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MMAで篠塚辰樹と再戦の冨澤大智が「“指名してくれてありがとうございます”だろう」と上から目線。2年前はキックルールで篠塚が勝利【RIZIN大晦日】

2025.11.20 Vol. Web Original

 RIZINが11月20日、大晦日に開催される「RIZIN師走の超強者祭り」(埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加対戦カード発表会見を都内で開催した。

 元Krushフェザー級王者の篠塚辰樹(MASTER BRIDGE / 剛毅會)と冨澤大智(フリー)がMMAルールで対戦する。

 2人はともにRIZIN初参戦となった2023年大晦日大会でキックボクシングルールで対戦し、篠塚が圧倒的な実力差を見せつけた上での判定勝ちを収めている。

 篠塚はその後、昨年4月にはベアナックルルールでJ.マルチネスにKO勝ち。大晦日の「雷神番外地」ではキックルールで野田蒼にKO勝ちとRIZINで3連勝。しかし今年5月の「RIZIN男祭り」では初のMMAルールに臨み、ヒロヤに1RでTKO負けを喫している。今回がMMA2戦目。

 冨澤は2021年にKrushでキックボクサーとしてデビューするも、2022年11月からBreakingDownに参戦。初戦こそMMAルールでヒロヤに敗れるも、以降、キックルールで6連勝。その勢いを駆ってRIZINで篠塚と対戦するも判定負け。1年後の大晦日の「雷神番外地」では三浦孝太とMMAルールで対戦し、1RでKO勝ちを収めた。今年5月の「RIZIN男祭り」では山本アーセンにリアネイキッドチョークで一本負けを喫するも、9月の「RIZIN.51」では平本丈との接戦を2-1の判定で制し、試合後には大晦日での篠塚との再戦をアピールしていた。

激闘必至!安藤達也「どっちも狙いに行くバチバチの試合展開になる」、福田龍彌「いいヒリヒリを2人のセッションで」【RIZIN大晦日】

2025.11.20 Vol. Web Original

 RIZINが11月20日、大晦日に開催される「RIZIN師走の超強者祭り」(埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加対戦カード発表会見を都内で開催した。

 すでに対戦が発表されている福田龍彌(MIBURO)と安藤達也(フリー)も会見に出席した。

 福田は修斗世界フライ級とDEEPフライ級の元王者で、現在はDEEPバンタム級王者。RIZINには2022年に初参戦。GLADIATORフライ級王者のNavE、山本アーセン、芦澤竜誠を相手にいずれもKO、TKOで3連勝。今年7月には、井上直樹の持つRIZINバンタム級王座に挑戦するも0-3の判定負けを喫し、今回は再起戦となる。

 安藤は元修斗世界バンタム級王者。2024年5月に「ROAD TO UFC」に参戦するも初戦敗退。約1年のブランクを経た今年6月、RIZINに参戦するとデビュー戦でマゲラム・ガサンザデにリアネイキッドチョークで一本勝ち。連続参戦となった7月にはヤン・ジヨンを相手にまたもリアネイキッドチョークで一本勝ちを収め2連勝。一気にバンタム級のトップ戦線に躍り出た。

 会見で安藤は「やっとここに呼んでもらえたんで、しっかり期待に応えられるように、ここから残りの40日ぐらいあると思うんですけど、しっかり自分と向き合ってやっていきたいと思います。福田君はすげぇいい選手だと思っていて、マジ超リスペクトしてるんで、その福田君とこの大きな舞台で試合ができるチャンスもらったんで、バッチリ面白い試合をする。どっちが勝つか分からないんだけど、どっちも多分狙いに行くバチバチの試合展開になると思うんで、よろしくお願いします。頑張ります」、福田は「安藤君も言ったように、僕自身すごい好きな選手やったし、結構周りから“やってほしい”という声も昔から多い選手やったんで、大晦日という舞台で戦わせてもらえることを光栄に思います。いつも以上に集中して研ぎ澄まして、当日はいいヒリヒリを2人のセッションでお届けしますので、楽しみにしておいてもらえたら」と好試合を予感させるコメント。

ジョリーの挑発に芦澤竜誠「試合が決まったんだからもういいじゃん。やりたいならここに来い」。ジョリーは「お前が来い」で乱闘には至らず【RIZIN】

2025.11.20 Vol. Web Original

 RIZINが11月20日、大晦日に開催される「RIZIN師走の超強者祭り」(埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加対戦カード発表会見を都内で開催した。

 芦澤竜誠(フリー)とジョリー(FIGHTER’S FLOW)がMMAルールで対戦することが発表された。

 芦澤はキックボクサーから総合格闘家に転身後、ここまで5戦2勝3敗。前戦では梅野源治に判定で敗れており、今回が再起戦となる。

 ジョリーは安保瑠輝也YouTubeチャンネルのメンバー。BreakingDownではキックルールとMMAルールで戦い7勝2敗。昨年6月にはRIZINに参戦経験のあるYUSHIにKO勝ちを収めている。その勝利で一度はRIZIN参戦が決まりかけたが自身のケガで実現せず。今回、ついにRIZIN参戦を果たすこととなった。

 会見でジョリーは「BreakingDownから来ました。ようやくかって感じですね。去年の8月に未来さんと一緒に榊原さんのところに直談判しに行って、なんだかんだとのらりくらりして、ようやくここかって感じなんですけど。俺はようやく夢がかなって、これからってところなんだけど、俺の対戦相手のナマズ君、なに強者ぶってるの、雑魚のくせに。こいつマジで1Rで失神KOしちゃうんで、俺のデビュー戦にはふさわしい相手だと思っています」と自信満々でコメント。

【短期集中連載】〈日本で最も歴史の長いプロ格闘技・シュートボクシング40年史〉第12回 “ツヨカワGirls真夏の祭典”の代名詞はRENA!

2025.11.19 Vol.Web Original

 来る11月24日、東京・国立代々木競技場第2体育館で創立40周年記念興行「〜SHOOT BOXING 40th Anniversary〜S-cup×GZT 2025」を行うシュートボクシング。プロ格闘技団体として同じ名前では史上最長となる40年という長い歴史を振り返る。(文・布施鋼治/写真提供・一般社団法人シュートボクシング協会)

「王座は獲って終わりではない。防衛してこそ価値がある」と勝って兜の吉成名高。将来的には2階級3競技制覇に夢馳せる【ONE】

2025.11.18 Vol.Web Original

 ONEアトム級 ムエタイ初代王者となった吉成名高(エイワスポーツジム)が11月18日、都内で行われた勝利報告記者会に出席した。

 吉成は16日に開催されたONE Championship「ONE173」(東京・有明アリーナ)でヌンスリン・チョー・ケットウィナーを破り、初代王座に就いた。

 吉成は「ONE4戦目でハイドレーションテストやいろいろなスケジュールとかにもだいぶ慣れてリラックスした状態で試合に臨めた。相手はONEでは僕より倍の戦績できた選手。ただ5Rに関しては自分のほうが経験があると思っていたんで終盤に倒すというプランではあったんですけど、ヌンスリン選手もかなり食らいついてきて判定にはなってしまった。結果として自分が勝利してベルトを巻いたということは評価したいなってところなんですけど、自分の中でも未熟で発展途上だなっていうのを痛感させられるような試合になりました」と勝って兜の緒を締めた。

 今後については「獲って終わりではないと思う。ベルトを獲って防衛してからが真のチャンピオンじゃないですけど、防衛することでまたそのベルトの価値を高められると思うので、3度ぐらい防衛したいなと思っています。そこからは、今、ムエタイでベルトを獲って敵なしって言われたタイ人の選手がキックに挑戦したりしている。ONEの中でもいろいろなチャレンジができると思うので、自分も例えばベルトを2度防衛して、なかなか対戦相手がいないとなったら、階級を上げて、まだベルトはないですけど、キャッチウェイトで上の階級の選手と試合ができたらというのも面白いですし、タワンチャイ選手、スーパーポン選手のようにキックルールというものにもチャレンジしていくのは自分の中でもワクワクするなと思っている。そういったものが続いていけば、どんどんモチベーションも上がっていくと思う。自分の中でもまずは防衛してという気持ちが一番強いんですけど、いろいろなことが広がっていくなということですごく楽しみです」と防衛を重ねた後の階級アップ、キックボクシングルールへの挑戦を目標に掲げた。

3競技制覇王者のスタンプに完勝のKANA「あとはラスボスを倒すだけ」と王者ペッディージャーに照準【ONE】

2025.11.18 Vol.Web Original

 ONE Championship「ONE173」(11月16日、東京・有明アリーナ)でキック・ムエタイ・MMAの3競技制覇を成し遂げたスタンプ・フェアテックスに勝利を収めたKANAが11月18日、都内で行われた勝利報告記者会に出席した。

 KANAは「スタンプ選手に勝ててホッとしています」と笑顔を見せ「ONEに来た以上はONEのキックのベルトを取りたいので、来年、ペッディージャーにリベンジしたいと思います」と今年3月に行われた日本大会で敗れた、アトム級 キックボクシング世界王者ペッディージャー・ルッカオポーロントンとの対戦を目標に掲げた。

 スタンプ戦については「長期間試合をしていないこともあって、どういうふうに来るかなっていう予測はつきにくかったんですけど、癖とかは大幅に変わることはないので過去の試合をMMA、ムエタイ、キックと何試合か見て、どう来るかということをトレーナーに予測してもらい、自分の強みを生かして、もらわずにしっかり攻め切るというスタイルでいきました。1R目から距離感がバッチリはまって、後半2R以降は倒せるかなという手応えはあったんですけど、やっぱり気持ちの強さと反撃の速さで倒し切ることができなかった。そこは課題になって、めちゃくちゃ勉強になった試合になりました」などと振り返った。

与座優貴が王者ハガティへの挑戦を要望も「間に合わないなら返上してもらって、相手は誰でもいいので正規王座をかけてやりたい」【ONE】

2025.11.18 Vol.Web Original

 ONE Championship「ONE173」(11月16日、東京・有明アリーナ)でONEキックボクシング世界フライ級王者のスーパーレック・キアトモー9(タイ/Kiatmoo9 Gym)に勝利を収めた与座優貴(team VASILEUS)が11月18日、都内で行われた勝利報告記者会に出席した。

 2日前、与座は極上の蹴り合いを制し、試合後にはバンタム級キックボクシング世界王者のジョナサン・ハガティへの挑戦をアピールしている。

 与座は「初めて試合中に自分が何をしたかとか全く覚えていない。ゾーンじゃないですけど、無になって試合ができたかなっていう…。6歳から格闘技を始めたんですけど初めての感覚で、それだけ集中した試合だったのかなと思っています」と試合を振り返った。映像を見たうえで「練習でやっていたことがまんま出ていたし、逆に練習でやっていなかった動きも出ていた。スーパーレッグのヒザに対するディフェンスとかやっていない新しい動きもやっていて、自分自身が一皮むけた試合になったのかなと思いました」とも語った。

武尊が来年4月のロッタンとの引退試合は「無制限ラウンドでもいい」と完全決着を約束【ONE】

2025.11.18 Vol.Web Original

 ONE Championship「ONE173」(11月16日、東京・有明アリーナ)でONE参戦後、日本大会で初勝利を挙げたK-1三階級制覇王者の武尊(team VASILEUS)が11月18日、都内で行われた勝利報告記者会に出席した。

 武尊はデニス・ピューリックと対戦し4度のダウンを奪い2RでTKO勝ちを収めた。そして試合後には次戦での引退を表明。最後の相手に前戦で敗れたロッタン・ジットムアンノンを要望。ロッタンも受諾し、来年4月29日に行われる日本大会「ONE175」での再戦実現がほぼ決定となっている。

 この日の会見で武尊は「ストーリーがつながったなという思いでほっとしている。今回の試合で負けていたら終わりにするつもりだった。勝ってあと1試合できることになった。ファンの人たちも“これがラスト”と思って見てもらえる試合をできることになったと思う。次を考えなくていいということは、次で出し切れるということ。やっぱりどこかで“次のことを考えなきゃ。ロッタン選手のところまで体を持たせなきゃ”みたいなことがあって、体作りも気をつけながらみたいなところがあったんですけど、次は試合で全部出し切って、体が壊れてでも勝てばいいと思っている。それくらいの気持ちで過去最高で過去最強の体を作って、最後の試合を必ず勝って終わりたいと思います」と早くも次戦に向けての決意を述べた。

 ピューリック戦はかつての荒々しいファイトスタイルが戻った。これについては「ONEはラウンドマスト。ラウンドマストだとちょっとの差でもつけられちゃうんで、そういうところを意識した戦いをしちゃっていた。急いで急いでペースを取られないように考えすぎていた。昔、K-1の時は倒せば勝ちだと思っていたのでポイントとかを考えずに倒すことだけを考え、どれだけ相手にダメージを与えるかってことを考えて戦っていた。そういうところに戻した。相手を倒す、壊すのがVASILEUSスタイル。メンバーみんなのいいところを出し合って研究してできたスタイル。それを自分に落とし込んできて、今回それを使えた」などと試合を振り返った。

武尊が妻・川口葵の内助の功明かす「苦しんでいた時期もずっと近くで支えてくれたおかげでまた現役で戦えている」【ONE】

2025.11.18 Vol.Web Original

 ONE Championship「ONE173」(11月16日、東京・有明アリーナ)でONE日本大会初勝利を挙げたK-1三階級制覇王者の武尊(team VASILEUS)が11月18日、都内で行われた勝利報告記者会に出席した。

 会見で武尊は7月に結婚した俳優の川口葵の内助の功を明かした。

 武尊は2日前の試合ではデニス・ピューリックと対戦し4度のダウンを奪い2RでTKO勝ち。そして試合後には次戦での引退を表明するという衝撃の展開に。最後の相手として前戦で敗れたロッタン・ジットムアンノン戦を要望するとロッタンも受諾し、来年4月29日に行われる日本大会「ONE175」での再戦実現がほぼ決定となっている。

 この引退表明については結婚が理由の一つになっているかを問われると「それは逆かな。引退っていうのが見えたんで結婚したっていうのがあって。“現役中は結婚はしない”ってずっと言っていた。僕のイメージでは結婚すると安心できる場所ができて命をかける戦いができなくなるって思って、結婚とか考えないようにしようと思っていたんですが、体的にもいろんなコンディション的にもある程度の目安を考えていて、そういうことがあったので結婚した。奥さんがずっと支えてくれていたおかげで今、試合ができて、コンディションを作れて、メンタルだったりの病気で苦しんでいた時期もずっと近くで支えてくれたおかげでまた現役で戦えているので、隠しているのも嫌だなって思った。最後は“この人に支えてもらっていたからリングに上がれて、勝てているんだよ”っていうことをみんなに知ってもらいたかったと思うところもあったので結婚しました」などと語った。

 そして「あんまり強要とかしない人なんで。僕の好きなようにやってくれっていう、悔いのないように思い切りやって、ちゃんと生きて帰ってきてくれたらそれでいいって」と妻とのやり取りを明かした。

2026年1・18広島での男女プロレスの祭典に大仁田厚、鈴木みのる、田中将斗、ハヤブサ、ミスター・ポーゴ、彩羽匠、まなせゆうなら豪華メンバーが集結

2025.11.17 Vol.Web Original

 2026年の新春も広島の地で豪華メンバーが集結する「広島プロレスフェスティバル」(1月18日、広島県立広島産業会館東展示館=同実行委員会主催)が昼夜にわたって開催されることが決定した。

 今年1月26日、広島グリーンアリーナ(広島県立総合体育館)小アリーナで「新春広島プロレスフェスティバル」と「広島女子プロレスフェスティバル」が実施された。今年の「新春広島プロレスフェスティバル」は広島を拠点とするヒールレスラーのデビル・ザ・マジシャンの引退記念大会として行われたが、来年はマジシャンが男子の部の特別プロデューサーに就任。同時に女子の部も開催される。

 男子の部(17時開始)には“邪道”大仁田厚、“プロレス王”鈴木みのるを始め、田中将斗、ハヤブサ、ミスター・ポーゴ、黒潮TOKYOジャパン、田中稔ら大物選手が続々参戦。

 女子の部(12時半開始)にも“マーベラスのエース”彩羽匠、“ガンジョのエース”まなせゆうな、SAKI、真琴、中森華子、梅咲遥ら豪華メンバーの出場が決まった。

 対戦カードは後日発表となるが、この豪華メンバーでどんなカードがマッチメイクされるのか注目されるところ。

【短期集中連載】〈日本で最も歴史の長いプロ格闘技・シュートボクシング40年史〉第11回 「強い奴はどんなルールでも強い」をS-cupで具現化したブアカーオ

2025.11.17 Vol.Web Original

 来る11月24日、東京・国立代々木競技場第2体育館で創立40周年記念興行「〜SHOOT BOXING 40th Anniversary〜S-cup×GZT 2025」を行うシュートボクシング。プロ格闘技団体として同じ名前では史上最長となる40年という長い歴史を振り返る。(文/写真・布施鋼治)

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