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森崎ウィンが里山の大切さをアピール!きのこの山50周年アンバサダー

2025.02.13 Vol.Web Original

 俳優でアーティストの森崎ウィンが2月13日、環境省で行われた「きのこの山たけのこの里サステナブル宣言」公開報告会に出席した。

 森崎は、きのこの山50周年アンバサダーを務めていることから出席。

 挨拶の冒頭で「1つだけ、お断りをさせてください。僕……実はたけのこ派でございます」と告白して、隣に控えていた「きのこの山」のキャラクター「きの山さん」をワナワナ、報道陣をザワザワさせると、「人生初、環境省に足を踏み入れております。俳優活動そして歌手活動していたら、こういったところに来る機会はなかったので、大きな経験をしているんだなと思います……なんか変な緊張感の中で、いま生きてるんですよ。少しでも記者の皆さんが笑ってくれたら自分らしく喋れる」とほっとした表情だ。

KANAのペッディージャーへの挑戦が正式発表。KANA勝利のポイントは距離と3分5Rの戦い方【ONE】

2025.02.12 Vol.Web Original
 ONE Championshipが2月12日、約1年2カ月ぶり4度目となる日本大会「ONE172:TAKERU VS RODTANG」(3月23日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加カードを発表した。
 
「ONE Friday Fights 95」(1月31日、タイ・バンコク/ルンピニー ・スタジアム)でモア・カールソンを破りONE初勝利を挙げた元K-1 WORLD GP女子フライ級王者のKANA(フリー)がONEアトム級キックボクシング世界タイトルマッチで、世界王者ペッディージャー・ルッカオポーロントン(タイ/Team Mehdi Zatout)と対戦することが正式に決まった。このタイトル戦については1月31日に都内で行われた会見でチャトリ・シットヨートンCEO兼会長が「この日の試合でKANAが勝てばONEアトム級キックボクシング世界王者ペッディージャーとのタイトルマッチを追加する」と発表していた。
 
 KANAはこの日、「U-NEXT 格闘技」公式YouTubeチャンネルでライブ配信された「格闘BuZZ NEWS」に出演。ペッディージャーについて「ボクシングもキックボクシングもできるオールラウンダーで穴が少ない選手だと思う。パンチの技術はめちゃくちゃ高いし、距離感もめちゃくちゃいい選手。その中でも穴はあるので、そこに集中して、しっかり勝つ。その先に倒せればいいかなと思っている」とその実力を高く評価しつつも「勝算あり」の姿勢。

METROCK2025が出演アーティスト第3弾! 出演者日割りも発表

2025.02.12 Vol.Web Original

 人気野外音楽フェス『METROCK2025』(5月10・11日、東京・海の森公園)が第3弾出演アーティスト6組を発表、またこれまでに発表した出演アーティストの出演日程を発表した。

 この日、出演が発表されたのは、Chilli Beans.、NEE、ハルカミライ、muque、Lucky Kilimanjaro、WurtSの6組。

 各アーテイストの出演日は、5月10日が、打首獄門同好会、おいしくるメロンパン、カネヨリマサル 、Kroi、go!go!vanillas、サバシスター、ハルカミライ、04 Limited Sazabys、ヤングスキニー。11日が、Saucy Dog、GENERATIONS、Chevon、SHISHAMO、Chilli Beans.、NEE、ハンブレッダーズ、羊文学、マルシィ、 muque、Lucky Kilimanjaro、 Laura day romance、WurtS。

「METROCK」は、ロック、ポップなど、日本の音楽シーンを盛り上げるアーティストやバンドが多数出演することで知られるフェスティバル。2025年から会場を東京湾に浮かぶ海の森公園に移し、スケールアップして開催。今年は東京のみの開催となる。

 現在、第3弾先行受付(抽選)をテレ朝チケットとチケットぴあで受付中。また各日1日券の受付もスタートした。2日通し券は2万7000円、1日券は1万4000円(税込)。 

GENERATIONS 白濱亜嵐 「限界突破してる」中務裕太のでかいカラダにびっくり!

2025.02.12 Vol.Web Original

 6人組ダンス&ボーカルグループ、GENERATIONSの白濱亜嵐がオーラルケアブランド「SWAG」のブランドアンバサダーを務めることになり、2月12日、都内で行われた就任発表会に登壇した。

 未体験の爽快感が味わえるオーラルケアブランド。それにちなんで、イベント終了後の取材では、最近爽快だと感じた出来事はあるかと聞かれ、白濱は「DJとして海外のフェスに出た時。フェスは、クラブだったりイベントでやるときと規模が全然違う。大きいステージで、DJとしてパフォーマンスできたのはすごく爽快でした」と清々しい笑顔。

 さらにトレーニング時の爽快だったエピソードもシェア。

「軍隊のトレーニングの方法、レンジャーのトレーニングみたいな動画を見て、これを事務所のジムでやってみようと思ったんです。さんざんトレーニングをした後、一番最後に、トレッドミルマシンの傾斜をマックスにして、15キロの重りを背負って3 キロ歩きました。本当は5キロぐらい歩きたかったんですけど3キロが限界。持ち方をいろいろ変えながら気合で 3 キロ登りました。汗をかいて、めちゃくちゃ気持ちよくて、爽快でした。体を追い込むのもそうなんですけど、精神的に追い込まれるのも好きなんです。自分が強くなる気がして!」

Kōki,髪をなびかせ女神降臨! すっぴん姿とのギャップにイケメン役2人も「誰?ってなった」

2025.02.12 Vol.web original

 

 映画『女神降臨』(前編3月20日、後編5月1日・二部作連続公開)の完成披露試写会が12日、都内にて行われ、俳優のKōki,、渡邊圭祐、綱啓永らキャスト陣と星野和成監督が登壇。Kōki,の“女神っぷり”を共演者が力説した。

 韓国発の大ヒットWEBマンガ「女神降臨」(yaongyi著)の映画化。前編『女神降臨 Before 高校デビュー編』、後編『女神降臨 After プロポーズ編』として二部作で描く。

 寒風吹きすさぶ屋外に設置されたカーペットに、まさに女神さながらの姿で“降臨”したKōki,。

 別人級メイクで学園の誰もが憧れる“女神”に変身した主人公・谷川麗奈役に「もともと大ファンで(原作を)読んでいたので、まさか自分が演じさせていただけるとは」と感激しつつ「本当に大好きだったので自分に役が務まるか不安だったんですけど、ぜひチャレンジしたいと思いました」。

 麗奈の“すっぴん”とメイク後のギャップを演じ分けたKōki,。「麗奈はいじめられた過去もあって、すっぴん姿のときはメガネや姿勢、歩き方なども意識していました」。そんなKōki,を、主人公をめぐり火花を散らすイケメン役の2人も大絶賛。

 同級生、“氷の王子”こと神田俊役の渡邊圭祐が「すごかったですよ。僕と綱(啓永)くんは最初、すっぴんの麗奈とのシーンから始まっているので、その後、メイク後を見たら…」。“御曹司”こと五十嵐悠役の綱啓永も「すごかった。かわいい!アレ誰?ってなりました」。

 Kōki,の“すっぴんメイク”もニキビがリアルで真に迫っていたと言い、渡邊は「最初、食生活について聞いちゃいました。不摂生なのかなって」と明かし会場の笑いを誘った。

 そんな渡邊は、Kōki,について「どんなことでも絶対“ありがとうございます”って感謝を述べる。その姿勢は真似て行こうって、綱くんとも話していました」と明かし、綱も「“ありがとうございます”もいいし“ありがと”もいいんだよね」とメロメロの様子だった。

 この日の登壇者はKōki,、渡邊圭祐、綱啓永、菅井友香、鈴木えみ、津田健次郎、星野和成監督。

 

樋口真嗣監督、Netflixの『新幹線大爆破』は「どう爆破させるか考えた。タイトルに偽りなしです」

2025.02.12 Vol.web original

 

 配信サービスNetflixのラインアップ発表イベントが12日、都内にて行われ、映画『新幹線大爆破』 (4月23日配信)を手がける樋口真嗣監督が登壇。日本のパニック映画の金字塔を現代によみがえらせる思いを語った。

 1975年の映画『新幹線大爆破』は、『野性の証明』『敦煌』の佐藤純彌監督が高倉健、千葉真一らオールスターキャストを迎えて描いたパニック・サスペンス映画。その人気は海を超え、後に映画『スピード』(1994年 ヤン・デ・ボン監督)に影響を与えるなど、映画ファンや鉄道ファンなど幅広く愛される金字塔となっている。

 オリジナルについて「小学校3年のとき初日に見に行ってそれ以来ずっと好き。人生の中で3本の映画を選べと言われたらその1本がこれ」と50年前から好きだったと明かし「50年前とは全く違う世の中になっている今作るとしたら、いろいろ変わってくる。リメイクではなくリブートとして、再構築していきました」。

 当時との大きな違いについて「犯罪の仕方が変わった。今はオレオレ詐欺がメイン。もう一つ、決定的に違うのが運行体制。今3分に1度、どんどん発車する。あの時代よりはるかに多い」と、時速を落とすと爆発するという設定を生かすため、実際の運行状況を綿密に取材し検証したとのこと。

 すでに発表されている主演・草彅剛とは『日本沈没』(2006年)以来のタッグ。約20年ぶりにも「自分はブランクを感じていなかった」と言いつつ「あるアクションが終わった後に、つよぽん(草彅)から“監督さ、オレ20年前と違うんだから”と言われて、なんだかんだいってアラフィフだったんだと気づいた(笑)」と苦笑する一幕も。

 本作はJR東日本が特別協力。舞台となる車両はオリジナルのひかり109号から、今作でははやぶさ60号となり、実際のはやぶさ車両を撮影に使用。

 樋口監督も「これまで日本のドラマ、映画では本物じゃなかったりあきらめたりしてきた。こちらとしても、こんな願いが叶うとは思わなかった。そこはさすがNetflixさん」と感嘆。撮影のための専用車両を1編成組んでもらい、東京から青森まで7往復して撮影できたと明かし「僕も鉄オタなので。もう一人自分がいたら“お前だけズルい”と言うと思う」とニヤリ。

 撮影ではJR東日本の監修指導により細部までリアルにこだわったと言い「映画のための嘘をなるべく無くして作りこむことができた」と感謝しつつ、撮影に関する注意指導も徹底させ「私含めスタッフ全員が、臨時のJR職員のような意識で撮影に臨ませていただいた」と明かした。

 樋口監督作ならではの特撮技術も生かされた本作。樋口監督は「タイトルにもあるように、爆破をちゃんとやらなければいけないんじゃないかと思って。50年前のポスターも思いっきり新幹線爆破してるんです(笑)。でも映画のストーリーとしては爆破されると困る。自分がやるならどう爆破させるか、脚本家チームも含め考え抜いた」と明かし「タイトルに偽りなしです」と胸を張り期待をあおっていた。

 この日は、他にも山﨑賢人、土屋太鳳主演の「今際の国のアリス」シーズン3 (9月配信)、佐藤健主演の「グラスハート」(7月配信)、磯村勇斗とオク・テギョン主演の「ソウルメイト」 (8月配信)、小栗旬とハン・ヒョジュ共演の「匿名の恋人たち」(10月配信)などのシリーズ作品や、生田斗真主演の『Demon City 鬼ゴロシ』(2月27日配信開始)、大友啓史監督、竹内涼真と町田啓太主演の映画『10DANCE』 (12月配信) などの映画作品、佐久間宣行のYouTube企画発コメディ「罵倒村」(2025年配信)、MEGUMIプロデュースのリアリティシリーズ「ラヴ上等」(2025年配信)といったアンスクリプテッド作品など、独占配信作品の最新情報が発表された。

岡田准一「黒澤明監督が『七人の侍』を作ったのも44歳」盟友・藤井道人監督とNetflixで破格規模の時代劇

2025.02.12 Vol.web original

 

 配信サービスNetflixのラインアップ発表イベントが12日、都内にて行われ、ドラマシリーズ「イクサガミ」 (11月配信)で主演・プロデューサー・アクションプランナーを務める俳優の岡田准一と藤井道人監督が登壇。岡田が巨匠・黒澤明の逸話とともに本作に挑んだ思いを語った。

 幕末を舞台に描くサムライのサバイバル時代劇。

 岡田はNetflixからプロデューサーとしての参加をオファーされた際に『最後まで行く』(2023)でもタッグを組んだ藤井道人監督の起用を唯一の条件として提示。岡田は、30代から時代劇を手がけていた黒澤明監督を引き合いにしながら「上にも支えてもらいながら藤井監督と若いスタッフの力が必要だと思った」と語り、藤井監督も初の時代物に「岡田さんがプロデュース、アクションコーディネーター、主演として横にいてくれるなら」と快諾したとのこと。

 劇中では300人による合戦シーンなど規格外のハードな撮影も。岡田は「これが日本産ですと世界に言えるものを作るために無茶もしなければならないというところでプロデューサーもさせていただいた。本当にみんなで戦い抜いてモノづくりの醍醐味を味わった作品です」。

 すると藤井監督が「岡田さんはプロデューサーでもあるので(撮影後、ロケバスから)僕らと一緒に渋谷駅で放り出されるんです。お疲れ様でしたって。大丈夫なのかな、と思いました(笑)」と明かすと、岡田も「渋谷集合とかありましたね。主演のときは良い新幹線の席に乗らせていただけるんですけど、プロデューサーのときは皆と一緒に行くという(笑)」と笑いを誘いつつ「自分は44歳で。デビューして30年でプロデューサーなどもしていくと決めていたので、いいタイミングでした」。

 さらに岡田は「黒澤監督も、44歳で『七人の侍』を作ったときも当初は、こんなの時代劇じゃないと言われていた」と巨匠の逸話を振り返り「今回、黒澤さんを知るスタッフさんから“それはかっこいいのか”というのが黒澤さんの口癖だったと聞いてびっくりした。僕ら世代だと、伝統的とか歴史的なこととかを求めますけど“オレらの美意識は出ているのか”というところにすごくこだわられていたという。今回、僕らも大事に思っていた部分です」と思いを語っていた。

 この日は、他にも山﨑賢人、土屋太鳳主演の「今際の国のアリス」シーズン3 (9月配信)、佐藤健主演の「グラスハート」(7月配信)、磯村勇斗とオク・テギョン主演の「ソウルメイト」 (8月配信)、小栗旬とハン・ヒョジュ共演の「匿名の恋人たち」(10月配信)などのシリーズ作品や、生田斗真主演の『Demon City 鬼ゴロシ』(2月27日配信開始)、大友啓史監督、竹内涼真と町田啓太主演の映画『10DANCE』 (12月配信) などの映画作品、佐久間宣行のYouTube企画発コメディ「罵倒村」(2025年配信)、MEGUMIプロデュースのリアリティシリーズ「ラヴ上等」(2025年配信)といったアンスクリプテッド作品など、独占配信作品の最新情報が発表された。

 

GENERATIONSの白濱亜嵐は高校デビュー? 苦いバレンタインデーの思い出「更新できた」

2025.02.12 Vol.Web Original

 6人組ダンス&ボーカルグループ、GENERATIONSの白濱亜嵐がオーラルケアブランド「SWAG」のブランドアンバサダーを務めることになり、2月12日、都内で行われた就任発表会に登壇した。

 爽快感あふれる商品についてトークを展開する中で、2日後に迫ったバレンタインデーのことも話題に。

 司会者からバレンタインデーの思い出はあるかと振られると、「……全男子がソワソワするんですよ、小学校中学校ぐらいの時って。かっこつけながら下駄箱を開けてみて、全然期待してないフリとかしながら」と楽しそう。そして「小学校 6 年生くらいの時かな、その日の放課後、サッカーをしてて。その途中に女子から呼ばれていくんですよ、男子たちが。一人ずつ呼ばれてチョコもらってっていうのをやっていく、試合中にですよ。遊び試合だったんですけど。いつ来るんだろういつ来るんだろうと思ってたら、そのままゲームセット。呼ばれなかったんですよね。僕だけです、おそらく」

GENERATIONSの白濱亜嵐、“カッコいい”オーラルケアのアンバサダーに! 「メンバーの小森隼におすすめしたい」

2025.02.12 Vol.Web Original

 6人組ダンス&ボーカルグループ、GENERATIONSの白濱亜嵐がオーラルケアブランド「SWAG」のブランドアンバサダーを務めることになり、2月12日、都内で行われた就任発表会に登壇した。

 アンバサダー就任について聞かれると、「とてもうれしかった」と白濱。「プロダクトを見せてもらった時に純粋にかっこいいなって思える商品で! 実際に使用させてもらって、それから自分自身も日頃から使わせてもらってる商品。そういうプロダクトのアンバサダーをやらせてもらえるのはうれしいことでありがたいなという気持ちです」

 どんな部分をかっこいいと感じるかと聞かれると、まずはデザインを挙げた。「家には必要最低限のもの、自分が置きたいなと思うものしか置かないんです。これは洗面所に置いてもすごく映えるというかカッコいいので、気に入って並べています。ミントグリーンの色がすごく好きなんですよね。家の壁の色もこの色なんです。自分が好きなカラーリング、SWAGの文字もカッコいいですし、意味もカッコいい」

 おすすめしたいメンバーを問われると、小森隼とのこと。

「メンバーそれぞれがいろんな活動してるんですけど、小森はバラエティーにたくさん出てたり、ラジオでレギュラーを持ってたりして、しゃべりを強みとして働くことが多い。そういう時にミントが強めなものでさっぱりして、いろんなトークをやってもらいたいなと思います。爽快なトークができそうですよね」

生体腎提供手術も乗り越えた春日萌花が20周年記念試合で中森華子に奮闘も玉砕。「たくさんの人に元気を与えられるレスラーになりたい」【ガンプロ】

2025.02.12 Vol.Web Original
 ガンバレ☆プロレスが2月11日、東京・新木場1stRINGで「春日萌花デビュー20周年記念大会~レディ・バード2025」を開催。春日萌花が中森華子(PURE-J)との「デビュー20周年記念試合」で大奮闘するも玉砕し、区切りの一戦を白星で飾ることはできなかった。
 
 春日は2005年2月13日に我闘姑娘でデビュー。その後、WAVEで活動するも、2018年にフリーに転向。その際、真っ先にオファーしたのがガンプロとPURE-Jだった。ガンプロにはレギュラー参戦を続け、PURE-Jではキャリアで1年ほど後輩の中森と切磋琢磨した。2023年9月には実姉への生体腎提供(ドナー)手術を受け、長期欠場。それを乗り越えて、昨年7月15日のガンプロ高島平大会で復帰し、ガンプロ入団を発表した。プロレス以外の分野でも気象予報士の資格を持ち、ラジオのパーソナリティも務めるなどマルチな才能を発揮している。
 
 復帰戦の相手には、「あのときの続きをしましょう」との思いで、かつてPURE-J認定無差別級王座をかけて激闘も繰り広げた中森を指名した。春日はダブルリスト・アームソルト、ダイビング・フットスタンプを連発し、79.5MHz2・0(仮)で猛攻。中森も雪崩式ブレーンバスター、ハイキックで反撃。エルボー、ヘッドバットの打ち合いになるなど激しい戦いとなったが、最後は中森が破天荒を豪快に決めて、3カウントを奪取した。
 
 試合後、中森は「春日さんが強くなった、強い力をくれたのが中森だったって、YouTubeで見たんだけど違うよ。おまえが私のことを強くしてくれたんだよ。今日は勝ったけど、これからも春日さんのことをライバルとして背中を見て、追いかけて追い越して、そういう仲になりたいと思ってます。これからも強くてハッピーなライバルでいてください。今日は記念試合に選んでくれてうれしかったです。ありがとうございました」とマイク。
 
 春日は若手の頃から目をかけてくれ、この日、特別レフェリーを務めたTommyに感謝の弁を述べた。そして「華ちゃんが誰よりも頑張って厳しい試合して、メインイベントを務めて、途方もないプレッシャーと戦ってるのを見て…。この子のメンタル、フィジカルを超えたかったから、あなたを倒そうとずっと追いかけていました。それが私のモチベーションになりました。あなたの力になるのに、私が強くならなければいけない。私が強くなれば、私に注目が集まるから、あなたの大変さが分かるんじゃないかって。そう思ったのが、私が強くなりたい理由でした。今日はPURE-Jを背負って、かっこいい華ちゃんで来てくれました。あなたはPURE-Jでもあるけど、今日からガンバレ☆プロレスの仲間でもあります」と涙まじりで語りかけた。
 
 ここで大家健代表が春日に花束を贈呈し、全選手がリングに集結。春日は「順風満帆と言える人生ではなかったと思います。自分が夢を追い求めて、自分でやりたいって進んでいくくせに、誰かのためにって思うと、100倍くらい頑張れるんですよ。だから頑張る力がほしいなって思ったときは、ガンバレ☆プロレスに遊びに来てください。絶対に頑張る力をお返しします!」と話し、最後は春日の音頭で「ウィーアー、ガンバレ☆プロレス!」で締めくくった。
 
 リングを降りた春日は「最高にハッピーな20周年大会だったと思います。試合としては課題もありますし、結果を残せなかったのは自分の頑張りがまだ足りないかなと思うので。今まで私は一人で歩いてきたわけじゃないので。こういう中森華子のような強い選手がいてくれたから、今の私がいる。彼女とは今までも、これからも見せられる試合にしたい。次は勝つっていうのを見せるのが未来につながると思ってます。(今後は?)もっとたくさんの人に元気を与えられるレスラーになりたい。行けるところまで行きたいなと思います。ただ、私はプロレスだけではない夢も追っているので。それと兼ね合いを考えながらって形になってしまいます。できるかぎり、みんなに元気を発信できるような春日萌花でいたいなって思います」と笑みを見せた。
 
 一方、中森は「この試合が決まってから、私なんかでいい?って思いで。他団体のメインのシングルなんて、緊張もあったし、気持ちが重くて、申し訳ない気持ちとかあったんですけど。時間が経つにつれ、私以外いるの?って気持ちになって。戦いのなかでも、春日さんからいろんなことを教わったし。今日は勝ったけど、勝ったり負けたり、ベルトかけてやったりしたけど、これからライバルとしてやっていけるように、自分自身強くならなきゃって感じました」と話した。

井上尚弥 【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2025.02.12 Vol.web Original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

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