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ロッテ・井口が今季で引退

2017.06.23 Vol.693

 プロ野球、ロッテの井口資仁内野手(42)が20日、千葉市のZOZOマリンスタジアムで記者会見し、今季限りでの現役引退を表明した。

 井口は1997年、青学大からドラフト1位でダイエー(現ソフトバンク)に入団。2005年には大リーグ、ホワイトソックスへ移籍し、フィリーズやパドレスでもプレーした。09年にロッテへ入団。現役最年長野手で、日米通算2243安打をマークしている。

 日米通算2000安打を達成した2013年に引退を考え始め、昨オフの契約更改の場で球団に伝えたという。

交流戦はSBが3連覇

2017.06.23 Vol.693

 プロ野球の「セ・パ交流戦」が19日に終了しパ・リーグが56勝51敗1分けで8年連続で勝ち越した。

 最高勝率はパのソフトバンクで3年連続。今年はパの56勝に対し、セが51勝と例年に比べて勝利数の差が縮まったが、巨人が6勝12敗で10位、ヤクルトが5勝12敗1分けで最下位とセ2球団の不振が際立った。

井上が9月に米で防衛戦

2017.06.23 Vol.693

 世界ボクシング機構(WBO)スーパーフライ級王者の井上尚弥(大橋)が9月9日(日本時間10日)に6度目の防衛戦を米国で行うと19日、所属ジムなどが発表した。WBOバンタム級7位のアントニオ・ニエベス(米国)の挑戦を受ける。開催地は未定だが、西海岸が有力。

 初めて米国での試合に臨む24歳の井上尚は東京都内で記者会見し「わくわく感と楽しみがある。スターになるための第一歩」と抱負を述べた。

平野が中国・陳に完敗

2017.06.23 Vol.693

 卓球の荻村杯が6月14?18日の日程で東京体育館で行われた。世界選手権個人戦銅メダルの平野美宇は女子シングルス準々決勝で中国の陳夢に0?4で完敗した。

 アジア選手権では中国選手3人を破り頂点に立った平野だったが、見事にやり返された格好。「中国に追いついたかなと思ったけど、やっぱり強かった…」と話した。

 アジア選手権後、中国は平野のコピー選手を4人作るなどして研究を重ねてきた。平野は下回転のサーブに苦しみ満足な攻撃すらできなかった。「サーブレシーブもミスがないしラリーもついてこられる」。ほぼ無抵抗で苦杯をなめた。

新生K-1初のたいさま大会 アラゾフが第2代王者 野杁がゲーオ破る

2017.06.23 Vol.693

 新生K-1初のさいたまスーパーアリーナ大会となった「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN?第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント?」(6月18日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ)は超満員札止めの8000人の観衆を集め行われた。

 トーナメントではチンギス・アラゾフが優勝し、第2代王者となった。

 アラゾフは1回戦の中島弘貴戦から異次元の強さを発揮。左の多彩な蹴りとヒザ、そしてパンチのコンビネーションで中島に付け入るすきを与えない。最後は左の飛びヒザと左ショートアッパーで2度のダウンを奪いKO勝ち。準決勝は日本の日菜太を判定で破った、Krush王者のジョーダン・ピケオーを右フック1発で1RKOとほぼノーダメージで決勝進出。

 反対のブロックから決勝に上がったのは日本の城戸康裕。城戸は準決勝で昨年敗れたサニー・ダルベックに雪辱を果たすなど、こちらも2連続KOと絶好調の仕上がり。

 1Rからジリジリとした緊張感あふれる攻防が続く中、1R終盤にアラゾフが先制のダウンを奪う。ここまでの2試合で絶対的な強さを見せつけてきたアラゾフとあって、会場にあきらめムードが漂ったが、城戸は2Rに狙い澄ました左ストレート1発でダウンを奪い返しポイントをイーブンに戻したが、アラゾフは3Rに2度ダウンを奪い、判定ながら文句なしの勝利を収めた。

東京都議選直前企画③ 注目候補に聞く けいの信一氏 中山信行氏 うすい浩一氏

2017.06.23 Vol.692

注目の東京都議会選が6月23日、火ぶたを切る。都議選直前企画としてお送りする今回は、長く協力体制を敷いてきた自民党と一線を引き、「都民ファーストの会」と選挙協力体制を取る公明党から注目候補3人をピックアップしてお届けする。

ジョニデ新作イベントでおもしろキャラ全開!

2017.06.21 Vol.692

 映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』のジャパンプレミアイベントが20日、都内にて行われ、俳優のジョニー・デップらが登場。レッドカーペットでたっぷりファンサービスを行ったのち、ステージで新作をアピールした。

 冒頭「コンニチハ」と日本語であいさつしたかと思うと「意味は分からないんだけど使ってみました」と付け加え、会場の笑いをとったデップ。ウケたことに気を良くしたのかイベントの間中、何度も「コンニチハ」を連発し、ファンを笑わせた。

 この日は共演のブレントン・スウェイツとカヤ・スコデラリオに加え、日本語吹き替え版キャストの中川大志、栗山千明も登場。中川が「ファンとして見てきた作品に参加できて、さらにキャストの皆さんと同じ場に立てるなんて夢のようです」と感激を語ると、すかさず「そう、これは夢だよ」とちゃちゃを入れたり、よさこいのパフォーマンスが披露されると「この踊りは僕もよく踊ってたんだけど、釘を踏んづけてしまってから踊ってないんだ。今日はブレントンとカヤが踊ってくれるから」と無茶ぶりしたりと終始、茶目っ気たっぷりな言動でファンを楽しませた。

『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』は7月1日より全国公開。

スピードワゴンが川島海荷を激写「太陽よりまぶしいんじゃない」

2017.06.21 Vol.692

 川島海荷とスピードワゴンの井戸田潤と小沢一敬が20日、都内で行われた、スマートフォン「HUAWEI P10 」「HUAWEI P10 Plus」の発売記念スペシャルイベントに出席した。青空のもとでの屋外イベントで川島は「天気が良くて良かった」と、キラキラの笑顔で挨拶。小沢は「本当、夏だっていう……(川島は)太陽よりまぶしいんじゃない?」と話し、冒頭から小沢ワールドで包み込んだ。

 イベントでは、同端末を利用して撮影したプライベート写真も紹介。自撮りを練習中だという川島は、朝4時に撮影した仕事前のショットや愛犬などを収めた。カフェでカレーランチを楽しむ様子には、小沢は「インスタにあげてさ…彼女とカレーデートなうに使っていいよ、ってやってよ。そしたら、使うから」とお願い。川島は「言われてみれば、いま流行りの…」と、まんざらでもなさそうだった。

 イベントでは、それぞれが同端末を使ってお互いを撮影。会場のカメラマンにも意見を尋ねたりと、テンションは上がりっぱなしだった。

 井戸田は「被写体がいいのでいい写真が撮れました。レンズの性能もいい。楽しく取れました」と満足気。「写真が生活の一部になってくると思うスマートフォン。ぜひ、楽しんで」とPRしていた。

 

東京都議選直前企画② 注目候補に聞く 山内あきら氏「子育て支援をしっかりやっていきたい」

2017.06.20 Vol.692

 都議選(7月2日投開票)の告示が6月23日に迫ってきた。昨年夏の都知事選以降、都議会に大きな注目が集まるようになった。今回は本紙編集部が注目する候補に話を聞いた。山内あきら氏は前回の都議選で自民党から立候補した品川区選出の現職都議会議員なのだが、今年2月に自民党を離党し今回は都民ファーストの会から立候補する。

 なぜ自民党を離れ、都民ファーストの会に?
「まず、小池都知事に誘われたということがひとつあります。それと自民党は一部の人間がものごとを決めるというような体制がずっと続いてきた。私は自民党では異端児的な存在で、いろいろとものを言うことも多かったんですが、そういったことを許せないという気持ちがありました。小池都知事が誕生されて、ブラックボックスの話をされていましたが、まさしくそのブラックボックスって存在するんです。なのでそういうものはなんとか終わらせたい、解消させたいという気持ちで移る決心をしました」

 小池知事とはもともと関係が?
「全くありませんでした。今の旧体制の自民党都議団の中で改革志向がある若手議員ということで、どこかで私のことを知ったんじゃないかと思います。そういう改革を志向する仲間が何人か集まって、勉強会なんかもやっていました。そこでいろいろ議論を重ねていたのですが、結局結論は出なかったんです。結論が出ない中でどうしたらいいのかと考えたら、あとは会派を離脱するしかないだろうというのがまず最初の一歩でした。結局、離党までしたのは私と世田谷区の木村基成さんだけだったんですけれど。もちろん私も自民党に育てていただいたところはあるので感謝の気持ちはあります。でも、それはこれまでの話。政治家としてはこれからどうしていくかということが大事ですから、そこは改めてちゃんと小池さんと改革を進めていきたいと思っています」

 自らの基本政策、得意分野はどういったところ?
「私はずっと福祉関係の政策を主にやってきました。特に子育て支援ですね。今、私も5歳の子育てをする父親ですが、同じような境遇のお母さま方からいろいろなニーズを聞く機会がたくさんあります。あと今、認証保育の事業に少し関わっているので、そういう認証保育の現状を受け止めて、今後どうしていったら待機児童が解消されていくのかということをやっていきたいと思っています。小池知事も今、ご自分の政策の一丁目一番地で待機児童問題を手掛けていらっしゃいます。やはりお金がないとなかなか解決のできないものですから、どう予算として編成してやっていくか。この4年間、また都議会に送っていただけるのであれば、この問題を中心的にやっていきたいと思っています」

ジョジョ演じる山崎賢人がリーゼント部をキックオフ

2017.06.20 Vol.692

 話題の映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』(三池崇史監督、8月4日公開)のPRイベントが19日、都内で行われ、主人公のジョジョこと東方仗助を演じる山崎賢人が出席した。

 この日行われたのは、山崎演じるジョジョのヘアスタイル、リーゼントを世界に広めることを目的として発足した「JOJOリーゼント部」のキックオフイベント。同部の活動に賛同した女子中高生300名が参加。なかには個性的なリーゼントスタイルの部員もいた。

 比較的カジュアルなリーゼントスタイルで登場した山崎は「みんなグレイト。ポンパドールがすごい、モコモコしている人もいますね!」と大喜び。そのうえで「リーゼントは不良のイメージに偏りがちですが、女性がしても素敵な髪型」と話し、部員をキャーキャーさせた。

 リーゼントへのこだわりをきかれた山崎は「びしっとした感じで、どうだっ!と。キマる角度があるので、それを毎朝メイクさんに作ってもらって自分でも調節して、行くぜ!と(笑)」。

 仗助のリーゼントについては「ボリューミー。原作のなかでは目立ってるし、ぐっとキマってる」。衣装についても「こんなにスタイリッシュでかっこいい衣装を着られるのはジョジョしかない。長ランを着ているんですけど、腰回りがキュっとなっていたり、こだわって作った衣装なので毎朝着て(撮影に)行けるのは良かったですね」と振り返った。

 仗助以外も登場するキャラクターはどの人物も個性的。「真剣友の髪型もすごいし、(岡田)将生君はあの髪型が似合うのは将生君しかいないと思う。伊勢谷さんの髪型…帽子なんですけど、髪となじんでて……原作もそうなですけど。あー、もう見てほしい」。

 映画の原作は荒木飛呂彦による同名の人気マンガ。共演は、神木隆之介、小松菜奈、岡田将生、新田真剣佑、観月ありさ、國村淳、山田孝之、伊勢谷友介ら。

東京都議選直前企画① 主要政党の重要政策をチェック

2017.06.19 Vol.692

 東京都政は昨年8月の小池百合子東京都知事の誕生以降、かつてないほどのダイナミックな動きを見せてきた。多くの都民が都政について真剣に考えるようになり、金曜に行われる都知事の定例会見に大きな注目が集まるようになった。そんななか、今年は都政にとっては4年に1度の大イベントである都議選(6月23日告示、7月2日投開票)が行われる。告示を前に、今回の選挙の争点や注目候補などを探っていく。

 今回の選挙の注目はとにもかくにも「都民ファーストの会」の動向だろう。都知事選中から自民党都議団を「ブラックボックス」と言い、対決の構図を作ってきた小池氏だが、都政の運営にあたっては議会の過半数を占める自民・公明は無視できない存在だ。改革を進めるためには同じ志を持った人を多く議会に送り込まなければいけない。そんな考えもあって昨年10月、小池氏は政経塾「希望の塾」を開校し、同志を募った。そういった流れの中でできたのが地域政党「都民ファーストの会」。同会には改革志向の強い都議たちもそれまで所属していた党を離れ身を投じるなど多くの人材が集まり、現職・元職・新人を合わせ48人(6月16日現在)を公認するまでの勢力となった。

 昨年12月には都政においても自民党と長く協力体制を築いてきた公明党が自民と一線を引き、都民ファーストの会と選挙協力体制を構築。今回の都議選は自民vs都民ファーストの会の図式に大きな注目が集まっている。

 今回は主要政党の主な政策を紹介する。(編集部調べ)

東京都議会自由民主党
重点政策
・豊洲市場(江東区)への早期移転
・2020年東京五輪・パラリンピックの施設整備の加速
・個人都民税の10%減税
・都内私立小・中学校の授業料の無償化 
・受動喫煙防止条例の制定 など

都議会公明党
重点政策
・「受動喫煙防止条例」の制定
・2020年東京五輪・パラリンピックの経費節減へ、大会組織委員会の経費透明化や議会のチェック体制を確立
・築地市場の豊洲移転の早期実現 など

民進党
重点政策
・待機児童がいる世帯への手当ての支給といった「子どもファースト」
・安心・応援「家賃補助」を創設
・「禁煙条例」を制定
・駅ホームドア100%設置へ
・安心の災害対策
・カジノにNO!
・密室型政治に終止符を打つ!

日本共産党東京都議会議員団
重点政策
・築地市場の豊洲移転中止
・2020年五輪の成功と費用節減
・保育園待機児解消と国民健康保険の負担軽減など暮らしと福祉を支える
・23区と多摩地域との格差解消
・35人学級の実現
・原発ゼロと予防重視の防災対策
・安倍首相の9条改憲を許さず横田基地を撤去する
・都議会・都政改革

都民ファーストの会
重点政策
・「格差」と「段差」をなくす
・都民の食の安全と安心を守る
・受動喫煙対策の実施
・女性とシニアの力をもっと活かす
・待機児童という言葉をなくす

都議会生活者ネットワーク
重点政策
・議会改革!都民の多様な声が届く、ひらかれた都政に
・きっぱり!生活者宣言 働きやすい暮らしのまち東京へ
・福祉優先のまち 待機児ゼロ! 女性、子ども、高齢者に もっとやさしく
・豊洲反対/原発ゼロ 食・住・エネルギー 安全・安心の東京
・オリンピック・パラリンピック 負の遺産を許さない!
・人と動物が共存できるまちをつくる

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