ合いを覚えていてくれている様子に観客も感激。

「ボブ・ディランは自分にとっても非常に大きな意味を持つアーティスト」と言うティモシー。「5年に及ぶリサーチで、日本でもたくさんファンがいることも知ってます。実際に1970年代に日本中で行ったコンサートは素晴らしく、彼の今までの作品の中で最高のものは、実は日本で録音されているものがたくさんあるんです」と熱く語った。

 最後は「『A COMPLETE UNKNOWN』ミテネ!」とファンにアピール。熱狂的な歓声と拍手に見送られて降壇した。

中条あやみがフォトエッセイ「おばあちゃんになるまで応援してるよって言われたい」

2025.02.08 Vol.Web Original

 モデルで俳優の中条あやみがフォトエッセイ『明日へのことば』(幻冬舎)を発売、2月8日、都内で刊行記念イベントを行った。

 自身初となる書籍を発売したことについて、中条は「いつか写真集を出すのかな出さないのかなとかって思ってたんですけど、自分の中でそういうムードにならなくて、14年になりました。担当の方がフォトエッセイという形で出してみませんか?って言ってくださって、写真集よりも納得がいったというか。言葉を大事にしたもの、思いを伝えるもの、届けるものを出したいなって思いました」。

 お気に入りの写真たちと、これまで集めてきた言葉で構成。写真は、自身の希望で、熊本、阿蘇で撮影した。

「どこで撮影しようかと言っていただいた時、すぐに思い浮かんだのが阿蘇でした。CMやテレビで見た時に、何のよどみもなく純潔な画は何だろう、この場所は何だろう?って。そういう清らかな場所っていうイメージがすごくありました。(この本は)言葉をテーマにしているので、阿蘇の巨大な自然のパワーに言葉が乗っかったらすっと清らかに入ってくるんじゃないかなって思いました」

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