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【今週の一言】2017.3.24〜2017.4.6

2017.04.10 Vol.688

 今村雅弘復興大臣が会見で質問した記者に対し「出て行きなさい。もう二度と来ないでください、あなたは」(4日)
→この発言も問題だが、自主的に避難した者の避難行動は「自己責任」という発言もちょっと…。

 県立大田原高校の山岳部顧問の猪瀬修一教諭「絶対安全だと判断したが、こういう事態になり反省しなければならない」((29日、県庁で事故後初めて記者会見)
→冬山で“絶対”はないやろ。

 松野博一文部科学相が教育勅語を教材で使うことを政府答弁書で認めたことについて「この教材はだめなどと発言するのは、教員の教材や教え方をつぶすことになる」「教え方が憲法や教育基本法に反するのであれば、所管庁(都道府県)が適切に指導する」(4日、会見で)
→そういう問題?

 破産した旅行会社「てるみくらぶ」の山田千賀子社長「詐欺を働くとかそういうことは最初から毛頭考えておりません」(27日、会見で)
→そこ、そんなに重要じゃない。

「ニコニコ超会議2017」に出展予定の体験型ゲーム「VR蓮舫」が事前の人気投票で1位となり、民進党の榛葉賀津也参院国対委員長が「2番でなくてよかった」(5日、会見で)
→これ蓮舫氏が言えば良かったんだけどね。

 豊洲市場の移転問題で東京ガスとの用地交渉時に知事本局長だった前川燿男練馬区長が浜渦武生元副知事について「石原慎太郎元知事が出勤しない中で『分身』として権力をにぎり、特定の部課長を指揮していた」(4日、都議会百条委員会で)
→まず知事が出勤しろよ、ですよね。

杉咲花 三池崇史監督&木村拓哉と挑んだ超話題作『無限の住人』でヒロイン役を好演!

2017.04.10 Vol.688

ゴールデンウイークシーズン最大の注目作がいよいよ公開カウントダウン! 日本のみならず海外でも熱狂的ファンを持つ沙村広明の大ヒット漫画を鬼才・三池崇史監督が実写化。木村拓哉演じる不死身の侍・万次の“生きる理由”となっていくヒロイン・凜を演じたのは、本年度第40回日本アカデミー賞で新人俳優賞と最優秀助演女優賞に輝き、いま最も期待がかかる女優・杉咲花!

【今週の“人”】東電新会長・川村隆氏

2017.04.10 Vol.688

 東京電力ホールディングス(HD)は3月31日、広瀬直己社長(64)の後任に小売り部門の東電エナジーパートナーの小早川智明社長(53)を、数土文夫会長(76)の後任に日立製作所の川村隆名誉会長(77)をそれぞれ充てる人事を発表した。6月の定時株主総会を経て交代する。

 新会長の川村氏は日立で電力部門や原発の開発などを担い、リーマン・ショック後に経営不振に陥った同社を立て直した実績がある。昨年末に東電再建の提言をまとめた経済産業省の有識者委員会「東電改革・1F(福島第1原発)問題委員会」でも委員を務めた。

 東電は3日、新旧経営陣が東京都内で記者会見し、川村氏は原子力発電について「政府が(平成42年時点の電源構成で)考える20?22%のレベルは必要だ」と指摘。中東の動乱などで石油や天然ガスの供給が途絶するリスクを踏まえ、今後も維持する考えを示した。

 ただ、他電力は原発事故対応の費用負担への懸念から、東電との提携に及び腰だ。川村氏は事業再編について「時間軸を相当長く見る」と述べ、難航するとの見方をにじませた。

 また経営再建については「若い人と社外取締役を中心にタッグを組んでやれば成果も出やすい」と若い社員と社外取締役の経験が必要だということを繰り返し強調した。

 一方、社員の信頼が厚い広瀬直己社長が経営の一線から退くことで、社内の求心力低下を懸念する声も出ている。

『怪物はささやく』試写会に15組30名 

2017.04.10 Vol.688

 英文学最高峰《カーネギー賞/ケイト・グリーナウェイ賞》W受賞したベストセラーを映画化した感動のダークファンタジー。スペインのアカデミー賞・ゴヤ賞で本年度最多9部門を受賞した話題作。孤独な少年と、彼の前に現れる怪物の奇妙な取り引きを、ミステリアスで美しい映像美とともに描く。主人公の少年コナーを演じるのは『PAN ?ネバーランド、夢のはじまり?』で脚光を浴びたルイス・マクドゥーガル。その母役には『博士と彼女のセオリー』のフェリシティ・ジョーンズ。祖母役にシガニー・ウィーバー。リーアム・ニーソンが声とモーションキャプチャーで怪物を演じた。

 13歳のコナーは病床の母と2人暮らし。毎夜、悪夢にうなされるコナーの前に、ある夜、怪物がやってきて告げる。「今から私はお前に3つの“真実の物語”を話す。4つ目の物語はお前が話せ」。コナーが隠している“真実”を語れと迫る怪物。拒むコナーをよそに、怪物は夜ごと姿を現し物語を語り始める…。すべての真実の物語が語られたとき、激しくも切ない涙が見る者を包む。

 6月9日(金)よりTOHO シネマズみゆき座他にて公開。

『パトリオット・デイ』試写会に15組30名 

2017.04.10 Vol.688

 2013年4月15日に起こったボストンマラソン爆弾テロ事件の、犯人特定から逮捕までの驚くべき事件の裏側を描いた話題作。9.11同時多発テロ以降の、厳戒態勢が敷かれていた中で起きた無差別爆弾テロ事件。爆発の瞬間映像は世界に衝撃を与えたが、4日間という驚異的な早さで容疑者を特定、逮捕に至ったことも、また世界を驚かせた。本作では知られざる“102時間の真実”が描かれる。

 主演はアカデミー賞常連俳優マーク・ウォールバーグ。『ローン・サバイバー』『バーニング・オーシャン』(4月21日公開)に続いてピーター・バーグ監督と3度目のタッグが実現。共演には、ジョン・グッドマン、ケビン・ベーコンら実力派俳優が揃う。

 その日、殺人課の刑事トミーは朝からボストンマラソンの警備に駆り出されていた。ところが突如、群衆の真っただ中で大爆発が起こり歓声が悲鳴へと変わる。現場に駆け付けたFBIのリックはテロだと断言。やがて監視カメラに映っていた不審な人物が容疑者として浮かび上がる…。

 6月9日(金)よりTOHO シネマズ スカラ座他にて公開。

『LOGAN/ローガン』試写会に15組30名 

2017.04.10 Vol.688

『X-MEN』シリーズで最も高い人気を誇る、不死身のミュータント・ウルヴァリンを17年にわたって演じてきたヒュー・ジャックマンが『ウルヴァリン: X -MEN ZERO』『ウルヴァリン: SAMURAI』に続くウルヴァリン単独シリーズのフィナーレに挑む!

 本作でジャックマンが演じるのは、なんと治癒能力が弱まり不死身の力を失ったウルヴァリン。人間ローガンに戻りはじめた生身の肉体で、ミュータントの未来と、そのカギを握る一人の少女を守るため、壮絶な戦いに身を投じていく。

 監督は前作を手掛けたジェームズ・マンゴールドが続投。共演はプロフェッサーX役のパトリック・スチュワート、物語の鍵を握る少女役の新星ダフネ・キーンら。ミュータントがほぼ絶滅し荒廃した近未来。ローガンは治癒能力を失いつつあった。そんなローガンに年老いたチャールズ・エグゼビアが託した最後のミッションは、絶滅の危機にあるミュータントの唯一の希望となるローラという謎めいた少女を守ることだった…。

 6月1日(木)よりTOHOシネマズ 日劇他にて全国公開。

4・8シュートボクシング  “ヒジ”で復活KO勝ち鈴木がKNOCK OUT参戦アピール

2017.04.09 Vol.687

 シュートボクシング(SB)「SHOOT BOXING 2017 act.2」が4月8日、東京・後楽園ホールで開催された。

 昨秋の「S-cup2016」以来の復帰戦となるSB世界スーパーライト級王者・鈴木博昭はWBCムエタイ日本&INNOVATIONスーパーライト級王者・山口裕人とヒジ打ちありの“真SBルール”で対戦。5R2分29秒、左ヒジでKO勝ちを収めた。

 鈴木はS-cup1回戦でHidekiに勝利を収めたものの、左目眼窩底骨折の疑いでドクターストップがかかり棄権。それ以来の試合とあって、うっ憤を晴らすがごとく躍動感のある動きを見せる。

 1Rからスピードのある左ミドルに左ハイで山口を翻弄。山口もパンチを返すが、鈴木はしっかりガード。ラウンド終盤にはヒザでダウンを奪う。鈴木は2Rにも左フックでダウンを奪い、試合は完全に鈴木ペース。3Rに入ると山口はヒジを多用し始めるが鈴木はしっかりガードし、決定打は食らわない。4Rは後がない山口がパンチの連打を見せるも鈴木もカウンターで迎撃。山口はここまでの攻防ですでに大きなダメージを受けてはいたが、5Rは前に出て打ち合いに挑む。鈴木も応え、激しい攻防となったが、ふらふらとなり下がった山口に鈴木が左ヒジ一閃! 壮絶なKO勝ちを収めた。

大和哲也5年ぶり参戦

2017.04.09 Vol.688

 日菜太に続き、かつてのK-1で活躍した大和哲也が5年ぶりに参戦する。大和は「K-1 WORLD MAX 2010 ?63kg日本トーナメント」優勝者で、その後はヒジありのルールで長く戦い、WBCムエタイ世界スーパーライト級王座にも輝いた強豪。

「元K-1MAXの日本王者として、新生K-1に触れずに引退したら、僕は絶対に後悔するだろうなと思ってK-1参戦を決断した」という大和にK-1が用意したのはHIROYA。2011年に一度対戦し、大和が判定で勝利を収めている。HIROYAはK-1では最近は結果を残せていないが、2015年年末のRIZINではK-1を背負って出場するなど、“K-1の顔”としての存在感は大きい。どちらにとってもこの試合の勝利は“次”に向けて大きなアピールとなる。

ヘビー級サバイバル戦

2017.04.09 Vol.688

 トーナメントでの激闘の積み重ねが現在の新生K-1の軽量級の人気のもととなっているのは間違いのないところ。だからこそ、ヘビー級の選手たちは「今年こそヘビー級のトーナメントを」と口をそろえる。現在は上原誠が頭一つ抜けた存在となっているが、新勢力の台頭が期待されている。K-Jeeはそんな今後の飛躍が期待される選手。一方、KOICHIは昨年、上原との頂上決戦に敗れたものの、日本のヘビー級ではトップの一員。ド迫力の試合でヘビー級の魅力を存分に見せつける試合が期待される。

【K-1 WORLD GP】武尊始動 ビクトー・サラビアと対戦

2017.04.09 Vol.688

 昨秋の「初代フェザー級王座決定トーナメント」で見事優勝を遂げたものの、激闘の代償は大きく、右拳を痛め、今大会が復帰戦となる武尊。スーパーファイトでアメリカのビクト?・サラビアと対戦する。「サラビアはガンガン来るタイプで僕とは噛み合う。右のパンチが得意で、ダウンを取っている動きがほぼ僕と同じ」と分析するが、欠場中は右拳が使えない間に左の攻撃を強化。新しいコンビネーションも開発するなど万全な態勢で試合に臨む。

「毎年達成できていない」という全試合KO勝利という目標を今年こそ達成し、来年3月のさいたまスーパーアリーナ大会のメーンへ向けた一歩を踏み出す試合となる。

4・8シュートボクシング 大抜擢の海人がS-cup王者に惜敗

2017.04.09 Vol.687

 シュートボクシング(SB)「SHOOT BOXING 2017 act.2」が4月8日、東京・後楽園ホールで開催された。

 メーンでは昨年の「S-cup65kg世界トーナメント」を制したザカリア・ゾウガリーがSB日本ライト級1位の海人と対戦。5Rフルに戦い、2-0の判定でゾウガリーが勝利を収めた。

 昨年来、男子トップ選手の不振が続くSB。現状を打開すべく、メーンでS-cup王者との対戦という大抜擢を受けた海人だが、その期待に十分に応えるファイトを見せた。

 1Rから多彩な攻撃を見せるゾウガリーだが、海人もローにストレートを合わせるなどしっかり対応。ゾウガリーがスピードのある攻撃で攻め込んでもバックステップで交わし、パンチを当てさせない。2Rも一気にラッシュをかけるゾウガリーの攻撃を交わすと逆にコーナーに詰め、連打でゾウガリーを追い込むなど互角の戦いを見せる。

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