「出演のみならず、演出、プロデュースまで任せていただけることは、物作りが楽しくて仕方ない今の僕にとって、この上のない幸せでいっぱいです」と、城田。「このご時世ですから、今回の公演も上演出来るかどうか正直わかりません。それでも今は”SHOW MUST GO ON”の精神で、会場に来てくださる全てのお客様に、歌とダンスと音楽で、前を向く力、勇気と元気とやる気をお届け出来るよう、精一杯尽力させていただきます」と、コメントしている。
フィギュアスケートで演じられてきた傑作と言われる作品が選手の引退と共に消えてしまうのではなく、著作権という形で「振付師が作品の上演権を許諾し再演できる」ことを実証するもので、その第1弾として、町田自身が振り付けた「Je te veux」を田中刑事に継承する。
番組はこのプロジェクトの一部始終に密着。2020年4月にスタートしたが緊急事態宣言によって中断を余儀なくされ、2021年3月にようやくプロジェクトが再始動。5月に開催された「プリンスアイスワールド2021-2022」で、田中が「Je te veux」を上演して話題となるまで追う。中断中の田中の様子、3月末に行われた合宿でのリンクでの練習、リンクの外での取り組みも収めた。