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【第30回東京国際映画祭】未来のヒットメーカーが今年も誕生なるか

2017.10.24 Vol.699

世界各国の映画と映画人が集結する祭典・東京国際映画祭(以下・TFF)が今年、記念スべき30回目の開催を迎える。アニバーサリーイヤーとあって例年以上に豪華で濃密な映画体験ができる先品上映やイベントが目白押し!

審査委員長:トミー・リー・ジョーンズ、審査員:マルタン・プロヴォ、レザ・ミルキャリミ、ヴィッキー・チャオ、永瀬正敏

[コンペティション]

『アケラット−ロヒンギャの祈り』©Pocket Music, Greenlight Pictures

『ペット安楽死請負人』©It’s Alive Films
『勝手にふるえてろ』©2017映画「勝手にふるえてろ」製作委員会

これまで世界的な話題作も数多く輩出してきたTIFFのコンペティション。期間中は、2017年1月以降に完成した長編映画を対象に、世界各国・地域の応募作品の中から、厳正な予備審査を経た15本の作品を上映。88の国と地域から応募された1538本のなかから選ばれた1本に最高賞として東京グランプリが授与されるほか、審査員特別賞、最優秀監督賞、最優秀女優/男優賞、最優秀芸術貢献賞、最優秀脚本賞、そして観客の投票による観客賞が選ばれる。審査委員長には名優にして監督としても評価の高いトミー・リー・ジョーンズを迎え、ヴィッキー・チャオや永瀬正敏ら人気俳優も審査員を務める。この華やかな顔ぶれが、レッドカーペットにそろう姿も大いに楽しみだ。

ラインアップ発表会では、久松猛朗フェスティバル・ディレクターが「映画を見る喜びの共有として誰もが参加したくなる映画祭、映画人たちの交流、若いクリエイターの育成、未来の映画ファンの開拓を目指す」と宣言。充実のプログラムでそれを実感しよう。

 

[アジアの未来]

『アリフ、ザ・プリン(セ)ス』

長編映画3本目までのアジアの新鋭監督の作品を上映。最優秀作品にはアジアの未来 作品賞が、今後が期待される監督には国際交流基金アジアセンター特別賞が贈られる。審査員を務めるのは行定勲監督ら。作品の監督やキャストらアジアの映画人との交流も楽しもう。

 

[日本映画スプラッシュ]

『アイスと雨音』 ©「アイスと雨音」実行委員会

しぶきを上げて海外に飛び出すような映画を応援! 日本のインディペンデント映画の中から、独創的でチャレンジ精神に満ちた作品を上映。最優秀作品に日本映画スプラッシュ作品賞が授与される。今年は『カミュなんて知らない』の柳町光男監督らが審査員を務める。

 

希望の党が改選前下回る。東京で勝利は長島昭久氏のみ【第48回衆院選】

2017.10.23 Vol.Web Original

「自民党にブレーキをかけるという意味では共闘できる部分もある」
 第48回衆議院選挙の投開票が10月22日行われた。台風の影響で一部の開票が23日に持ち越されたが、小池百合子東京都知事が代表を務める希望の党は小選挙区で17、比例で32の49に終わり、改選前の57 から大きく議席を減らした。希望の党は東京では25選挙区で23人の候補を擁立したが、勝利したのは21区の長島昭久氏一人だった。

 最終的な議席の発表は23日午後の予定。

 投票が締め切られる20時、都内に設けられた開票センターにはチャーターメンバーである細野豪志氏と樽床伸二代表代行が姿を現した。

 やや表情が硬めの両者は、会場に用意されたモニターに映される開票速報に目を向ける。

 じきに各局の選挙特番の中継がつながり始める。一番最初は細野氏の地元である静岡放送。やりとりをする細野氏の後ろで8時4分、樽床氏が一番最初に当選確実が出た東北ブロックのしなたけし候補の名前を後ろのボードに張っていく。

 同党最初の当選確実が出るが、2人の表情は硬いまま。続いて東海ブロックの古川元久候補、四国ブロックのたまき雄一郎候補と続く。いずれも旧民進党の前職。希望独自の候補は4人目の九州ブロックの中山成彬候補が最初だった。

 各局との掛け合いが続く中、樽床氏は今回の結果について「排除という言葉ひとつで風が変わるほど土台がしっかりしていなかった」などと話した。一方で「排除という表現が厳しかったという一方、考え方や政策が一致していることが望ましいという意見もある。私もそう思う」と話した。

 また細野氏は選挙前の民進党との“合流”については「前原さんは本当に大きな決断をされた。私もかつての仲間達と一緒にやりたいという気持ちもあった。しかし安全保障、憲法について同意してくれる方ではないと難しかった」などと話した。また今回の野党の分裂について「(かつて所属した民進党の仲間とは)長く一緒にやってきたのだから、一緒にやりたい気持ちは山々。しかし安全保障の問題などを考えると、共産党とは一緒にやって行くことはできない。現実的ではない」などと繰り返した。しかし選挙後の野党共闘については「自民党にブレーキをかけるという意味では共闘できる部分もある」などと話した。

アントニオ猪木「生前葬」で『千の風になって』をフルコーラス歌いきる

2017.10.22 Vol.Web Original

藤原は般若心経を読経
 元プロレスラーで参議院議員のアントニオ猪木の「生前葬」を中心とした格闘技イベント「INOKI ISM.2~アントニオ猪木『生前葬』~」が10月21日、東京・両国国技館で行われた。

「生前葬」は「カール・ゴッチ杯2017」ら7試合の後に開催。メーンイベント終了後、会場は一時暗転。照明がつくと、リングの中央に白い棺。司会の生島ヒロシの進行で生前葬が執り行われた。

 まずは猪木と縁の深い、スタン・ハンセン、藤波辰爾、藤原喜明がリングイン。

 ハンセンは「素晴らしいライバルで素晴らしいファイター。まさにレジェンド」、藤波は「ビックリです。猪木さんにはずっとお世話になった」などと、それぞれ猪木との思い出を語る。藤原に至っては般若心経を読経。「えっ? 本当に亡くなったんじゃないんですか?」といつもの藤原節。

【TSUTAYA・Music】ドリカムとラッドが放つ、唯一無二の世界観に浸ろう!

2017.10.21 Vol.699

話題の映画や気になる海外ドラマ、チェックしておきたかったあの音楽に、話題のコミックス――。
TSUTAYAのレンタルなら気軽にたっぷり楽しめます。さて今月のおすすめは……?

【明日は何を観る?】『劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き コトラ家族と世界のいいコたち』

2017.10.21 Vol.699

 世界的動物写真家・岩合光昭氏が世界の街角のネコを紹介するNHK BSプレミアムの人気番組「岩合光昭の世界ネコ歩き」の《津軽の四季》より“コトラとその家族”を中心に再編集して劇場上映!

【明日は何を観る?】『バリー・シール/アメリカをはめた男』

2017.10.21 Vol.699

 大手航空会社の敏腕パイロット、バリーは妻と幼い娘と順風満帆の人生を送っていた。あるときバリーの技能を見込んだCIA局員シェイファーから秘密工作の協力を依頼され、それを機に危険なビジネスに身を投じるように。やがて巨万の富を得るが…。

【明日は何を観る?】『斉木楠雄のΨ難』

2017.10.21 Vol.699

 超能を持ちながらそれを隠して生活している高校生・斉木楠雄。目立たず誰からも干渉されない生活を望んでいるが彼の周りには変な奴が集まってくる。さらに彼の願いと裏腹に災難が次々と降りかかり文化祭が地球滅亡の危機にまで発展してしまう。

【明日は何を観る?】『ミックス。』

2017.10.21 Vol.699

 母からスパルタ教育を受け“天才卓球少女”として将来を期待されながらも、母の死後は平凡な人生を歩んできた28歳の多満子。ある日、会社の卓球部のイケメンエース江島に告白され浮き足立つが、新入社員の美人選手・愛莉に奪われてしまう。失意にまみれ田舎に帰るが…。

黒木啓司プロデュースの音楽番組『BPM』にアニソン界の歌姫・May’n が登場!

2017.10.20 Vol.Web Original

 毎週土曜日の夜9 時から「AbemaTV」で放送中の音楽番組 『BPM~BEST PEOPLE‘s MUSIC~』。10月21 日の放送回では、圧倒的な歌唱力で人々を魅了するアニソン界の歌姫、May’nが登場する。

■May’n の素顔を徹底解剖!
 番組内では年齢を偽ってオーディションに参加していたことや小学校 1 年生で初めて楽曲制作した過去について明かすほか、10月18日(水)に約4年ぶりにリリースしたアルバム『PEACE of SMILE』について、アルバムに込めた想い、制作秘話、苦労話などを語る。

 また May’nさんがプライベートで大切にしていることを紹介するコーナーでは、「カバが好きすぎてカバグッズをコレクションしている」裏話を明かすと、カバの好きなところを言いながら、人形の口の中の牙を1 本ずつ押し合い、噛まれたら負けの“カバぱっくん”対決を黒木とする展開に…! 果たして、カバ好きのMay’nに黒木は勝つことができるのか!?

 さらに21日の番組放送日がMay’n の28歳の誕生日ということで、May’n の好物という“たい焼き”でお祝いをする場面も。「たい焼き親善鯛使」の名を持つ May’n ならではの、こだわりの食べ方解説や超巨大たい焼きを賭けた「利きたい焼き」にも挑戦するなど、普段は見られないMay’nの素顔満載の内容とな っている。

AKB柏木、かまいたちが乾杯! 中目黒でレモンサワーフェス開幕 

2017.10.20 Vol.Web Original

 さまざまなレモンサワーが集結する「レモンサワーフェスティバル 2017 in 中目黒」が20日スタートした。イベントのキックオフとなる乾杯式には「キングオブコント(KOC)2017」で優勝した、お笑いコンビのかまいたちと、AKB48の柏木由紀が出席。寒空の下、キリっと冷えたレモンサワーのグラスで乾杯して開幕を宣言した。

 かまいたちの2人は、レモンサワー色でコーディネートした装いで登場。濱家隆一は開口一番「一番愛していますから、僕が」。そして「お酒が好きでよく飲みに行くんですけど、めちゃくちゃ飲むんですよ、レモンサワーを。飲み口が軽いのですっきりのめるので好きなんです」と、とレモンサワー愛をさく裂させた。芸人のなかにもレモンサワーファンは多いといい、「僕らの先輩とか、ちょっと年齢が行っている人も多いのでね、すっきりした飲み物をね……」。山内健司の「千鳥の大悟さんなんかも、ああ見えて、レモンサワーからいってます。たぶんヒョウ柄の女も……」という勢い余ったコメントは、濱家が制止した。

 イベント終了後、取材に応じた2人には、KOCがきっかけでブレークしたにゃんこスターについての質問も。山内は「僕らから見てても華がありますね……僕ら僕らなりの売れ方ができていったら」と、コメントするなりカメラに背を向け「クソ! おかしいやろ! 優勝したの俺らや! このチャンス逃すんちゃうか!」と絶叫した。

TIFF提携企画『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア』秋の上映会

2017.10.20 Vol.699

 米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)」は、第30回東京国際映画祭との提携企画として、 アンダーズ東京、東京都写真美術館の2会場にて「秋の上映会」を開催。毎年6月に開催されるショートフィルムの映画祭が、ショートフィルムの魅力を広めることと、若手映像作家の育成を目的に、毎年映画祭と連携して開催する“秋の特別版”。

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