『セーラー服と機関銃 ― 卒業 ―』
高校3年生の星泉は弱小ヤクザ目高組の組長として仁義を通した後、組を解散しシャッター商店街で組長改め店長としてカフェを経営している。ごく普通の高校生活を送っていた泉だったが怪しい薬物入りクッキーの出どころを追ううちに再びヤクザの抗争に巻き込まれてしまう。
監督:前田弘二 出演:橋本環奈、長谷川博己他/1時間48分/KADOKAWA配給/3月5日より全国公開 http://sk-movie.jp/
『セーラー服と機関銃 ― 卒業 ―』
高校3年生の星泉は弱小ヤクザ目高組の組長として仁義を通した後、組を解散しシャッター商店街で組長改め店長としてカフェを経営している。ごく普通の高校生活を送っていた泉だったが怪しい薬物入りクッキーの出どころを追ううちに再びヤクザの抗争に巻き込まれてしまう。
監督:前田弘二 出演:橋本環奈、長谷川博己他/1時間48分/KADOKAWA配給/3月5日より全国公開 http://sk-movie.jp/
『珍遊記』
天竺を目指して旅を続けていた坊主・玄奘は、偶然立ち寄った家のじじいとばばあに、天下の不良少年・山田太郎を更生させてほしいと頼まれ、宝珠の力で恐るべき妖力を封印するが、太郎を引き取ってともに旅をすることに。
監督:山口雄大 出演:松山ケンイチ、倉科カナ、溝端淳平他/1時間40分/東映配給/2月27日より新宿バルト9他にて公開 http://chinyuuki.com
「K-1 WORLD GP 2016 〜−65kg日本代表決定トーナメント〜」(3月4日、東京・国立代々木競技場第二体育館)で−65kgで活躍する8人によるトーナメントが開催される。
1回戦の第1試合は「野杁正明vs木村“フィリップ”ミノル」。これまで何度か対戦の機運が高まったものの、怪我などがあり実現せず、今回は待望の初対決。
組み合わせ発表の会見では、かねてから「有力な日本人選手にはだいたい勝っているから、トーナメントには興味がない」と発言していた野杁は「日本トーナメントはこれで最後にして、世界に専念したい」と語る。一方、木村は「(野杁は)正真正銘、日本のトップクラスなんで、やれて光栄。思いっきり戦います」といつになく神妙な発言に終始。しかし2月11日に行われたイベントでは「みんな、華がなさすぎ」「野杁は意地悪そう」といつもの言いたい放題の木村に逆戻り。
第2試合は「寺崎直樹vs. HIROYA」。2人は2014年7月にKrush −65kg級王者HIROYAに寺崎が挑戦するという形で対戦。大方の予想は「HIROYAの初防衛」だったのだが、1R開始早々に寺崎が「人生をかけた右フック」でHIROYAを粉砕。この大番狂わせに後楽園ホールが揺れた。HIROYAはあの敗戦以降、左右田、木村に連敗するなどいまいち乗り切れない状況が続く。1年8カ月越しのリベンジマッチに勝利を収め、真の復活を果たしたいところだ。
第3試合は「左右田泰臣vs.山崎秀晃」。現在K-1 −65kg王座に君臨するゲーオ・ウィラサクレックに人生の歯車を狂わされた2人によるリベンジへの権利をかけた戦いという側面もある。
左右田は2014年の「−65kg初代王座決定トーナメント」決勝でゲーオに敗れたものの、木村、HIROYAを破り、昨春「−65kg日本人頂上決戦」ともいわれた久保戦でも勝利を収め、取りあえずその時点では“頂上”の座を手に入れた。しかしその称号をひっさげ臨んだゲーオとの再戦になすすべもなく敗れ、昨年11月には野杁にも敗れ、現在崖っぷちに立たされている。
一方の山崎はそのトーナメント初戦でゲーオに敗れ、その時に負った額の陥没骨折と眼窩底骨折で長期欠場に追い込まれた。昨年6月に復帰し、Krush −63kg級王座を防衛。ゲーオへのリベンジのために−65kgに階級を変更し、NOMANの持つKrush−65kg王座に挑戦。KOでベルトを奪い取り、このステージに這い上がってきた。ともにこれまでの汚名をそそぐにはトーナメントで優勝し、世界大会に出場。そして世界の列強相手に結果を残すことしかない。
第4試合は「久保優太vs NOMAN」。このカードだとどうしても久保の動向に目がいってしまうのはしようがないところ。その久保はトーナメントでゲーオに敗れた後、左右田にも敗れ、しばらくリングから遠ざかっていた。その間に現役選手としては異例のK-1ジム設立、代表の座に就くなど、大きな環境の変化があった。ジムを始めたことで責任感も増し、年末にはジムオープンの準備もそこそこに山ごもりを敢行するなど気合入りまくり。
対するNOMAN は昨年、Krush参戦4年目にしてやっと王座を獲得した苦労人。2度目の防衛戦で山崎に敗れてしまったものの、トーナメント参加が発表された時に「僕が出てガッカリ感があると思いますが…」と語るなど、その飄々としたキャラクターは異質。その後も「僕に求められているのはサプライズ。勝つ可能性が低くても特攻して勝ちたい。僕の人生の中でも最大の挑戦」と語るなど、8人の中でも明らかに異質なオーラを発する。こんな男が波乱を起こすのかもしれない。
このトーナメントの優勝者には6月24日に行われる「K-1 World GP2016 −65kgトーナメント」(代々木競技場第二体育館)への出場権が与えられる。
スーパーファイトには2王者とヘビー級の“ラスボス”上原が登場
『偉大なるマルグリット』
1920年、音楽会に参加した新聞記者・ボーモンは、その日の主役・マルグリット夫人の歌声に唖然とする。なんと彼女は絶望的なほどの音痴だったのだ。しかし儀礼的な貴族たちは拍手喝采。本人だけが、事実にまったく気づいていなかった…。
監督:グザヴィエ・ジャノリ 出演:カトリーヌ・フロ他/2時間9分/キノフィルムズ配給/2月27日よりシネスイッチ銀座他にて公開 http://www.grandemarguerite.com/
今年の映画賞でも絶賛相次ぐ、クエンティン・タランティーノ長編第8作目となる最新作! 鬼才タランティーノが新たに仕掛けるのは、なんと密室ミステリー!
長編監督デビュー作『レザボア・ドッグス』に始まり、西部劇に挑戦した前作『ジャンゴ 繋がれざる者』まで、映画愛に満ちたバイオレンス・アクションの世界を究め、カルト映画ファンから世界の一流映画祭までを虜にし続けるタランティーノ。彼が“自身の最高傑作”と語る、注目の最新作がついに日本上陸。舞台は山の上のロッジ、登場人物はワケありの7人の男と1人の女。人種も境遇もバラバラの8人、分かっているのは全員が嘘をついているということだけ—。果たして犯人は誰なのか。8人の素顔、そして本当の関係は。
どこに転がるか先の見えない展開、随所に冴えわたるブラックな笑い、怒涛のバイオレンス&アクションに観客は翻弄されまくり。しかし本作の最大の見どころは、緻密で巧妙に伏線が張り巡らされた極上の密室ミステリーであるということ。実はオープニングから、すべての会話や視線、何気ない身振りに、謎を解き明かすヒントが隠されている。
今回も、サミュエル・L・ジャクソンを筆頭に、ティム・ロス、マイケル・マドセンらタランティーノ常連組を揃えつつ、『デス・プルーフ』での怪演が印象的なカート・ラッセル、ベテラン演技派女優ジェニファー・ジェイソン・リーら個性派が集結。また種田陽平が美術を担当している他、監督が敬愛するエンニオ・モリコーネが全体の音楽を担当。
STORY:賞金稼ぎのマーキス、高額の賞金をかけられた女デイジー、彼女を連行中の賞金稼ぎルース、自称保安官のマニックス。彼らは猛吹雪を避けるため“ミニーの紳士用品店”へ。先客らとともにロッジで足止めされるなか、殺人事件が起こり…。
監督:クエンティン・タランティーノ 出演:サミュエル・L・ジャクソン、カート・ラッセル、ジェニファー・ジェイソン・リー、ウォルトン・ゴギンス他/2時間38分/ギャガ配給/2月27日より新宿ピカデリー他にて公開 http://gaga.ne.jp/hateful8/ R18+
東日本大震災から5年。福島県の“今”を伝えるオムニバスアニメ『みらいへの手紙〜この道の途中から〜』の完成披露試写会が15日、都内にて実施。作品に参加したモデル・女優の松井愛莉、製作に携わった福島県クリエイティブディレクターの箭内道彦、アニメ制作を担当した福島ガイナックスの浅尾芳宣代表取締役、内堀雅雄福島県知事らが登壇した。
本作は、震災以降に県内で起きた出来事や県民のさまざまな思いを伝えたいと、実際のエピソードを10話のアニメにしたオムニバス作品。
冒頭、内堀知事は「来月で震災から5年。今の福島がどういう状況か尋ねられたとき、私は光と影が混ざり合っている現状をありのままに話すが、なかなか伝わりづらい。今、福島では風評と風化という矛盾した現象が同時に起きている。どうしたらと悩んでいたところ助っ人が現れて“アニメでありのままを伝えてみては”とアイデアを出してくれた」と明かした。箭内は「“あの日を忘れない”とよく言われるが“今を知る”のも風化に対抗する手立てになる」と製作に込めた思いを語り、浅尾も「どのエピソードもあえて完結させていない。自分たちも答えが見つからないものもそのままアニメにした。福島は次のステップに踏み出す途中なんだと伝われば」と語った。
また各話のタイトルコールを担当した松井は「私も10通の“手紙”を通していろいろな角度から今の福島を知ることができた」と語り、中でも「『カツオカンバック』の中でマリンタワーが描かれていてうれしかった」と地元出身ならではの感想を語った。また、本作にはストーリーテラーとして今ブレイク中のディーン・フジオカも参加。この日はビデオメッセージで「ときに一言一言の重さに声が出なくなりそうな思いも感じたが、自分が子供のころに行った場所を思い出すきっかけになった」と本作への思いを寄せた。
本編は福島県公式You Tubeチャンネルまたは特設サイトにて随時公開。アニメのテイストや表現もそれぞれ異なる十話を通して、人ぞれぞれに異なる思いを抱えながらも、未来へ踏み出そうとする福島の今を見つめてみては。
『みらいへの手紙〜この道の途中から〜』
【URL】 http://miraitegami.jp/
「今回来日して東京をあちこち見ることができたんですが、見るものすべてがインスピレーションを与えてくれました」と、ディズニー/ピクサー最新作『アーロと少年』のプロデューサーを務めたデニス・リームさん。ディズニー/ピクサーといえば『トイ・ストーリー』『モンスターズ・インク』など世代を超えて支持される個性的で感動的な作品を生み出してきたスタジオ。
「スタッフたちも個性的な人々が多いですよ。今回、監督したピーターもその一人。彼はスタジオの中でも人気者で『カールじいさんの空飛ぶ家』の少年ラッセルなど、いくつかのキャラクターは彼をモデルにデザインされているんです(笑)」。
実は歴代の作品には、仮定がアイデアのもとになっているという共通点がある。今回の“もしも”は“もしも隕石が地球に衝突せず恐竜たちが絶滅することなく進化していたら”。『アーロと少年』の世界では恐竜たちが言葉や文明を持っており、人間は野生の生物という設定。怖がりな恐竜の少年アーロと、体は小さくても怖いもの知らずの人間の少年スポットが、さまざまな危険を乗り越えながら心を通わせ、成長していく。目を見張るのは、実写ではないかと見まがうほど臨場感にあふれた大自然の描写。
「映像の美しさは史上最高のクオリティーを誇ると思います。大自然の風景の中で、アニメ的なキャラクターを引き立たせながらも溶け込ませるバランスが難しいところでした。雲の一つひとつ、樹一本一本にこだわって描かれているので、スタッフにとっては気が遠くなるほどの作業でしたね(笑)」
世界最高峰のスタジオが誇る世界最高級の映像、そして物語に感動必至。
『アーロと少年』
監督:ピーター・ソーン 日本語吹き替え版 声の出演:石川樹、安田成美、松重豊、八嶋智人、片桐はいり他/ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン 配給/3月12日より全国公開 http://www.disney.co.jp/
今年の冬から放映中のJR東日本の「JR SKISKI」のCMで、天真爛漫な笑顔とクールなまなざしで、注目を集めている山本舞香。そんな山本が初主演を務める映画『桜ノ雨』が公開される。
「リハーサル中からずっと一緒だったので、共演者の方たちとはすごく仲良くなりました。空き時間にバランスボールで遊んだり、いじられキャラの広田(亮平)さんに虫を取ってもらったり(笑)。控室はいつもワイワイしていて、実際のクラスメートみたいな感じ。撮影は約2週間でしたが、短い期間で、これだけ楽しく演じられたことを考えると、すごくいい現場だったし、たくさんの方々に支えていただいたんだなって、改めて思いますね」
撮影の時の雰囲気を楽しそうに振り返る山本。同作品はボーカロイドで火が付き、ミリオンヒットを記録、今や卒業ソングの定番となった楽曲「桜ノ雨」がモチーフ。
「合唱は学園祭でやったことがありますが、恥ずかしくて全然歌えませんでした。でも今回全力で歌って、すごく楽しかったので、あの時にもっとちゃんと歌っておけば良かったなって後悔した。きっといい思い出になったんだろうなって。合唱のシーンは、みんなの歌声がひとつになってすごくきれいなハーモニーを奏でられたので、試写を見て感動しました。最後のほうのシーンなんですけど、ぜひ注目して見て、聞いていただきたいです」
出会いと別れ、そして旅立ち。卒業式シーズンにぴったりな作品。
「『桜ノ雨』は、卒業式を思い出す歌詞で、1曲歌うと絶対泣いちゃう。最初のピアノの伴奏からグッときます。ですから、たくさんの学校の卒業式でこの歌を歌ってほしいと思います。また、この作品は内気な子の成長物語だったり、家族や部活の仲間との関係だったり、いろいろな要素が詰まっています。それは普通の高校生と同じだと思うので、等身大の作品として、同じ年ごろの人にぜひ見ていただきたいですね」
毎年、3月11日前後にアーツ千代田 3331をメイン会場に全国のサテライト会場で同時期開催する映画祭。3回目を迎える今年も、多種多様な個人、団体が参加し、映画上映を中心にトークイベントやライブ、体験イベントなどを実施する。
メインとなる映画祭では、人間とロボットによる共演が話題を呼んだ深田晃司監督作『さようなら』や、福島県双葉町を追った舩橋淳監督作『フタバから遠く離れて 2016 総集編』、地震の犠牲になった家族の喪失と再生を描く杉田真一監督作『人の望みの喜びよ』など16本を上映予定。震災以降の現状を伝えるドキュメンタリーから、人の思いや絆を見つめる物語まで、映画を通して、東日本大震災を機に浮かび上がった課題や問いを、多くの人と共有するきっかけとなるはず。
会期中は映画上映の他、ラッパー・ガクエムシー率いるアーティストによるキャンドルライブ『アカリトライブ』や、都会のど真ん中でキャンプを楽しむ『アーバンキャンプ』(要事前申し込み)、映画祭の関連グッズや東日本大震災復興活動に関連したグッズや食品の販売・展示なども実施。
『第3回 3.11映画祭』
【期間】3月11日(金)〜14(月)※3/8にプレトーク開催
【会場】アーツ千代田 3331 ほか全国のサテライト会場 ※前売り・当日参加の詳細は公式サイトにて確認を。【URL】 http://311movie.wawa.or.jp/
小さなころから空手や柔道を習ったり、成長して格闘家にあこがれジムに通ったりした結果、総合格闘技の道へ入る選手が多い中、異色の経歴を持つ選手がいる。それが“ZSTの体操のお兄さん”こと上田貴央。その名の通り、器械体操出身の選手だ。
「小学校から大学までずっと体操をやっていました。総合格闘技を始めて約8年、体操は10年以上やっていたので、僕の今の格闘技のスキルは、体操以下だと思う。全然まだへたくそです(笑)。でも体操をやっていたことで、格闘技で生かせることもあります。一番は柔軟性。そして、体操では空中感覚と言うのですが、寝っ転がっていても自分がどういう状態なのか三次元的に分かる。これは寝技をやるにあたってはすごく有利です。それ以外で、体操をやっていたおかげで得したことはあまりありませんね(笑)」
10年以上も体操漬けの毎日を送っていた上田少年。なぜ格闘技の道へ。
「中学生ぐらいまでは、無邪気に体操でオリンピックを夢見てられましたが、高校、大学になると分かるんです。オリンピックとなるとレベルが違うぞって(笑)。でも自分はやれることを精一杯やればいいと思っていましたし、楽しくできたので悔いはありません。格闘技の入り口はプロレス。高校生の時にドラゴンゲートという団体を見て、かっこいいなって。でもこの人たちって本当に強いのかなって疑問が起きて…。で、K-1とか他の格闘技をいろいろ見ているうちに総合格闘技が一番強いんじゃないかと。でも自分でやるとは思っていなかった。DNAも違うし、性格的にも向いていないと思っていましたので。それで、大学を卒業した時に、某舞浜の巨大テーマパークでショータレントになったんです。3年ほど続けていたのですが、今後もずっとショーマンをやっていくのかと考えた時に、格闘技に1回はチャレンジしないと、将来ずっと愚痴を言い続けるような気がして…。で、家が近いという理由で現在のジムに入門しました」
プロデビュー8年にして、まだまだ伸びしろがあると語る。
「年間360日、1日5〜6時間も練習をやる体操に比べれば、週に2日も休みがあったので、練習は精神的にはきつくなかったです。でも体ができていたし、よく動くので初心者と思われず、スパーで思い切りやられた揚げ句、大したことないじゃんって(笑)。それに、今が一番強いのは間違いない。ただ、全部追い込んでいないので、伸びしろは全然ある。だって体がどこも痛くないんだもん(笑)。格闘家ってみなさん満身創痍でやっているじゃないですか。でも僕はどこも痛くないし、何も辛いところがない。完全に中学生の時と変わらないので、あと5年ぐらいはずっと伸び続けると思う。練習を休めない体操は、ケガをしないことが最重要事項。僕はそれが格闘家の中でも長けているし、自分の能力の上限を知っているから壊れない。それも強みだと思っています」
4月17日(日)新宿FACEで開催される「ZST51.」で現バンタム級王座の柏崎剛と対戦する。
「彼と対戦したバンタム級の選手の中で、彼が勝っていないのは僕だけなんです。僕だけ引き分けている。決着がつかなかったらドローというルールだったんですけど、彼は勝ったと思っていると思います。確かに彼の支配する時間は長かったけど、こちらもポジションあげるよっていう感じでやっていたので、勝っていたと思われると、ちょっと困っちゃいますね(笑)。だから向こうは全力でやってくると思います。彼は本当に真剣に格闘技に取り組んでいますし、あの若さですべてのスキルがすごく高い。でも僕はウルトラマンですから、ピンチ、ピンチ、大逆転みたいな展開になると思う。大逆転の僕のスペシウム光線が当たれば勝ちます。当たらなかったら? ボコボコにされちゃうでしょうね(笑)。一か八か。それが一番面白いと思っている。生意気なことを言うようですが、今ZSTに出ている全選手の中で、一番僕がZSTです。彼はチャンピオンですが、僕がZSTですので、ZSTらしいしびれるような試合をお見せします!
「K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN ~-60kg日本代表決定トーナメント~」(4月24日、東京・代々木競技場第二体育館)で開催されるトーナメントに出場する8選手と組み合わせが21日、発表された。
1回戦の組み合わせは①山本真弘vs大雅、②レオナ・ぺタスvs. 闘士、③大沢文也vs. 明戸仁志、④卜部功也vs 皇治。①と②の勝者、③と④の勝者で準決勝を行う。優勝者には9月19日に行われる世界最強決定トーナメントへの出場権が与えられる。なお世界王者の卜部弘嵩は世界大会へのエントリーとなる。