SearchSearch

ドキドキ、ハラハラ。冒険の夏映画『X-MEN:アポカリプス』

2016.08.01 Vol.671

 ついに史上最強のミュータント・アポカリプスが降臨! 『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』からのストーリーを締めくくる集大成的作品。新たな秩序をもたらすべく世界の破滅を計画するアポカリプスたちに、ミスティーク、プロフェッサーX、ジーン・グレイ、サイクロップス、クイックシルバーら若きX-MENたちが立ち向かう。

監督:ブライアン・シンガー 出演:ジェームズ・マカヴォイ、マイケル・ファスベンダー他/20世紀フォックス映画配給/8月11日(木・祝) よりTOHOシネマズ スカラ座他にて公開  http://www.foxmovies-jp.com/xmen/

映画で見つける“気づき”と“学び”『シュガー・ブルース 家族で砂糖をやめたわけ』『奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ』

2016.07.30 Vol.671

 知らなかった情報や知識に触れるだけでなく、昨日までの自分とは少し違う視点を持つことができるようになることも、映画の楽しみの一つ。夏休み、ちょっとだけ自分を成長させてくれそうな映画を探してみるのもおすすめだ。

 情報と知識の宝庫といえばドキュメンタリー映画。『シュガー・ブルース 家族で砂糖をやめたわけ』は、妊娠糖尿病を患った女性監督が、家族と共に砂糖と闘った5年間を記録したセルフドキュメンタリー。日本でも“糖質制限”に注目が集まっているなか、実際に妊娠糖尿病の患者として、そして食卓を守る主婦として問題を追及していく監督の姿勢に、学ぶところは多いはず。

 フィクションであっても、映画はときに実社会を反映する鏡となる。実際のエピソードをもとにした作品なら、なおのこと。『奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ』は、とある問題児クラスとベテラン教師の出会いが生んだ、実話に基づく奇跡の物語。貧困層が暮らす、パリ郊外の高校に赴任してきた歴史教師が、生徒たちに歴史コンクールへの参加を提案。“アウシュヴィッツ”という難しいテーマに彼らは反発するが、ある日、先生が強制収容所の生存者を授業に招待したことから、生徒たちの中に変化が生まれ…。新たな視点を持つことの大切さに気付かされる一本。

ドキドキ、ハラハラ。冒険の夏映画『アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅』

2016.07.28 Vol.671

 ワンダーランドの仲間たちの“秘密”が明らかに…!? ティム・バートンが放つ『アリス・イン・ワンダーランド』待望の続編。
 父の後を継ぎ船長として航海を成功させたアリスだったが、帰国するや船を手放さなければならない事態に。追い詰められたアリスが迷い込んだのはあのワンダーランドだった。しかし再会したマッドハッターは危機的状況に。彼を救うため時間の番人タイムが持つ“クロノスフィア”を盗み出したアリスは、時をさかのぼる禁断の旅へ…!

監督:ジェームズ・ボビン 出演:ジョニー・デップ、ミア・ワシコウスカ他/ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン配給/全国公開中  http://www.disney.co.jp/movie/alice-time.html

ドキドキ、ハラハラ。冒険の夏映画『シン・ゴジラ』

2016.07.28 Vol.671

 現代日本に初めてゴジラが現れた時、日本人はどう立ち向かうのか? 「エヴァンゲリオン」シリーズの庵野秀明が豪華キャストを揃えて放つ、新たなゴジラ映画。史上最大となる体長118.5メートルのゴジラが今夏、日本に“誕生”する!

総監督:庵野秀明 監督・特技監督:樋口真嗣 出演:長谷川博己、竹野内豊、石原さとみ他/東宝配給/7月29日(金)より全国東宝系にて公開  http://www.shin-godzilla.jp/ 

TOKYO HEADLINE 編集部オススメMOVIE『太陽のめざめ』『ハイ・ライズ』

2016.07.28 Vol.671

『太陽のめざめ』

 問題児の16歳、マロニーはまたしても事件を起こすが判事の温情で少年院ではなく更生施設へと送られる。教育係のヤンや判事に見守られ、度々トラブルを起こしながらも少しずつ良い方向へ向かっていくが…。

監督:エマニュエル・ベルコ 出演:カトリーヌ・ドヌーヴ他/1時間59分/アルバトロス・フィルム配給/8月6日よりシネスイッチ銀座他にて公開  http://www.cetera.co.jp/taiyou/

TOKYO HEADLINE 編集部オススメMOVIE『めぐりあう日』『あなた、その川を渡らないで』

2016.07.27 Vol.671

『めぐりあう日』

 パリで8歳の息子と暮らすエリザ。実の親を知らずに育った彼女は実母を探していたが見つけることができず自ら調査するべく出生地・ダンケルクに移住する。そこで息子の転入先で働く中年女性・アネットと出会い、親しくなるが…。

監督:ウニー・ルコント 出演:セリーヌ・サレット、アンヌ・ブノワ他/1時間44分/クレストインターナショナル配給/7月30日より岩波ホール他にて公開  http://crest-inter.co.jp/meguriauhi/

鈴鹿8耐で連覇目指すYAMAHAがライダーとマシンをお披露目

2016.07.26 Vol.671

 オートバイの「鈴鹿8時間耐久ロードレース 第39回大会」(7月28~31日、三重県・鈴鹿サーキット)に参戦するYAMAHAが27日、都内で会見を開き、参戦ライダーを紹介。そして8耐用に開発されたファクトリーマシン「YZF-R1」がお披露目された。

 YAMAHAは昨年の大会で1996年以来となる19年ぶり5回目の優勝を果たした。2連覇がかかる今年はファクトリー体制の「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」と「YART Yamaha Official EWC Team」で出場する。

 YAMAHA FACTORY RACING TEAMは昨年優勝時のメンバーである中須賀克行、ポル・エスパルガロに、新しくアレックス・ローズが加わった。
 YART Yamaha Official EWC Teamはブロック・パークス、野佐根航汰、藤田拓哉の布陣で臨む。

 会見で中須賀は「今年は2連覇がかかった年となりますが、チャレンジャーの気持ちで、またあの表彰台からの景色を見られるように頑張ります」と挨拶。エスパルガロも「今年もベストなチーム、ベストなバイク、そしてベストなチームメートと一緒にまた優勝したい」と連覇への思いを語った。新加入のローズは「YAMAHA FACTORY RACING TEAMの一員に加わることは光栄。レースが楽しみ。ファンの皆さんの力で優勝できると思う」と話した。

 後半のトークセッションでは中須賀は「マシン自体、2年目で熟成されて、8耐に向けて死角はない。プレッシャーに負けないようにして、みんながそれぞれの役割をやり遂げられれば連覇は可能だと思う」とより強く、連覇へ向けての思いを語った。
 また今回が9回目の出場となる中須賀は8耐について「チームワーク、チームのバランス、スタッフとの信頼関係が重要になるレース。3人が認め合っているからこそ8時間しっかり戦える。スプリントと違ってチームワークが大事になってくる」と話せば、エスパルガロも「昨年は素晴らしいチームメートに恵まれて勝つことができた。(昨年はエスパルガロがポールポジションを獲得したが)今年は中須賀選手も黙っていないだろうし、ローズ選手も速い。最終的にはチームワークが一番大事だと思っているので、チームの中の誰かがポールポジションを取れればいい」と話すなど、チームワークは万全のようだ。

TOKYO HEADLINE 編集部オススメMOVIE『ミモザの島に消えた母』『DOPE/ドープ!!』

2016.07.26 Vol.671

『ミモザの島に消えた母』

 30年前、ミモザの島と呼ばれる風光明媚な避暑地で謎の溺死を遂げた母への思いを今も引きずる息子・アントワン。その真相を突き止めようとするアントワンは恋人や妹の協力を得てミモザの島を訪れ、母のもう一つの顔、そして禁断の真実に辿り着く。

監督:フランソワ・ファヴラ 出演:ロラン・ラフィット、メラニー・ロラン 他/1時間41分 /ファントムフィルム配給/ヒューマントラストシネマ渋谷他にて公開中  http://mimosa-movie.com/

【夢の課外授業】『夢の課外授業 スポーツ体験 スペシャルinさいたま』を開催

2016.07.26 Vol.671

 7月18日(祝・月)、さいたま市の浦和駒場スタジアムで夢の課外授業が行われ、事前抽選で選ばれた市内の小学生およそ100人が参加した。

 当日は元プロサッカー選手の水内猛先生、元ラグビー選手の堀越正己先生、元陸上競技選手の秋本真吾先生と一緒に授業を行った。参加者は低、中、高学年に分かれ全ての先生と交代で触れ合った。
 サッカーの授業では2人組になりボールのパスをしながら『相手がどうやったら受け取りやすいかな?』と相手への思いやりが学べる授業を行い、最後には4チームでゴール4つ、ボール4つでサッカーのミニゲーム。授業全体を通して冗談を交えながら水内先生と触れ合っていた。

 ラグビーは初心者でもできるタグラグビーのゲームをしながらチームワークの大切さを伝えていった。まずはチーム内で握手、初めて会った子どもも握手をすることで笑顔があふれていた。鬼ごっこやリレーを通してタグラグビーのゲームを行い、終了後には「これからもラグビーやってみたい人ー!?」という声かけに皆興味を持って手を挙げていた。

 秋本先生の授業では子供たちに足が速くなるコツを伝授。走るときの姿勢や足の位置、腕振り、スタートダッシュのコツなどのポイントを順番に伝えた。授業のそばでカメラ片手に見学している親たちが「なるほどー」とうなずく姿も。

 授業当日は30度を大きく超える暑さとなったが、会場に用意された協賛社のプレミアムウォーター株式会社の水を飲みながら最後まで元気いっぱいの授業となった。

〈夢の課外授業とは〉未来に向け、子どもに夢をあたえ「生きる力」を考えさせるきっかけや、勇気を持って物事に立ち向かう大切さを知ってもらうため、2000年度に活動をスタート 詳細は http://lojim.jp/extracurricular_lesson/ (主催:二十一世紀倶楽部)

TOKYO HEADLINE 編集部オススメMOVIE『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』『ヤング・アダルト・ニューヨーク』

2016.07.25 Vol.671

『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』

 第二次大戦後。赤狩りが猛威を振るうなかハリウッドの売れっ子脚本家トランボは議会での証言を拒んだという理由で投獄。出所後キャリアを絶たれたかに見えたトランボだったが友人に密かに託した『ローマの休日』が脚光を浴びアカデミー賞を受賞する。

監督:ジェイ・ローチ 出演:ブライアン・クランストン他/2時間4分/東北新社、STAR CHANNEL MOVIES配給/TOHOシネマズ シャンテ他にて公開中  http://trumbo-movie.jp/

ブッシュ米大統領の疑惑解明に挑んだジャーナリストたちの実話『ニュースの真相』

2016.07.25 Vol.671

 来るアメリカ大統領選に向けて候補者たちのニュースが連日報道されている今こそ見逃せない、究極の社会派リアルストーリー!

 ジョージ・W・ブッシュ米大統領が再選を目指していた2004年。ブッシュの軍歴詐称疑惑を放送した番組が、アメリカを揺るがす大騒動へと発展した。はたして、その現場でいったい何が起こっていたのか…。『大統領の陰謀』や『スポットライト 世紀のスクープ』など、ジャーナリストを主人公にした映画は数あれど、本作は真実を暴くジャーナリズムの姿勢を伝える一方で“陰の部分”に深く切り込んだ、異色の作品になっている。再選を目指す現職大統領についての渾身のスクープに、突如持ち上がった“ねつ造”疑惑。スクープを放送した番組チームに迫る激しい糾弾、そして内部調査委員会による圧倒的に不利な審査。追い詰められていくジャーナリストたちは真相を明らかにすることができるのか。

 原作は、スクープを放送したプロデューサー、メアリー・メイプスの自伝。騒動の波紋と一部始終を実名で完全映画化している。メアリー役には『アビエイター』『ブルージャスミン』のオスカー常連ケイト・ブランシェット。他、伝説的なアンカーマン、ダン・ラザー役に名優ロバート・レッドフォード。

 皮肉にもブッシュ再選につながった件の騒動の真相とは…。

Copyrighted Image