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『アンナとアントワーヌ 愛の前奏曲(プレリュード)』試写会に15組30名 

2016.07.25 Vol.671

 カンヌ国際映画祭で最高賞に輝き、アカデミー賞外国語映画賞と脚本賞をダブル受賞した『男と女』から50年。珠玉の恋愛映画を生み出してきたクロード・ルルーシュ監督の最新作。悠久のインドを舞台に、互いにパートナーがいながら出会ってしまった男女の愛の行方を綴る。撮影は全編、インドロケを敢行。75歳で初めて当地を訪れた監督が魅了されたインドの風景が、あますところなく映し出される。アントワーヌ役に『アーティスト』でアカデミー賞主演男優賞に輝いたジャン・デュジャルダン。アンナ役に『モディリアーニ 真実の愛』のエルザ・ジルベルスタイン。

 成功した映画音楽作曲家アントワーヌは次の作品のためインドを訪れ、フランス大使の妻・アンナと出会う。2人はすぐに意気投合。子供が欲しいアンナは聖者アンマに会うためにインド南部の村に出かけ、アントワーヌもまた気分転換としばしの休息を求め、彼女の後を追うことに…。

 9月3日よりBunkamuraル・シネマ他にて公開。

【リオ五輪8月5日開幕】体操の内村、レスリングの吉田は金間違いなし!!

2016.07.24 Vol.671

 リオデジャネイロ・オリンピックが8月5日に開幕。8月21日まで地球の裏側で熱い戦いが繰り広げられる。開幕を前に本紙編集部の独断と偏見のもと、今回の五輪の注目競技と選手をピックアップする。

アニメ&舞台で大人気の『弱虫ペダル』がドラマ化! 「すてきな作品にしたい」

2016.07.24 Vol.671

 自転車競技に青春をかける高校生の姿を描くマンガ『弱虫ペダル』。アニメ化、そして舞台化されて人気はさらに広がり、実写ドラマ化も決定。キャストは、小野田坂道役に小越勇輝と舞台出演者を含めて編成され、撮影もスタート。放送開始日も8月26日に決まった。

 舞台と違い、実際に自転車に乗る。小越、今泉俊介役の木村達成、そして鳴子章吉を演じる深澤大河らキャストはみな、クランクイン前にロードレーサーの練習に取り組んだ。

小越「みんなロードレーサーに乗るのは初めてだったので苦労しました。ギアの使い分けがすごく難しいんです」
深澤「ママチャリとは全然違うから、そのつもりで乗ったら……あれ違う?(笑)」
木村「ママチャリって(笑)。ママチャリだって乗ってたのは中学とか高校生で、駅とかまででしょ! ギアも違うし、スピードも違う。体重の振り方もね。まず驚いたのは、靴と自転車がくっついていることだけど(自転車と)一体になれた時はいいけど、なれなかったときは……」

 自転車との格闘は今も続いているようで「日々、足が太くなって、レースパンツがパンパンになっていく」(木村)。その気合は作品にも影響を与えている。

小越「(練習で)ロードレーサーに乗って、こんなに辛いものなんだなって思ったんです。離されたら追いつくのは大変だし、仲間に引っ張られる心強さも感じました。高校生たちが自転車にかける想い、一回のレースにかける想い、舞台で大切にしてきた熱量、全力感、風、そして絆。そういったものを(ドラマで)伝えられたら」
木村「チームはみんながいて成り立つ、それがこの作品の魅力ですね」
深澤「出てくるキャラクターはみんな魅力的です。それを伝えていきたい」

 キャストの鍛え上げられた太ももと、熱い青春ストーリーにクギ付けだ!
 7月29日には、事前特番 ドラマ『弱虫ペダル』徹底ガイド(午後9時〜、BSスカパー!)を放送する。

『BSスカパー! オリジナル連続ドラマ「弱虫ペダル」』8月26日(金)午後9時からBSスカパー!で放送。

【夏休み映画で人生体感!】気持ちがつながる、絆の夏映画

2016.07.24 Vol.671

 せっかくの夏休み、ちょっと時間があったら涼しい映画館でココロのトリップへGO! 海や山の大自然を満喫するのも、異世界での大冒険も、世界を救うヒーロー気分も思いのまま。3Dや4Dなら、よりリアルにアトラクション気分を満喫できる。ときには恋愛や人生に大切なヒントも発見できるかも? 良作揃いの2016年夏休み映画をピックアップ!

【夏休み映画で人生体感!】ドキドキ、ハラハラ。冒険の夏映画

2016.07.24 Vol.671

 せっかくの夏休み、ちょっと時間があったら涼しい映画館でココロのトリップへGO! 海や山の大自然を満喫するのも、異世界での大冒険も、世界を救うヒーロー気分も思いのまま。3Dや4Dなら、よりリアルにアトラクション気分を満喫できる。ときには恋愛や人生に大切なヒントも発見できるかも? 良作揃いの2016年夏休み映画をピックアップ!

【夏休み映画で人生体感!】みんなで楽しむ、家族の夏映画

2016.07.24 Vol.671

 せっかくの夏休み、ちょっと時間があったら涼しい映画館でココロのトリップへGO! 海や山の大自然を満喫するのも、異世界での大冒険も、世界を救うヒーロー気分も思いのまま。3Dや4Dなら、よりリアルにアトラクション気分を満喫できる。ときには恋愛や人生に大切なヒントも発見できるかも? 良作揃いの2016年夏休み映画をピックアップ!

新時代のターザンは知性と野生を兼ね備えたハイパーイケメン!

2016.07.23 Vol.671

 誰もが知る“ジャングルの王者”ターザンが、まったく新しいヒーローとなって帰ってきた! この夏、公開される映画『ターザン:REBORN』のタイトルロールを演じる俳優、アレクサンダー・スカルスガルドが、いま熱い注目を集めている。何しろ北欧系の気品あふれる顔立ちに、194cmの長身、そして鍛えあげられた肉体美! その“セクシーボディー”にメロメロになる人が続出しているとか。

「自分のことをググッたりしないからそういうことは分からないな(笑)。僕はただターザンはどうあるべきかイメージして必要なことをやっただけだからね」とアレクサンダー。「気を付けたのはボディビルダーのような肉体にはしないこと。彼はジャングルで生まれ育ったんだ。密林を敏しょうに動き回らなきゃいけない。僕自身は敏しょうとは程遠いので大変だったけど(笑)」
 8カ月間ものトレーニングで磨き上げた肉体は、よりリアルに新時代のターザンを物語る。

「本作の脚本を読んだとき、とても有名なストーリーだけど、まったく違う語り方だと感じた。脚本の1ページ目では、彼はロンドンで首相とお茶を飲んでいる。紳士的な身なりでね。彼はロンドンで妻のジェーンとともに10年近く暮らしていて、ジャングルに戻ることはもう無いと思っている。それどころか自分の中の野性を恐れているんだ。しかし冒険が始まるにつれて少しずつ、ヴィクトリア朝の紳士からジャングルのターザンになっていく。人間でありながら、また動物でもあるという二分したものを演じるのはとても楽しかったね」

“腰巻き”を履かない、クールなターザンにもう夢中。でも“雄叫び”は?
「それについては言っちゃいけないだろう(笑)」
 それは映画を見てのお楽しみ!

映画『HiGH & LOW THE MOVIE』に出演 天野浩成さん(俳優)

2016.07.23 Vol.671

 NHK連続テレビ小説『走らんか!』でデビューし、『仮面ライダー剣』でブレイク。7月16日に公開された映画『HiGH & LOW THE MOVIE』に出演されています。どんな役?

「なんというか…僕は箸休め的な(笑)。グループがたくさんあるんですが、僕はどこにも所属していなくて。山王連合会というグループがあるんですが、その山王商店街の中に住んでいる先輩の役。連合会の人たちはみんな後輩なんですが、アゴで使われるという役です(笑)。そのたびに“俺、一応先輩だぞ”と言いながらもみんなの言うことを聞いてしまうという。みなさんみたいにがちっとしたカッコいい役ではないんです」

 映画の完成版を見てどんな感想を?

「めっちゃ面白いですね。僕は実は2回見てるんです。日本映画としては派手ですね。最初始まって少し経ったくらいで、“あれ? これスクリーン間違っているんじゃないのかな?”と思うくらいインパクトのあるシーンもたくさんあります」

 イケメンでさわやかな天野さんですが、元気の秘訣を教えてください?

「笑顔ですね。毎日笑って過ごせるようにと思っています。周りの素敵な先輩を見ているとだいたいみんな笑顔なんです。しかめっ面をしていない。そうすると自分にも余裕が出てくる思うし、自分がまず幸せな状態じゃないとダメなんだろうなっていうように大人になって思い始めました」

【今週の人】テリーザ・メイ英新首相

2016.07.23 Vol.671

 英国の保守党党首に就任したテリーザ・メイ氏が13日、首相に就任。マーガレット・サッチャー氏以来、史上2人目の女性首相となる。

 メイ氏はキャメロン政権が発足した2010年から内相を務めており、キャメロン首相の政策を踏襲するとみられる。国民投票では残留派だったが、投票結果を尊重してEUと離脱交渉を行う方針を明言。党首就任後の11日、「離脱を成功させる」と述べ、交渉に前向きな姿勢を示した。また国民投票のやり直しも離脱後のEU再加盟の可能性もないとも強調した。

 メイ氏は15日、スコットランドのエディンバラを訪問し、スコットランド行政府のスタージョン首相と会談した。メイ氏は会談を「前向きだった」と評価し、住民の不満解消に努める方針を示した。一方、スタージョン氏は、「英連合王国が離脱を選択した国民投票結果を尊重する」としながらも、「メイ首相も62%が残留を希望したスコットランドの結果を大切にしてほしい」と述べた。スタージョン氏はEU残留を目指し、2014年に続き独立を求める住民投票の実施を検討すると表明している。

 メイ首相は19日、政権発足後初閣議を開き、EU離脱に向けた作業を的確に行うよう指示。20日には首相として初めてドイツを訪問し、メルケル首相と会談した。

改憲勢力、生前退位、田中角栄王国、投票率54.7%、死刑制度の復活を検討、政党要件 得票率2%以上【KEY WORDで見るニュース 2016.7.8〜7.21】

2016.07.22 Vol.671

改憲勢力
 憲法改正を目指す自民・公明・維新の3党。今回の参院選でそれぞれ56、14、7議席を獲得。非改選の議院と合わせ改正案の提出に必要な3分の2議席を確保した。

生前退位
 天皇が崩御前に皇位を退くこと。天皇陛下が「生前退位」の意向を宮内庁関係者に伝えられているという報道が14日に流れた。陛下は昨年12月の82歳の誕生日を前にした記者会見で、「年齢というものを感じることも多くなり、行事の時に間違えることもありました」と、年齢を重ねることについての考えを述べられていた。宮内庁の山本信一郎次長は、陛下が生前退位の意向を伝えられたことに、「そのような事実は一切ない」とした。現在の皇室典範には生前退位に関する記載はない。

田中角栄王国
 10日に投開票された参院選で田中直樹氏が比例代表で4選目を狙ったが落選。昭和22年の田中角栄氏の当選以来、娘の田中真紀子氏、娘婿の田中直樹氏と69年に渡って新潟県で守ってきた「田中」の議席が途絶えた。

投票率54.7%
 10日に投開票された参院選の投票率は選挙区54.70%、比例代表54.69%。前回こそ上回ったが史上4番目に低い投票率に終わった。18歳選挙権が導入されたが、18〜19歳の投票率は45.45%と全体より低かった。投票率が最も高かったのは長野県の62.86%。最も低かったのは高知県の45.52%。高知県は合区となったことが影響したと思われる。

死刑制度の復活を検討
 クーデターが起こったトルコのエルドアン大統領は18日、米CNNテレビのインタビューで、クーデター計画に関与した人物らに死刑を適用すべきか否かをめぐり、「人々は早期の終結を望んでいる。議会が決定すれば大統領として承認する」などと述べた。トルコでは欧州連合(EU)加盟を目指し、2002年に死刑制度を廃止していた。

政党要件 得票率2%以上
 総務省が定めている、政党交付金の交付対象となる政党の要件。①所属国会議員が5人以上いること ②所属国会議員が1人以上、かつ、前回衆院選か直近2回の参院選で得票率2%以上のもの——という2つのうちのいずれかに該当しなければいけない。今回の参院選で社民党は吉田忠智党首が落選し、国会議員が4人となったものの、15日に発表された得票率で2.74%を確保。政党要件を満たした。

田尾安志氏、王貞治球団会長、永麻理、奥田愛基氏、李克強首相、斎藤祐樹、宇都宮健児氏【今週の一言 2016.7.8〜7.21】

2016.07.22 Vol.671

 

 評論家の田尾安志氏が阪神・鳥谷について「『何やってんだ』を通り越して心配。体調が良くないのなら(スタメンから)外れるべき」(18日)→正論だけど、今さらという気も…。

 ソフトバンクの王貞治球団会長が12日に亡くなった大橋巨泉さんについて「野球一筋の私にとって、巨泉さんの生き様は本当にうらやましく人生のお手本でした」(20日、コメント発表)→確かにうらやましい生き方ではあった。

 7日に亡くなった永六輔さんの次女でフリーアナウンサーの永麻理が「ふーっ息が遠くなって、“お先に失礼”という感じで、父らしく逝った」(11日、TBSラジオ「いち・にの三太郎〜赤坂月曜宵の口」で)→今ごろ巨泉と2人で…。

 安全保障関連法に反対する大学生らの団体「SEALDs」の奥田愛基氏が「来月の8月15日に解散しようと思っている」(11日未明、「TBSニュースバード」の参院選開票特番で)→いいんじゃないか。

 南シナ海問題を巡る仲裁裁判所の判決を受け、中国の李克強首相が「中国側の立場は完全に国際法に符合している。日本は当事国ではなく、言行を慎み、問題を騒ぎ立てたり、干渉したりすべきでない」(15日、モンゴルの首都ウランバートルで安倍晋三首相と会談)→何を言っているのだ?

 日本ハムの斎藤祐樹が文春の「ポルシェおねだり」報道について問われ「…特にないです」(13日の試合後)→そらそうやろ。

 宮内庁の山本信一郎次長が「(陛下が生前退位の意向を示されたとする)報道があったことは承知しているが、そのような事実は一切ない」(13日、記者団に)→絶対だな?

 東京都知事選に出馬表明していた宇都宮健児氏が「基本的な姿勢は変わっていない」(13日午前)、「市民運動の間にも悩ましい対立が生まれかねない。都政を良くする運動を進めるための苦渋の決断」(13日夜)→宇都宮さんのほうが良かったんちゃう?

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