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是枝監督 東京03角田を絶賛「お笑いをされている方の中でときどきいる、すごくお芝居の上手な1人」

2023.06.02 Vol.web original

 映画『怪物』の初日舞台挨拶が2日、都内にて行われ、俳優の安藤サクラ、永山瑛太らキャストと脚本の坂元裕二、是枝裕和監督が登壇。是枝監督が角田晃広(東京03)の演技をたたえた。

 大きな湖のある郊外の町を舞台に、2人の少年が周囲の大人や社会に波紋を投げかけていく物語。

 

 第76回カンヌ国際映画祭で脚本賞(坂元裕二)とクィア・パルム賞を受賞した本作。カンヌでの滞在について聞かれた是枝監督は「最高の滞在でした。今回はオープニング上映だったこともあり、まるまる15日間滞在した。こんなに長くいたのは初めて」と言い、会期中に本作が口コミで広がっていく様子を実感したと振り返った。

 坂元をはじめ、映画祭に参加した安藤や永山、少年たちを演じた黒川想矢、柊木陽太がそれぞれにカンヌでの思い出を振り返り、さらには、北野武監督作『首』で参加していた中村獅童も、同作共演の大森南朋と過ごした現地の思い出を披露。

 その中でただ一人、カンヌに参加していなかった角田は残念がりつつも、カンヌ出品を聞いたときは「東京03の3人で一緒に仕事をしていたんですけど、飯塚(悟志)さんは“改めて、すごい作品に出させていただいたね”と言ってくれて、豊本(明長)さんも“…”となっていたので、同じ思いでいてくれているんだろうと」と振り返り、是枝作品への出演に改めて感激。「無駄な緊張感を持って現場に入ったんですけど、雰囲気が穏やかで。是枝監督は口調とかも優しくて逆に怖い(笑)」と振り返った。

 そんな“俳優・角田晃広”について聞かれた是枝監督は「お笑いをされている方の中で、全部じゃないんだけど、すごくお芝居の上手な方がときどきいる。角田さんはその一人」と言い「セリフの間合いの取り方も素晴らしいですけど、画面の中のポジション取りがすごく上手なんです。すごく的確なところに動くし、タイミングよくフレームに入ってくる。天性のものがある。素晴らしかったです」とべたぼめ。

 角田も「もったいない。その質問をしてくださってありがとうございます」と感激していた。

 この日の登壇者は安藤サクラ、永山瑛太、黒川想矢、柊木陽太、角田晃広、中村獅童、坂元裕二(脚本)、是枝裕和(監督)。

生田斗真 ネグレクトされた幼い姉妹役を絶賛「今も鮮明に覚えている」

2023.06.02 Vol.web original

 映画『渇水』の初日舞台挨拶が2日、都内にて行われ、俳優の生田斗真、門脇麦、磯村勇斗、尾野真千子らキャストと企画プロデュースの白石和彌、髙橋正弥監督が登壇。生田が幼い姉妹を演じた若手女優2人との撮影を振り返った。

 河林満による同名小説の映画化。県内全域で給水制限が発令される中、水道料金を滞納する家庭の水を日々停めて回る業務に就く水道局員と、2人きりで家に取り残されていた姉妹との出会いから起こるドラマを描く。

 この日は、生田が演じる主人公が出会う幼い姉妹を演じた山﨑七海と柚穂も登壇。好きなシーンを聞かれた生田は「僕は、若い女優陣2人のシーン。水のはっていないプールでシンクロナイズドスイミングのごっこ遊びをしている2人が、すごく輝いて見えて。本当にきれいに輝く水が見える気がして。今も鮮明に覚えているシーンです」と絶賛。同じくそのシーンがお気に入りという2人は生田の言葉に照れ笑いしつつ大喜び。

 さらに姉妹の姉を演じた山﨑が「私が好きなのは万引きのシーン。(万引きは)やったことがないんですけど、映像を見たらやったことがあるのかというくらいに、きれいにできていて。やったことないですけど」と繰り返し振り返ると、生田が「あまり言うと、やったことあるのかなってなっちゃうから、あまり言わないほうがいい(笑)」とフォローし、山﨑と柚穂も大笑い。

「生田さんの目の力に射抜かれた」と髙橋監督から難しい役どころを絶賛されていた生田は。本作の海外上映や映画祭参加決定の知らせに「先日は(カンヌ国際映画祭で)先輩の役所広司さんも受賞されましたけど…かっこよかったですね。励みになります」と目を輝かせていた。

 この日の登壇者は生田斗真、門脇麦、磯村勇斗、尾野真千子、山﨑七海、柚穂、髙橋正弥監督、白石和彌(企画プロデュース)。

 映画『渇水』は6月2日より公開中。

久保優太が木下カラテと対戦「“久保優太はやっぱり天才だな”というところを見せたい」【RIZIN.43】

2023.06.02 Vol.Web Original

 RIZINの北海道初上陸となる「RIZIN.43」(6月24日、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の追加カード発表会見が6月2日、都内で開催された。

 元K-1 WORLD GPウェルター級王者の久保優太(PURGE TOKYO/BRAVE)が昨年11月の奥田啓介戦以来の参戦を果たし、木下カラテ(和術慧舟會HEARTS)と対戦する。

 久保は2021年9月に太田忍を相手にMMAデビューも判定負け。同年の大晦日大会に参戦を果たすもシバターに一本負けを喫した。シバター戦については年が明けて“八百長疑惑”が噴出するなど騒動となった。そこからの“出直し”の意味合いもあった奥田戦でMMA初勝利を挙げ、大晦日大会への参戦をアピールするもかなわず、今回は約7カ月ぶりの試合となる。

 会見で久保は「11月以来の試合。僕はK-1、GLORYと立ち技で頂点に立ったこともあって、MMAに転向して勝ち続けてやろうと思っていたが、初戦でコケ、2戦目でやらかしてしまったりと今は山あり谷ありの谷の部分なんですが、今回、この木下カラテ選手という中堅どころの選手にサクッと勝って、みんなに成長した姿を見せたい。前回の11月は全然、実力の半分も出していない。あれから本当に強くなっているので“久保優太はやっぱり天才だな”というところを見せたい」と自信を見せた。

木村ミノルが約6年9カ月ぶりに参戦「キックボクシングでRIZINの主役になりに来た」【RIZIN.43】

2023.06.02 Vol.Web Original

 RIZINの北海道初上陸となる「RIZIN.43」(6月24日、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の追加カード発表会見が6月2日、都内で開催された。

 前K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者の木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/Battle Box)がRIZINに約6年9カ月ぶりの参戦を果たし、ロクク・ダリ(コンゴ/TRI.H Studio)と対戦する。試合はRIZIN キックボクシングルールの3分3R、73.0kg契約で行われる。

 木村は2021年12月に行われたK-1大阪大会で“K-1ファイナルマッチ”として和島大海を相手に防衛戦を行い敗戦。その後、ボクシング転向を表明し、昨年11月には自身のSNSでK-1との契約が円満に終了したことを報告した。そして昨年12月28日に行われた「INOKI BOM-BA-YE×巌流島 in 両国」でキックとMMAのミックスルールでRIZINファイターの矢地祐介と復帰戦を戦い、1RKO勝ちを収め復活。今年3月にはKNOCK OUTの初のビッグマッチとなった「KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT “BLAZE”」(国立代々木競技場 第二体育館)に出場し、現KNOCK OUT-REDスーパーウェルター級王者のクンタップ・チャロンチャイ(タイ/BTC GYM)と対戦。前日計量で1.75kgオーバーという失態を犯したが、試合では1R32秒でKO勝ちを収めた。

皇治が引退撤回しMMA挑戦を表明。「目標はUFC王者…は冗談として、本気でやってる。俺はまだ白旗は振ってない」【RIZIN】

2023.06.02 Vol.Web Original

 今年4月に芦澤竜誠(Battle-Box)に敗れ、その去就に注目が集まっていた皇治(TEAM ONE)が6月2日、都内で会見を行い、引退を撤回したうえでMMA挑戦を表明した。

 この日はRIZINが北海道初上陸となる「RIZIN.43」(6月24日、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の追加カード発表会見を開催。皇治の会見はその二部として行われた。

 皇治は「RIZIN.41」(4月1日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)のメインイベントで芦澤と対戦するも1-2の判定で敗れ、試合後に行われた会見で「本日をもって皇治は引退します」と引退を示唆する発言をしていた。

 会見では「自分はかまってちゃんので、あの場では“引退します”と言いましたが、悔しくて悔しくてたまらなくて、試合が終わって1週間経たないくらいから格闘技の練習をやってます。MMAの練習をしています。戦争というのは白旗を振ったら終わり。俺はまだ白旗は振っていません。必ずひっくり返してやろうと思っています。ずっと言っていたトライアスロン、MMAにチャレンジします。男といちゃいちゃするのもいいかと思い、こっちの世界に挑戦します」と引退撤回に至った思いを明かした。

皇治 MMA挑戦に向け視界良好? 右ヒザに乗っていた60人の女の生霊を除霊【RIZIN】

2023.06.02 Vol.Web Original

「RIZIN.41」(4月1日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)のメインイベントで芦澤竜誠(Battle-Box)に敗れ、引退を示唆していた皇治(TEAM ONE)が6月2日、都内で会見を行い、引退を撤回したうえでMMA挑戦を表明した。

 皇治は会見では元ONE世界ライト級王者の青木真也、柔術家の竹浦正起、TEAM ONEの盟友の住村竜市朗といった選手たちとMMAのトレーニングを積んでいることを明かした。そして「俺はマルコメに一途。あいつとは何としてもやりたい。ちょっと遠くなったが、もう一度あいつを捕まえられるように精進していこうと思っている」などとかねてから目標としていたフロイド・メイウェザー戦実現への飽くなき執念も見せた。

 しかし芦澤戦の前にはヒザをケガしていることが発覚。試合でもほとんど蹴りを出していなかったことからケガの状態が懸念されるのだが、皇治は「足どうこうは(試合結果には)全然関係ない。何の言い訳にはならないんですが。それはどうしていくかとかは置いておいて」と前置きしたうえで「面白いことがあって。霊媒師に見てもらったら“右ヒザに60人、女の生霊が乗っている”と。そんなことあります? イナバの物置は100人? 俺はヒザに60人乗せているんですよ。それを霊媒師に取ってもらったんで、もしかしたらええかもしれないですね(笑)。なのでこう書いておいてください“皇治は今まで女の生霊をヒザに60人乗せて戦ってきた。それを排除したんで次の試合は面白いと思います”と」と珍説を展開した。

藤井聡太新名人が誕生 史上最年少名人と七冠に「結果として更新できてうれしい」

2023.06.02 Vol.Web Original

 将棋の第81期名人戦七番勝負(朝日新聞社、毎日新聞社主催)の第5局が長野県高山村の「藤井荘」で行われ、1日夜、挑戦者の藤井聡太竜王(王位、叡王、棋王、王将、棋聖)が渡辺明名人に勝利し、4勝1敗で史上最年少の名人が誕生した。

BTSのSUGAがオールナイトニッポン! 最新作から『SLAM DUNK』、小室哲哉と音楽談義も

2023.06.02 Vol.Web Original


 人気グループ、BTSのSUGAが深夜の人気ラジオ番組であるオールナイトニッポン(ANN)でパーソナリティに初挑戦、先日、有楽町の同局のイマジンスタジオで収録を行った。

 SUGAが担当するのは『BTS SUGAのオールナイトニッポンGOLD』(ニッポン放送、6月9日22~24時)。SUGAは収録に集まった報道陣に微笑みながら優しく手を振ると、マイクに向かい、「ARMY(BTSのファンネーム)の皆さんに僕の声を直接届けられること、うれしく思います」と挨拶してタイトルコール。ラジオは好きだそうで、「久しぶりにスタジオに来て収録できることがうれしいです」と話した。

EXILE TRIBEで新ユニット「EXILE B HAPPY」誕生! EXILE TETSUYAがリーダー 音楽を通じて⼦どもたちの夢を応援 

2023.06.02 Vol.Web Original

 

 EXILE TRIBEのメンバーで新しいユニット「EXILE B HAPPY」が誕生した。リーダーはEXILE TETSUYA(以下、TETSUYA)で、TETSUYAが行うオリジナルワークショップショーにはおなじみのGENERATIONS小森隼とTHE RAMPAGE浦川翔平、今年の日比谷音楽祭でのワークショップ(3日、日比谷公園)に参加するFANTASTICS木村慧人、そしてTHE RAMPAGE吉野北人とFANTASTICS中島颯太のボーカル2名、さらにもう1名が加わる。

 TETSUYAがアンバサダーを務める、LDH JAPANのキッズエンタテインメント「KIDS B HAPPYプロジェクト」から生まれたユニット。TETSUYAが力を入れている親子で楽しめるオリジナルダンスワークショップショー「EXILE TETSUYA with EXPG」をさらにパワーアップさせて、⾳楽を通して全国各地の⼦どもたちの夢を応援することを目的に結成された。

 TETSUYAは、「昨年から始めたダンスワークショップショーの活動を通して、子どもたちのとびきりの笑顔やLDHファンのみなさんにもたくさん素敵な景色を見せてもらいました」とし、「このグループを通して、今までにLDHが培ってきた社会貢献活動や地方創生活動などを、もっともっとたくさんの方と一緒に作り上げて体感してもらいたいと思っています」

 ユニットでは現在、オリジナルソングも作成中たどいい、TETSUYAは「新しく楽曲を作り、パフォーマンスもしていく予定なので、ぜひこれからの活動も注目していただけたら」とコメントを寄せている。

「KIDS B HAPPY」は、⼦どもたちをもっと笑顔にしたいという想いが込められたキッズエンタテインメントプロジェクト。EXILEやEXILE THE SECONDでのアーティスト活動に加えて、EXPG高等学院の学長や厚生労働省よりダンスを通じた健康づくりの普及と、体を動かすことの重要性を伝える「健康クリエイター」などさまざまなジャンルで活動するTETSUYAがアンバサダーを務めている。

 TETSUYAがメンバーをスカウトしていく様子は、LDHのコンテンツサービス「CL」で配信中。

 

日比谷音楽祭2023でダンスワークショップショー

 

 TETSUYA、浦川、そして木村の3人は、「祝・日比谷野音100周年 日比谷音楽祭2023」(6月2~4日、日比谷公園など)で、昨年に引き続き、オリジナルワークショップショーを行う予定。登場は6月3日。参加無料。雨天決行。荒天、災害時の場合は中止。

松本まりか「男性からのハグが足りない」…ノーブラ生活卒業で今年は「自分を大切に」

2023.06.01 Vol.Web Original


 俳優の松本まりかが1日、インナーウェアブランド「ワコール」の新商品「ハグするブラ」の新TVCM発表会に登壇した。松本はブランドミューズとしてCMに出演している。

 会見では、ブランドミューズとなった感想を語ったが、その前にブラジャーの着用についてびっくり発言。

「正直、高校生以来ブラジャーをつけていなかったんです。ブラジャーよりブラトップが楽だったので。ワコールさんに出会ってやっとブラジャーをつけてみようと思いました。店頭で初めて試した時のあの感動や発見をミューズとして伝えていきたい」

 松本は、この感動は言葉では伝えきれないと、自分をぎゅっとハグする仕草。新商品は「思わずハグしたくなる」がコンセプト。

 松本はこの日も着用しているといい、「男性には伝わらないかもしれないのですが……こう、ほわっとしているんです。休日はいつもノーブラだったのに、最近はハグするブラをつけてお昼寝もしちゃう。ブラトップもシンプルで使いやすかったけど、やっぱりハグするブラは可愛い! 胸までが顔になるというか、いつもおろそかにしていた部分をお化粧してあげることで、自分を大事にしようと思えるようになったんです」

 松本はミューズに就任するにあたって店舗で試着も体験。「自分が今までつけていたものより、2サイズも上がった」といい、「それだけでも新しい自分を知れたというか、自分に自信もつきました」

堀潤氏が主宰する「8bitNews」で戦闘勃発中のスーダンから退避したJVC駐在員が現地の状況を報告

2023.06.01 Vol.Web Original

 ジャーナリストの堀潤氏が主宰する「8bitNews」と日本国際ボランティアセンター(JVC)によるコラボ企画である「月刊JVC」の最新回が5月29日に配信された。

 今回の配信では「退避した駐在員と語るスーダン危機~邦人退避、周辺国と日本、人々の暮らしと想い~」というタイトルで4月15日から始まったスーダンでの大規模な戦闘を取り上げた。

 番組にはJVC代表理事の今井高樹氏とともに、スーダンに駐在していたJVCスーダン事務所現地代表の今中航氏とJVCスーダン現地事務所駐在員の橋口佑太氏が出演した。

 番組ではまず「日本人の退避」の問題について取り上げた。

 橋口氏はハルツームで戦闘が始まる1時間前に出張のため南スーダンに飛び立っていたことから、南スーダンから戦闘を見守っていたという。本来なら出張後にハルツームに戻る予定だったが戻ることはできず、日本には民間機で帰国した。

 今中氏は4月10日から南コルドファンのカドグリに出張に行き、その最中に戦闘が起こったためにハルツームに戻れず。2~3週間ほどカドグリにとどまり、その後、アビエイ、ワウに国連機のヘリコプターで移動し、ウガンダのカンパラまでは飛行機で移動した。日本政府がスーダンの南部に一人邦人がいると発表していたのだが、それが今中氏とのこと。

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