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クリスマス気分を盛り上げたい!「ペンタトニックス・クリスマス」ペンタトニックス

2016.12.11 Vol.680

 アメリカ出身の奇跡の男女混成のアカペラグループが、ハーモニーとグルーヴで、今年もクリスマス気分を盛り上げる。彼らの最新クリスマスアルバムとなる本作は、讃美歌『神の御子は今宵しも』を皮切りに、クリスマスキャロルの『神が喜びを下さるように(ほしかげさやけき)』、永遠のクリスマススタンダード『ホワイト・クリスマス feat.マンハッタン・トランスファー』、カニエ・ウェストの『コールデスト・ウィンター』など、新旧だけでなく、ジャンルもバラエティーに富んだ楽曲を収録して、ペンタトニックスらしい作品に仕上げている。前回のクリスマスアルバムはダブルプラチナになる大ヒット作になっているだけに、嫌でも期待が高まる。今作ではカバーに加えて、2曲のオリジナルナンバーを収めている。ゲヴィンとスコットの『ザ・クリスマス・シング・アロング』、カースティンとスコットの『グッド・トゥ・ビー・バッド』。自らを知り尽くして書かれていてペンタトニックスを堪能できる楽曲だ。

『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』12月16日公開 チームが日本で極秘任務を完了!?

2016.12.11 Vol.680

 昨年、オリジナル3部作のその後を描いた新章がスタートした大ヒットシリーズ『スター・ウォーズ』のスピンオフ作品『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』公開に合わせ、アジアで最も早い実施となる監督・キャストによる記者会見が7日、都内にて行われた。

 本作はオリジナル1作目の『エピソード4/新たなる希望』の直前までが描かれるアナザーストーリーで、銀河全体を脅かす究極兵器デス・スターの設計図を奪うという極秘任務を託された反乱軍の寄せ集めチーム“ローグ・ワン”の戦いを描く。

 今回の来日会見には、主人公ジンを演じるフェリシティ・ジョーンズ、情報将校キャシアン役のディエゴ・ルナ、ギャレス・エドワーズ監督らが登壇。

 冒頭、エドワーズ監督は「スター・ウォーズは日本にとても強く影響を受けているので、故郷に帰って来たような気分でこの映画をシェアできることを、とても光栄に思っています」と挨拶。さらに、オリジナルと同様に本作も日本の文化の影響を受けていると語り、「本作は『隠し砦の三悪人』をはじめ、黒澤明の作品をいろいろと参考にしているんだ。他にもいろいろ黒澤作品のスチール写真や映像を見ながらね。アイデアを盛り込むならベストな作品から頂かないとね(笑)」とニヤリ。記者からダース・ベイダーについて質問されると「映画の撮影現場はいつも騒がしかったけど、ダース・ベイダーに扮した俳優が現れると、映画の中と同じように現場が緊張感で満たされて静かになるんだ」と、絶大な人気を誇る悪役の登場を明かし「ダース・ベイダー以外にも、歴代シリーズのキャラクターが登場するということは保障するけど、それ以上は言えないな(笑)」。

 またこの日は、本会見のために作られた、世界でただ一枚の豪華な襖絵(ふすまえ)がサプライズで登場。日本テイストの美しい襖絵を見た監督は「映画の撮影中に、この襖絵があればよかったのに! そうすれば映画に素晴らしいシーンを入れることができたのに」と感激。ディエゴも「この絵のように高くジャンプするシーンを撮影するために、もう1回、撮影をするべきだと思うんだ。2?3日で撮れるからぜひやろうよ」とコメントし、会場も大爆笑。その後、襖絵の製作者である柏原晋平氏の依頼で、監督、フェリシティ、ディエゴが最後に塗り残されていた部分を塗り、日本での“任務”を完遂。うれしそうな3人に会場からも大きな拍手が贈られた。

『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は12月16日(金)より全国公開。

THL編集部オススメMOVIE『ミス・シェパードをお手本に』

2016.12.11 Vol.680

 ロンドン。劇作家のベネットは黄色のおんぼろ車で暮らす老女ミス・シェパードに自宅の駐車場を一時、提供したところ結局15年も居座られることに。ベネットは、高飛車で突飛な行動をとるミス・シェパードに翻弄されつつも、謎めいた魅力に引かれていく。

監督:ニコラス・ハイトナー 出演:マギー・スミス、アレックス・ジェニングス他/1時間43分/ハーク配給/シネスイッチ銀座他にて公開中  http://www.missshepard.net/

『永遠の0』のチームが再集結!『海賊とよばれた男』

2016.12.11 Vol.680

 明治・大正・昭和の激動の時代を舞台に、名もなき一青年から身を興し、やがて戦後の日本に大きな勇気と希望を与える大事業を成し遂げていく主人公・国岡鐡造(くにおかてつぞう)の姿を描いた、百田尚樹の同名ベストセラーが待望の映画化。メガホンを取るのは、『永遠の0』をはじめ『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズや『STAND BY MEドラえもん』など数々の感動作を生み出してきたヒットメーカー・山崎貴。主演の国岡鐡造役には、第38回日本アカデミー賞にて、男優では史上初となる最優秀主演男優賞(『永遠の0』)と最優秀助演男優賞(『蜩ノ記』)のW受賞という快挙を成し遂げた岡田准一。さらに、吉岡秀隆、染谷将太、堤真一といったこれまでの山崎監督作品を彩ってきた実力派俳優陣に加え、綾瀬はるか、鈴木亮平、小林薫らが山崎組に初参加。日本映画界を代表する俳優陣が集結した。

 どんな絶望的な状況も、常識破りの発想力と行動力で、新たな道を切り開いていく姿は、ときに痛快でときに大きな感動を呼び起こす。激動の時代に、誰よりも“日本人の誇り”を追求し、“海賊”とよばれ恐れられた国岡鐡造と、彼を支える仲間たち、そして最愛の妻との絆が織りなすドラマが、今を生きるすべての日本人に感動と勇気を与えてくれる。

STORY:石炭を主要燃料としていた当時から、石油の将来性を予感していた青年・国岡鐡造は北九州・門司で石油事業に乗り出す。しかし国内の販売業者はもちろん、欧米の石油会社までが彼の前に立ちはだかるが鐡造はどんなに絶望的な状況でも決してあきらめず、新たな道を切り開いていく。しかし敗戦の日本に打撃を与える、ある“事件”が発生する…。

監督:山崎貴 出演:岡田准一、吉岡秀隆、染谷将太、綾瀬はるか、堤真一、近藤正臣、國村 隼、小林薫他/2時間25分/東宝配給/全国東宝系にて公開中  http://kaizoku-movie.jp/

大黒摩季が怒涛の全国47都道府県ツアーを開催「Maki Ohguro 2017 Live-STEP!! 〜 Higher↑↑Higher↑↑中年よ熱くなれ!! Greatest Hits+ 〜 」

2016.12.10 Vol.680

 圧倒的な歌唱力で多くのファンを魅了し、ミリオンヒットを立て続けに放ってきた、大黒摩季。2010年にいったん活動を休止したが、2016年8月にはアーティスト活動を再開。パワフルでエモーショナルな歌声を響かせている。

 2017年は全シングル完全収録のベストアルバムを携えた全国47都道府県を巡るツアーでキックオフ。既に2月25日の埼玉・羽生市産業文化ホール 大ホールでの公演を皮切りとした6月までの日程18公演が発表された。

 心から熱くなる大黒摩季のライブ。参加して勇気と元気をもらいにいこう。

 

森山直太朗 15thアニバーサリーツアー『絶対、大丈夫』メジャーデビュー15周年記念の全国ツアー!

2016.12.10 Vol.680

 メジャーデビュー15周年を迎えたシンガーソングライターの森山直太朗。9月のベストアルバム『大傑作撰』のリリースを筆頭に、テレビ、雑誌などへの出演も多数。アニバーサリーイヤーを駆け抜けている。

 年明けからは15周年を記念する全国ツアー『絶対、大丈夫』がスタートする。1月27、28日で行われる埼玉・川口リリアホール2デイズを皮切りに、7月28、29日のNHKホール公演までの約半年、全国を巡り、オンリーワンの歌声でオーディエンスの心を揺さぶる。

 ツアーのフィナーレとなるNHKホール公演を含むツアー後半などのチケット情報はローソンチケットのホームページでチェック!

プレリクエスト先行:12/16(金)13:00?12/25(日)23:59
東京公演【日時】2017年7月28日(金)18:00開場 19:00開演/2017年7月29日(土)17:00開場 18:00開演【会場】NHKホール【料金】6,900円(全席指定・税込)【備考】未就学児入場不可【チケットの購入および問い合わせ】 http://l-tike.com/

2016年最もダウンロードされたシングルに 浦島太郎の『海の声』

2016.12.10 Vol.680

 音楽配信サービスのレコチョクが8日、「レコチョク年間ランキング2016」を発表し、2016年に最もダウンロードされたシングル曲が浦島太郎(演:桐谷健太)の『海の声』であることが分かった。

『海の声』は、人気俳優が桃太郎、浦島太郎、金太郎に扮して話題を集めたテレビCM“au 三太郎シリーズ”のオリジナルソング。沖縄音楽テイストの楽曲で、桐谷のエモーショナルな歌声も人気を集めた理由のひとつだ。桐谷はこの曲を携え、音楽番組にも出演を果たし、それをきっかけにこの曲はさらに人気を集めた。2015年12月に配信限定でリリースされたこの曲は、CMのオンエアや桐谷の音楽番組での歌唱に後押しされ、ロングヒットに。月間ランキングでトップを奪取した後は、上半期のランキングでも1位に、年間ランキングの頂点にも立ち、2016年に最もダウンロードされた楽曲になった。

『海の声』に続いたのは、NHK連続テレビ小説『あさが来た』(2015年9月28日?2016年4月2日まで放送)の主題歌だったAKB48の『365日の紙飛行機』。3位は、大ヒット中のアニメ映画『君の名は。』の主題歌、RADWIMPSの『前前前世(movie ver.)』だった。 

 レコチョクでは、『レコチョクランキング』のほかにも、最も楽曲がダウンロードされたアーティストを示す『アーティストランキング』、『アルバムランキング』『新人アーティストランキング』『洋楽ランキング』、8月から配信スタートしたハイレゾ部門の総合ランキングも発表している。

 ランキングは同サービスが提供している携帯公式サイト、PC・スマホなどの音楽ダウンロードストア「レコチョク」などでの楽曲のダウンロード数を集計したダウンロードランキング。集計期間は2015年12月1日?2016年11月30日。

「レコチョク年間ランキング2016」や他ランキングの結果は、レコチョクサイトで見られる。

【KEY WORD で見るニュース 2016.11.25〜2016.12.9】○○菌、真珠湾、NHK会長、東電国有化、キュレーションサイト

2016.12.10 Vol.680


 東京電力福島第1原発事故で福島県から新潟市に家族と自主避難している小学4年の男子児童を「○○菌」と呼ぶいじめが発生。担任の40代男性教諭からも名前に「菌」を付けて呼ばれたことにショックを受け、児童が1週間以上も学校を休んでいることが2日に発覚した。
 男児は今年6月に「黴菌扱いされていて、嫌だ」と担任に相談。11月17日に再び担任に、いじめを受けていると相談。同22日には担任から連絡ノートを手渡される際に「はい、○○菌さん」と声を掛けられたという。

真珠湾
 米ハワイ・オアフ島にある湾。1941年12月7日(日本時間8日)、日本軍が戦闘機などで奇襲攻撃し、約2400人の米国人が死亡。米国は翌8日、日本に宣戦布告し、太平洋戦争の戦端を開いた。安倍晋三首相は5日、今月26、27両日に米ハワイを訪問してオバマ大統領と会談し、真珠湾でオバマ氏とともに戦争犠牲者の慰霊を行うと明らかにした。

NHK会長
 NHKの最高意思決定機関である経営委員会は6日、来年1月24日に任期満了を迎える籾井勝人会長(73)の後任に、NHK経営委員で元三菱商事副社長の上田良一氏(67)を全会一致で選んだ。上田氏は平成25年6月から常勤のNHK経営委員を務め、同年7月からは監査委員も兼務。27年に籾井氏が私的なハイヤー代をNHKに請求していたことが発覚した問題では調査を担当した。籾井氏は再任に意欲をにじませていたが、経営委員会は数々の言動で物議を醸した籾井氏ではなく、NHKに精通した経営委員を会長に転じさせることで、組織の安定化を優先した形。

東電国有化
 経済産業省は5日、東京電力ホールディングス(HD)の経営改革と、福島第1原発の事故処理費用の負担のあり方を検討する「東京電力改革・1F問題委員会」(東電委員会)を開き、東電を公的管理下に置き、「実質国有化」する期間を延長する方針を示した。現行計画は平成29年4月から経営への関与を徐々に減らす予定だった。

キュレーションサイト
 ウェブ上で特定のテーマごとに記事をまとめて掲載するサイト。今秋、ディー・エヌ・エー(DeNA)の医療・健康情報を扱う情報サイト「WELQ(ウェルク)」で、記事の誤りなどを指摘する声が高まったことをきっかけに、同社の情報まとめサイトで、記事の無断転用や誤った情報の記載など、ずさんな運営が行われていたことが発覚。同社は7日までに全サイトを休止した。

伊原剛志 出演映画『古都』が全国公開中

2016.12.09 Vol.680

ラジオ番組『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』
毎週土曜日21時30分〜 TOKYO FMで放送中!

若狭勝衆議院議員、ラウル・カストロ国家評議会議長、諸星和己、小池百合子知事【今週の一言 2016.11.25〜2016.12.9】

2016.12.09 Vol.680

 自民党の東京都連が都知事選で小池知事を応援した区議会議員7人を除名したことについて若狭勝衆議院議員が「今回の除名処分というのは私の取り扱いと大きく隔たっており、問題がある処分だと思っています」(6日)→もう新党しかあるまい!

 トランプ次期米大統領が「誰であっても米国旗を燃やす行為は許されるべきではない。行った場合には、市民権の喪失または禁錮1年といった結果をもたらすべきだ」(11月29日、ツイッターで)→この件に対する意見が分かれているのが意外。

 キューバのラウル・カストロ国家評議会議長「革命の指導者は、いかなる個人崇拝の表明も拒否していた」(3日)→先月死去したキューバのフィデル・カストロ前国家評議会議長の遺とか。

 SMAPについて諸星和己が「周りがどうこう言う権利はない。権利あるのはファンだけです」(2日、大沢樹生とのディナーショー開演前の取材に)→発言の重みが凄すぎる。

 東京都の小池百合子知事が2020年東京五輪・パラリンピックの競技会場見直し問題を「大山鳴動してネズミ一匹」と例えた記者に対して「ネズミどころか、大きな黒い頭のネズミがいっぱいいることが分かったじゃないですか」(2日の定例記者会見で)→元都知事がなにやっていたのか、とかね。

日菜太がK-1電撃参戦。ベルトに照準。「城戸には負ける気がしない」

2016.12.09 Vol.680

 かつてK-1 WORLD MAXで活躍し、現REBELS 70kg王者の日菜太が2017年、ついに新生K-1に参戦する。

 K-1実行委員会が7日、会見を開き来年2月25日に開催される「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ?初代ライト級王座決定トーナメント?」で日菜太がスーパーファイトに出場することを電撃発表した。

 キック界はヒジ攻撃のありなしといった採用するルールの違いや所属するジムの事情などが絡み、団体の垣根を越えての参戦はなかなか難しい。

 しかし昨年から今年にかけ城戸康裕、上原誠といった選手たちが対抗する団体からK-1に戦いの場を移してきた。

 そんななか日菜太の場合はかつてのMAXで日本トーナメントで3位に入るなど、城戸同様中心選手として活躍、K-1のにおいを感じさせる選手だっただけに、かねてから参戦が期待されていた。

 日菜太はそんな事情を鑑み、まず会見では今回K-1への参戦に尽力した所属するクロスポイント吉祥寺の山口元気代表ら関係者に感謝の言葉を述べた。そして「選手生活の最後に一本、K-1のベルトを取りたい。K-1のベルトというのは僕の人生の中で、WORLD MAXの時に取れなかった忘れ物だと思っているので、最後に一本、このベルト取りに、人生賭けて来年勝負したい」と話した。

 そして「人生を賭けてやってきたキックボクシングをメジャーにしたいと言い続けてきたが、まだ力が足りない。僕がメジャーにならないとキックボクシングがメジャーになることができないと思っているので来年、トーナメントで優勝してメジャーになりたいと思います」とも語った。

 会見に先立ち、日菜太の参戦するスーパー・ウェルター級はマラット・グレゴリアンの王座返上が発表されており、来年、新王者を決めるトーナメントが開催される。この階級は日本人では城戸が先んじてK-1に参戦しているが日菜太は「何回やっても僕は負ける気がしないんで、いつでもお待ちしています」と眼中にないといった様子。城戸はもちろん他の選手たちも黙っているわけもなく、スーパー・ウェルター級に一気に注目が集まることとなった。

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