昨今、「コンプライアンスの順守」という声が大きくなるにつれて「表現の自由」が侵されているケースが目立ちはしないか? コンプライアンスを順守することは当たり前のことなのだが、制作の現場が過剰に反応したり、萎縮するあまり自ら規制をかけていたりするところはないか?ということで「コンプライアンスの順守と表現の自由の間」について考えてみる。第1弾は俳優で映画プレゼンターの赤ペン瀧川。前後編となったインタビューの前編では表現に対する瀧川の本音を聞いた。
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メインを務める☆SAHO☆「“女子の試合でも面白い試合”というのを証明したい。KANA選手に危機感をちょっとでも与えられたら」【Krush】
昨年6月以来の女子大会開催
「Krush~RING OF VENUS~」(4月8日、東京・新宿FACE)の前日計量が4月7日、都内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。
今大会はK-1グループでは昨年6月の「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~RING OF VENUS~」以来、そしてKrushでは初の女子大会となる。
前回大会では「日本vs世界・3対3」の対抗戦が行われたのだが、今大会では「日本vs韓国・3対3」の対抗戦が行われる。
メインイベントでは対抗戦の大将戦が行われ☆SAHO☆(闘神塾)とイ・ドギョン(韓国/チームサイコピットブルス)が対戦する。
☆SAHO☆は2021年12月にK-1初参戦を果たすと真優からダウンを奪ったうえでの判定勝ち。昨年の「日本vs世界・3対3」ではジャシンタ・オースティン(オーストラリア/Carioti MMA)とド迫力の打撃戦を展開した末に惜しくも判定負けを喫している。
11月にはNJKFのリングで行われた「S1女子世界バンタム級王座決定戦」でルックナム・コーコムクラムを破り、王座を獲得。これでS1レディースジャパン バンタム級、WMC日本女子スーパーバンタム級、元NJKFミネルヴァスーパーバンタム級に続き4本目のベルトを獲得している。
日韓戦に出場の松谷綺「世界にもK-1女子の強さと松谷綺の強さを証明できるような試合をしたい」【Krush】
昨年6月以来の女子大会開催
「Krush~RING OF VENUS~」(4月8日、東京・新宿FACE)の前日計量が4月7日、都内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。
今大会はK-1グループでは昨年6月の「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~RING OF VENUS~」以来、そしてKrushでは初の女子大会となる。
前回大会では「日本vs世界・3対3」の対抗戦が行われたのだが、今大会では「日本vs韓国・3対3」の対抗戦が行われる。
セミファイナルでは対抗戦の中堅戦で松谷綺(ALONZA ABLAZE)がウォン・ガヨン(韓国/嶺南ムビジム)と対戦する。
松谷は2021年にK-1グループに戦場を移すと2連勝で昨年6月に行われた「K-1 WORLD GP初代女子アトム級王座決定トーナメント」にエントリー。1回戦でKrush王者の菅原美優と対戦し、判定で敗れたものの接戦を繰り広げた。11月に優を破り再起を果たし、今回は2022年初戦となる。
東京都、7日の新規陽性者は1133人 重症者は3人
東京都は7日、新型コロナウイルスに感染した人が新たに1133人確認されたと発表した。うち65歳以上の高齢者は140人。重症者は3人。
病床の使用率は9.0%。オミクロン株の特性を踏まえた重症者用病床使用率4.1%だった。
90代の男性1名の死亡も報告された。
飛鳥プロレスの2023年が4・22蒲田での2部興行で開幕。女子大会ではプロミネンスvs真琴率いるパープルメテオシャワーの全面対抗戦が実現
元WNCの篠瀬三十七が代表を務める飛鳥プロレスが4月22日、東京・蒲田の大田区産業プラザPiO小展示ホールでの2部興行で2023年の開幕を迎える。今大会は第1部が飛鳥プロレス、第2部が「飛鳥LIVESHOW」と題した女子の興行となる。両大会ともに、CYBER STAR社との業務提携によりインターネットで生配信される。
篠瀬はTAJIRI(現九州プロレス)に師事し、2011年にSMASHに入門し、2012年7月15日にWNCで児玉ユースケ(現・裕輔)を相手にデビュー。遅咲きの37歳でのデビューで話題を振りまいた。2014年1月に独立し、ASUKA PROJECTを旗揚げ。しかし、デビュー前から確認されていた脳腫瘍が肥大したため、2019年3月18日の後楽園ホールで同団体を解散し、引退。
その後、新たなコンセプトのもと、同年9月に飛鳥プロレスを旗揚げし、プロデューサーに専念していた。ところが、持病の脳腫瘍の悪化のため、2020年9月30日の新宿大会をもって一時活動を休止。同年10月上旬に腫瘍を除去する手術を受け、治療、リハビリに専念。その結果、病気はほぼ完治した。昨年7月27日、新宿FACEで活動を再開し、選手としても限定復帰した。だが当時、新型コロナウイルスの感染拡大がひどい状況だったため、今後の活動を模索。コロナが落ち着いた今、満を持して9カ月ぶりに活動を再開する。
前大会で、SMASH、WNCを率いた師匠のTAJIRIから「この空間は続けるべき。飛鳥に来場してくれるお客さんには温かい心がある」と言われたという篠瀬はこれまで通り、WNCを基軸に、SMASH、WNC、ASUKA、飛鳥にゆかりある選手を中心に、“ここでしか組めないカード”のマッチメイクを目指す。一方、新プロジェクトの「飛鳥LIVESHOW」は女子のみの大会で、これもまた“ここでしか組めないカード”のマッチメイクに挑戦し、配信と連動させていく。
俳優休養中の村上虹郎に『東リベ2』キャスト陣が呼びかけ「虹郎、元気か?」
映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編-運命-/-決戦-』のイベントが6日、都内にて行われ、北村匠海、山田裕貴、吉沢亮ら豪華キャスト陣と英勉監督が開業前の東急歌舞伎町タワー前広場に設置されたレッドカーペットに登場。北村は現在休養中の村上虹郎にも言及しながら『東リべ』の熱い絆を語った。
和久井健による大人気コミック『東京卍リベンジャーズ』を映画化した人気シリーズ最新作。“血のハロウィン編”を前後編2部作で描く。
主人公タケミチ役の北村匠海は「全員がかっこよかった」と完成作に自信。豪華キャスト陣が口々に撮影現場の熱量や作品の完成度の高さについて熱く語った。
その中で、間宮祥太朗は「1のとき自分と(清水)尋也は出てるっちゃ出てるという感じで、続編に向けて肩ぶんまわしていたんですけど、新キャストの3人に全部持って行かれたのではないかと。(永山)絢斗くん、(高杉)真宙くん、今日来れていないですけど(村上)虹郎の3人に食われたんじゃないかというのが正直なところ」と、原作でも人気のキャラを演じた新キャスト3人を絶賛し「虹郎、元気かー?」と、心身の不調による休養を公表しているカズトラ役の村上虹郎にエール。
北村も3人に「プレッシャーもあったと思いますが、ものすごい気合で現場に臨んでくれた。付き合いもすごく長い虹郎との芝居とか、相棒をやってくれた真宙とか、対峙することが多かった永山くんは、この作品に『1』からずっといたメンバーだったのではないかと思うほど」と信頼をあらわに。
さらに北村は「今日、この会場にもう一人仲間がいるんです」と、特攻服軍団の中にいた“パーちん”役・堀家一希を呼び込み「この作品のテーマは仲間だと思っています。映画でもそうですし、僕自身も心の底から、同世代をしょって立つ仲間がこんなにもいて心強い。この絆はいつまで経っても切れさせない。今日、ここにいない虹郎もステージに立たせたかった」と仲間への熱い思いを語っていた。
この日の登壇者は北村匠海、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、永山絢斗、高杉真宙、間宮祥太朗、吉沢亮、英勉監督。
映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編-運命-』は4月21日より公開。映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編-決戦-』は6月30日より公開。
歌舞伎町で大声援!北村匠海、山田裕貴、吉沢亮ら『東リベ2』豪華キャスト陣がレッドカーペット登場
映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編-運命-/-決戦-』のイベントが6日、都内にて行われ、北村匠海、山田裕貴、吉沢亮ら豪華キャスト陣と英勉監督が開業前の東急歌舞伎町タワー前広場に設置されたレッドカーペットに登場した。
和久井健による大人気コミック『東京卍リベンジャーズ』を映画化した人気シリーズ最新作。“血のハロウィン編”を前後編2部作で描く。
コロナ禍で久しく行われなくなっていた華やかなレッドカーペットイベント復活ののろしを上げた『東リベ』一同。黒基調の衣装に身を包んだキャストと英監督が登場すると、観客からも大きな歓声が飛び交った。
盛大なレッドカーペットに主演・北村匠海は感激しつつ「自信を持って全員がかっこいいと言える。『1』を超える作品ができました。自分の役者人生において、10年、20年先も残る作品を、同世代のこの皆と作ることができたことがうれしいです」と胸を張った。
前作からの主要キャスト、山田裕貴も「こんなものすごいイベントができるのはリベンジャーズとみんなのおかげ」、吉沢亮も「『1』で駆け抜けた感、燃え尽きた感があったので『2』をやるという話を聞いたときは、あれを越えられるのかという不安もあったんですが、いざ現場に入ったら、これはすごいものが作れるのではと、撮影を続けるうちに確信に変わりました」。ヒロイン今田美桜も「私もこういう熱い作品に参加できたことに、改めて贅沢な時間だったと思います」と感激の表情。
新キャストの永山絢斗、高杉真宙も熱い作品の仲間入りに感激しきり。高杉は「皆さんの熱がすごいので、それにやられないよう、必死で食らいつきたいと思っていました」、永山は「ヘタすると甥っ子に顔が立たないので気合入れてやりました(笑)」と笑いをさそっていた。
この日の登壇者は北村匠海、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、永山絢斗、高杉真宙、間宮祥太朗、吉沢亮、英勉監督。
映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編-運命-』は4月21日より公開。映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編-決戦-』は6月30日より公開。
東京都、6日の新規陽性者は1109人 重症者は3人
東京都は6日、新型コロナウイルスに感染した人が新たに1109人確認されたと発表した。うち65歳以上の高齢者は143人。重症者は3人。
病床の使用率は8.8%。オミクロン株の特性を踏まえた重症者用病床使用率4.6%だった。
70代と90代の男女2名の死亡も報告された。
岩田剛典、ファン熱望のアグレッシブな新曲を7日デジタルリリース!「声に応えられて良かった」 昨年のライブで披露
岩田剛典(EXILE / 三代目 J SOUL BROTHERS)が7日、デジタルシングル「BREAK THE LAW」をリリースする。
この曲は、ツアー「Takanori Iwata LIVE TOUR 2022 “THE CHOCOLATE BOX”」で披露された楽曲で、派手にライブを飾ったアグレッシブなナンバー。ファンからも音源化が熱望されていた楽曲で、「ライブDVDリリース(19日発売)に合わせ音源をリリースすることが出来て、声に応えられて良かった」と、岩田。
岩田はこの曲について「活動のルーツである”KRUMP”ダンスへ感謝とリスペクトを込めて制作」した楽曲で、「固定概念を打ち破ってチャレンジしていこうというメッセージを込めたエネルギッシュなダンスナンバー」と説明。さらに「ライブでのパフォーマンスを先行してイメージしながら楽曲制作を進めました。コレオも元々ずっと共にストリートで踊ってきた仲間たちに協力してもらって制作したので、そういう意味合いでも自分のルーツを遡り懐古出来る、思い入れのある一曲です」と、コメントを寄せている。
また、デジタルシングルには、CrazyBoyをフィーチャリングしたバージョンも収録されている。
ジャケットは、岩田本人による油絵。
7日19時には、本楽曲のライブパフォーマンスビデオが公式YouTubeチャンネルで公開される。
来日ブレンダン・フレイザー、アカデミー賞でミシェル・ヨー、キー・ホイ・クァンと再会し「僕らまだここにいるね」
映画『ザ・ホエール』来日記者会見が6日、都内にて行われ、15年ぶりに来日を果たした主演・ ブレンダン・フレイザーが登壇。主演男優賞を受賞した本年度アカデミー賞授賞式で『ハムナプトラ3』共演のミシェル・ヨーと再会した喜びを振り返った。
劇作家サミュエル・D・ハンターによる舞台劇を『レスラー』『ブラック・スワン』のダーレン・アロノフスキー監督が映画化。体重272キロの主人公チャーリーが娘と和解していくまでの最後の日々を描く。
来日は主演映画『ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝』(2008)以来となるブレンダンは「15年ぶりに日本に来ることができてうれしいです。昨日、少し時間があったので街を見て回って、しゃぶしゃぶも食べました(笑)」とにっこり。
『ザ・ホエール』では体重272キロの主人公チャーリーを演じ本年度アカデミー賞で主演男優賞を初受賞。「未だに驚いている状況(笑)」と照れ笑いしつつ「大きな事を達成した仲間たちの間に自分が招かれるなんて。全員が才能あふれる方々。僕が受賞したけれど皆さんとオスカーを分かち合った気持ち」と受賞の喜びを謙虚に語った。
チャーリーを演じるにあたり「肥満症の方やその家族を支援する団体とも仕事しました」と振り返り「こういう題材を映画として描くことはいろいろ難しいこともありますが、僕自身の人生においてはあまりリスキーなことはしないほうなんですけど(笑)、アートとして、映画はリスクを取るべきだと僕は思っています」と変わらぬ演技への情熱をにじませたブレンダン。
『ハムナプトラ』シリーズなどのスター俳優として知られるもハリウッドの表舞台から長らく遠ざかっていたが、本作で世界的な絶賛を浴びている。「勇気を持ってほしいとお伝えしたい。勇気を持つということは壁が立ちはだかっていることを認識すること。実際のヒーローとは、壁を認識し乗り越えようとする人のことだと思う。日本の皆さんにも、ぜひチャーリーは勇気のある人間であると感じてほしい。そうは見えないけれど彼はヒーローなんです」。
今回のアカデミー賞では『ハムナプトラ3』で共演したミシェル・ヨーも『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』で主演女優賞を受賞。授賞式で再会を喜び合ったといい「『ハムナプトラ3』以来、会っていなかったんですけど、再びこういう形で再会できて本当にうれしかったです。彼女はものすごい才能と勇気を持っている人。女性にはこういう役しかないと決めつけてしまう風潮に立ち向かい声をあげることができる人。キー・ホイ・クァンとも30年ぶりの再会だったんです。みんなで“僕ら、まだここにいるね”と喜び合いました(笑)」と茶目っ気たっぷりに振り返っていた。
映画『ザ・ホエール』は4月7日より公開。
森七菜「菅田将暉さんて何人いるんだろう」兄妹役でカメレオン俳優ぶりに感嘆
映画『銀河鉄道の父』完成披露試写会が5日、都内にて行われ、主演・役所広司と共演・菅田将暉、森七菜ら宮沢賢治一家を演じた豪華キャスト陣と成島出監督が登壇。菅田が演じる宮沢賢治の妹を演じた森が菅田のカメレオン俳優ぶりをたたえた。
宮沢賢治が「ダメ息子だった!」という大胆な視点を軸に、賢治の父・政次郎について書かれた資料をかき集め、究極の家族愛を描いた小説「銀河鉄道の父」(門井慶喜著)の映画化。
賢治の父・政次郎を演じた役所広司は「原作を読んでから、賢治の詩がものすごく美しく感じました」、“ダメ息子”宮沢賢治を演じた菅田将暉も「賢治の人間味に触れられた」と、本作で描かれる宮沢賢治像に目を輝かせる一同。
賢治の妹トシを演じた森も「教科書の中の偉人、文豪というイメージが強かったんですけど、原作を読んで、こんなユーモアのある人に囲まれて生きていた人だったんだと思いました。これが高校生のころだったら、もっと楽しく教科書を開けていたのにな、と(笑)」と苦笑。
さらに2回目の共演という菅田との兄妹役に「現場に入ると本当にお兄ちゃんのように感じてくるんです。菅田さんて何人いるんだろうな、と。今回は、宮沢賢治としての姿をたくさん見せていただきました」と菅田のカメレオン俳優ぶりに感嘆。
そんな菅田は、方言やチェロなど役作りのために練習することが多かったと言い、劇中で披露しているチェロ演奏について「最初は、指さえ動いていればいいというオファーだったんですけど、音が鳴るなら使いたいと生演奏することになり、音できているから歌ってほしいと、チェロの弾き語りをすることに」と、演技中の音源がそのまま使用されたと明かし「ちゃんとサントラに“チェロ・菅田将暉”と載せてほしい」と訴え、会場の笑いをさそった。
この日は、作品にちなみ登壇者の“おバカなエピソード”を公開。森は「最近の話なんですけど。旅行用に小さい容器に詰め替えた化粧水を、使い切ってしまおうと毎日使っていたんです。1週間くらい使っていたらあごの下から皮がむけはじめて…でも好転反応かな?と思って。あまりにも皮がむけるから、待てよ…とお風呂で手に出してこすったら化粧水が泡立って。シャンプーを化粧水と思って毎日使っていたという。バカというか悲しかったです」と肩を落とし、菅田から「オレもやったことある」と慰められていた。
この日の登壇者は役所広司、菅田将暉、森七菜、豊田裕大、坂井真紀、田中泯、成島出監督。
『銀河鉄道の父』は5月5日より公開。