『ペレ 伝説の誕生』
1958年スウェーデンW杯。わずか17歳の少年ペレは崩壊寸前の母国ブラジル代表を救い、世界の頂点へと導いた。スラムしか知らない少年はいかにしてその才能を目覚めさせたのか。そして全国民の期待を背負った彼が選んだ“禁じられた切り札”とは?
監督:ジェフ・ジンバリスト 出演:ケヴィン・デ・バウラ他/1時間47分/アスミック・エース配給/TOHOシネマズシャンテ他にて公開中 http://pele.asmik-ace.co.jp/
『ペレ 伝説の誕生』
1958年スウェーデンW杯。わずか17歳の少年ペレは崩壊寸前の母国ブラジル代表を救い、世界の頂点へと導いた。スラムしか知らない少年はいかにしてその才能を目覚めさせたのか。そして全国民の期待を背負った彼が選んだ“禁じられた切り札”とは?
監督:ジェフ・ジンバリスト 出演:ケヴィン・デ・バウラ他/1時間47分/アスミック・エース配給/TOHOシネマズシャンテ他にて公開中 http://pele.asmik-ace.co.jp/
ラマダン
イスラム教徒の義務のひとつ「断食(サウム)」をする、ヒジュラ暦の第9月のこと。今年は6月6日〜7月5日に行われた。ラマダンはイスラム教で最も神聖な月とされ、その期間中に積んだ功徳は他の月よりも高い価値を持つとされる。中でも、イスラム教を創始した預言者ムハンマドが初めて神の啓示を受けたと伝えられるラマダンの最後の10日間は特に重要視される。ISなど過激派は、異教徒など「敵」へのジハード(聖戦)は「絶対善」と確信しており、ラマダン中のテロを奨励している。
淫行処罰条例
長野県議会は1日、18歳未満の子供に対する威迫などによる大人の性行為を処罰する「子どもを性被害から守るための条例」を賛成多数で可決、成立させた。同県はこれまで47都道府県で唯一、淫行処罰規定がある青少年健全育成条例を持たなかったが、インターネットの普及や大人のモラル低下を受けて性被害に遭う子供が増えている事情を看過できなくなり、ようやく条例制定に至った。
リオデジャネイロオリンピックの男子サッカーに出場するU−23日本代表が6月29日、長野・松本平広域公園総合球技場アルウィンで行われた「キリンチャレンジカップ」でU−23南アフリカ代表と対戦。五輪前の国内最終戦、そして代表メンバー決定前最後の試合で4−1の勝利を収めた。
前半30分に南アのロングボールを処理した亀川がペナルティーエリア内でハンドを取られPKを献上。決められ先制されたものの、前半37分には大島と中島が相手GKを翻弄。中島が無人のゴールに流し込みすぐに追いつくと、前半終了間際に中島を起点にパスをつなぎ、矢島がシュートを決め勝ち越し。さらにロスタイムで緊張が途切れた南アDFから浅野がボールを奪い中島にクロスを上げると中島がヘッドで決めて3−1と突き放した。
後半3分にはまたも浅野が南アDFのクリアミスにすかさず反応しゴールを決め4点目。試合を決定づけた。
試合後、手倉森監督は前半25分の試合の入り方などいくつか反省点をあげたが「失点で相手が怯んだときに畳み掛けたというあたり、ゲームの流れを読みながらゲームをできるようになったなと、そこに成長を感じている。メンバー選考へのラストチャンスという意味合いの試合で、みんな申し分なく期待に応えてくれた」と選手を称えた。そして2日後にはこのメンバーをオーバーエイジ(OA)の3人を除く、15人に絞り込まなければいけない苦悩を「完勝で晴れ晴れしい結果だったんですけど、何か自分の気持ちだけが晴れない」と表現した。
迎えた7月1日には都内で会見が開かれ、五輪メンバー18人を発表。手倉森監督は「これまでともに戦ってきてくれた選手たちが今日で託す側と託される側に分かれることになるが、託す側に回った選手たちには、日本の将来、日本サッカーの発展、それに関わり続ける選手になるために気持ちを切らさずにやってほしい。託される側は仲間の思いを、そして国民の思いを、日本サッカーの将来の可能性を伸ばすための責任と覚悟を持ってオリンピックに臨んでほしい」とこれまで戦ってきた選手たちへのねぎらいの言葉と、これからともに戦っていく選手たちへ檄を飛ばした。
グループBの日本は8月4日にナイジェリアと第1戦を戦う。
〈リオ五輪男子サッカー代表メンバー〉
◇GK
櫛引政敏(鹿島)
中村航輔(柏)
◇DF
藤春廣輝(G大阪)OA
塩谷司(広島)OA
亀川諒史(福岡)
室屋成(FC東京)
岩波拓也(神戸)
植田直通(鹿島)
◇MF
大島僚太(川崎F)
遠藤航(浦和)
原川力(川崎F)
矢島慎也(岡山)
中島翔哉(FC東京)
南野拓実(ザルツブルク)
井手口陽介(G大阪)
◇FW
興梠慎三(浦和)OA
久保裕也(ヤングボーイズ)
浅野拓磨(広島)
ダッカで起きた飲食店襲撃テロ事件の実行犯の父親が「息子に代わって全世界に謝罪しなければならない」(4日、米紙ニューヨーク・タイムズに)
→もういい大人なんだけどな…。
2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が「国歌を歌えないような選手は日本の代表ではない」「口をモゴモゴしているだけじゃなくて、声を大きく上げ、表彰台に立ったら、国歌を歌ってください」(3日、リオデジャネイロ五輪の代表選手団の壮行会で)
→「斉唱」じゃなくて「国歌独唱」だったんだけどね。独唱してくれている時に脇から歌うような人は日本の代表じゃないよね。
サッカー、アルゼンチン代表のリオネル・メッシが「僕にとってのチームの役目は終わった」(6月26日、コパ・アメリカ決勝でPK戦の末に敗れた後)
→協会ともめたとかもめないとか…。
8月5日(現地時間)からスタートするリオデジャネイロオリンピックについて、全国の民放テレビ局が共同で制作したCMが公開された。7日、都内で記者発表会が開かれ、新CMが上映されるとともに、出演する徳島えりかアナウンサー(日本テレビ)、青山愛アナウンサー(テレビ朝日)、小林由未子アナウンサー(TBS)、秋元玲奈アナウンサー(テレビ東京)、そして宮澤智アナウンサー(フジテレビ)と、民放キー5局のアナウンサーが出席。「リオまでとどけ。」のコピーのもと、地球の裏側で記録に挑む選手たちに声援を送るというもので、アナウンサーたちも、汗だく&しわくちゃになって、エールを送る。
リオと日本とは12時間の時差がある。「リオオリンピックは、夜、夜中の放送になります。眠気を覚ますような迫力で届けたい」と小林アナウンサー、秋元アナウンサーも「ラテン系の情熱と魂で伝えたい」と意気込んだ。宮澤アナウンサーも「選手一人一地が主役。応援するつもりで中継をしていきたいと思っています。一緒に眠れない夜を過ごしましょう」と話した。
大会期間中には、地上波・BSでの放送のほか、インターネットでの大規模なライブストリーミングも実施する。競技としては30種類以上、2500時間以上の配信を予定しているという。ライブストリーミングは、競技の音声のみでの放送になる。民放テレビ共同公式動画サイト「 gorin.jp 」で見られる。
2016.6.24〜2016.7.8 NEWS HEADLINE<PHOTO OF THE WEEK>
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『K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN 〜−60kg世界最強決定トーナメント〜』(9月19日、東京・代々木競技場第二体育館)で行われるトーナメントの出場選手と組み合わせが3日発表された。
日本からは先の日本代表決定トーナメントを制した大雅と同級王者の卜部弘嵩に加え、主催者推薦枠で卜部功也と小宮山工介がエントリーされた。
これに大雅が「日本人選手の数にムカついている。外国人と試合をしたかったし、世界トーナメントなので、ちょっと違うんじゃないか」と日本トーナメントの勝者として異を唱える。前王者の功也はともかく、小宮山は6月のK-1初戦で中国のユン・チーに敗れるという失態を犯しているだけにその意見も分からないでもない。しかし小宮山もBLADE 1王者としてのプライドもある。その後の質疑応答時に「それは俺のことかな?」と聞き返すなど、笑顔の中にも緊張感が漂う場面が見られた。
小宮山にとってはチー戦での失態を取り返すためには決勝まで勝ち上がり、なんとしても一度流れてしまった弘嵩戦を実現させたいところ。しかしその弘嵩は今回ばかりは今年立て続けに敗れたヨハネス・ウルフ、パウロ・テバウへのリベンジを一気に果たすチャンスとあって、1回戦は小宮山ではなくテバウに勝ち上がってきてほしい様子。
昨年までだったら60kgのトーナメントといえば真っ先に話題に上がるのが卜部兄弟の兄弟対決だったが、今回は功也が「決勝まで勝ち上がることが大変なトーナメント。まず決勝まで上がることが目標」、弘嵩も「今回はウルフとテバウへのリベンジがモチベーション」とともにそれどころではない感じ。
準決勝以降はどの組み合わせになってもテーマが尽きることなく興味満載なのだが、実際のところ、この4人がすべて1回戦で姿を消すこともありえるくらい外国人選手もハイレベル。
リザーブファイトの闘士vs皇治も本戦に負けない試合を見せてくれそうだ。
シュートボクシング(SB)の女子の祭典『Girls S-cup2016〜七夕ジョシカク祭り〜』(7月7日、東京・豊洲PIT)のメーンで行われた「SB女子世界フライ級タイトルマッチ」で王者・RENAが挑戦者のクラウディア・パウィッカを3R1分42秒、TKOで破り初防衛を果たした。
1Rこそ静かな立ち上がりだったが、2Rに入るとRENAは距離が詰まると首相撲からの膝蹴り、左フック、離れては左ミドルとボディーに集中攻撃。パウィッカが前かがみになるとフロントチョークを狙うなど全局面で圧倒。終盤には左ボディーで1度目のダウンを奪う。
なんとか立ち上がったパウィッカだったが、3RもRENAの猛攻は止まらない。引き続いての膝蹴り。バックドロップをしのがれると膝蹴りに切り替え、パウィッカの意識が下にいくとみるや今度はパンチを顔面に集め、スタンディングダウンを奪う。最後は顔面へのパンチからボディーへの膝蹴り、ボディーフックでパウィッカが前のめりに崩れたところにセコンドがタオルを投入。TKOでRENAが勝利を収めた。
RENAは試合後「予告通りKOできて良かった。シーザー会長から教わってきたローキックはまだまだ練習が足りなくて距離がつかめなかった。もともと左ボディーは得意。最近、試合ではなかなか出せていなかったが今日は落ち着いて出せた。今日は若い選手が頑張っていて試合前はめちゃくちゃ緊張したが、お客さんの顔を見たら落ち着いた。やっぱりここ(Girls S-cup)は私がいる場所なんだと思った」と大会を振り返った。
今回の勝利でシーザー武志会長も「やらせたい」と話すなど、RENAは「男子を交えた大会でのメーン出場」という目標にも大きく近づいた。
今大会のもうひとつの柱である「Girls S-cup 48kgアジアトーナメント2016」はMIOが決勝でUnion朱里を破り優勝した。
MIOは1回戦でユリカGSBとフルラウンド戦い判定勝ち。決勝では朱里と一進一退の攻防を繰り広げ、3Rが終わった時点ではジャッジ1人がMIOを支持も2名がドローで延長へ。MIOはコンビネーションからの右ストレート、左フックを的確に当て、2−0の判定で接戦をものにした。
MIOは「夢を語り勝手に上京を決めてたくさんのひとに迷惑をかけたんですが。いま本当に夢のようです。これからが私の人生のスタートです。私は芸能界にも挑戦したく、アクション女優の夢をかなえたいので格闘技と両立していきたい。これからめちゃめちゃ倒せるパワーのある選手になるのでよろしくお願いします」と語った。
RIZINからの提供試合となった村田夏南子vsイローナ・ワイマン戦は1R1分17秒、パウンドで村田がKO勝ちを収めた。
開始早々にワイマンが放った右フックをかいくぐりタックルからテイクダウンに成功するとあとは村田の独壇場。マウントからサイドとポジションを変えながらパウンドを放ち続けるとレフェリーが試合を止めた。
村田は試合後のマイクで「私の夢はMMAで世界一になること、そしてRIZINを世界に広めること。しっかり自分の力でその夢をつかみにいきたいと思います」と話した。