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浅草九劇が柄本明 ひとり芝居『煙草の害について』をオンライン配信

2020.05.28 Vol.Web Original

「オンライン型演劇場」としてリニューアル

 浅草で2017年に開業した劇場「浅草九劇」が「オンライン型演劇場」としてリニューアルすることが5月28日、発表された。

 新型コロナウイルスの感染拡大と、演劇やライブエンターテインメントの自粛が続く中、作品のオンライン配信が快適にできるような設備とスタッフを常設し、その企画と製作をサポートしていくことになった。

 リニューアルに伴い、カメラ(計6台)、スイッチャー、ディスプレイ等の機材を新たに導入し、常設。これにより、ライブ配信や収録でのオンライン配信が可能となり、DVDやBlu-rayのパッケージ制作、ネット販売までもワンストップで実現可能となる。また、これらの機材を使用した他劇場への出張配信や出張収録も予定しているという。

SWAY率いるクリエイティブ集団 N0IR、 Reebokと3度目のコラボ

2020.05.28 Vol.Web Original

 アーティストで俳優、クリエイターとしても活動するSWAY(DOBERMAN INFINITY / 劇団EXILE)率いるクリエイティブ集団「N0IR(ノアール)」とグローバルフィットネスブランド「Reebok(リーボック)」が最新コラボアイテム「Reebok × N0IR INTVL 96(リーボック × ノアール インターバル 96)」を6月6日に発売することがわかった。SWAYは「スポーティーなコーディネートには最高に相性がいいと思います! 皆さんがどう履いてくださるか、SNS などで見るのがすごく楽しみです!」と、アピールしている。

“半地下の家族”たちが「適切な距離を」!『パラサイト』モノクロ版・IMAX版全国公開に向け感染対策呼びかけ

2020.05.28 Vol.Web Original

 第92回アカデミー賞で外国語映画として初めての作品賞を受賞、さらに監督賞、脚本賞、国際長編映画賞の最多4冠に輝いたポン・ジュノ監督『パラサイト 半地下の家族』のモノクロVer.とIMAXの劇場公開日が決定。モノクロVer.は6月5日より、IMAXは翌週6月12日より全国公開となることが決定した。

 あわせて「適切な距離を」と劇場来場時の注意を訴え、新型コロナウイルス感染予防対策を呼びかけるビジュアルが新たに解禁となった。

 ビジュアルでは、貧しいキム一家と裕福なパク一家の全員がマスクを着用。三密気味の2家族の上には「適切な距離も保ちましょう」と、自虐気味にソーシャルディスタンスを推進するコピーが添えられた。

 各劇場でも感染症予防対策は講じているとのこと。来場者自身も気を配りながら『パラサイト 半地下の家族』の新たな2バージョンを大スクリーンで堪能してみては。

福山雅治「見た目はそう変わってないかも」? 新CMであの頃の自分と共演

2020.05.28 Vol.Web Original

 福山雅治が液晶テレビ「レグザ」ブランドのイメージキャラクターを務めることになり、28日、過去CMに新しいナレーションを加えた予告CMが公開された。福山は2008年から約6年間にわたって同ブランドのイメージキャラクターを務めた。新製品の登場に合わせて再タッグし、同ブランドの魅力をアピールする。

EXILEの黒木啓司がブランドマンゴーでタピオカ! 自宅キッチンからレシピ発信

2020.05.28 Vol.Web Original

 黒木啓司(EXILE / EXILE THE SECOND)が、THE NINE WORLDS公式YouTubeチャンネルで公開しているマンゴーを使ったタピオカドリンクのレシピ動画が話題だ。

 調理師免許を持つ経験を生かして、地元・九州の生産者や飲食店を応援する動画を配信。その第1弾として、地元宮崎県産の、初競50万円(2019年度)もの高値が付いたブランドマンゴー「太陽のタマゴ」をぜいたくに使ったタピオカドリンクのオリジナルレシピを紹介している。オレンジとミックスし、ココナッツミルクやはちみつ、黒糖焼酎、それにバニラアイスも加える。意表を突くブラックタピオカの入手方法も含めて、肩に力が入りすぎないリラックスした内容だ。

 黒木は、地元である九州からエンタテインメントで、九州・アジアを盛り上げるプロジェクト「THE NINE WORLDS」を展開している。音楽やファッション、飲食、クリエイティブを日本中、そしてアジアへと伝播させていくほか、若い世代の夢を叶える場所、仕組みを作り上げ、地方創生、貢献活動にも力を注いでいる。

東京タワー28日から営業再開!希望の光のライトアップも

2020.05.27 Vol.Web Original

 東京タワーは展望台の営業を28日から再開する。営業時間は150メートルのメインデッキが9~21時、250メートルのトップデッキは9~20時で、通常より2時間短縮になる。来塔するにはマスクの着用が求められるほか、検温の協力が必要になる。

 当面の間、展望台までは階段。メインデッキまで続く約600段の「オープンエア外階段」を開放的で健康的なコースとして、荒天時を除く毎日9~20時でオープンする。

 また、トップデッキまでの来塔を希望すると、エレベーターをグループ(1~4名)で完全貸切することができる「トップデッキ専用エレベーターツアー」も用意する。

 営業再開にあたり、感染の予防と拡大防止のために、検温やマスク・フェイスシールドを着用するなどアテンダントおよびスタッフの健康管理の徹底、館内清掃や消毒の徹底、チケットカウンターなどでの飛沫防止対策用シートの設置、ソーシャルディスタンスマークの設置など、さまざまな対策を講じる。

  5月28日は日没から24時まで「希望の光」スペシャルダイヤモンドヴェールが点灯する。

生け花で前向き志向の効果も。コロナ禍こそ始めたい、おうち華道キット

2020.05.27 Vol.Web original

 おうち時間が増えたこの頃、映画に料理にDIY、ひと通り試してみたけれど、何か新しい趣味やスキルアップを始めて、気分転換や自分磨きをしたいと考える人も多いはず。そうした機会に、一味違った「おうち華道」はいかが?華道というと、きちんとした知識が必要で、初心者にはちょっと敷居が高いかも…と思ってしまいがちだけど、いま気軽な「いけばなセット」が登場。華道初心者の記者が、早速挑戦してみた。

和牛がレシピ本!『 和牛キッチン 川西シェフ・助手水田』 人気番組を書籍化

2020.05.27 Vol.web original

 お笑いコンビの和牛が初の単行本、cookpadLive 公式レシピ『 和牛キッチン 川西シェフ・助手水田』 (ヨシモトブックス)を6月20日に発売する。

 2018年にスタートしたクッキング Live アプリ「cookpadLive」の人気番組「和牛キッチン ―川西シェフと助手水田―」を書籍化。番組は、元料理人の水田が料理初心者の川西のアシスタントとなって2人で料理を完成させるというもので、開始以来、和牛のファンのみならず幅広い層から支持されてきた。
 
 本書では反響が高かった全63レシピを紹介。お店の料理を自宅で再現したり、市販のアイテムをベースに作るメニューなど、料理好きも初心者もカバーする。ファンからのリクエスト、川西の思い出の味なども再現している。

 さらに、撮りおろし写真や、各回のエピソード集、和牛のインタビューも収録する。過去のアーカイブ動画が視聴できるスペシャル特典もある。

EXIT、BiSHセントチヒロ・チッチらが祝辞 31日にオンライン入学式

2020.05.27 Vol.Web Original

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で入学式が行えなかった大学新入生を対象にした「おうち入学式 presented by AGESTOCK」が5月31日20時からYouTube LIVEで行われる。お笑いコンビのEXITや人気グループBiSHのメンバーであるセントチヒロ・チッチらがゲストとして出席し、新入生たちにエールを送る。

 イベントではゲストが祝辞のプレゼントをするほか、Twitterで募集した新入生たちの相談にのったり、さまざまなかたちで新入生たちを応援する。

 おうち入学式は参加には事前エントリーが必要。「おうち入学式 presented by AGESTOCK」の公式LINEアカウントを友達追加すると、参加登録に進める。

 AGESTOCKは、首都圏の学生団体の代表や幹部陣が中心となって2006年に発足した企画集団。

 イベント出席にあたり、ゲストが寄せたコメントは以下の通り。

【BEYONDコロナ~日本を元気に~】中川悠介 アソビシステム社長「新しい第一次産業を創り込む」

2020.05.27 Vol.Web Original

 業界、世代を超えた有識者ネットワークである「BEYOND 2020 NEXT FORUM」は2019年にスタートし、2020年以降の日本を活性化するためのさまざまな活動を行ってきた。それは2020東京オリンピック・パラリンピックという大きなイベントの後の日本を「祭りの後」にすることなく、長く元気にすることを目標としたものだったのだが、新型コロナウイルスの猛威により、2020東京オリンピック・パラリンピックは1年間延期されることとなった。

 単なる大規模なイベントの延期にとどまらず、劇的なパラダイムシフトが求められることとなった今、「BEYOND 2020 NEXT FORUM」は今後は「BEYOND コロナ」をテーマに、日本から新しいモノやコトを創り出すべく、有識者メンバーの知恵を借り、そして早稲田大学グローバル科学知融合研究所と連携してさまざまな提言をしていきます。

 その第1回はアソビシステムの中川悠介社長。

ポストコロナ時代にIRは社会課題の解決に有用なのかを議論

2020.05.27 Vol.Web Original

オンラインワークショップを開催

 新型コロナウイルスの感染拡大防止による緊急事態宣言が5月25日、4月7日の最初の発令から約7週間ぶりに全都道府県で解除された。

 日本は今後、移行期間を設けたうえで社会経済活動の再開を目指していくこととなるのだが、新型コロナの特効薬が開発されたわけではないため、日常生活は常に万全な注意を払ったうえでの手探りの中でのものとなる。

 また新型コロナのによる緊急事態宣言下の生活は人々に大きな価値観の変化をもたらした。それは日本ばかりではなく世界に目を向けても同様で、ビフォーコロナの時代に考えていたさまざまな取り組みはポストコロナ時代において大きな変革を余儀なくされる。

 日本という国の単位で考えると日本は少子高齢化社会におけるさまざまな社会課題の解決が求められていたが、それに加えてポストコロナ時代においては地方創生やインバウンド回復が重要なテーマとなる。しかしそこにおいても多くの問題が表面化してきている。

 そんな中「統合型リゾート(IR)プロジェクト」はそれらを解決できる可能性を秘めているのかを取り上げるオンラインワークショップが5月26日に開催された。

「ポストコロナ時代の日本社会において統合型リゾート(IR)は社会課題解決として有用か?~ソーシャルアントンプレナー育成の重要性~」と名付けられた今回のワークショップには丸田健太郎氏(KPMGジャパン IRアドバイザリーグループ 公認会計士)、西村直之氏(一般社団法人 日本SRG協議会代表理事/精神科医)、中山彩子氏(一般社団法人 日本IR協会 代表理事)、そしてモデレーターとして朝日透氏 (早稲田大学理工学術院 教授)が参加した。

 ワークショップでは丸田氏はラスベガス、マカオといった既存の事例を挙げたうえで、「日本型IR」の可能性について言及。日本独自のモデルによる運営について解説した。そしてコロナによって世界中のIRが影響を受けていることを報告。そのうえで「New Normal後の日本におけるIRのポテンシャル」として、経済回復の起爆剤としてのIRへの期待、災害拠点としてのIRの可能性などを挙げた。

 中山氏は「日本型IRの状況と今後」というテーマでコロナがIRに投げ掛けたチャレンジとリスクを挙げた。その中で国内の事例として、IRを地域防災拠点として利用することも想定している長崎県の事例を紹介するなど、これまでカジノばかりが取り上げられがちのIRの別の側面についても解説した。

 西村氏は依存症の専門家として「健康」という視点からポストコロナ時代の社会におけるIRの可能性を述べた。「カジノを含むIRへの期待とリスク」として、感染症など輸入病原体による健康被害リスクといった「インバウンド・リスク」、ギャンブル関連の問題である「ギャンブリング・リスク」などを説明したうえで、新型コロナが投げ掛けた課題を挙げた。

 その課題というのは「リスクを伴うIRのポストコロナ時代の公的存在意義」「経済的中核としての発展を続けることの持続性リスク」「危機管理の新しい標準の必要性」といったもの。その一方で、人口減少によって医療体制や福祉サービスが維持できなくなり、大都市との格差が大きな問題となっている側面も挙げ、不均衡の問題を解決するための大きなインパクトになるという期待を示した。

 後半に行われた質疑応答では参加者から「カジノがIRにおいては3%にしか過ぎないということを初めて知った」といった初歩的な疑問から「いま議論しているのはIRのことではなくて、都市の未来というキーワードでアフター・ウィズコロナのスマートシティの問題なのでは」といった発展的なものまでさまざまな発言が寄せられた。

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