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『STAND BY ME ドラえもん』試写会に25組50名 

2014.07.07 Vol.621

『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズや『friends もののけ島のナキ』を手掛けた3DCG作品の名タッグ、山崎貴・八木竜一が、日本のみならず世界で愛される『ドラえもん』史上初の3DCGに挑戦! 表情や動きなど徹底的にリアリティーを追求しながらも、オリジナルの世界観を壊さない映像を実現し、懐かしくも新しいドラえもんを生み出した。子供時代にあこがれた“ひみつ道具”の世界が立体的に体感できる映像に、子供も大人もワクワクすること間違いなし。原作の中でも名作と言われる作品をベースに新たな要素を加えて再構築した、新しくも懐かしいストーリーにも、世代を超えて感動するはず。

 何をやらせてもさえない少年・のび太の前に現れたのは、22世紀から来たのび太の孫・セワシと、ネコ型ロボット・ドラえもん。のび太の悲惨な未来を変えるため、セワシはドラえもんに〈成し遂げプログラム〉をセットして、のび太を幸せにしない限り22世紀には帰れなくしてしまう。果たしてのび太は幸せになり、ドラえもんは22世紀にもどれるのか…? 8月8日(金)より全国公開。

『ケープタウン』試写会に15組30名(R15+)

2014.07.07 Vol.621

『ロード・オブ・ザ・リング』『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのオーランド・ブルームと、『大統領の執事の涙』の演技派フォレスト・ウィテカーが共演する、緊迫のサスペンスアクション。昨年のカンヌ国際映画祭のアウト・オブ・コンペティション部門でクロージングを飾った注目の一本。『あるいは裏切りという名の犬』を手掛けたジュリアン・ラプノーが脚本に参加している。

 南アフリカ・ケープタウン。人気の元ラグビー選手の娘が惨殺された。有能な警部・アリは、トラブルメーカーだが信頼できる部下・ブライアンたちと捜査に当たり、事件当夜、少女がある薬物の売人と会っていたことを突き止める。その薬物は、最近頻繁に起こる“子ども失踪事件”の現場にも残されていたものだった。その薬物をたどるうちにケープタウンに潜む根深い闇が浮かび上がる。真相に迫るブライアンたちにも危険が迫っていた…。

 オーランドがこれまでにないワイルドな役で、鍛え上げられた肉体を披露しているのにも注目!

 8月30日より全国公開。

『プロミスト・ランド』試写会に15組30名 

2014.07.07 Vol.621

 主演・脚本はマット・デイモン、監督はガス・ヴァン・サントという『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』の2人が奇跡の再タッグを組んだ話題作。17年前の初タッグで評価を得て以来、アメリカ映画界をけん引してきた2人が、脚本家兼主演と監督として3度目のタッグを組み、新たな感動作を生み出した。アメリカを揺るがす社会問題を背景に、一人の男が人々との交流を通して自分の人生を見つめ直す姿をドラマティックに描く、心揺さぶるヒューマンドラマ。

 エネルギー会社の幹部候補であるスティーヴは、農場以外何もない田舎町・マッキンリーに、ビジネスパートナーのスーとともにやってくる。マッキンリーには良質なシェールガスが埋蔵されており、スティーヴは不況にあえぐ農場主たちから、相場より安い金額で採掘権を買い占めるつもりだった。手早く町を掌握できると踏んでいた2人だったが、予期せぬ障害に阻まれることに。さらにスティーヴは仕事への信念と情熱を根本から覆されるような衝撃の真実を知ることになり…。

 8月22日よりTOHOシネマズ シャンテ他にて公開。

日本の人気SF小説をハリウッドで映画化 『オール・ユー・ニード・イズ・キル』

2014.07.06 Vol.621

 2004年に発行された桜坂洋のSF小説を、トム・クルーズを主演に迎えハリウッドで映画化した話題作。戦闘経験の無い主人公が、戦場で出会った女性兵士を救うため、同じ1日を無限に繰り返しながら強くなっていくという独創的なストーリーに、ハリウッドが惚れ込み、一流のキャスト&スタッフを揃えて実写化した。先日来日したトムも「本当に独創的で、間違いなく面白い映画になると思った」と、これまで演じたことの無い役どころに魅了され出演を快諾したという。監督は『ボーン・アイデンティティー』『Mr.& Mrs. スミス』を手掛けたダグ・ライマン。物語の鍵を握る英雄的な女性兵士役に『プラダを着た悪魔』のエミリー・ブラント。

 物語の舞台は、宇宙から来た謎の侵略者と戦う近未来。トム演じる主人公・ケイジ少佐は、死ぬと1日前に戻って目が覚めるというタイムループを繰り返すことに。ところが何度も同じ1日を繰り返すうちにスキルアップ。英雄的な女性兵士・リタと協力し、ギタイを全滅させるべく奮闘する。原作の魅力である独創性とテーマを生かしながらも、ハリウッドならではのストーリー展開やキャラクター、スケール感ある映像演出が見事にマッチ。特に、ケイジたちが着用する“起動スーツ”は、トム自身の意見も反映されたというこだわりのガジェットで、そのリアルさは必見。もちろん、これまで不屈のヒーローを幾度となく演じてきたトムが、弱くて小心者、しかも何度も死んでしまう役どころを演じているのも新鮮だ。

なぜ神保町花月はお笑い芸人にこんな過酷なことをさせるのか…「ト書き~即興芝居ライブ~」

2014.07.05 Vol.621

 吉本興業の数あるホールの中でも異彩を放つのが神保町花月。新喜劇とはまた違った形で、若手芸人を起用した「演劇」を中心としたプログラムが組まれているのが特徴なのだが、それ以外でも風変わりな企画が目白押しだ。

 5月には2020年に東京でオリンピックが開催されることから「日本のお笑いが世界で№1だということを証明するためにはどうしたらいいか」と考え、外国人のお客さんを集め、芸人がカタコトの英語だったりアクションを多用したコントなど、工夫を凝らした芸を披露するライブを行った。そんなスタッフが今回企画したのが「ト書き~即興芝居ライブ~」なるイベント。内容はゲストの映画監督から事前に3~4行程度のト書きをもらい、若手芸人がそれをもとにそれぞれタイトルと内容を考えたものを観客の前で披露。それに対してゲストが演出やダメ出しをしていくというもの。

 芸人は通常はネタを考え、合わせ、練ってから舞台に上げるから、ふだんとは全く違うことをやることになる。前述の外国人向けのライブといい、ここのスタッフは芸人さんにやけに厳しい!?
「新しい形で演劇・映画などの関係者とよしもと芸人がコラボできればいいな、と単純に思っていたんです。ゲストさんを探していくうちに、作品を作る上で、俳優、芸人関係なく常に面白い演者を探しているというお話をよく耳にしました。これはやるしかないと思い、映画監督さんと芸人さんの新しい出会いになる事を願ってこのイベントを企画しました」とはプロデューサーの武田さん。

 即興劇が終わった後は、ゲストと芸人のトークショー。ダメ出しされた芸人たちの反撃がここで見られるかも…!?

腕利き宣伝マンが猛プッシュ コレよ、コレ! 山崎栞さん

2014.07.05 Vol.621

 日本の時代劇には、主役と並んで無くてはならない存在がある。それが“斬られ役”俳優だ。そんな斬られ役一筋の名優・福本清三の初主演映画『太秦ライムライト』を宣伝する山崎さん「福本さんの名前をご存じでない人でも、お顔を見れば見覚えがあると思うんです」。確かに、金さんにも桃太郎にも三匹にもたくさん斬られてました。「今回、福本さんは50年以上のキャリアで初めて主演を務めることになったわけですけど、“自分は主役をするような俳優じゃない”と5年ほど本作のオファーを辞退し続けていたらしいです(笑)。私も何度かお会いしているんですが、本当に普段から謙虚な方で。撮影現場でも、“リハーサルします”と声がかかると、クセなのかスッと端のほうに行ってしまい、監督が“主役はどこだ!?”と探していたとか(笑)」。

 そんな彼の初主演作に小林稔侍や松方弘樹といった主役級俳優が“脇役”で出演しているのも感動的。「それと、ヒロインを演じる山本千尋さんとの“師弟愛”も見どころです。タイトルの“ライムライト”はチャプリンの名作から。時代が移り変わる切なさもにじむ作品になっています」。時代劇は衰退してほしくないですね。「そういえば福本さんは “時代劇はその時代に合わせて変わっていっていい”とおっしゃっていました。殺陣はもちろん、そういう器の大きさもカッコいいですよね〜」。山崎さん、目がハートに!!

格闘家イケメンファイル Vol.3 反逆のプリンス HIROYA(ひろや)

2014.07.05 Vol.621

 15歳で格闘家としてプロでビュー。“最強の15歳”“魔裟斗2世”と呼ばれ、一躍注目の選手に。そんな天才少年誕生のきっかけは…。

「3歳から空手を始めたんですが、実は小さいころすごく泣き虫で、父親が強くするために僕を連れて行ったのがきっかけなんです。空手をやっていた時は、本当に泣く泣く道場に行っていた(笑)。でも父親が趣味でキックボクシングをやっていて、それを見に行っているうちに、空手より楽しそうだなと思い、9歳からキックボクシングを始めました。空手は子ども同士がみんな仲良くやっている感じだったんですけど、キックボクシングはジムにプロの選手がいて、かっこいいなっていうあこがれですね。それで15歳の時にトップの格闘家しか出られないK-1という大きな大会でデビューしました。中学校3年生の2月にアマチュアとして出場して、4月に初めて横浜アリーナにプロと同じルールで出場したんですが、何が何だか分からなかった(笑)。出ている選手がみんなテレビに出ているような有名な選手だったので、その中に混じってやることの緊張と夢の舞台にいるワクワクで。その試合は1RでKO勝ちでした。勝ったこともですし、ずっと魔裟斗さんにあこがれていたので、格闘家としての道が切り拓かれたような感じがして、ものすごくうれしかったのを覚えています」

 その後海を渡り海外に武者修行へ。

「高校の3年間はタイに行って、インターナショナルスクールに通いながらムエタイのジムで、格闘技をやっていました。ですから、自分はムエタイが主のキックを多用したスタイルですね。日本でまず軸があって、タイに行ったので、練習環境の変化に戸惑う事はありましたが、空手とキックボクシングとムエタイがいい状態でミックスされたような気がします。今もタイ人のトレーナーが来て、一緒にやっているんですけど、すごく波長があいますよね。格闘家としての形成にプラスになっていると思いますし、タイに行って良かったと思っています」

 そのタイのトレーナーと目指すのが、7月13日(日)に後楽園ホールで行われる「Krush.43」。この大会でHIROYAは防衛戦にのぞむ。

「15歳でデビューして、今22歳なんですけど、やっと今年の3月にチャンピオンになりました。7月はいよいよ初防衛戦になります。チャンピオンになってもちゃんと防衛していかないと価値が上がらない。というか、負けたらチャンピオンになった意味もなくなると思っています。今度の対戦相手も強い選手ですが、1ミリも負けると思っていないので、今からどう倒すかしっかり考えて行きたい。このKrushのチャンピオンがゴールではないので、その先に進むために絶対に勝ちます。今現在、4回連続KO勝ちをしているので、その記録も伸ばしていきたいです」

 ゴールはどこ?

「今はKrushで試合をして、今後もKrushや、オファーがあればどこかほかのところにも参戦するかもしれませんが、そういう目標以外に自分はヒーローになりたい(笑)。今は子どもたちが“あんなふうになりたい!”って目指す明確なものが格闘技にはない気がする。僕が魔裟斗さんにあこがれたように、今度は自分が先頭に立って、子どもたちにとってのヒーローになりたいと思いますね」

 そんなに熱くさせる格闘技の魅力とは?

「男って強さが大事だと思うんです。強さがあることによって弱さも知れる。人を守るのって、強くないとできないことですし。殴り合いが強いというのも大事ですけど格闘技はそれだけじゃない。きつい練習に耐えて、耐えて気持ちもすごく強くなっていく。そういうことが一番シンプルに感じられるのが格闘技だと思います」

男には強さが大事だというHIROYAだが、女性に求めるものは。

「格闘技にある程度理解がある人がいいですよね。試合前なんて特に自分のことでいっぱいっぱいなので、そういうことを大きな心でサポートしてもらえれば。ピリピリしたり、減量中なんかは特にそれだけに集中してしまいますから、それを理解して、広い心で受け止めてくれる人。ただ、格闘技にすごく詳しければいいかといったら別にそうでもない。一生懸命に勉強してくれるのはうれしいけど、あまりに詳しくなりすぎて、格闘技のことで何か言われたり、ダメ出しされたりしたら頭にくるかも(笑)。ある程度、理解していただけたら(笑)。モデルの香里奈さんとか素敵だと思います」

 格闘技、Krushの魅力は?

「とにかくKrushは、激しくて熱い試合が多い。でも見ていてシンプルで分かりやすく、ボクシングのように長くないし、スピード感があるので、詳しくない人でも十分楽しめると思います。ルールも難しくないから、格闘技に興味がない人でも勝敗が明確に分かるし、はっきりしていて気持ちがいい。生で見たら絶対ハマると思うので、一度足を運んで見てほしいですね」

今週のオススメMOVIE 2014.7.7〜

2014.07.05 Vol.621

『DOCUMENTARY of AKB48 The time has come 少女たちは、今、その背中に何を想う?』
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大島優子の卒業後、大きな岐路に立ったAKB48。別れのとき大島が見せた涙の理由とは。その背中を見送った後輩たちの思いとは。2014年の総選挙をはじめ貴重な舞台裏映像満載。

監督:高橋栄樹 出演:市川愛美、入山杏奈他/2時間/東宝映像事業部配給/TOHOシネマズ 日本橋他にて公開中 http://www.2014-akb48.jp/

©2014「DOCUMENTARY of AKB48」製作委員会

『マレフィセント』
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とある王国。念願のロイヤルベビー、オーロラ姫の誕生を祝うパーティーが開かれるが、そこに邪悪な妖精・マレフィセントが現れ姫に呪いをかけてしまう。

監督:ロバート・ストロンバーグ 出演:アンジェリーナ・ジョリー、エル・ファニング他/1時間37分/ディズニー 配給/TOHOシネマズ日劇他にて公開中 http://disney-studio.jp/

©2014 Disney Enterprises, Inc.

『怪しい彼女』
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毒舌で頑固な70歳のマルスンおばあさん。ある日突然、20歳の姿に戻ってしまった彼女は若いころにあきらめた歌手を目指すことに!

監督:ファン・ドンヒョク 出演:シム・ウンギョン他/2時間5分/CJ Entertainment Japan配給/7月11日(金)よりTOHOシネマズみゆき座他にて公開 http://ayakano-movie.com/

©2014 CJ E&M Corporation, All Rights Reserved

『ジゴロ・イン・ニューヨーク』
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代々続く本屋を潰したマーレーは友人のフィオラヴァンテとともにジゴロ・ビジネスを始めることに。ところがフィオラヴァンテが顧客に恋をしてしまい…。

監督:ジョン・タトゥーロ 出演:ウッディ・アレン他/1時間30分/ギャガ配給/7月11日(金)より TOHOシネマズ シャンテ他にて公開 http://gigolo.gaga.ne.jp/

© 2013 Zuzu Licensing, LLC. All rights reserved

『ダイバージェント』
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たった一度の性格診断テストにより5つの共同体に振り分けられる世界。しかし振り分けられない性格の異端者・ダーバージェントが出現し…。

監督:ニール・バーガー 出演:シャイリーン・ウッドリー他/2時間19分/KADOKAWA配給/7月11日(金)よりTOHOシネマズ有楽座他にて公開 http://divergent.jp/

TM & ©・2014 Summit Entertainmet, LLC. All Rights Reserved.

『パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト』
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天才的な才能を持ちながらもスキャンダラスな人生を送ったバイオリニスト、パガニーニ。その劇的な半生の陰には2人の人物の存在があった。

監督:バーナード・ローズ 出演:デイヴィッド・ギャレット他/2時間2分/アルバトロス・フィルム 配給/7月11日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ他にて公開 http://paganini-movie.com/

『好きっていいなよ。』
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友達も彼氏も作らずに生きてきた少女・めい。ある日、学校一のモテ男・黒沢大和にケガをさせてしまうが、なぜか気に入られ…。

監督:日向朝子 出演:川口春奈、福士蒼汰他/1時間43分/松竹配給/7月12日より新宿ピカデリー他にて公開 http://sukinayo.jp/

©2014「好きっていいなよ。」製作委員会

『リアリティのダンス』
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1920年代、幼少のアレハンドロ・ホドロフスキーは軍事政権下のチリで家族とともに暮らしていた。世界と自分のはざまで、少年などんな夢を見るのか…。

監督:アレハンドロ・ホドロフスキー  出演:ブロンティス・ホドロフスキー他/2時間10分/アップリンク、パルコ配給/7月12日より新宿シネマカリテ他にて公開 http://www.uplink.co.jp/dance/

©LE SOLEIL FILMS CHILE・CAMERA ONE FRANCE 2013

2014.6.20〜2014.7.3 NEWS HEADLINE

2014.07.04 Vol.621

サルコジ前大統領を拘束
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 仏捜査当局は1日、過去の大統領選挙の違法献金疑惑に絡み、サルコジ前大統領の身柄を事情聴取のため拘束。同国で、捜査当局による大統領経験者の拘束は初めて。2日の正式捜査の決定を受けて拘束は解かれた。サルコジ氏は初当選した2007年大統領選での違法献金疑惑に関連し、弁護士を通じ昇進のあっせんと引き換えに司法当局幹部から捜査に関する内部情報を入手した疑いが持たれている。

(写真:ロイター/アフロ)

セクハラヤジうやむやに
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 18日の東京都議会の本会議中にみんなの党の塩村文夏都議に対し「早く結婚したほうがいい」「まず自分で産めよ」などのセクハラヤジが飛んだ問題で、発言から5日たった23日、自民党の鈴木章浩都議(51)が発言者であると名乗り出て謝罪した。鈴木都議はそれまで「私ではない」と否定していた。鈴木都議は「産めないのか」など他のやじについては否定した。
 都議会は25日の本会議で、みんななどが、鈴木都議以外のやじを発した議員に名乗り出るよう求め、共産は鈴木都議の議員辞職を求める決議案をそれぞれ提出したが、否決された。

塩村都議は24日、日本外国特派員協会で会見した(写真:Natsuki Sakai/アフロ)

集団的自衛権閣議決定
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 政府は1日の臨時閣議で、従来の憲法解釈を変更して限定的に集団的自衛権の行使を容認することを決定した。
 閣議決定では、他国に対する武力攻撃が発生した場合に自衛権発動を認める要件として、わが国や「わが国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃」が発生し、国の存立や国民の権利が「根底から覆される明白な危険」がある場合、必要最小限度の武力を行使することは「自衛のための措置として憲法上許容される」とした。

(写真:AP/アフロ)

日朝協議で拉致特別委構成を聴取
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 日本人拉致被害者の再調査を行う「特別調査委員会」の設置を約束した日朝合意から約1カ月たった1日、日朝外務省局長級協議が北京で開催された。
 協議では、日本側は特別調査委が金正恩第1書記に直結した組織で、軍や党機関を含む全組織を調査できる強力な権限を持っているかなどを中心に北朝鮮側の説明内容を精査し、疑問点をただした。同時に、特別調査委設置の見返りとして一部解除を検討する日本独自の制裁の内容について説明した。

(写真:AP/アフロ)

『DEKASLA』をダチョウ倶楽部と菊地亜美が初体験

2014.07.04 Vol.621

 

 東京サマーランドの新アトラクション『DEKASLA』が1日、オープンした。6月30日にお披露目発表会が行われ、ダチョウ倶楽部とタレントの菊地亜美が初体験。

 全高約24m、コース全長約131mの大型アトラクションに菊池は「予測できない方向への動きやスピード感に年齢関係なしに楽しめると思う」と興奮気味。ダチョウ倶楽部の面々は「乗ってるうちに楽しさが増して何回も乗りたくなった」(肥後)、「グループで一緒に乗ると仲よくなれるからいい! まるで映画の滝から落ちるシーンを体感できます」(寺門)とそれぞれ感想を語った。

 新アトラクションといえば、リアクション芸の腕の見せどころ。上島の感想が気になるところなのだが、この日は持病の水虫が悪化したために医者から止められ、体験できず。「乗った皆の楽しそうな声が聞こえてきたのと、滑り終わった表情が楽しそうだった」とうらやましがっていた。

 同アトラクションは夏季限定。

佐々木蔵之介”元同期”ますおか・増田の応援に感激

2014.07.02 Vol.620

 公開中の映画『超高速!参勤交代』の大ヒット記念イベントが1日、都内にて行われ、主演の佐々木蔵之介と、ゲストのますだおかだ (増田 英彦・岡田 圭右)が登壇した。

 同作は、江戸時代の磐城国(現在の福島県いわき市)にあった小藩が幕府から突然、参勤交代を言い渡され、奇想天外なアイデアで乗りきろうとする姿を描いたエンターテインメント時代劇。

 冒頭、侍の扮装で登場したますだおかだ。映画にちなみ、無茶ぶりに答えてギャグを披露するが、会場は微妙な雰囲気。そこに佐々木がサプライズで登場し、会場は大いに盛り上がった。増田とは会社員時代の同僚だったという佐々木。会社を退職後「僕がドラマの撮影をしているとき、同じスタジオでバラエティーの撮影していた増田君が挨拶に来てくれて、こんなところで2人が会えるなんて、と思いました」と明かし、増田について「昔から情に篤い男だった。こうして応援してくれてすごくうれしい」と語った。増田も「これが本当の相方です。本人は覚えていないらしいんですが、僕が佐々木君の背中を押して芸能界入りしたんです」と自慢していた。

 映画は現在、動員50万人を超えるヒットを記録中。

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