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「楽譜読めない」池松壮亮のジャズピアノ演奏、プロから太鼓判押され劇中で使用

2023.09.26 Vol.web original

 

 映画『白鍵と黒鍵の間に』のライブイベントが26日、都内にて行われ、主演・池松壮亮と冨永昌敬監督がトークイベントに登壇。原作者でもあるジャズミュージシャン南博や、作品に参加したサックス奏者の松丸契、ピアニストの魚返明未も登場し、特別なジャズライブを繰り広げた。

 昭和末期の銀座を舞台に、池松壮亮が一人二役で演じるミュージシャンの運命的な一夜を描く。

 冒頭、南博がエンディング曲「Nonchalant」 を生演奏。続けて登壇した池松も南の音色に「素晴らしかったですね」と感激。劇中で見事な『ゴッドファーザー 愛のテーマ』を披露している池松。練習は「半年間やりましたね。音楽監修の先生に週一で習って、あとは家で弾いていました」と振り返りつつ、ジャズアレンジ演奏は「大変でしたね。魚返さんがものすごくかっこいい編曲をしてくださったんですが、やりますと言ったことを何度後悔したことか(笑)」と苦笑。

 そんな池松の演奏に、冨永監督は「猛練習してくれているのは知っていたんですけど、あまり聞かないようにしていた。まさかここまでとは」と絶賛し「本来は魚返くんが弾く音に合わせた指のお芝居のために半年間、練習してくれていたら音のほうも完璧になっていて。魚返くんも、使えますよと言うことだったので『ゴッドファーザー 愛のテーマ』は撮影現場で録音した池松くんの演奏を使いました。本当にすごい演奏でした」と明かした。

 池松は「楽譜も読めないので、最初がどこか教えてもらわないとずっと間違えて弾いてしまうんです」と明かしつつ「まさか音まで使われるとは思ってなかった」と照れ笑い。

 さらに池松は「せっかくなら今日、弾きたかったんですけど…」と言い出し、観客から期待の拍手を贈られたが「撮影から1年、触ってないのでもう弾けないです(笑)」と笑いをさそった。

 トーク後は、松丸契、魚返明未によるセッションも実施。池松も「僕、今日はしゃべりに来たんじゃなくて、御三方の音を聞きに来たんです」と語る、3人の音楽に観客も酔いしれていた。

 映画『白鍵と黒鍵の間に』は10月6日より公開。

原作者・南博

ダイアンは「右肩上がり」?未来の姿勢に驚がく「通ったらどえらいことになる」 

2023.09.26 Vol.Web Original


 お笑いコンビのダイアンが26日、都内で行われた「ティップネス #未来姿勢診断 体験会」に出席、よりよい未来の姿勢のためにストレッチで体を整えた。

 トレーニングウェアで登場した2人。あこがれている人はいるかと聞かれ、津田はボクシングの井上尚弥だそうで「ああいう体にあこがれている」、ユースケは「クリスティアーノ・ロナウドをお手本にしている」と淡々と語った。

草彅剛「こういう舞台挨拶は人生でも稀!」見切り発車の“#草彅剛代表作”『ミッドナイトスワン』のロングラン上映4年目に突入

2023.09.25 Vol.Web Original


 草彅剛が25日、千代田区のTOHOシネマズ日比谷で映画『ミッドナイトスワン』が公開から3周年を迎えたことを記念し舞台挨拶に立った。

『ミッドナイトスワン』は、2020年に公開され、第44回日本アカデミー賞で優秀作品賞と最優秀主演男優賞を受賞した作品。草彅演じるトランスジェンダーの主人公が母親に捨てられた少女と出会い、母性に目覚めていく物語で、公開当初から感動で多くの人を揺さぶった。

 公開から3年が経った今も毎週水曜にTOHOシネマズ日比谷で上演が続いており、リピーターが絶えないという。

 舞台挨拶があると聞いて「まだ上演してるんだと思った」と笑った草彅だが、「(映画の公開から)3年も経ってるのに、皆さんご覧になっていただいて。こういう舞台挨拶って人生でも多分稀なことだと思います。今日は記念日。皆さんにも今日は絶対にいいことがあると思います」と、うれしそうに挨拶。

MA55IVE THE RAMPAGEが最高でシアワセな“侵略”! 新フェスでトリ飾る 超特急、OWVらも集結〈STARLIGHT TOKYO 2023〉 

2023.09.25 Vol.Web Original

 ヒップホップユニットのMA55IVE THE RAMPAGE(以下、MA55IVE)が24日、都市型音楽フェス『STARLIGHT TOKYO 2023』(9月23・24日)にヘッドライナーで登場、2日間にわたって開催されたイベントをエネルギッシュかつエモーショナルなライブパフォーマンスで会場の有明アリーナを侵略した。

 出演アーティストが切れ間なく登場し進行するライブで、MA55IVEは18時になるかといったところで登場。スモークが炊かれたステージの中央からひとり現れたLIKIYAが「ぶちあがっていきましょう!」と声をあげると「Who I Am」でセットをスタート。メンバーの自己紹介的な楽曲のひとつで、メンバーそれぞれが自身のパートをラップしながら現れた。1人ひとりがスモークのなかから姿を見せるたびに客席のファンから歓声が上がった。

 メンバーが揃ったところで最新曲「INVADERZ」。同曲のインパクトのあるミュージックビデオが大きなスクリーンに映し出され、それを背負ってのパフォーマンス。MA55IVEの5人は人気16人組ダンス&ボーカルグループのTHE RAMPAGEのパフォーマー。有明アリーナも何度となく立ってきたステージだが、この日ばかりはマイクを握ってキレのあるダンスとともに中毒性のある渾身の楽曲を届けた。

 彼らの名前を国内外に広く知らせた映画『HiGH&LOW THE WORST X』の劇中歌「RIDE OR DIE」ではサビの直前に火柱ならぬスモークの柱が何本も立つ演出が繰り返され、そのたびにステージの上も下もヒートアップ。オーディエンスはメンバーが言うままに両手を前後に大きく振って盛り上がった。

 メンバーに「めっちゃ緊張してるね?」「めっちゃ真面目だね」とツッコまれながらも、浦川翔平がグループ紹介を済ませるとライブも中盤。低音が下半身に響く「Drip Drop」を繰り出し、「On My Way」ではジャージークラブのリズムに合わせてオーディエンスを飛び跳ねさせた。

 同じジャージークラブを取り入れた切ない夏のラブソング「夢は夢のまま」は、神谷健太が冒頭をアカペラで歌唱してそれに会場が浸るなかパフォーマンスに突入。来場者は体を揺らしながら耳を傾け、去り行く夏への想いを馳せた。

 そのほかにも、人気曲「Way Up」やMA55IVEが初めて世に送り出した決意の楽曲「Determined」など全11曲を披露。「今も良い でも未来もっと良い」(「Way Up」)のポジティブなメッセージに続く「未来にPeace」のフレーズが埋め込まれた新曲「Better」で幕を下ろした。メンバーは「未来にPeace」のメッセージを届けながら降壇。鈴木昂秀はピースサインを高く掲げたまま最後にステージを後にした。

 メンバーは盛り上がる会場を見ながら口々に「シアワセ」「最高」と漏らした。山本彰吾は「今日ここで皆さんと出会えたのは何かのご縁だと思います。今日を自分たちの成長の糧として、THE RAMPAGE、MA55IVEを盛り上げていけるように、そして他のアーティストさんたちのこれからの活躍を願って、(僕たちも)頑張って行きたい」。LIKIYAも「MA55IVEも大きくなって帰ってきます」と誓っていた。

東京・世田谷区の農大通り商店街が“沖縄ムード”一色に。「経堂エイサーまつり」で和光青年会らが熱い演舞を披露

2023.09.25 Vol.Web Original

「第12回経堂エイサーまつり」が9月24日、東京・世田谷区の小田急電鉄・経堂駅南口の経堂農大通り商店街で開催され、同商店街が“沖縄ムード”一色になった。

 エイサーとは沖縄の旧盆(今年は8月28~30日)に行われる踊りのこと。本場では旧盆に、各地域を「道じゅねー」という呼び方で練り歩く。三線と歌(地謡)にのって、太鼓を叩き、主に女性は手踊りで優雅に華を添える。

 東京では毎年7月下旬に盛大に開催される「新宿エイサー」が有名だが「経堂エイサーまつり」は地域密着がモットー。主催したのは経堂にある和光小学校の母体・和光学園の生徒、卒業生で構成された伝統エイサー団体の和光青年会。同団体は2002年に発足し、沖縄の園田青年会からエイサーを学んだ。ふだんは和光小学校で練習を行っており、経堂、特に農大通り商店街とは深い関わりがある。同商店街が主催する「経堂まつり」にも毎年参加し、地域コミュティーの発展に貢献してきた。そんななか「お世話になってきた経堂の街で、地域の皆さまと一緒に盛り上がるお祭りをつくりたい」との思いで、同商店街振興組合の協力を得て、2012年から「経堂エイサーまつり」をスタートさせた。

 あいにく、2020年1月に始まったコロナ禍により、同年と2021年はゲリラ的に主催の和光青年会のみが演舞を行った。昨年は事前告知ができなかったが、7団体が参加。今年はコロナも落ち着き、「経堂まつり」も復活。それに伴い「経堂エイサーまつり」も4年ぶりに本格開催されるに至った。

 今年は主催の和光青年会を始め、和光小学校6年生有志、久保田守礼会、美ら星エイサー、東京中野区新風エイサー、東京中野真南風エイサー、町田エイサー青海波、町田琉、横田西多摩エイサー太鼓、桜風エイサー琉球風車と、阿波踊りの経堂むらさき連の11団体が参加。各団体が練り歩き、熱い演舞を披露。同商店街はすっかり“沖縄ムード”一色になり、熱く盛り上がった。最後は和光青年会と町田琉がケンカエイサーと称されるオーラセーで演舞を競い合い、沿道の観覧者も入り乱れたカチャーシーで締めくくられた。

 和光青年会の内田章太会長は「例年は11月に開催していましたが、沖縄の旧盆に近い9月に変更しました。4年ぶりの本格的な開催で、沿道のお客さんも過去最高に集まっていただいてうれしかったです。来年も経堂の皆さんに喜んでもらえるようなお祭りにしたい」と満足げだった。

EXILE HIRO、LDH代表取締役社長に復帰へ

2023.09.25 Vol.Web Original

 

 EXILE HIROが、LDH JAPANの代表代表取締役に復帰する。9月25日、同社の公式ウェブサイトを通じて報告した。10月1日に開催される臨時株主総会およびその後の取締役会決議を経て正式に決定する。

 25日、EXILE HIROは「EXILE HIROより皆様へお知らせ」と題したメッセージを同社の公式ウェブサイトで公開。

 メッセージでは同社が20周年を迎えることができたことに感謝を述べた上で、2020年からのコロナ禍によって「未曽有の出来事に戸惑い、悩み、たくさんの悔しい思いをしましたが、同時に自分自身のあり方をもう一度考える大きなキッカケにもなり、エンタテインメントが社会にとってかけがえのない存在であることも強く実感しました」といい、LDHの未来について改めて考えたと経緯を説明。そのなかで「LDHにはたくさんの夢が集まり、その夢の力があったからこそ、さまざまな困難を克服することができ、未来を切り拓いてきた」とし、「夢はファンタジーではなく、リアルな力になる」と確信したという。

 新たに「Circle of Dreams」を同社のパーパスに掲げ、「夢を信じ、夢を繋ぎ、夢の力あふれるエンタテインメントを創造する」。そして、EXILE HIROは「【夢の循環】で、【ひとりでも多くの人とLove Dream Hppynessをわかちあう未来へ。】」という想いを、先頭に立って推進していくという。

 この日は、10月1日付の新役員人事も発表された。

「10月から新たな体制で、心機一転、動き出します」と、EXILE HIRO。「ワクワクするLDHのエンタテインメントも順次発表いたしますので、楽しみにお待ちください」と結んでいる。

木村ミノルのマッスルポーズに安保瑠輝也「リアクションは100点。あのメンタル分けてほしい」【RIZIN.44】

2023.09.25 Vol.Web Original

リングに上げての対戦アピールは未遂に終わる

「RIZIN.44」(9月24日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で元K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者の安保瑠輝也(MFL team CLUB es)が試合後の会見で、ドーピング検査での陽性判定により出場禁止中の木村“フィリップ”ミノル(Battle-Box)との対戦について言及した。

 安保はこの日、木村と同門の宇佐美正パトリック(Battle-Box)とキックボクシングルールで戦い、2度のダウンを奪ったうえで判定勝ちを収めた。

 前々日インタビューで木村に来場を呼び掛けていた安保が試合後のマイクで木村は来ているか呼び掛けると、観客席の木村が立ち上がり中指を立て、やおらTシャツを脱ぎ捨てマッスルポーズを披露した。

 安保は木村に「ちょっと上がってこいよ」と挑発。半年間の出場禁止期間が明けた際の対戦をアピールしようと思ったものの、さすがにリングに上げることにはリングサイドの榊原信行CEOからNGが出たため、未遂に終わった。

 安保は会見で今後について語る中で「木村ミノルをリングに上げて対戦するつもりでしたけど、榊原社長がリング上げるなということなので、何も言えないですね。ちょっと展望なくなっちゃいました」と思惑通りに事が進まなかったことを明かした。またこの時の状況を振り返り「(木村が来ていることは)知らなかったんですけど、あいつメンタルどうなってるんですか(笑)。びっくりしたんですけど。分けてほしいですね、あのメンタル」と語った。

TAKESHITAが奮戦のMAOを退け、11・12両国でクリス・ジェリコと一騎打ちへ【DDT】

2023.09.25 Vol.Web Original

 DDTプロレスが9月24日、東京・後楽園ホールで「Who’s Gonna TOP? 2023」を開催した。米AEWから、わずか2週間でDDTマットに舞い戻ってきたKONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介)がサウナカミーナのMAOとの一騎打ちを制した。TAKESHITAは11月12日の東京・両国国技館で、WWEで世界の頂点を極めたクリス・ジェリコとシングルマッチに臨むことが決定した。

 TAKESHITAは9月9日の東京・大田区総合体育館で共闘する佐々木大輔(ダムネーションT.A)と組み、上野勇希&MAOと対戦。試合は上野が佐々木を破ったが、MAOがTAKESHITAとの一騎打ちを熱望し、TAKESHITAが受諾して、この一戦が組まれた。

 MAOはドロップキックで奇襲をかけ、ラ・ケブラーダを発射するなど先制攻撃。TAKESHITAがジャーマンを繰り出せば、MAOは雪崩式フランケンシュタイナーを敢行。TAKESHITAは雪崩式人でなしドライバーを繰り出し、ワガママ(ザーヒー改め)を狙うもMAOがキャッチ。MAOが掌底、TAKESHITAがエルボーを見舞うと、TAKESHITAがワガママ。スタンドでのヒザ蹴りを叩き込むもカウントは2。ならばとTAKESHITAはもう一度ワガママを叩き込んで3カウントを奪った。

赤井沙希、最初で最後のKO-D無差別級王座挑戦も無念の惜敗。11・12両国で王者クリス・ブルックスに上野勇希がチャレンジ【DDT】

2023.09.25 Vol.Web Original

 DDTプロレスが9月24日、東京・後楽園ホールで「Who’s Gonna TOP? 2023」を開催した。11月12日の東京・両国国技館で引退する赤井沙希がKO-D無差別級王者のクリス・ブルックスに挑むも惜しくも敗退。V2を果たしたクリスには、11・12両国で上野勇希が挑戦することが決まった。

 赤井とクリスは2021年5月4日、後楽園でのDDT EXTREME&アイアンマンヘビーメタル級両王座戦で対戦し、クリスが勝利。9月9日の東京・大田区総合体育館で入江茂弘を倒して初防衛を成し遂げたクリスが次期挑戦者に赤井を指名した。赤井はキャリア11年目にして、無差別級王座初挑戦。勝てば、第66代王者の里村明衣子以来、女子では史上2人目の戴冠になる。

リーグ戦で藤野恵実が直接対決制し宝珠山桃花に並ぶ勝ち点6。11・19杉本恵戦は優勝占う大一番に【修斗】

2023.09.25 Vol.Web Original

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2023 Vol.6」(9月24日、東京・後楽園ホール)で「インフィニティリーグ2023 女子ストロー級」の公式戦2試合が行われた。

 第5試合では宝珠山桃花(赤崎道場A-SPIRIT)と藤野恵実(トライフォース赤坂)が対戦し0-2の判定で藤野が勝利を収めた。

 1R、ともにオーソドックススタイル。藤野がパンチを連打しながら前に出る。宝珠山も負けじと打ち返す。藤野がパンチで前に出ると宝珠山はカウンターで右を当てる。藤野がワンツーを振って前に出ると宝珠山は左ジャブをカウンター。宝珠山は左ジャブが有効。藤野は構わずパンチを出しながら前に出て組み付き、ケージに押し込む。宝珠山が体勢を入れ替え押し込むが藤野もすぐに体勢を入れ替える。ケージ際でのポジションの奪い合いとなる。藤野は首を取りに行くがラウンド終了。

“究極の寝技師対決”で摩嶋一整が横山武司に判定勝ち。「全員極めてやろうと思う」とフェザー級上位陣に宣戦布告【RIZIN.44】

2023.09.25 Vol.Web Original

「RIZIN.44」(9月24日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で行われた“究極の寝技師対決”で摩嶋一整(毛利道場)と横山武司(teamセラヴィー/スウェルズ柔術ジム)が対戦し、摩嶋が判定で勝利を収めた。

 摩嶋は柔道をバックボーンに持ち、プロ戦績19戦15勝4敗のうち、一本勝ちが13という生粋のグラップラー。2018年には「Rebel FC」でホドルフォ・マルケスをチョークで破り、第3代フェザー級王者に輝いている。RIZINには2020年から参戦も斎藤裕、クレベル・コイケ、金原正徳を相手に3連敗を喫するも前戦となった5月の「RIZIN.42」では元DEEPフェザー級王者の芦田崇宏にヴァンフルーチョークで一本勝ちを収め、RIZIN初勝利を挙げた。

 横山は柔術で数々のタイトルを獲得し現在はFighting NEXUSフェザー級王座を保持。初参戦となった今年5月の「RIZIN.42」では元GRACHANフェザー級、ライト級2冠王者の山本琢也にアームバーで一本勝ちを収め、その柔術テクニックを満天下に知らしめた。

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