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武尊が妻・川口葵の内助の功明かす「苦しんでいた時期もずっと近くで支えてくれたおかげでまた現役で戦えている」【ONE】

2025.11.18 Vol.Web Original

 ONE Championship「ONE173」(11月16日、東京・有明アリーナ)でONE日本大会初勝利を挙げたK-1三階級制覇王者の武尊(team VASILEUS)が11月18日、都内で行われた勝利報告記者会に出席した。

 会見で武尊は7月に結婚した俳優の川口葵の内助の功を明かした。

 武尊は2日前の試合ではデニス・ピューリックと対戦し4度のダウンを奪い2RでTKO勝ち。そして試合後には次戦での引退を表明するという衝撃の展開に。最後の相手として前戦で敗れたロッタン・ジットムアンノン戦を要望するとロッタンも受諾し、来年4月29日に行われる日本大会「ONE175」での再戦実現がほぼ決定となっている。

 この引退表明については結婚が理由の一つになっているかを問われると「それは逆かな。引退っていうのが見えたんで結婚したっていうのがあって。“現役中は結婚はしない”ってずっと言っていた。僕のイメージでは結婚すると安心できる場所ができて命をかける戦いができなくなるって思って、結婚とか考えないようにしようと思っていたんですが、体的にもいろんなコンディション的にもある程度の目安を考えていて、そういうことがあったので結婚した。奥さんがずっと支えてくれていたおかげで今、試合ができて、コンディションを作れて、メンタルだったりの病気で苦しんでいた時期もずっと近くで支えてくれたおかげでまた現役で戦えているので、隠しているのも嫌だなって思った。最後は“この人に支えてもらっていたからリングに上がれて、勝てているんだよ”っていうことをみんなに知ってもらいたかったと思うところもあったので結婚しました」などと語った。

 そして「あんまり強要とかしない人なんで。僕の好きなようにやってくれっていう、悔いのないように思い切りやって、ちゃんと生きて帰ってきてくれたらそれでいいって」と妻とのやり取りを明かした。

2026年1・18広島での男女プロレスの祭典に大仁田厚、鈴木みのる、田中将斗、ハヤブサ、ミスター・ポーゴ、彩羽匠、まなせゆうなら豪華メンバーが集結

2025.11.17 Vol.Web Original

 2026年の新春も広島の地で豪華メンバーが集結する「広島プロレスフェスティバル」(1月18日、広島県立広島産業会館東展示館=同実行委員会主催)が昼夜にわたって開催されることが決定した。

 今年1月26日、広島グリーンアリーナ(広島県立総合体育館)小アリーナで「新春広島プロレスフェスティバル」と「広島女子プロレスフェスティバル」が実施された。今年の「新春広島プロレスフェスティバル」は広島を拠点とするヒールレスラーのデビル・ザ・マジシャンの引退記念大会として行われたが、来年はマジシャンが男子の部の特別プロデューサーに就任。同時に女子の部も開催される。

 男子の部(17時開始)には“邪道”大仁田厚、“プロレス王”鈴木みのるを始め、田中将斗、ハヤブサ、ミスター・ポーゴ、黒潮TOKYOジャパン、田中稔ら大物選手が続々参戦。

 女子の部(12時半開始)にも“マーベラスのエース”彩羽匠、“ガンジョのエース”まなせゆうな、SAKI、真琴、中森華子、梅咲遥ら豪華メンバーの出場が決まった。

 対戦カードは後日発表となるが、この豪華メンバーでどんなカードがマッチメイクされるのか注目されるところ。

【短期集中連載】〈日本で最も歴史の長いプロ格闘技・シュートボクシング40年史〉第11回 「強い奴はどんなルールでも強い」をS-cupで具現化したブアカーオ

2025.11.17 Vol.Web Original

 来る11月24日、東京・国立代々木競技場第2体育館で創立40周年記念興行「〜SHOOT BOXING 40th Anniversary〜S-cup×GZT 2025」を行うシュートボクシング。プロ格闘技団体として同じ名前では史上最長となる40年という長い歴史を振り返る。(文/写真・布施鋼治)

野杁正明がスーパーボンと激闘展開もわずかに及ばず正規王座獲得ならず。若松佑弥はTKOで初防衛。吉成名高はアトム級初代王座を獲得【ONE173】

2025.11.17 Vol.Web Original

 ONE Championshipの今年2度目の日本大会「ONE173」(11月16日、東京・有明アリーナ ※U-NEXTで独占PPV LIVE配信)で4大タイトル戦が行われた。

 メインイベントの「ONEフェザー級 キックボクシング世界王座統一戦」では正規王者スーパーボン(タイ)と暫定王者の野杁正明(team VASILEUS)が対戦した。試合は5Rを戦い抜いた末、際どい判定でスーパーボンが勝利を収め、王座を統一した。

 1R開始から野杁はパワー負けすることなく。カーフキック、ワンツー、左ミドル、与座キック(奥足へのロー)で積極的に前に出る。スーパーボンも野杁の前進に合わせてのヒザ、要所で左ハイを放っていく。

 2Rになっても野杁の圧は止まらず。スーパーボンは下がりながらも左ハイ。野杁はカーフキック、与座キックで下から崩しに行く。スーパーボンが前蹴り、左ジャブも野杁は押し返し、カーフ、左フック。スーパーボンはヒザを多用。互いに前に出て組み合う展開が出て、注意が出る。

亮我が王者・関口祐冬に一本勝ちで世界フライ級王座獲得「これからもっともっと上まで行く」【修斗】

2025.11.17 Vol.Web Original

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2025 Vol.9」(11月16日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで王者・関口祐冬(修斗GYM東京)に亮我(総合格闘技ゴンズジム)が挑戦する「世界フライ級チャンピオンシップ」が行われた。試合は亮我が3Rで一本勝ちを収め王座を獲得した。関口は初防衛に失敗した。

 関口は今年1月の「世界フライ級暫定チャンピオン決定戦」で安芸柊斗を破り暫定王座を獲得。5月のニューピアホール大会で正規王者・新井丈(和術慧舟會HEARTS)との統一戦が予定されていたのだが、新井が右ハムストリングス損傷、及び、右ハムストリングス内血腫のため欠場となり、試合は中止に。5月18日の後楽園大会で荒井の王座返上と、それに伴い関口が正規王者に認定されたことが発表された。

 亮我は2022年4月にプロデビュー。同年8月から修斗に参戦し、修斗ではここまで10戦8勝1敗1分で現在、世界ランク1位。

新井丈が1年2カ月ぶりの再起戦で現ストロー級王者の田上こゆるに判定勝ちで復活。「試合間隔が開くと良くない。どんどん試合をしていく」【修斗】

2025.11.17 Vol.Web Original

 修斗史上初の2階級同時王者の新井丈(和術慧舟會HEARTS)が11月16日に東京・後楽園ホールで開催されたプロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2025 Vol.9」で約1年2カ月ぶりの再起戦に臨んだ。

 新井はフライ級のワンマッチで現世界ストロー級王者の田上こゆる(BLOWS)と対戦し、緊張感のある打撃戦を展開したうえで判定勝ちを収めた。

 新井は2022年9月に猿丸ジュンジを破り、修斗世界ストロー級王座を獲得。その後は1階級上のフライ級でも戦い、2023年11月には山内渉とのフライ級王座決定戦を制し、修斗初の同時2階級制覇を成し遂げた。しかしその栄光は長くは続かず。山内戦からわずか1か月半後の大晦日にRIZINに参戦するとヒロヤにTKO負け。昨年9月のRIZINではエンカジムーロ・ズールーと対戦し、ここでもTKO負けを喫し2連敗となった。その2カ月後にはフライ級に専念するためにストロー級王座を返上。今年5月には暫定王者の関口祐冬との王座統一戦を行う予定だったが、新井のケガで試合が中止に。その責任を取る形で新井は王座を返上した。この日の試合は約1年2カ月ぶりの再起戦であると同時に修斗へも約2年ぶりの帰還となった。

与座優貴が武尊を破った男スーパーレックに判定勝ちしジョナサン・ハガティへの挑戦をアピール【ONE173】

2025.11.17 Vol.Web Original

 元K-1 WORLD GPライト級王者の与座優貴(team VASILEUS)が「ONE173」(11月16日、東京・有明アリーナ ※U-NEXTで独占PPV LIVE配信)でONEキックボクシング世界フライ級王者のスーパーレック・キアトモー9(タイ/Kiatmoo9 Gym)と対戦した。

 試合は極上の蹴り合いを展開したうえで与座が判定勝ちを収め、バンタム級キックボクシング世界王者のジョナサン・ハガティへの挑戦をアピールした。

 与座は今年5月からONEに参戦し、ここまでエルブルース・オスマノフ、ペッタノン・ペットフォーガスを相手に2連勝。

 スーパーレックは昨年1月の日本大会で武尊に判定勝ち。昨年9月にはジョナサン・ハガティーを破り、ONEムエタイ世界バンタム級王座を獲得しONE史上8人目の2階級制覇ならびに2種目制覇を達成。今年3月の日本大会でナビル・アナンを相手にムエタイ世界バンタム級王座の防衛戦を行う予定だったが、計量ミスで王座をはく奪され、試合も判定で敗れている。

安保瑠輝也がグレゴリアンの「言語化できないパンチの強さ」の前に完敗。「どうこの壁を越えていくのか練り直し」【ONE173】

2025.11.17 Vol.Web Original

 元K-1 WORLD GPスーパーライト級王者の安保瑠輝也(MFL team CLUB es)が「ONE173」(11月16日、東京・有明アリーナ)でONE Championshipに初参戦を果たした。

 安保はK-1 WORLD GPスーパーウェルター級とGLORYライト級の元王者マラット・グレゴリアン(アルメニア/Hemmers Gym)と対戦。0-3の判定負けを喫した。

 安保は前日計量で規定体重をクリアできず、試合は当初のフェザー級から155.4ポンド契約での試合となった。

 1R、ともにオーソドックスの構え。安保がいきなり左ミドル。グレゴリアンが圧をかける。安保は左ミドル、前蹴り、左ジャブ。グレゴリアンは左フック。安保はワンツー、左ミドル。圧をかけるグレゴリアンがワンツー。安保は前蹴り、左右のフックで押し返す。グレゴリアンは圧をかけて左ジャブ。安保は右アッパー。安保は左ミドル。グレゴリアンが前蹴り。安保は左ジャブ、二段蹴りのハイキック。グレゴリアンは右フック、左アッパー。安保は右ハイ、前蹴り。それでも圧をかけてパンチのグレゴリアン。

武尊が次戦での引退を表明。「最後の相手」をロッタンが受諾。来年4月29日の日本大会で実現へ【ONE173】

2025.11.17 Vol.Web Original

 K-1三階級制覇王者の武尊(team VASILEUS)がONE Championshipの今年2回目の日本大会「ONE 173」(11月16日、東京・有明アリーナ)でデニス・ピューリック(カナダ/ボスニア・ヘルツェゴビナ)と対戦した。

 武尊はピューリックから4度のダウンを奪い2RでTKO勝ちを収め、ONE参戦後初めて日本のファンの前で勝利の舞を見せた。

 そして試合後には次戦での引退を表明。最後の相手に前戦で敗れたロッタン・ジットムアンノン(タイ/Jitmuangnon Gym)を要望。ロッタンが受諾し、武尊の引退試合での再戦実現が濃厚となった。

 1R、ともにオーソドックスの構え。ピューリックが右カーフ。圧をかけるのは武尊。遠めからパンチのピューリック。バックステップの武尊。武尊が左フックをカウンター。ピューリックは前蹴り。圧をかけてパンチの武尊にピューリックが左フック。武尊が左フック、倒れかけたピューリックに追撃の右フックでダウンを奪う。立ち上がったっピューリックに左右のフックを浴びせる武尊。前に出てパンチのピューリックに右フックを合わせる武尊。ぐらつくピューリック。武尊は右カーフを連打。ピューリックがパンチを連打もは武尊ガード、ピューリックがパンチを出すと武尊は笑顔を見せながら歩いてプレッシャーをかけると右ストレートで2つ目のダウンを奪う。

手塚裕之にTKO負けの青木真也が「最高のプロレスができた」と胸を張り「俺が何を言っているかよく考えて」と謎かけ【ONE】

2025.11.16 Vol.Web Original

 総合格闘家でプロレスラーの青木真也(BAMF)が「ONE173」(11月16日、東京・有明アリーナ)で手塚裕之(Yamada Dojo-TGFC)と対戦し、2RでTKO負けを喫した。

 青木は今年3月の「ONE172:TAKERU VS RODTANG」でエドゥアルド・フォラヤンと4度目の対戦を行い、1R53秒で一本勝ちを収めた。この試合がONEでのラストマッチと思われていたのだが、6月に行われた今大会のカード発表会見でONE Championshipの創始者兼CEOのチャトリ・シットヨートン氏が同大会への青木真也の出場について「絶対に出ます」と明言。その後、青木と手塚がSNS上でやりとり。手塚との対戦や別の大会に出場するという噂が飛び交う中、大会20日前の10月27日にこのカードが正式発表された。

 1R、サウスポーの青木とオーソドックスの手塚。いきなりタックルの青木。手塚が切るが、青木は追ってタックル。引き込むが手塚は立ち上がる。青木が離れ際にヒザ。青木は圧をかけてヒジ。青木はタックルからバックを取る。グラウンドに引き込んでツイスターを狙う青木。しのぐ手塚。青木は上を取って次の展開を探る。パス狙いの青木。手塚は足を使って距離を作りに行くが、青木はマウントを取る。手塚は足を使ってマウントから脱出。しかし青木は上をキープ。やや疲れが見える青木。

軍司泰斗が“仮想ゲーオガンワーン”に流血しながらも2つのダウンを奪って判定勝ち。12・30代々木でのリベンジ戦をアピール【KNOCK OUT】

2025.11.16 Vol.Web Original

 前K-1 WORLD GPフェザー級王者の軍司泰斗(TEAM SUERTE)が「KNOCK OUT.59」(11月15日、東京・後楽園ホール)でセーンサックグン・オー.カムイン(タイ)と対戦し、3Rに2つのダウンを奪ったうえでの判定勝ちを収めた。試合後には8月の後楽園ホール大会でキャリア初のKO負けを喫したゲーオガンワーン・ソー.アムヌワイデッー(タイ)とのリベンジマッチをアピールした。

 軍司は6月の代々木でのビッグマッチ「THE KNOCK OUT」でKNOCK OUTに初参戦。初のヒジありでオープンフィンガーグローブ(OFG)を着用しての試合でペットルンルアン・ソーチャールワンに1RでKO勝ちを収めた。しかしヒジありルール2戦目となったゲーオガンワーン戦で敗れ、今回は再起戦だった。

 セーンサックグンは21歳にして120戦95勝(45KO)22敗3分という驚異のキャリアを誇り、ムエサヤーム中部チャンピオン、カラバーオ・トーナメント優勝という実績があるファイター。「打倒ゲーオガンワーン」を目指す軍司の希望でゲーオガンワーンと同じサウスポーの選手が用意された。

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