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UNLIMITEDルール初挑戦の大雅が9年3カ月ぶりのKO勝ち。王者・倉本一真への挑戦をアピール【KNOCK OUT】

2025.12.31 Vol.Web Original

 元RISEスーパーフェザー級王者で現在はMMAファイターとして戦う大雅(TRY HARD GYM)が12月30日、KNOCK OUTに初参戦。UNLIMITEDルールに初挑戦し1Rで戦慄のKO勝ちを収めた。

 大雅はKNOCK OUTの年末のビッグマッチ「KNOCK OUT.60~K.O CLIMAX~」(12月30日、東京・国立代々木競技場第二体育館)でプンルアン・バーンランバー(タイ)と対戦した。

 大雅はキックボクシングでKrush -55kg、K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級、RISEスーパーフェザー級の王座を獲得。昨年大晦日の「RIZIN.49」でMMAルールに挑戦。梅野源治と対戦し判定で敗れた。今年7月には「超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」で栗秋祥梧と対戦し判定負けと2連敗。今回はMMAからグラウンドでの関節技を除いたUNLIMITEDルールでの再起戦だった。

 プンルアンはONE Championshipでも12戦7勝5敗の戦績を持ち、プロ戦績は88戦73勝15敗。今年8月からKNOCK OUTに参戦し、初戦こそ古村匡平にKOで敗れたものの、11月大会では秋田巴琉にKO勝ちを収めている。今回はUNLIMITEDルールに初挑戦。

 1R、圧をかける大雅にローのプン。プンルアンは左ミドル。大雅はかまわず圧をかける。そして左ハイ。足を使って回るプンルアン。大雅は左ミドル。プンルアンはキャッチして軸足を払ってパンチを狙うがすぐに立ち上がる大雅。そして圧をかける大雅。プンルアンは右ストレート、右ミドル。大雅は圧をかけて左インロー、右フック。プンルアンは右ミドルも、徐々に追い込まれる。大雅は左ストレートから詰めてパンチを連打。そしてタックルもブレイク。大雅は圧をかけて前に出る。プンルアンは下がりながらインロー、ミドル。しかし大雅は左フック一閃。プンルアンはうつぶせに倒れてピクリとも動かず、そのまま大雅のKO勝ちとなった。

ぱんちゃん璃奈が初のヒジありルールで本調子ではない相手に完敗。「どうしたらいいか自分でも分からない」【KNOCK OUT】

2025.12.31 Vol.Web Original

 KNOCK OUT-BLACKの女子ミニマム級と女子アトム級の元王者・ぱんちゃん璃奈(フリー)がKNOCK OUTの年末のビッグマッチ「KNOCK OUT.60~K.O CLIMAX~」(12月30日、東京・国立代々木競技場第二体育館)で初めてのREDルールに挑むも判定負けを喫した。

 ぱんちゃんは元タイ国プロムエタイ協会2階級チャンピオンのサネーガーム・サックチャムニ(タイ)と対戦した。

 1R、ともにローの蹴り合い。ぱんちゃんの右カーフに右ストレートを合わせるサネーガーム。首相撲でヒザをいれるサネーガーム。ぱんちゃんが右カーフも距離が詰まるとサネーガームは組み付いてヒザ。ぱんちゃんはワンツー。しかし距離が遠い。ぱんちゃんは右カーフ、サネーガームは左ミドル。入って来るぱんちゃんにサネーガームは左ミドルから組み付いてヒザ。距離はサネーガームの得意な遠め。ぱんちゃんのパンチは届かない。

龍聖が2Rで玖村修平にKO勝ち。試合後には武尊の後継者に名乗り「いろいろな経験をした僕になら絶対にできる」【KNOCK OUT】

2025.12.31 Vol.Web Original

 KNOCK OUTの年末のビッグマッチ「KNOCK OUT.60 ~K.O CLIMAX 2025~」(12月30日、東京・国立代々木競技場第二体育館)で元KNOCK OUT-BLACKフェザー級王者の龍聖(BRAID)と元Krushフェザー級王者の玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス)が対戦した。試合は龍聖が2RでKO勝ちを収めた。

 龍聖は昨年6月、そして今年6月と久井大夢にともに判定で連敗も、10月30日のキックボクシングの新イベント、キックボクシングフェス「GOAT」では久井が2連敗中のロムイーサン・TIGER REONと対戦し、ダウンを奪った上での判定勝ちを収め再起を果たした。

 玖村は2022年5月にKrush王座を獲得。同年8月には「K-1フェザー級世界最強決定トーナメント」に参戦し、1回戦はKO勝ちを収めるも、準決勝では優勝した軍司泰斗にKO負けを喫した。2023年3月には森坂陸に敗れKrush王座から陥落。再起を期して9月にKNOCK OUTに参戦するも栗秋祥梧に1RKO負け。昨年6月にKrushで桝本翔也にKO勝ちを収め再起を果たすと10月には元K-1王者の椿原龍矢に判定勝ちを収め、完全復活を感じさせたが、今年2月のK-1代々木大会で兼田将暉にKO負け。9月に2年ぶりにKNOCK OUTに参戦し、雅治と激しい打撃戦を展開したうえで試合終了と同時の3R3分で劇的なKO勝ちを収めた。

軍司泰斗がゲーオガンワーンと延長にもつれ込む接戦も判定負け。ムエタイ戦法に苦戦しリベンジならず【KNOCK OUT】

2025.12.31 Vol. Web Original

 前K-1 WORLD GPフェザー級王者の軍司泰斗(TEAM SUERTE)がKNOCK OUTの年末のビッグマッチ「KNOCK OUT.60 ~K.O CLIMAX 2025~」(12月30日、東京・国立代々木競技場第二体育館)でゲーオガンワーン・ソー.アムヌワイデッー(タイ)と対戦した。試合は延長にもつれ込む接戦となり、軍司は判定負けを喫しゲーオガンワーンに2連敗となった。

 軍司は6月の代々木でのビッグマッチ「THE KNOCK OUT」でKNOCK OUTに初参戦。初のヒジあり、そしてオープンフィンガーグローブ(OFG)着用のKNOCK OUT-REDルールの試合に臨み、ペットルンルアン・ソーチャールワンに1RでKO勝ちを収めた。8月にはREDルール2戦目に臨むもゲーオガンワーンに強烈なヒジ打ちを食らい、キャリア初のKO負け。11月15日の後楽園大会では“仮想ゲーオガンワーン”ともいえるセーンサックグン・オー.カムインと対戦し、ヒジ打ちで流血しながらも2つのダウンを奪っての判定勝ちを収め、ゲーオガンワーンとのリベンジマッチを実現させた。

 ゲーオガンワーンは元ルンピニースタジアム認定スーパーフェザー級王者でムエタイでスーパーレック・キアトモー9にも勝利している強豪。日本では昨年6月に大和哲也に判定勝ち、今年8月にはKNOCK OUTに初参戦し軍司に1RKO勝ち。11月には現KNOCK OUT-BLACKライト級王者の大沢文也と対戦し、判定勝ちを収めている。

カルロス・モタが有川直毅にKO勝ちで2人目のUNLIMITED王者に。「来るなら来い」とライバルたちに宣戦布告【KNOCK OUT】

2025.12.31 Vol. Web Original

 KNOCK OUTの年末のビッグマッチ「KNOCK OUT.60 ~K.O CLIMAX 2025~」(12月30日、東京・国立代々木競技場第二体育館)で「KNOCK OUT-UNLIMITED フェザー級王座決定戦」が行われ、カルロス・モタ(ブラジル)と有川直毅(K-PLACE)が対戦した。

 試合はモタが2RでKO勝ちを収め初代王座に輝いた。

 モタはUFCに参戦経験もあるMMAファイターで、MMAでの戦績は10戦8勝(4KO)2敗。KNOCK OUTには昨年12月の「K.O CLIMAX 2024」で初参戦しUNLIMITEDルールで栗秋祥梧に判定勝ちを収めた。6月の「THE KNOCK OUT」では古木誠也とBLACKルールで対戦しKO負けを喫するも8月の「KNOCK OUT.56 ~NEW BEGINNING~」ではUNLIMITEDルールで中村悠磨に判定勝ちとUNLIMITEDルールでは2連勝。

山田真子がKihoとの再戦制し王座獲得「ベルトの価値を上げていけるように上を目指して頑張る」【KNOCK OUT】

2025.12.31 Vol.Web Original

 KNOCK OUTの年末のビッグマッチ「KNOCK OUT.60 ~K.O CLIMAX 2025~」(12月30日、東京・国立代々木競技場第二体育館)で行われた「KNOCK OUT-BLACK 女子アトム級タイトルマッチ」で挑戦者の山田真子(GROOVY)が判定で王者Kiho(KNOCK OUT GYM 調布)を破り、新王者となった。

 2人は9月23日の後楽園ホール大会で王座決定戦で対戦し延長にもつれ込む接戦の末、Kihoが勝利を収め王座を獲得。しかしこの判定結果に大会後の総括で山口元気代表が「運営と選手とジャッジは三権分立なので、僕が口を出すのはいけないこと」との認識を示す一方で、KNOCK OUTの判定基準に則っていないとの見解を示し、その日のうちにKNOCK OUTプロモーションとして審判団に対し異議を申し立てを行うという予想外の展開に。この審判団からの回答を受けたうえで、11月11日に今大会で再戦が行われることが発表された。

海人がシッティチャイに判定勝ちで初防衛。「世界最強に向けて、ONEに行って全員倒してきます」とONE参戦を表明【KNOCK OUT】

2025.12.31 Vol.Web Original

 KNOCK OUT-BLACKスーパーウェルター級王者の海人(TEAM F.O.D)が12月30日、KNOCK OUTの年末のビッグマッチ「KNOCK OUT.60 ~K.O CLIMAX 2025~」(東京・国立代々木競技場第二体育館)でシッティチャイ・シッソンピーノン(タイ)を相手に初防衛戦に臨み、判定勝ちを収めた。試合後には「世界最強に向けて、ONEに行って全員倒してきます」とONE Championship参戦の意向を示した。

 海人は2021年2月に日菜太を破りこの王座を獲得。ホームであるシュートボクシング(SB)に加えRISE、GLORY、ONEにも出場となかなかKNOCK OUTへ参戦することができず、今回が初防衛戦だった。

 シッティチャイは元GLORY世界ライト級王者でムエタイとキックボクシングで11度の世界王座獲得歴がある。2020年からはONE Championshipに参戦。昨年6月には野杁正明のONEデビュー戦の相手を務め、判定勝ちを収めている。8月にONEからのリリースが発表され、その動向に注目が集まる中、同月の後楽園大会で山口元気代表がシッティチャイと複数試合契約を結んだことを発表。海人にラブコールを送っていた。

久井大夢がゴンナパーに判定勝ちで4本目のベルト獲得も「内容に納得していない」と再戦アピール【KNOCK OUT】

2025.12.31 Vol.Web Original

 KNOCK OUTの年末のビッグマッチ「KNOCK OUT.60 ~K.O CLIMAX 2025~」(12月30日、東京・国立代々木競技場第二体育館)のメインイベントで行われた「KNOCK OUT-RED ライト級タイトルマッチ」で挑戦者の久井大夢(TEAM TAIMU)が延長にもつれ込む接戦の末、王者ゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)を破り、新王者となった。

 久井はこれまでKNOCK OUT-REDスーパーフェザー級、BLACKスーパーフェザー級、BLACKライト級の3つの王座を獲得。今回でスーパーフェザー級とライト級の2階級2種目を制覇した。

 ゴンナパーは今年2月にKNOCK OUTに初参戦。初戦で古村に判定勝ちを収めると、6月には重森陽太(KNOCK OUT クロスポイント吉祥寺)をKOで下し、REDライト級王座を獲得。8月の「KNOCK OUT.56 ~NEW BEGINNING~」では下地奏人にKO勝ちを収め3連勝。KNOCK OUTのライト級の絶対王者ともいえる存在となっていた。

ユリアン・ポズドニアコフが中島玲に圧巻のKO勝ちで王座獲得。「今回の勝利をウクライナのみんなにも捧げたい」【KNOCK OUT】

2025.12.31 Vol.Web Original

 KNOCK OUTの年末のビッグマッチ「KNOCK OUT.60~K.O CLIMAX~」(12月30日、東京・国立代々木競技場第二体育館)で行われた「KNOCK OUT-BLACK ウェルター級タイトルマッチ」で挑戦者のユリアン・ポズドニアコフ(ウクライナ)が王者・中島玲(KNOCK OUT クロスポイント渋谷/ハイブリッドアカデミー)に1RでKO勝ちを収め新王者となった。中島は初防衛に失敗した。

 中島は1年前のこの日、渡部太基を破り王座を獲得。今年4月の王座戴冠後の初戦でポズドニアコフに判定負けを喫し、6月にはダイレクトリマッチでの初防衛戦が組まれるも、ケガで欠場。10月の後楽園大会で小川悠太に2-0の判定勝ちを収め再起を果たし、そのリング上でポズドニアコフとの対戦をアピールした。

 ポズドニアコフは中島に勝利後、6月にはKNOCK OUT-BLACKスーパーウェルター級暫定王者の漁鬼にも勝利を収め、KNOCK OUT2連勝。

暖かいお家で熱い映画鑑賞!『F1/エフワン』『映画 おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』

2025.12.30 Vol.764

『F1/エフワン』

『トップガン マーヴェリック』のチームがブラッド・ピットを主演に迎えて描く究極のレース映画! F1の全面協力の下、現役トップドライバーのルイス・ハミルトンも製作に加わり、実際のサーキット、本物のレーシングカーを使用し本物さながらのレースシーンを実現。公開されるや地上版“トップガン”と話題を呼び、ピット主演映画史上最高オープニング記録を達成。ピット自身も、数カ月ものトレーニングを受け、実際のグランプリ開催中に本物のサーキットを走行。その天才的ドライビングスキルも注目を集めている。30年ぶりに復帰した元天才レーサーと若きルーキーが互いに刺激を受けながら衝突を繰り返し、切磋琢磨していく姿に胸が熱くなること間違いなし! 

STORY:かつて天才レーサーと呼ばれながらもサーキットでの事故を機に退いたソニー・ヘイズ。しかし30年後、元チームメイトに説得されレーサーに復帰。期待の新人ドライバー、ジョシュア・ピアスと世界一への最後のチャンスに挑む。

2024年『アフロスポーツ プロの瞬撮』の人気記事ランキング【ベスト10】

2025.12.30 Vol.web Original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。

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