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元気な日本は、思いを込めた指の先に【ダンスで日本を元気に!夢の課外授業 SPECIAL in 仙台】

2017.03.24 Vol.687

 あの日から6回目の3月11日を迎えたこの日、エンターテインメントスクール「EXPG」の仙台校内のスタジオは熱気でムンムンだった。『ダンスで日本を元気に!夢の課外授業 SPECIAL in 仙台』のためで、小林直己(EXILE/三代目J Soul Brothers)が、岩手県大槌町、山田町、そして宮古市から集まった子供たちに直接ダンスレッスンをした。
 参加者のほとんどは女の子。何らかのダンス経験があるとみえて、振り付けを1回してみせただけでほぼ完全マスター。お題の『Rising Sun』の楽曲をかければ、小林にそう遅れることなくステップを踏む。「できるじゃん!」と小林。その精度にも「僕がレッスンする必要はないんじゃないか(笑)」と舌を巻く。授業をアシストするために参加したHappinessのメンバーもみな驚きの表情だ。

 その一方で苦戦していたのは、スクールジャージー姿の男子2人。スタジオのはじっこに陣取り、お互いに目くばせしながら、何度も何度もステップを踏み続ける。そんな彼らにHappinessの楓は付きっきり。声をかけ、自分で踊って見せる。熱心なレッスンで、男の子たちは休憩時間を返上してまでステップを踏み続けた。「惜しい! あと少し(で完璧)」。通しで踊り切ったときには彼らの周りは大喜びだった。

『Rising Sun』は、EXILEが東日本大震災復興支援ソングとして発表したもの。「最後の♪ Rising Sunの前の動きは、よさこいさんさの動きを取り入れているんだよ。東北のみなさんをイメージして作ったから、みんなと一緒にできたらって思ってたんだ」と、小林。一つひとつの動きや振り付けに込められている意味や思いをシェアして、みんなで一緒にくみ取りながら踊る。最後に右上を指さす動作についても「みんなで同じ方向を見ようって、そんな思いを込めた」。

 授業では、子供たちとのQ&Aセッションの時間も設けられ、「何年ダンスをやってきたか」といったところから、「ダンススタイルをどのように使い分けているか」といったテクニカルな質問まで飛び出し、自分の夢を実現するためのヒントを先生たちから聞き出そうと一生懸命だった。小林は「Happinessのメンバーは夢ややりたいことを早く見つけられたんだと思う。僕は、EXILEみたいになりたいと思ったのは20歳を超えてから。見つけたら突き進んで」と話し、授業を締めくくった。

K-1、-70㎏王者を決めるトーナメントの対戦カードが発表

2017.03.24 Vol.687

 国立代々木競技場第二体育館から場所を移し、さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント~」の対戦カードが発表された。

 1回戦1試合目は城戸康裕vsジョーダン・ワトソン。城戸は「ジョーダン(ピケオー)きたよ。冗談でしょと思ったら、ワトソンだった(笑)。そっちだったらOKねって思ってたら、ピケオーと(サニー)ダルベックと対戦して勝っている選手だっていうじゃないですか。本物志向ってやつ? 俺らかわいそう」とコメント、会場をわかせていた。1回戦2試合目は、廣野祐vsサニー・ダルベック。そのイケメンぶりに日本でも人気のサニーと対戦する廣野は「左の攻撃が強いテクニシャンという印象。左をもらわないように気を付けたい。ただ、アマチュアの頃から世界を目指して頑張ってきた。まあ、見ててください」と自信をのぞかせた。3試合目は、元krush-70㎏王者・中島弘貴とチンギス・アラゾフとの一戦。「私はピケオーやダルベックを上回る実力がある」と豪語するチンギスのコメントに中島は「レベルの高い選手だと思うが、その分やりがいがある。自分はベルトを取れる人間だと思っているので、一番強い自分を見せてベルトを取りたい」と闘志を燃やしていた。4試合目は日菜太vsジョーダン・ピケオー。現在、Krush -70kg王者で、K-1 WORLD GP初代王座決定トーナメント準優勝という強さを誇るピケオーについて日菜太は「ヘタウマ。へたくそに見えるが、当て勘がいい。佐藤(嘉洋)さんをKOした試合が一番印象的。あれで佐藤さんは終わってしまったと思うので、勝手にかたき討ちの気持ちになっている」と佐藤のリベンジを誓った。

「2008年以来、日本人チャンピオンがいない」(城戸)、「黄金の-70㎏を日本人の手に返す」(日菜太)と言うほど、外国人選手が強い同階級。念願の決勝での日本人対決が実現し、日本人チャンピオンが生まれるか。または、外国人にこの階級の上位を支配されるか。今後の-70㎏を占う大会になりそうだ。

KHAOS、激闘&KO連続の幕開け

2017.03.24 Vol.687

 世界最高峰の立ち技格闘技「K-1 WORLD GP」、KO至上主義の超破壊型打撃格闘技「Krush」に続き誕生した、立ち格闘技新ブランド「KHAOS」の旗揚げ大会が18日、新宿FACEで開催された。

 この日出場した若い選手たちは、旗揚げに参加できる喜びと、自分が同ブランドを大きくしていくとう意欲にあふれ、KO連発の大会となった。

 メインイベントは、Krushやほかの団体ですでに実績のある、里見柚己vs林京平、芦澤竜誠vs真辺龍太、翔也vsKAZUMUのー58㎏の3試合。3試合中2試合がKO決着、1試合が判定ドローで延長戦突入という激闘となった。

 里見と林の試合は2R0分47秒で、里見のKO勝ち。芦澤と真辺は、試合前真辺が「自分は倒れないので。泥臭い試合になると思う」とコメントした通り、芦澤の執拗な攻撃に耐え続けていたが、3R1分50秒に2度目のダウンを奪われ、芦澤が勝利した。翔也とKAZUMUはどちらも譲らず、延長に持ち込まれたが、2?1で翔也が勝利をおさめた。
 なお、ベストバウト賞は、翔也vsKAZUMUの試合、またAbemaTVボーナスMVP賞は芦澤竜誠が獲得した。

WBC 日本は準決勝でアメリカに1−2で惜敗

2017.03.24 Vol.687

 野球の国・地域別対抗戦「第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」の準決勝(21日)で日本はアメリカと対戦。1?2で今大会初黒星を喫し、敗退した。

 日本は先発した菅野(巨人)が4回、マカチェン(パイレーツ)に左前へ適時打を浴び、先行を許したが、6回1失点と好投。しかし打線が6回の菊池(広島)のホームランの1点に抑えられてしまう。

 7回からは今大会好調の千賀(ソフトバンク)を投入。7回は3者連続三振に打ち取ったが、8回1死二、三塁からサードの松田がファンブル。勝ち越し点を奪われ、接戦を落とした。

 小久保監督は試合後、「投手は本当によく投げた。(米国は)1番から9番までバリバリのメジャーリーガー。チームでは3、4番を打っているような相手に本当によく投げた」とねぎらった。そして小久保監督は退任の意向を示した。

 22日の決勝はプエルトリコvsアメリカで行われ、8?0でアメリカが勝利を収め、悲願の初優勝を飾った。

全日本フットサル シュライカー大阪が5年ぶり3度目の優勝

2017.03.24 Vol.687

「第22回全日本フットサル選手権」決勝ラウンド(3月18?20日、東京・国立代々木競技場第一体育館)が行われ、今年のFリーグ王者のシュライカー大阪が5年ぶり3度目の優勝を飾った。

 大阪は準々決勝(18日)で湘南ベルマーレと対戦。試合序盤から主導権を握った大阪は前半2?0とリード。後半、湘南のパワープレーを堅い守りでしのぐと、ボールを奪ったチアゴが無人のゴールにシュートを決め、貫禄の完封勝ち。

 準決勝(19日)はデウソン神戸と対戦。大阪は前半2分にチアゴのゴールであっという間の先制点。この日もチアゴとアルトゥールのコンビが冴えわたり、チアゴがハットトリック、アルトゥールが2得点。6?2で地力の違いを見せつけた。

 決勝(20日)のカードはフウガドールすみだvsシュライカー大阪。

 すみだは準々決勝で昨年覇者のペスカドーラ町田を2?1で破り波に乗ると、準決勝では府中アスレティックFCに3?2で競り勝ち決勝へ勝ち上がってきた。

 すみだは決勝の前半2分、右サイドからの宮崎のクロスに左サイドの西谷が合わせ、先制する。3分には大阪のGK柿原がセンターライン付近まで出たところでボールを奪った宮崎が無人のゴールへシュートを決め、開始早々に2点のリードを奪う。ここで大阪は早々にタイムアウトを取り立て直し。再開後の4分には左サイドでパスをもらったアルトゥールがディフェンスを交わし、シュートを放ち1点を返すと徐々にペースを握る。大阪の激しい攻撃力の前に、すみだは開始6分の段階で5つのファウルを数えてしまう。9分には右サイド駆け上がってきた大阪の選手を倒してしまい、第2PKを与えると、これを大阪のアルトゥールが決め、2?2の同点に。17分にはすみだはまたも第2PKを与えてしまい、これもアルトゥールが冷静に決め、ついに3?2と大阪が逆転し前半を終える。

 後半は勢いそのままに大阪が4得点をあげ、7?2と圧勝。Fリーグとの2冠を達成した。
 MVPには、大会を通じ6得点を挙げた大阪のアルトゥールが選ばれた。
 3位決定戦では府中アスレティックFCが1?0でデウソン神戸を破った。

Dream Ami「得意だとか苦手じゃなくカラオケの場を楽しんで」

2017.03.24 Vol.687

 カラオケ店などで見ることができる人気音楽番組『DAM CHANNEL TV』の15代目MCに、E-girlsやDream、ソロアーティストとしても活躍するDream Amiが務めることになり、16日、都内で行われた就任式に出席した。

「カラオケに行って番組を見ていた1人なので光栄です。その反面、私で大丈夫かなという不安な気持ちもあるんですけど、いろんなアーティストの方にお話しを聞くことで、MCとして、アーティストとしても成長できたらいいなと思っています」

 番組は、MCとアーティストによるトークや、最新のカラオケコンテンツ情報などさまざまなエンタメ情報を届ける。すでに初回の収録は終えた。

「緊張しすぎて上手に回せない悔しさもあったんですけど、その反面、楽しさもあったんです。いろいろなアーティストさんと話しながら、気になることも聞けて楽しかったですね。どうやって音楽の制作をするのかとかグループによって本当に全然違かったので新しい発見でした。私もメロディーも作れるようになったらいいなと、曲作りにも興味が湧きましたね」

「無性に行きたくなって」カラオケに行ったり、コンサートの打ち上げで改めてカラオケをするほど親しんでいる。

「E-girlsで行くと、パフォーマーがE-girlsの曲を歌います。普段、ボーカルが歌っているのを見ていいなって思ってるのかなあって思ったりしますね(笑)。私は、盛り上げるのが好きなタイプ。ハモったり、フーフー!って声を入れています」

 カラオケの楽しさを伝えたい。

「カラオケの合間に流れている番組なんですけど、アーティストさんが楽曲の制作秘話や『DAM CHANNEL TV』だから話してくれることがあったり、いろいろ知れる番組です。1人カラオケの休憩にもばっちりです。カラオケの空間にいる間は絶対退屈しない番組」と、本人。「これからMCとして番組を盛り上げていきたいと思っていますので、カラオケでチェックしてください」

 番組は4月9日からスタート。 

トレエン斎藤、鈴木奈々の夫婦愛に「完敗です」

2017.03.24 Vol.687

 今年で発売35周年を迎えるロングセラー菓子、ロッテ「チョコパイ」の新商品「チョコパイ〈ティミス 晩餐会のデザート仕立て〉」の発売記念イベントが16日、都内の会場で行われ、トレンディエンジェルと鈴木奈々が出席した。

 童話「美女と野獣」をイメージし、執事姿のたかしと野獣に扮した斎藤と鈴木が登場、チョコパイのデコレーション対決を行った。鈴木はハートのデコレーションで飾った「旦那大好きハートチョコパイ」、対する斎藤は、150個のチョコパイを使ったタワーを披露。「金にものをいわせて作りました」と自信満々。しかしたかしの判定は、鈴木の勝利。「奈々ちゃんのチョコパイには“真実の愛”があった」とコメント。斎藤は「完敗です」とうなだれていた。イベント後の会見で、結婚について歯切れが悪かった斎藤だが、その後破局していたことを発表。“真実の愛”を逃してしまったようだ。

中尾明慶がジミー、小出恵介がさんまを熱演

2017.03.24 Vol.687

 

「島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭」(4月20〜23日、那覇市、北谷町など沖縄県内12市町村21会場)の概要発表会見が21日、吉本興業東京本部で行われ、ジミー大西、中尾明慶、小出恵介を始め、参加する俳優や芸人が集合。上映作品やステージイベントなどが祭りの内容が明らかになった。

 中尾と小出は、映画祭で特別上映される明石家さんまが企画・プロデュースするNetflixオリジナルドラマ『Jimmy〜アホみたいなホンマの話〜』(Netflixで2017年夏に世界190カ国で配信予定)に出演。ジミー大西の半生を描く作品で、中尾がジミー大西、小出がさんまを演じる。中尾は「できることなら辞めたいと思ったんですけど、さんまさんにやれと言われた」、小出も気合を入れて大役の話を受けたそう。撮影前には1話の台本をさんまとジミーが読んで見せて「こんな感じだから」とヒントをもらう時間もあったそう。本作の台本も映像も見ないよう言われたというジミーは会見に出席したものの、話すことはまったくなかった。

【今週の一言】2017.3.10〜2017.3.23

2017.03.24 Vol.687

 石原慎太郎元東京都知事が百条委員会出席を前に「小池にいじめられても、寿命縮められても、俺は絶対に戦う。最後まで。あんな無為無策な知事を置いておくわけにいかないよ」(17日)
→そこはマッチメークされてませんが…。

 石原慎太郎元都知事が百条委員会で「浜渦に一任していた。報告は受けていない」(20日)
→一任してても報告受けないのは職務怠慢やろ。

 小池百合子東京都知事が石原慎太郎元都知事の証人喚問について「責任の所在や瑕疵担保責任に関する話は会見の時から(比べて新しい話は)出ていなかった」(20日、報道陣の取材に応じ)
→仕方ないっすよ、ひらがなも忘れたって言っているんですから。

 世界選手権男子マラソン代表の川内優輝が日本陸連の瀬古氏に「誰もが東京を目指しているわけじゃない。ロンドンがすべてなんです!」(20日、都内で)→この感覚は瀬古には分からないだろうな。

 稲田朋美防衛相が森友学園との関係について「森友学園の事件を受任したことも、裁判を行ったことも、法律相談を受けたこともない。顧問をやってもらったというのは虚偽」(13日、参院予算委員会で)、2004年に森友学園が起こした民事訴訟の口頭弁論に出廷したことを示す裁判所の記録の存在を報道されると「自分の記憶に基づき答弁した。虚偽の答弁をしたことはない」(14日午前の閣議後記者会見で)
→記憶に基づき…便利な新しい言葉。

 WBC準決勝で決勝点となるタイムリーエラーの松田「悔しいの一言。勝ちたかったという思いだけです」(21日、試合後)
→気にするな!の一言。

米独首脳が初会談も…

2017.03.24 Vol.687

 トランプ米大統領とドイツのメルケル首相が17日、ホワイトハウスで初会談した。両首脳は難民・移民問題や欧州連合(EU)に対する見方などで相手を批判してきた経緯がある。米大統領執務室での報道陣による会談冒頭の写真撮影では両氏は握手をせず、溝の深さが浮き彫りになった。メルケル氏は報道陣が両首脳に握手を求めたにもかかわらず、トランプ氏が反応しなかったため、「握手しますか?」と声をかけたが、トランプ氏は前を向いたまま。目を合わせようともしなかった。

籠池氏喚問で新たな政治家の名前

2017.03.24 Vol.687

 学校法人「森友学園」の籠池泰典氏に対する国会証人喚問が23日午前10時から参議院で、午後から衆議院で行われた。参議院での共産党の小池晃氏の「大阪府の設置規制緩和で、政治家に依頼したことはあるか」との質問に「東徹議員です」、「設置認可、土地の取得で、声をかけた人は?」との質問には「国土副大臣の北川一成先生。柳本卓治先生」と答えた。自由党の山本太郎氏の「ハシゴを外され、怒りを感じた政治家は?」という質問には「大阪府知事です」と答えた。

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