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今年もやります「中学生Rising Sun Project」

2015.06.20 Vol.645

 未来に向け、子どもに夢をあたえ「生きる力」を考えさせるきっかけや、勇気を持って物事に立ち向かう大切さを知ってもらうため、2000年度より活動をスタートさせた「夢の課外授業」(主催:二十一世紀倶楽部)。スポーツ選手、アーティストといった著名人が、夢を持って挑戦することの大切さを子どもたちに伝えるこのプロジェクト。

 2012年度からは文部科学省「復興教育支援事業」の一環として被災地の中学校にEXILEメンバーやダンススクールEXILE PROFESSIONAL GYMのインストラクターが継続的に学校を訪問し、「ダンス」の授業を実施する「中学生Rising Sun Project夢の課外授業SPECIAL」を行ってきたが、今年も8日、福島県会津若松市立第二中学校で開校式が行われた。

 開校式にはEXILEのÜSAとTETSUYAが足を運んだ。2人の登場については先生たちがサプライズとして秘密にしていたとあって、生徒たちはびっくり。それでも今回の趣旨や目的、そして課題曲の発表を伝えると歓声がわき上がり、真剣な姿勢でその話に聞き入っていた。

 早速ダンスの授業に移る。あまりの急展開にÜSAとTETSUYAが近くで教えようと近寄っていくと、恥ずかしがる生徒の姿も見られたが、生徒たちの飲み込みの早さにÜSAとTETSUYAもびっくりした表情を見せた。

 ダンスの後はフジテレビ「みんなのニュース」とのコラボ企画「みんなのひまわり広場 笑顔のサイクルプロジェクト」が行われ、みんなで学校の花壇に昨年フジテレビで育ったひまわりの種をまいた。このころになると生徒たちも緊張がほぐれたよう。

 最後は生徒代表から感謝の言葉が贈られ、ÜSA、TETSUYAはハイタッチで会場を後にした。

『SHORT SHORTS FILM FESTIVAL & ASIA 2015』閉幕!

2015.06.20 Vol.645

米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2015』(SSFF & ASIA 2015)が大盛況のうちに閉幕。15日、都内で行われたアワードで発表された未来のアカデミー賞監督は!?

嵐・二宮和也「僕の”世界にひとつ”は、嵐です!」

2015.06.19 Vol.645

 嵐の二宮和也が18日、都内で行われたJCB 新ブランドメッセージ発表会に出席した。新たなメッセージ「世界にひとつ。あなたにひとつ。」にちなんで、自分自身の“世界にひとつ”を聞かれた二宮は「やっぱ嵐じゃないですか? 4人でも6人でもなく、この5人で並んでるときが…常にそう思ってるわけじゃないですけど、改めて考えると嵐」と、嵐がかけがえのない存在であることを強調した。

 新メッセージにはまた、おもてなしの心を大切にするJCBのカルチャーが込められている。二宮は「エンターテインメントの世界にいて心がけていることは、楽しいだろ、いいだろっていうのではなくて、楽しんでいただける、喜んでいただけること。押しつけではなく、いかに気持ちよく感じてもらえるかが最重要。それがおもてなし」と、話した。
 27日から新しいブランドメッセージを掲げてのCMもオンエア。二宮は「この想いが少しでも伝われば」と意気込んだ。

“100年に一人の逸材”も形無し…!? 棚橋がプロレスゲームでファンに完敗

2015.06.08 Vol.644

 新日本プロレスの所属選手が実名で登場する3Dアクションプロレスゲーム「プロレスやろうぜ!」(8日リリース)のプレス発表会が8日、都内で開催され、新日本のエースで“100年に一人の逸材”こと棚橋弘至と前日に開催された「BEST OF THE SUPER Jr. XXII」で優勝を飾ったKUSHIDAが登壇した。
 棚橋は「このゲームのことはかなり早い段階から情報を入手していまして、楽しみにしていました。今日はこのゲームの全貌を明らかにします!」、KUSHIDAは「子供のころ、プロレスのテレビゲームにはまってプロレスがより好きになった。そして今プロレスラーになっています。このゲームによってプロレスが子供たちの目にふれるようになって、よりプロレスが好きになってくれれれば。最初はゲームでもプロレスでもいいと思うので、いろいろな人の心に引っかかるフックになってくれれば」とそれぞれ挨拶。
 ゲーム中に自分がいることについて棚橋は「製作中の段階で見せてもらったときに、ちょっと筋肉が少ないんじゃないかと思ったので“もうもっと背中の筋肉をつけてくれ”とか、“腹筋も割ってくれ”ってリクエストしていたんですが、そのへんがどうなっているか楽しみです」と語れば、KUSHIDAは「自分のキャラクターがゲームの中で動いているのは小さいころからの夢だった。エディット機能を使って、将来こんなプロレスラーになれたらいいな、とか布団の上でやっていた技を装備したりしていたので、たまらないですね」とそれぞれの観点でゲーム愛を披露した。

お台場の”夏祭り”をAKB48が盛り上げる!

2015.06.08 Vol.644

 この夏、フジテレビで開催されるイベント『お台場夢大陸~ドリームメガナツマツリ~』の記者会見が8日、フジテレビにて行われ、イメージキャラクターを務めるAKB48が浴衣姿で登場した。

 1997年から続く、フジテレビの夏の恒例イベント。今年からは名称も新たに、“日本の祭り”をモチーフに開催。縁日をイメージした出店や、広大な敷地で水遊びができるエリアなどの他、本格夜間営業も行われ、ライトアップやイルミネーションなども目玉となる。また、同局の男性アナウンサーがPR隊として“オマツリ男アナ9人衆”を結成。和太鼓演武に挑戦する。

 冒頭、亀山千広フジテレビ代表取締役社長は「2020年の東京オリンピック・パラリンピックでは、お台場エリアも主な会場になります。今年から5年間、台場で“日本の祭り”を展開していきたい」と語った。

 2度目のイメージキャラクターということで、早くも意欲満点のメンバーたち。この日は、指原莉乃、渡辺麻友、柏木由紀、松井珠理奈、山本彩、高橋みなみ、島崎遥香、小嶋陽菜、横山由依、木崎ゆりあ、宮脇咲良、高橋朱里、加藤玲奈、小嶋真子、大和田南那、向井地美音が登場。卒業を控える総監督の高橋は「前回は『恋するフォーチュンクッキー』がイメージソングで、たくさんの人に歌ったり踊ったりしてもらいました。今年のイメージソングも、ただ今、制作中です」と明かし「最後の夏をみんなで一丸となって盛り上げたい」と意気込みを露わにした。また、指原が先日の総選挙でセンターに返り咲いたことに話題が及ぶと、司会の佐野瑞樹アナウンサーが「公約の“水着でライブ”はいつ?」と質問。「(水着は)葉っぱ?」という高橋のツッコミに「貝殻」と自ら茶化しつつ「まだ決まってないですけど近々」と、実行を明言した。
 お台場夢大陸は、7月18日から8月31日まで開催。

今週のオススメMOVE 2015.6.8〜

2015.06.08 Vol.644

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『ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス』

記念大会の闘技場から危機一髪で救い出されたカットニスは、独裁国家パネムを打倒すべく反乱軍のリーダーとなることを決意。しかし狡猾な大統領は反乱を抑え込もうとピータを人質にとる。

監督:フランシス・ローレンス 出演:ジェニファー・ローレンス、ジョシュ・ハッチャーソン他/2時間2分/KADOKAWA配給/TOHOシネマズ みゆき座他にて公開中 http://www.hungergames.jp/
TM & ©2015 LIONS GATE FILMS INC. ALL RIGHTS RESERVED.

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『おかあさんの木』

とある田園地帯。土地整備のため、昔からある7本の桐の木の伐採許可をとるべく、役所の職員は1人の老女を訪ねる。老女は、戦争へ行った7人の兄弟と、彼らを思い続けた母の悲しい物語を語り始める。

監督:磯村一路 出演:鈴木京香、志田未来、三浦貴大他/1時間54分/東映配給/丸の内TOEI他にて公開中 http://www.mothers-trees.com/
©2015「おかあさんの木」製作委員会

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『奇跡のひと マリーとマルグリット』

聴覚障がいの少女たちが暮らす修道院に、目が見えず耳も不自由な少女・マリーがやってくる。教育を受けずに育ち、まるで野生動物のように獰猛なマリー。そんな彼女に強い魂の輝きを見出した修道女・マルグリットは自ら彼女の教育係を申し出る。

監督:ジャン=ピエール・アメリス 出演:イザベル・カレ、アリアーナ・リヴォアール他/1時間34分/スターサンズ、ドマ配給/シネスイッチ銀座他にて公開中 http://www.kiseki-movie.jp/
©2014 – Escazal Films / France 3 Cinema – Rhone-Alpes Cinema

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『予告犯』

ある日、Tシャツ姿に新聞紙製の頭巾を被った謎の男が奇妙な動画を投稿し始める。その男“シンブンシ”はネット社会で炎上した当事者たちに動画で制裁を予告。次々とその通りに事件が起こっていく。制裁予告はしだいにエスカレートし、政治家の殺害予告にまで発展していく…。

監督:中村義洋 出演:生田斗真、戸田恵梨香他/1時間59分/東宝配給/全国東宝系にて公開中 http://www.yokoku-han.jp/
©2015映画「予告犯」製作委員会 ©筒井哲也/集英社

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『しあわせはどこにある』

精神科医のヘクターは、恋人・クララと何不自由なく暮らしていた。しかし患者たちの話を聞いているうちに自分自身も幸せを感じられなくなったヘクターは幸せのヒントを求め、世界を巡ることに。

監督:ピーター・チェルソム 出演:サイモン・ペッグ他/1時間59分/トランスフォーマー配給/6月13日よりシネマライズ他にて公開 http://shiawase-movie.com/
©2014 Egoli Tossell Film/ Co-Produktionsgesellschaft “Hector 1” GmbH & Co. KG/Happiness Productions Inc./ Wild Bunch Germany/ Construction Film. 2014 All Rights Reserved.

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『ハイネケン誘拐の代償』

1983年、オランダ・アムステルダム。大ビール企業・ハイネケンの経営者であるフレディ・ハイネケンが誘拐された。犯人は犯罪経験のない5人の若者。莫大な身代金を要求するが、老獪なハイネケンに翻弄され…。

監督:ダニエル・アルフレッドソン 出演:アンソニー・ホプキンス他/1時間35分/アスミック・エース配給/6月13日より新宿バルト9他にて公開 http://kidnapping.asmik-ace.co.jp/
©2014 Informant Europe SPRL, Heineken Finance, LLC ©Sofie Silberman 2014 ©Ben Rothstein 2014

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『モンタナ 最後のカウボーイ』

ハーバード大学感覚民族誌学ラボ傑作選ドキュメンタリーのうちの1本。放牧のため、おびただしい羊の群れをひきつれ250キロもの危険な道をゆくカウボーイを追ったドキュメンタリー。字幕は『精神』の想田和弘監督が監修。

監督:イリーサ・バーバッシュ、ルーシァン・キャステーヌ=テイラー/1時間41分/東風配給/6月13日よりシアター・イメージフォーラム他にて公開 http://www.hunt-the-world.com/
©Ilisa Barbash and Lucien Castaing-Taylor

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『アナーキー』

巨大なギャング団を率いる麻薬王・シンベリン。溺愛していた後妻・クイーンがローマ警察からの献金要求を断るようそそのかしたことから、血まみれの抗争が勃発する。シェイクスピア劇を現代に置き換え豪華キャストで描くクライムサスペンス。

監督:マイケル・アルメレイダ 出演:イーサン・ホーク、エド・ハリス他/1時間38分/武蔵野エンタテインメント配給/6月13日より新宿シネマカリテ他にて公開 http://qualite.musashino-k.jp/anarchy/
©2014 CYM Film Holdings, LLC. All Rights Reserved.

格闘家イケメンファイル Vol.26 BRAVEハート 坂巻魁斗(さかまきかいと)

2015.06.08 Vol.644

 デビューから3連勝、いずれも1R1本勝ちで、一躍脚光を浴びた坂巻魁斗。今年高校を卒業し、本格的にプロとして活躍し始めるやすぐに注目選手となった現在の心境は。

「うれしいですけど、プレッシャーも少しあります。これまでは1Rで1本勝ちしてきましたが、全部うまくいくとは思っていません。でも1本勝ちにはこだわっていきたい。応援してくれるファンの方もそうですが、初めて見に来てくれた方は、1本勝ちやKOのほうが勝負が分かりやすいと思うんです。プロ選手としてやらせてもらってますし、そこは狙って行きたいなって思いますね」

 もともとは父親の影響で格闘技を始めたとか。

「影響というか、父親が好きで3、4歳のころから地上波の格闘技を一緒に見ていて、かっこいいなと。それで小学校1年生の時に空手を始めたんです。で、テレビでK-1や総合格闘技を見て魔裟斗選手や山本”KID”徳郁選手にあこがれて、中学校2年生の時に、知り合いに今のジムを紹介してもらい、総合格闘技を始めました。2人とも試合だけじゃなく、いろいろなメディアに出ていて、スター性があった。そんなところもかっこいいなと思います」

 現在3連勝中の坂巻。先月24日に開催された「ZST.46」でも1ラウンドでの1本勝ちを収めた。

「前回の試合の決め技は足関節だったんですが、練習ではそればかりやっていたんです。ジムの人にも足関節で決めるかも知れないと宣言していてうまく決まったので、やってきたことができたなという気持ちでした。自分は空手出身なので、打撃はもちろん得意ですが、寝技も自信がある。現在所属しているBRAVE GYMの宮田(和幸)先生がレスリングのオリンピック代表だったため、ジムのレスリング力のレベルが高く、その中で練習してきたので、どちらもできるという自負はあります」

 坂巻の入場曲はAKB48。ぱるること島崎遥香推しは格闘技界では有名だ。

「ぱるるのファンだって言っておけば、いつか会えるかなっていう淡い期待もあります(笑)。AKB48は中学校1年生の時から好きで、ぱるるが入ってきた時に、すぐにぱるる推しになりました。夢はチャンピオンとしてぱるるに会うこと。塩対応とか言われていますが、そこがいい。媚びてないというか、自分を貫き通して、周りに流されていないところがかっこいいなと。今度の総選挙? もちろんぱるるに投票しました(笑)。プライベートでの息抜きもライブに行ったり、暇があれば握手会にも。たまにオタクの仲間とオフ会もしています(笑)」

 そんな坂巻が今年中にやりたいこと。

「ベルトに挑戦して、ベルトを巻きたい。勝ち負けは分からないけど、とりあえず挑戦できるところまで持っていかないと。まだ若いので、今のうちにやっておきたいんです。勝っても負けてもいい経験になると思いますし。もちろん、チャンピオンは狙っていますよ。他団体でも10代でベルトを取るというのは、なかなかいないですし、それによりもっと注目されると思うので。そしたらまた1歩ぱるるに近づける(笑)」

 総合格闘技、また主戦場としているZSTの魅力。

「総合格闘技は寝技があるのが魅力ですね。立ち格闘技もすごいですけど、総合はグローブも小さいし、1本勝ちがある。また展開が早いので、見合っている時間があまりなく、攻防が多いので面白い。休める時間がなく、動いている時間が多いので見ていて飽きないと思います。また、ZSTは他団体さんよりスピーディーでアグレッシブな展開が多いと思います。試合内容や結果を見ても、1本勝ちやKO勝ちの試合が多いと思うので、格闘技を知らない人も楽しめるのではないでしょうか。自分はKOか1本勝ちを鮮やかに決めて、スカッと勝つ試合を見せたいです。1Rで勝つと“もうちょっと見たかった”って言われることもありますが、印象に残ると思うので。自分はフライ級のセンターを目指してますから(笑)」

『バケモノの子』試写会に15組30名

2015.06.08 Vol.644

【日時】7月8日(水) 18時30分〜【会場】朝日ホール(有楽町)

『ベルファスト71』試写会に10組20名

2015.06.08 Vol.644

“血の日曜日事件”(1972年1月30日)発生前夜の1971年。IRA、北アイルランド問題を背景に、敵地に1人残されてしまった、政治的思想も戦う意義も持ち合わせていない若き兵士の悪夢の一夜を描いたサバイバル・スリラー。主人公の若き英国軍兵士・ゲイリー役にはアンジェリーナ・ジョリーの監督第2作『Unbroken』で主役に抜擢された若手英国イケメン俳優ジャック・オコンネル。突如、民族対立の最前線に立たされた青年の壮絶な緊迫感を見事に演じきる。

 1971年、紛争が激化している北アイルランドのベルファストに、イギリス軍の新兵ゲイリーが着任する。町は、複雑に絡み合う活動家たちの思惑が交差し、それぞれの側で主導権を握ろうと暗躍していた。ゲイリーは、パトロールの最中に争いに巻き込まれ、その間に、敵対派の少年に銃を盗まれてしまう。彼は、群集の中に逃げ込んだ少年を追うが、自分が敵のテリトリーにたった1人で入り込んでしまっていることに気づく。はたして、ゲイリーは生き残ることができるのか…。

 8月1日より新宿武蔵野館ほかにて全国順次公開。

『この国の空』ゲスト登壇予定 完成披露試写会に15組30名

2015.06.08 Vol.644

 芥川賞作家・高井有一による谷崎潤一郎賞受賞作を、『ヴァイブレータ』『共喰い』など数々の作品で男と女のえぐ味とロマンチシズムを見事に表現した、日本を代表する脚本家・荒井晴彦が18年ぶりに自ら映画化。閉塞感と死の恐怖、不安に押しつぶされそうになる日々の中、若い女と妻子ある男が互いに求め合っていく姿を描く、人間ドラマ。

 主人公・里子役に二階堂ふみ。戦争という極限状態のなか「結婚もできないまま、死んでいくのだろうか」という不安と同時に、覚悟を決めて傍にいた妻子ある男・市毛との許されぬ恋に突き進む心の葛藤を見事に体現する。若い里子の命の輝きに引かれ、情熱的に求める男・市毛役に長谷川博己。他、工藤夕貴、富田靖子、石橋蓮司、奥田瑛二ら豪華実力派俳優が脇をかためる。戦時下の激しい空襲と飢餓が迫る恐怖のなかを生きる人々を丹念に描いた人間ドラマ。里子が朗読する、戦後を代表する女流詩人茨木のり子の詩『わたしが一番きれいだったとき』が、現代人の心に深い余韻を残す。

 8月8日よりテアトル新宿他にて公開。

AKIRA、小林直己、青柳翔が島根と”縁結び”

2015.06.07 Vol.644

 島根県の観光PRプロモーション『ご縁の国しまね』プレス発表会が3日、都内にて行われ、イメージキャラクターに就任したEXILE AKIRA、小林直己(EXILE・三代目 J Soul Brothers)、青柳翔(劇団EXILE)、溝口善兵衛島根県知事が登壇した。

 冒頭、溝口知事は「EXILEのみなさんと島根県の間に、どうしてこういうご縁ができたのかといいますと、島根県の隠岐の島に伝わる古典相撲を題材とした映画『渾身 KON-SHIN』という映画が制作されまして、青柳さんが主演を務められました。その映画をご覧になったHIROさんが、隠岐の大ファンになってくださって、そこから不思議なご縁が始まりました」と明かした。

 きっかけを作った青柳だけでなく、AKIRAや小林もすっかり島根の魅力にハマっている様子。今回のプロモーションでは、AKIRAが石見地域、小林が出雲地域、青柳が隠岐地域をそれぞれ担当してPRを行う。

 隠岐で主演映画の撮影を経験している青柳は「撮影当時、島に長期間滞在したんですが、地元の方が快く撮影に協力してくださって、温かく迎えていただきました」と振り返り、GENERATIONS from EXILE TRIBE がMVを隠岐で撮影した際に「島の人から“EXILEがいま島に来てるの?”というメールが来た」と、今も島の人々との縁が続いていることを明かした。昨年のツアーで石見神楽を取り入れたパフォーマンスを行ったAKIRAは「ダンスは自己表現で踊ることが多いが、舞は人々の幸せを願ったり神様のために踊る。僕たちEXILEもエンターテインメントに携わる者として“舞う集団”になれたらと思いました」と語った。担当する出雲で一人旅を楽しんだという小林は「島根はいろいろな日本文化の発祥の地だということを知って驚きました。歌舞伎や日本酒、和歌といった、多くの日本文化の発祥の地であるので、日本人のルーツを感じることができる場所だと感じた」と語った。

 またこの日は、『渾身 KON-SHIN』に続き、島根県出身の錦織良成監督と青柳が再タッグを組み、AKIRA、小林と共演する映画『たたら侍』の制作も改めて紹介。同作は、出雲に伝わる、日本刀の素材となる玉鋼を作る伝統的な製鉄技法“たたら吹き”を題材に、一人の青年の成長を描く時代劇。

 青柳は「本当に信頼している監督なので、前作を超える作品を作りたい。今回はHIROさんがプロデュースしていて責任も感じますが、先輩2人の力を借りて、日本が誇れるような作品を目指したいと思います」と意気込みを見せた。

 映画『たたら侍』はまもなくクランクイン、公開は2016年の予定。

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