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COMACHIと松下が決勝進出 女子-45kg【9・8 Krush.80】

2017.09.09 Vol.Web Original

COMACHIが過去2敗の443に雪辱
「Krush.80」(9月8日、東京・後楽園ホール)で「初代Krush女子-45kg王座決定トーナメント」が開幕した。

 準決勝第1試合は443 vs COMACHI。2人は過去に2回対戦し、443の2勝という結果となっている。

 COMACHIは1R、ゴングから手数で圧倒。443も右ボディーブローの連打、COMACHIの前蹴りを食らうとすぐさま左フックで反撃。2Rに入ると443が押し込む場面もみられるようになり、ジャッジが難しいラウンドが続き、迎えた3R。手数が戻ってきたCOMACHIに対し443もプレッシャーをかけ押し込んではパンチで反撃。最後まで打ち合った2人だったが勝負はつかず試合は判定に。

 1人が30-29で松下を支持したが、残る2人は29-28でCOMACHIを支持。COMACHIが過去2敗の雪辱を果たし決勝に進出した。

軍司泰斗が第2代Krush-53kg王座獲得【9・8 Krush.80】

2017.09.09 Vol.Web Original

2Rまでに3つのダウンを奪い隆聖を圧倒
「Krush.80」(9月8日、東京・後楽園ホール)のメーンで行われた「Krush-53kg王座決定戦」で軍司泰斗が隆聖を判定で下し第2代王者に輝いた。

 軍司は出貝泰介との時期挑戦者決定戦に勝利し、時の王者・武居由樹への挑戦の予定だったのだが、武居は4月に行われた「K-1スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」で優勝しK-1同級王者に。階級変更に伴い王座を返上したことから改めて王座決定戦を行うこととなり、軍司はそのままエントリー。

 対する隆聖は初代王座決定トーナメントで決勝に進出。武居から最初にダウンを奪いベルトに手をかけたが逆転負けを食らい涙をのんだ。今回は隼也ウィラサクレックとの試合を制し、この試合に臨んだ。

 試合は1Rから軽量級らしいスピーディーな展開となるが、パワーでも勝る軍司がプレッシャーをかけロープに追い込む場面が目立つ。1R中盤、軍司は左右フックの連打。倒れはしなかったものの前のめりにバランスを崩した隆聖にダウンの判定が下る。

『銀河鉄道999』が来年6月に舞台化。気になるメーテル役は…

2017.09.09 Vol.698

 松本零士原作の人気漫画『銀河鉄道999』。1977年に連載がスタートし、1978年にはテレビアニメ化、1979年には映画化され大ヒットするなど、日本のアニメ史に残る作品となっている。

 舞台は裕福な人々が機械の体を手に入れ永遠の命を謳歌する未来世界。母を機械化人に殺された鉄郎はタダで機械の体をくれるという星に行くために謎の美女・メーテルとともに銀河超特急999に乗り込む。旅の途中でさまざまな出会いと別れを繰り返し、成長する鉄郎の成長を描きながら、限りある命の美しさを訴え、多くのファンの共感を得た作品だ。

 今年は誕生から40周年のアニバーサリーイヤーということで8月には作品をイメージしたウェブサイトが立ち上がった。そこには作品中の思い出のシーンと有名なセリフが散りばめられ、最後には「銀河鉄道999 40周年企画 平成29.9.9始動」という思わせぶりなコピーが躍り、かつてのファンの胸をざわつかせた。

 そしてその9月9日には銀河鉄道999 40周年記念作品 舞台『銀河鉄道999』〜GALAXY OPERA〜の制作がリリースされた。

 主人公の星野鉄郎を演じるのは今年、「第24回読売演劇大賞最優秀男優賞」を受賞した中川晃教。キャプテン・ハーロックに平方元基、クイーン・エメラルダスに宝塚宙組六代目トップスターの凰稀かなめ、機械伯爵に染谷俊之、大山トチローに入野自由など日本のミュージカルシーンを代表する実力派や新進気鋭の若手俳優が勢ぞろいする。999といえば真っ先に浮かぶのはメーテル。このメーテル役はアーティストのハルカが大抜擢された。

 今回は1979年の劇場版第1作目のストーリーをもとにオリジナルのシーンを交えながら鉄郎が宿敵である機械伯爵と時間城で対決するところまでを描くという。

 舞台の上演は来年。東京は6月23〜30日に明治座で。7月には北九州芸術劇場、大阪の梅田芸術劇場でも上演される。

「上流階級」を舞台に、アラサー女子たちの葛藤と成長を描く傑作長編

2017.09.09 Vol.697

『あのこは貴族』【著者】山内マリコ
 華子は東京生まれ、東京育ちの箱入り娘。小学校から大学までカトリック系の名門私立女子校に通い、父親のコネで就職。お正月には家族そろって帝国ホテルで食事をし、家族写真を撮る。そんな典型的な東京のいいとこの子である華子だが、27歳になる年に、結婚を意識していたボーイフレンドにふられてしまう。友人が次々結婚、婚約し焦る華子は、知り合いから男性を紹介してもらうも、イマイチぴんと来ない。

 そんな時、お見合いしたハンサムで家柄も申し分のない弁護士・青木幸一郎に初対面で恋に落ち…。対して、さびれた地方都市生まれで東京在住のOL、美紀。猛勉強の末、慶應大学に合格し、逃げ出すように閉塞感のある田舎から上京。

 しかし、そんなに苦労して入った大学では、内部進学者との圧倒的な違いに打ちのめされてしまう。まぶしいぐらい華やかで、何に対しても臆することなくキャンパスライフをおう歌する彼ら。お高くとまっているわけでもなく、むしろ誰にでも気さくに分け隔てなく話してくれることすら、家柄がいいという事の証しなのだ。そんなコンプレックスを抱えながら、必死に生きていた美紀だが大学を中退、一時は夜の世界で働くようになる。そこで出会った元同級生の青木幸一郎と、だらだらと付き合っていたのだが…。境遇のまったく違う2人の女性が、ひとりの男によって、その運命が交差する。結婚をめぐる葛藤と、呪縛からの解放、そして自分らしく生きるという事とは。

 女性なら誰でも一度は悩む問題を、ど真ん中から見つめた渾身の作品。

世界柔道で日本が男女混合団体初代王者に

2017.09.08 Vol.698

 柔道の世界選手権が8月28日〜9月3日の日程でブダペストで行われた。最終日には2020年東京五輪の新種目として採用され、今大会で初めて実施された男女混合団体戦決勝でブラジルに完勝。初代王者に輝き有終の美を飾った。

 日本は個人戦では男女合わせて国・地域別で最多となる金メダル7個を含め、12個のメダルを獲得。

 初出場で頂点に立った20歳で男子66キロ級の阿部一二三(日体大)、女子48キロ級の渡名喜風南(帝京大)、52キロ級の志々目愛(了徳寺学園職)、男子73キロ級の橋本壮市(パーク24)、100キロ級のウルフ・アロン(東海大)と初出場の5選手が金メダルを獲得。若い力が台頭し、3年後に自国開催される東京五輪へ向けて好スタートを切った。

【明日は何を観る?】『三度目の殺人』に『ダンケルク』、今週公開のオススメ映画5選!

2017.09.08 Vol.698

 週末は映画の1本でも観たいもの。ひとりで観るにしろ、誰かと観るにしろ、できることなら最新作や話題作は押さえておきたい! というわけで今週公開される「オススメ映画」を5本紹介。

 あなたはこの週末、どれを観る?

【キーワードで見るニュース】2017.9.8~2017.9.14

2017.09.08 Vol.Web Original

定年65歳
 日本生命保険が内勤社員の定年を60歳から65歳に引き上げる新雇用制度の導入を検討していることを9月5日、明らかにした。ベテラン社員の豊富な経験やスキルを生かし、グループの成長を加速させるのが狙い。平成33年度から実施する方針。対象となるのは、内勤社員約1万5000人。37年度に予定されている公的年金支給開始の65歳への引き上げに間に合わせる。

人生100年時代構想会議
 安倍晋三政権の看板政策「人づくり革命」の具体策を検討する有識者会議。9月5日にメンバーが発表された。超長寿時代の生き方を提唱し、日本でもヒットした「LIFE SHIFT」の著者で、英ロンドンビジネススクールのリンダ・グラットン教授(62)ら10~80代の幅広い年代から13人を起用。最年少は中学生のときに起業し、現在もIT企業の社長を務める慶大2年生、三上洋一郎氏(19)、最年長は定年後にパソコンを学び、81歳でゲームアプリを開発した若宮正子氏(82)。

大統領選「無効」
 ケニアで8月8日に行われた大統領選の開票結果について、同国の最高裁は9月1日、判事6人のうち4人が選管当局に不正があったと認定。「根拠がなく無効だ」とする判断を下し、60日以内に選挙をやり直すよう命じた。選管当局は現職のケニヤッタ大統領が投票総数の54.3%を獲得し勝利したと発表。対立候補の野党指導者オディンガ氏の得票率は44.7%だとしていた。「結果は虚偽だ」とする野党支持者らが暴徒化し、20人以上が死亡、90人以上が負傷したとされる。

待機児童2万6000人
 認可保育所や認定こども園などの入所を希望しても入れない待機児童は、今年4月1日時点で前年比2528人増の2万6081人と3年連続で増加したことが1日、厚生労働省の集計で分かった。待機児童の判断基準は自治体ごとに異なっていたが、厚労省は3月に定義を見直し「保護者が育休中」の場合も復職の意思があれば待機児童に含めることで統一。集計によると、都道府県別では東京が8586人で最多。沖縄2247人、千葉1787人、兵庫1572人、福岡1297人が続いた。青森、富山、石川、福井、山梨、長野、鳥取の計7県ではゼロだった。

著作権使用料訴訟
 日本音楽著作権協会(JASRAC)が音楽教室から著作権使用料を徴収する方針を示したのは不当として、教室を運営する約250の事業者が、徴収権限がないことの確認を求めた訴訟。9月6日に第1回口頭弁論が東京地裁(佐藤達文裁判長)で行われた。著作権法は、公衆に聞かせる目的で楽曲を演奏する「演奏権」を作曲家らが専有すると規定しているのだが、この演奏権の解釈をめぐり両者は真っ向対立。原告側は「音楽教室での演奏は教育目的で集まった特定・少数の者の間での演奏で、公衆に対する演奏ではなく、聞かせることを目的としたものでもない」として、演奏権は及ばないとしている。JASRAC側は全面的に争う姿勢。

【NEWS HEADLINE】PHOTO OF THE WEEK[2017.8.25〜2017.9.7]

2017.09.08 Vol.698

 目で見るニュース、気になるキーワードの解説、話題を集めた発言などなど、使えるニュースをよりコンパクトにお届け!!

さいたまゴールド・シアターのリスタート的な公演『薄い桃色のかたまり』

2017.09.08 Vol.697

 さいたまゴールド・シアターは彩の国さいたま芸術劇場の芸術監督だった蜷川幸雄氏が2006年に創設した、55歳以上の劇団員からなる演劇集団。

 旗揚げ当初は日本の第一線で活躍する劇作家の新作書き下ろし作品を蜷川氏の演出のもと多く上演。2013年には海外公演を成功させるなど大きな話題を集めた。

 昨年5月に蜷川氏が逝去された折にはその存続に注目が集まったが、蜷川氏の遺志を継ぐ形で存続。今年4月の一周忌追悼公演を経て、今回はいわばリスタート的な意味合いを持つ公演となる。

 本作は2007年の第1回公演、2011年の第5回公演と2度新作を書き下ろした岩松了が3作目の新作書き下ろし。

 作品のモチーフとなるのは「福島」。これは生前の蜷川氏と岩松の会話の中で持ち上がったもの。こちらもその遺志を継ぐ形で、岩松は演出も担当する。

 今年5月にも東日本大震災をモチーフとした『少女ミウ』を書き下ろした岩松。そのときは若い俳優を通して福島を描いた。世代が違えばとらえ方も変わる。平均年齢78.0歳という俳優たちを通し表現される福島はどういったものになるのかにも注目。

EXILE SHOKICHIらが最新カラオケを体験「新曲はロックスターになった気分で」

2017.09.07 Vol.Web Original

 業務用通信カラオケシステムDAMの最高機種「LIVE DAM STADIUM STAGE」の商品発表会が7日、都内で行われ、EXILE NESMITH、EXILE SHOKICHI、Dream Amiらが出席した。いち早く同機種が配置された部屋をチェックしたEXILE SHOKICHIは「時代がここまで来たか、と。ネオカラオケというか。本当にすごい!」とコメントした。

 イベントでは、特長のひとつである2つのモニターを使う「デュアルモニター機能」を活用してEXILE THE SECONDの新曲『ROUTE 66』(27日発売)のオリジナル映像もお披露目。SHOKICHIいわくロックンロールのテイストでさまざまな要素が入ったハイブリッドな曲で、歌うときには「自分がロックスターになりきって歌ってほしいです!」。NESMITHも「体全体で歌って踊ってもらえたら。僕たちと音楽の中でひとつになれると思います。開放してほしいと思います」。

 同じくこのシステムで自身のパフォーマンスを視聴したDream Amiは、開口一番「恥ずかしかった!」の一言。さらに「大画面で臨場感がある。汗まで見えちゃう。自分でお店に行って1人で体験したいです。もう我を忘れて踊り狂いたい」と大興奮。大興奮のAmiを横目に、Dream Shizukaは「その絵を見たい……」と笑った。

 会見ではそれぞれのカラオケ曲トップ3も発表した。

武尊も登場! 映画佐藤江梨子×瑛太主演映画『リングサイド・ストーリー』完成披露上映会

2017.09.06 Vol.Web Original

10月公開の映画『リングサイド・ストーリー』の完成披露上映会が6日、新宿の会場で行われ、主演の佐藤江梨子、瑛太のほか、武藤敬司、武尊、黒潮“イケメン”二郎ら出演したトップファイター、監督の武正晴が登壇した。
 武監督は、前回大ヒットした『百円の恋』を3年前、同会場で撮影していたことを明かし「またここに戻って来られて感動しています。プロレスラーやK-1ファイターと仕事ができて、映画をやっていて良かったと思いました」とコメント。主演の瑛太は「見どころはたいくさんあるので、瞬きしないで見て下さい。特に一番の見どころは僕です」と演技に自信をのぞかせた。
 今回が映画初演技だった武尊は「それまでやったことがなかったから、すごく興味があり、格闘技の映画なら出たいと思いました」と言うと監督は「ほかの俳優がヤバイなと思うぐらい自然な演技でしたよ」と絶賛。武尊は「これから上映会なのに、そんなにハードル上げないで下さい」と苦笑いしていた。
 また、サプライズで登場した亀田大毅は「実は僕もでています。でもほんの一瞬で、僕を見つけられたら相当すごい。瞬きしている間にいなくなります」と言い会場を笑わせた。

『リングサイド・ストーリー』は、10月14日(土)新宿武蔵野館、渋谷シネパレスほか全国公開される。

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