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マネル・ケイプが朝倉海にTKO勝ちでバンタム級王座獲得【12・31 RIZIN】

2020.01.01 Vol.Web Original

RIZINバンタム級戦線の混沌に拍車

「RIZIN.20」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のメインで行われた「バンタム級王座決定戦」で朝倉海とマネル・ケイプが対戦。2RTKOでケイプが勝利を収め、王座を獲得した。

 8月の“絶対王者”堀口恭司の敗戦から続くRIZINバンタム級戦線の混沌に拍車がかかった。

 朝倉は今年8月に絶対王者だった堀口恭司、10月に元UFCファイターの佐々木憂流迦をともに1分前後で秒殺。この大晦日には堀口とのタイトル戦が行われる予定だったが、堀口のケガで対戦が流れ、ケイプとタイトルをかけて戦うこととなった。

 1R、互いに軽やかなステップを踏みながら攻撃の糸口探る。ケイプはタックルにいくが、これは朝倉が切る。またもタイミングを図り合うなか、ケイプの左ストレートがヒット。海はバックステップで距離を取って呼び込むとパンチの打ち合いに。また距離を取る2人がが、今度はケイプが左ハイキック。そこからケイプが追うか、深追いはしない。

那須川天心が久しぶりの適正体重で次元の違う強さを発揮【12・31 RIZIN】

2020.01.01 Vol.Web Original

新日本キックの至宝・江幡塁から3度のダウンを奪いTKO勝ち

「RIZIN.20」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で那須川天心がキックボクシングルールで新日本キックボクシング協会の至宝・江幡塁と対戦し、1Rに3度のダウンを奪いTKO勝ちを収めた。

 江幡は軽量級では日本最強という声もある強豪とあって、戦前「今回は那須川も危ないのでは…」という声も一部にはあったが、那須川は1R開始から別次元のスピードで江幡を翻弄。

 江幡も攻撃を返すが天心のスピードに戸惑いがあるのは明らかで、みるみる追い込まれていく。

卓球 張本智和『モンスター』【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2020.01.01 Vol.web Original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

ハム・ソヒが浜崎に2-1の判定勝ちでスーパーアトム級王座獲得【12・31 RIZIN】

2020.01.01 Vol.Web Original

1Rは浜崎が打撃で互角に打ち合う

「RIZIN.20」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で行われた「女子スーパーアトム級タイトルマッチ」で王者・浜崎朱加が挑戦者のハム・ソヒに判定で敗れ王座から陥落した。

 浜崎はRIZIN参戦後、初の敗戦となる。2人は8年前に2度対戦し、浜崎の2勝という記録が残っているのだが、その後の2人の飛躍を考えればあまり参考にはならない。

 試合は1R開始早々にハムがいきなりパンチを放つが浜崎も応戦し、序盤から激しい打ち合いが展開される。

「打撃ではハム」と思われたが、浜崎の右ジャブが効果的で有効打は浜崎のほうが上か。

 ラウンド終盤には浜崎が一度足を取りに行くが、グラウンドの展開にはならず最後まで打ち合った。

EXILE監修の公式レモンサワーがついに発売!「LDH PERFECT YEAR 2020」の一環で

2020.01.01 Vol.Web Original

 6年に一度の総合エンタテインメントの祭典「LDH PERFECT YEAR 2020」開催するLDHが1月1日、EXILE監修の公式レモンサワー「LEMON SOUR SQUAD from NAKAMEGURO」を発売することを発表した。20年元旦より、全国のローソン店舗で発売する。

 デビュー当時からレモンサワーを飲みながら夢を語り合い、さまざまなメディアで「レモンサワーは公式ドリンク」と明言してきたEXILE。そんなEXILEが「LDH PERFECT YEAR 2020」の開催を記念し、応援してくれるファンへの感謝の気持ちを込めて、宝酒造、ローソンとタッグを組み、共同開発した。

レモンの皮まで丸ごとジューサーで絞ったような濃厚レモンペーストを使用し、レモンの香り成分を含んだハーブを原料に加えた焼酎と、味わいに深みが出る樽貯蔵熟成焼酎をブレンドした焼酎、強炭酸を使用しているという。220円、税込。

RENAが半年前の屈辱晴らすTKO勝ち【12・31 RIZIN】

2020.01.01 Vol.Web Original

1、2Rはグラウンドで一瞬ヒヤリの場面も

「RIZIN.20」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で再起戦のリベンジマッチに臨んだRENAが3RKOで見事にリベンジを果たした。

 RENAは今年6月、米ニューヨークのMSGで行われた「ベラトール222」で
リンジー・ヴァンザントと対戦したものの、スリーパーホールドで絞め落とされた。完璧な一本を取られた相手とのダイレクトリマッチという過酷な状況だった。

 1R、RENAがセンターを取り、ヴァンザントがその周りを回る展開。打撃で追い込むRENAだったが、ヴァンザントはかいくぐってタックルからテイクダウンに成功。RENAはガードも、ヴァンザントはパウンド。RENAは距離つぶしてパウンドを防ぐがヴァンザントはならばとヒジを落としていく。

 しかしRENAは下から果敢に十字を取りに行く。これは抜けてしまったが、上のポジションを取る事に成功。サイドで抑え込むがヴァンザントがガードに戻すと、RENAはスタンドを要求。ヴァンザントがタックルに行くが、RENAはここはしのいで1Rが終了。

ムサエフがフルラウンドの激闘制しライト級GP優勝【12・31 RIZIN】

2020.01.01 Vol.Web Original

決勝は互いに引かない激しい打撃戦

「RIZIN.20」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で開催された「RIZIN FIGHTING WORLD GP 2019 ライト級トーナメント Final」でトフィック・ムサエフとパトリッキー・“ピットブル”・フレイレが対戦。3Rを通じて互いに一歩も引かない激しい打撃戦を展開した末、ムサエフが3-0の判定で勝利を収め、初代ライト級王者となった。

 ともに準決勝は1RKOで勝利を収め、ほぼノーダメージで決勝に上がってきた。決勝も短期決着が予想されたが、その予想に反して、試合はまさかの判定決着。しかし、その内容は準決勝の衝撃を越える濃密なものだった。

 1Rはフレイレがプレッシャーをかけ前に出ては左フックからの右ストレート、左ジャブからの右ストレートと強打のワンツーを叩き込み主導権を握る。

 対するムサエフは糸口をつかめない苦しい展開となる。しかしフレイレがパンチでロープに詰めたところで、ムサエフが体勢を入れ替えパンチで応戦。打ち合いからムサエフが組み付きテイクダウンを狙うがフレイレは首投げで上を取る。立ち上がり際のサッカーキックをかわしたムサエフがタックルでテイクダウンを奪いパウンドを落としたところでラウンド終了のゴング。

「MATSUぼっち」最新舞台が7月に開幕! EXILEの松本利夫のひとり舞台

2020.01.01 Vol.Web Original

 EXILEの松本利夫がプロデュースする舞台「松本利夫ワンマンSHOW『MATSUぼっち07』-MEDAL RUSH-」が、7月から全4都市にて上演されることがわかった。12月31日、福岡・ヤフオク!ドームで行われた「LDH PERFECT YEAR 2020 COUNTDOWN LIVE 2019▶2020 “RISING”」で発表された。

「一人の表現者・松本利夫としての挑戦」をテーマに、2010年にスタートした「MATSUぼっち」シリーズの第7弾。松本がセルフプロデュースし、ひとり舞台に挑戦する。

 世界的なスポーツの祭典が盛大に行われている2020年の東京を舞台に、とある地下世界で密かに地球転覆のプログラムを実行させようとするAIたちと、そのことに気付いた松本が、危険を顧みずに巨大な地下要塞に潜入し、プログラムを止めるために必要なメダルを集めるという、ストーリー。演出は前作に続き徳尾浩司が担当する。

 公演は2020年7月より東京、大阪、香川・高松、愛媛・岡崎にて開催予定。詳細スケジュールについては、後日発表される。

LDHが大規模オーディション開催! EXILE TRIBE、劇団EXILEなど全8プロジェクト

2020.01.01 Vol.Web Original

 EXILEや三代目J SOUL BROTHERSらが所属するLDHが、2020年にEXILE TRIBEや劇団EXILEなどの新メンバーを募集する大型オーディション「LDH PERFECT AUDITION」を開催する。12月31日、福岡・ヤフオク!ドームで行われたLDHのカウンドダウンライブ「LDH PERFECT YEAR 2020 COUNTDOWN LIVE 2019▶2020 “RISING”」で発表された。LDHはこれまでさまざまなオーディションを開催してきたが、LDH史上最大のオーディションとなる。

EXILE THE SECOND、初のベストアルバムをリリース! アリーナツアーも開催

2020.01.01 Vol.Web Original

 EXILE THE SECONDが12月31日、福岡・ヤフオク!ドームで開催された「LDH PERFECT YEAR 2020 COUNTDOWN LIVE 2019▶2020 “RISING”」に出演し、約2年ぶりとなるアリーナツアーを開催すること、そしてグループ初となるベストアルバムをリリースすることを発表した。

山本美憂がアムを完封。ハム戦敗戦から2カ月でさらに進化【12・31 RIZIN】

2019.12.31 Vol.Web Original

アムの打撃をかいくぐりテイクダウン連発

「RIZIN.20」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で山本美憂がアム・ザ・ロケットに勝利を収め、ハム・ソヒ戦の敗戦から復活を果たした。

 美憂は10月大会でハムにTKO負けを喫し、約2カ月という短いスパンでの試合となったが、この間、元プロボクシング世界3階級王者の長谷川穂積氏に師事し、浜崎朱加の所属するAACCで出稽古するなど着実にスキルアップしての一戦だった。

 1R、アムがプレッシャーをかけて右のインロー、左ローを放っていくが、美憂もパンチで応戦。ここから美憂が組み付き、ロープに押し込んでからテイクダウンに成功。アムはガードに入れて落ち着かせるが、美憂は体を起こして大きなパウンド。

 アムは下から三角を狙う動きを見せるが美憂は許さずパンチをコツコツ入れて削っていく。攻防が止まり残り1分でスタンドとなると今度はアムがローとミドルで反撃を見せる。

 2Rもアムの右ストレートに合わせて美憂が組み付きすぐにテイクダウンに成功。パウンドを放つも、アムはしっかりガードに入れる。しかし美憂は的確にパウンドを入れていく。

 スタンドに戻ると、美憂はプレッシャーをかけ、アムの右のキックに合わせてパンチの連打。そこから組み付いてコーナーに押し込んでからテイクダウンに成功。アムはガードに入れるが、美憂はこつこつとパウンド。時折大きなパウンドを入れ、ここでもアムを削っていく。残り時間が10秒となると美憂は離れて踏みつけを狙うが、ここはアムが回避する。

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