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ケンドリック・ラマーが苗場で圧巻ライブ
2018年の夏フェス、フジロックで、ロックインジャパンで、恵比寿で伝説続々!!

2018.08.12 Vol.709

ケンドリック・ラマーが苗場で圧巻ライブ!

 夏の風物詩として定着した夏フェス、夏の野外音楽フェスティバルのシーズンがピークを迎えている。毎週末、もしかしたら毎日、日本のどこかでフェスティバルが開催されている。

 8月も終わりが見えてきて、そろそろシーズンも折り返し。前半戦のハイライトといえば、やはり日本を代表する夏フェス「FUJI ROCK FESTIVAL」(以下、フジロック)だろう。ノーベル文学賞を受賞した米シンガーソングライターのボブ・ディランが受賞してから初めて日本で行ったライブとして多くのメディアが報道した。

 ただ、2018年のフジロックで伝説を作ったアーティストは、ディランの他にもたくさんいる。その筆頭が米HIPHOPアーティストのケンドリック・ラマーだ。彼は今年、アメリカでもっとも権威のある賞のひとつ、ピューリッツアー賞を音楽部門で受賞した。この賞をHIP HOPのアーティストが受賞したのは初めてのこと。

 フジロックには2回目の出演。2013年には2番目に大きいホワイトステージで、今年は2日目のヘッドライナーとして、フジロックで最も大きいグリーンステージで、満員のオーディエンスの視線を浴びてパフォーマンスした。スピーカーを揺らすほどの強い風、そして豪雨の中で、マイクを手にビシッとステージに立つケンドリックの姿は神々しかった。バンドの生演奏と、ダンサーのアーティスティックなダンス、そしてケンドリックのラップ。映像による演出もあったが、限りなくシンプルな構成のステージは深く記憶に刻み付けられるものだった。

 今週末にはもう一つの大きなフェスティバル「SUMMER SONIC」が開催される。そのあともまだ多くのフェスが控えている。新たな伝説も生まれることだろう。

 猛暑で最高気温の記録が毎日塗り替えられ、台風は続々とやってきて中には予想だにしない進路で動いたり、あきれるしかない事件が起こったり。どうやら2018年の夏そのものが、記憶にも記録にも残る夏になるのは間違いなさそうだ。どうせならポジティブなものをかみしめたい。夏フェスの会場ならば、ポジティブな記憶に間違いなく遭遇できるはずだ。

優馬×松岡×雅俊のトリプル主演で三世代の男の物語「見ると、ごはんがおいしくなる」

2018.08.11 Vol.Web Original



 舞台「ローリング・ソング」のプレスコールが11日、紀伊國屋サザンシアターで行われた。鴻上尚史が書き下ろし、森雪之丞が作詞・音楽監修をした新作オリジナル音楽劇で、中山優馬、松岡充、中村雅俊がトリプル主演し、20代、40代、60代の世代が異なる男たちの物語を描く。

 3つの別々のシーンを鴻上の説明を聴いてから見るというユニークなプレスコール。鴻上が話している間に次のシーンの演者が顔を出したり、鴻上の「(中村)雅俊さんは結婚詐欺師なんです。楽しんでやられてます」という説明に、中村は足を止めて、「楽しんでまーす」とお茶目なところを見せて報道陣を笑わせた。

 劇中歌われる楽曲は1曲以外新曲。「この曲を歌ってほしいと中村さんにお願いした」という説明でスタートしたシーンで歌われたのは中村の『あゝ青春』。43年前に発表した楽曲を、43歳年下の中山とともに、エモーショナルに歌いあげ、メッセージを語った。

村田諒太/西村康稔官房副長官【今月の一言】

2018.08.11 Vol.709

 ボクシングWBA世界ミドル級王者・村田諒太が日本ボクシング連盟の問題について
「選手がどれだけ良い環境でやれるか。五輪を目指している選手にいい状況をつくってあげないと」(8月6日)

→正論以外の何物でもない。

レキシの最新アルバム、タイトルは『ムキシ』
三浦大知、上原ひろみ、手嶌葵が参加

2018.08.11 Vol.Web Original

 歴史上の人物や出来事、制度などを織り込んだ楽曲で人気のアーティスト、レキシがニューアルバム『ムキシ』を9月26日にリリースする。

 前作『Vキシ』から約2年3カ月ぶりで、通算6枚目のアルバム。ファーストアルバム『レキシ』から、『レキツ』『レキミ』『レシキ』とタイトルにさりげなく何枚目か分かるような数字を紛れ込ませてきて、6作目となる本作は「六」と「無」を重ねているという。

 これまで発表してきたいずれの作品も豪華なアーティストの参加が話題になった。参加すると“レキシネーム”で呼ばれ、その名前がほしいと参加する人もいる。今回参加が発表されたのはすでにレキシネームを持つ“ビッグ門左衛門”三浦大知、“オシャレキシ”上原ひろみ、そして念願のコラボとなった“カモン葵”手嶌葵。今後も追加発表がある見込み。

 新ビジュアルは石川五右衛門がテーマ。蜷川実花が撮り下ろしている。

 またすでに発表されている全国ツアーに新たな日程を追加。横浜アリーナ2デイズ(2019年1月22、23日)と大阪での千秋楽公演(2月6日)で、その詳細も発表された。チケットの一般発売は11月3日。そのまえにファンクラブ先行が8月19日まで行われる。オフィシャルHP先行もある。

K-1王者・武尊が爆弾発言!?【JAPAN MOVE UP!】

2018.08.11 Vol.709

『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』
「日本を元気に」を合言葉に毎週土曜日午後9時30分からTOKYO FMで放送中。

『ONE PIECE』の世界を管楽器やパーカッション、パフォーマンスで表現!

2018.08.11 Vol.709

世界中で愛されるコミックス『ONE PIECE』(ワンピース)。たとえその物語に親しみのない人であってもタイトルや「海賊王になる!」のフレーズは耳にしたことがあるのではないだろうか。漫画はテレビアニメになり、映画になり、近年では歌舞伎にもなって、さまざまな表現で物語が届けられている。

 この夏、また新しい『ONE PIECE』が始まった。先日『ワンピース音宴(おとうたげ)〜イーストブルー編』が開幕。『ONE PIECE』が、ブラスバンド、マーチングバンド、ドラム&ビューグル・コーからなるブラス・エンターテインメントとパフォーマーのダンスやアクションと融合した新しいエンターテインメントだ。

 パフォーマーはルフィやゾロ、ウソップ、サンジ、ナミの姿でダンスやアクションを展開。楽器の演奏者たちはみんな、劇中に登場するキャラクターの姿でトランペットを吹き、パーカッションを叩く。劇中で使われた楽曲が登場するのはもちろんだが、キャラクター登場時の音や走る表現だったりといった音を表現することにもチャレンジする。バンドを率いるパーカッショニストの石川直は「世界観を崩さないように音にしていければ」。作品の大ファンである山里亮太は「漫画の中でも擬音とかって大事にされている」とし、「イーストブルー編だし、ミホークとの戦いの時とか大変そうですね、……もしやるとしたら」と前のめりだった。

 驚きのポイントは、演奏者たちが客席の中に入ること。自分の真横で楽器が鳴り響いたりと、時には巻き込まれたりすることも。迫力も臨場感も、自分が『ONE PIECE』のなかにいるような一体感もある。
 残りの夏休みは、東京国際フォーラムで新しい『ONE PIECE』のなかで、あなたも「麦わらの一味」なっちゃおう。そして、あの曲を歌っちゃおう! きっと忘れられない夏の思い出ができるはず。

【明日は何を観る?】『オーシャンズ8』『追想』

2018.08.11 Vol.709

『オーシャンズ8』

 5年の刑期を終え晴れて仮出所を果たしたデビー・オーシャンは、かつて“オーシャンズ”を率いたダニー・オーシャンの妹。出所早々、世界最大のファッションの祭典“メットガラ”でハリウッド女優が身に付ける1億5000万ドルの宝石を狙う!

監督:ゲイリー・ロス 出演:サンドラ・ブロック、ケイト・ブランシェット、アン・ハサウェイ他/1時間50分/ワーナー・ブラザース映画配給/公開中 http://wwws.warnerbros.co.jp/oceans8/

かっこよすぎ! 山田裕貴、20歳の齋藤飛鳥に“ど真ん中のストレート”をプレゼント

2018.08.10 Vol.Web Original

 映画『あの頃、君を追いかけた』主演の山田裕貴が10日、ナゴヤドームで行われたプロ野球「中日ドラゴンズ・東京ヤクルトスワローズ戦」の始球式に登板。元プロ野球選手の山田和利を父に持ち、自身も中学生時代まで野球経験のある山田。始球式では見事なストレートを披露し球場を沸かせた。

 本作は2011年に台湾で、ほぼ無名のキャストながら社会現象を巻き起こすほどのヒットとなった青春映画『あの頃、君を追いかけた』を、舞台を日本に移して描く注目作。真面目なヒロインとの急接近を機に成長していく主人公を山田が、そのヒロイン役を乃木坂46の齋藤飛鳥が演じる。

ユージ、娘の“チェンジ”要求「引きずった」

2018.08.10 Vol.Web Original

 タレントのユージが10日 都内で行われた民泊情報サイト「 Airbnb(エアビーエヌビー)」の 「おもてなし自由研究キット」完成発表会に出席した。

 イベント終了後、夏の予定について聞かれると「どうすっかなあ……。家族には申し訳ないんだけど、ありがたいことに、お仕事が夏の間は入っちゃって」。 昨年は家族でハワイに旅行したというが今年は「長期休みが取れないので、もし(自分を除いた)家族で行きたければ行って下さい、と。僕はその間、仕事をしてその旅行代を稼ぐから」。

 イクメンで知られ、一男二女の父。ベストファーザー賞の受賞経験もある。短期で国内旅行の可能性もあるというが「家族で行けるといいですけど……娘がもう、パパが嫌な女子が始まっちゃってね」と渋い顔。「お父さんですから、いけないことをしたら注意したりもしますよ。そうするとね、もうパパなんて嫌だ、新しいパパがいいって。すごい引きずりましたよ。新しいパパがいい、違うパパにしてほしいってこと。“チェンジ”ですよ、その言葉は使わないですけど、まあ“チェンジ”ですよ」

松岡修造、伊達公子ら日本テニス界のレジェンドたちが話題の映画に絶賛コメント

2018.08.10 Vol.Web Original

 1980年、ウィンブルドンで行われたビョルン・ボルグ対ジョン・マッケンローによる世紀の対決を題材とした映画『ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男』の公開に合わせ、松岡修造、伊達公子、杉山愛、佐藤直子ら日本のテニス界のレジェンドたちをはじめ、柔道家・古賀稔彦、書道家・武田双雲、タレントの関根勤や坂上忍、そして「テニスの王子様」の原作者・許斐剛ら、総勢20名の著名人が本作への絶賛コメントを寄せている。

東京医科大卒の医者の腕前は…? 一般入試で裏口入学に女子減点

2018.08.10 Vol.709

 東京医科大学が不祥事続きで揺れている。

 まずは7月5日、文部科学省の私立大学支援事業をめぐる汚職事件で、受託収賄容疑で逮捕された前科学技術・学術政策局長の佐野太容疑者(58)に支援対象校の選定で便宜を図ってもらえるように依頼したのが東京医科大の臼井正彦理事長(77)であることが発覚した。

 佐野容疑者は文科省官房長だった昨年5月、文科省の「私立大学研究ブランディング事業」の対象校に選定してほしいという依頼を受け、その見返りとして今年2月、同大を受験した息子を合格させてもらった疑いで逮捕されているのだが、鈴木衛学長(69)もこの入学試験の不正に関与していたという。

 6日には臼井氏と鈴木氏が辞任。2人は7月24日に贈賄罪で在宅起訴された。

 この問題がひと段落着いたと思いきや、今度は8月2日には医学部医学科の一般入試で、女子受験生の点数に係数をかけて一律に減点するなどして合格者を全体の3割程度に抑制していたことが発覚する。募集要項には男女別の定員は定められておらず、平成23年ごろから受験生に説明のないまま行われていたという。入試で性別を理由とした恣意的な得点操作が行われていたことが明らかになるのは極めて異例なこと。

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