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アラゾフ軍が襲来し3対3対抗戦。K-1軍は寺島輝、中島千博、髙橋直輝が迎撃【K-1】

2024.11.19 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2024 in TOKYO~FINAL~」(12月14日、東京・代々木第一体育館)の第2弾カード発表会見が11月19日、都内で開催された。

 元K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者で現ONEキックボクシング世界フェザー級王者のチンギス・アラゾフ(ベラルーシ/Gridin Gym)が選考した3選手とK-1選抜の3選手による「チームアラゾフvsK-1」の3対3対抗戦が行われることが発表された。

 K-1軍は寺島輝(TANG TANG FIGHT CLUB)、中島千博(POWER OF DREAM)、髙橋直輝(若獅子会館)が出場。寺島はスーパー・ライト級戦でダニラ・クワチ(ベラルーシ/Gridin Gym)、中島はスーパー・フェザー級戦でダニール・エルモリンカ(ベラルーシ/Gridin Gym)、髙橋は-61kg契約でコスタス・アスラニディス(ギリシャ/VENUM GYM)と対戦する。

ケガで無差別級トーナメント欠場のリュウ・ツァー「早い時期に必ずまたK-1のリングに帰ってきます」【K-1】

2024.11.19 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2024 in TOKYO~FINAL~」(12月14日、東京・代々木第一体育館)の第2弾カード発表会見が11月19日、都内で開催された。

 決勝ラウンドが行われる「無差別級トーナメント」の欠場が発表されていたK-1 WORLD GPクルーザー級王者のリュウ・ツァー(中国/唐山文旅驍騎ファイトクラブ/CFP)、代わってトーナメントに出場するフェン・ルイ(中国/星武創新ファイトクラブ/CFP)、そしてワイルドカードでの出場が発表されていたISKA世界スーパークルーザー級(-95kg)王者マッティア・ファラオーニ(イタリア/Fight1-S.gabriel)のコメントが発表された。

 会見の冒頭、カルロス菊田プロデューサーからツァーが右足の舟状骨骨折でドクターストップがかかったことが改めて発表された。ツァーの欠場に伴い、ルイとファラオーニが1回戦で対戦する。

Sareeeが来年4月に引退の里村明衣子と4度目のシングル戦。「私が介錯人になる。今はすべて私が上回っている」【Sareee-ISM】

2024.11.18 Vol.Web Original

 SEAdLINNNGのBEYOND THE SINGLE王座とマリーゴールド・ワールド王座の2冠王であるSareeeがプロデュースする「Sareee-ISM」の第6弾大会「Sareee-ISM ~ ChapterⅥ ~」の全カード発表会見が11月18日、都内で開催された。

 メインイベントでSareeeが来年4月で現役を引退する里村明衣子(センダイガールズ)とシングルマッチで対戦することが発表された。

 Sareeeは2011年に「ワールド女子プロレス・ディアナ」でデビュー。そのデビュー戦で里村と対戦し敗れている。その後、里村とは2013年12月、2019年4月にシングルで対戦。3度目の対戦では裏投げからの片エビ固めで初勝利を挙げている。

 この日の会見を欠席した里村は「Sareee選手がチャンピオンとしてここまで上り詰めたのはとてもうれしいこと。ただ、お互いトップ同士、プライドと意地がありますので、Sareee選手にはぜひ今の里村明衣子を体感してもらいたいと思います」とビデオメッセージを寄せた。

ケラモフが摩嶋一整に秒殺KO勝ちし鈴木千裕とクレベルの勝者との対戦をアピール「絶対にタイトルを取り戻す」【RIZIN】

2024.11.17 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA」(11月17日、愛知・ポートメッセなごや 第1展示館)のメインイベントで前RIZINフェザー級王者のヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)が1年ぶりの復帰戦に臨んだ。

 ケラモフは摩嶋一整(毛利道場)と対戦し1R28秒で秒殺KO勝ちを収め、試合後のマイクで現王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)と大晦日に鈴木と対戦するクレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)に宣戦布告した。

 1R、オーソドックスの構えのケラモフとサウスポーの摩嶋。前手での距離の探り合い。ここでケラモフの右フックで摩嶋がダウン。ケラモフはすぐに鉄槌で追撃。摩嶋の動きが止まり、レフェリーが試合を止め、ケラモフが秒殺KO勝ちを収めた。

“JTTの超新星”秋元強真が鈴木博昭を完封。朝倉兄弟の正統継承者としてふさわしい勝利も試合内容には納得せず【RIZIN】

2024.11.17 Vol.Web Original

“JTTの超新星”秋元強真(JAPAN TOP TEAM)が「RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA」(11月17日、愛知・ポートメッセなごや 第1展示館)でSHOOT BOXINGの初代SB日本ライト級、第9代SB日本スーパーライト級、初代SB世界スーパーライト級王者でONEでも3戦2勝の戦績を残す鈴木博昭(BELLWOOD FIGHT TEAM)を完封し、3-0の判定勝ちを収めた。

 秋元は9月のさいたまスーパーアリーナ大会でRIZIN初参戦を果たすと常連ファイターの金太郎に1RでTKO勝ち。今回の勝利でプロ戦績を7戦7勝とした。

 1R、ともにサウスポーの構え。秋元がワンツーから片足タックル。サイドについてケージに押し込みテイクダウン。上を取る。そしてパウンド、ヒザ。秋元は立ってから足をさばいてパウンド。そして再びグラウンドで上を取る。足をたたんでパウンド。鈴木がガードを固める。秋元が立ち上がると鈴木は蹴り上げを狙う。秋元は立ってパウンド、組み付いてパウンドを交互に。立ち上がってスタンドの展開に。秋元は右ジャブからワンツー。鈴木はガードを固めてインロー。秋元は3連打。秋元が組み付いてケージに押し込む。

元王者の浜崎朱加が約2年ぶりの復帰戦で一本勝ち「またこれからどんどん盛り上げていきたい」と大晦日参戦へも意欲【RIZIN】

2024.11.17 Vol.Web Original

 初代・第3代RIZIN女子スーパーアトム級王者の浜崎朱加(AACC)が「RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA」(11月17日、愛知・ポートメッセなごや 第1展示館)で2年2カ月ぶりの復帰戦に臨み、一本勝ちで勝利を収めた。

 浜崎は今回がRIZIN2戦目となるシン・ユリ(韓国/team GENIUS)と対戦。ユリは前戦ではRENAと対戦し判定で敗れたものの、右ストレートでRENAの左目じりをカットし出血させるなど追い込む場面もあった。

 1R、サウスポーの浜崎とオーソドックスのユリ。浜崎は右に回りながら様子を見る。そして組み付くと難なくテイクダウン。浜崎はユリの左腕を小手に巻いて固める。浜崎はハーフからマウントに移行。しかしユリはすきをついて立ち上がることに成功。浜崎は足を使って回る。ユリはジャブ、ロー。ユリの右ストレートが伸びる。ユリの左ジャブに左ストレートを合わせる浜崎。ユリが圧をかけてワンツー。

芦澤竜誠が昇侍にKO勝ちし「MMA選手はキックボクサーの打撃には歯が立ちません」、解説の久保優太も「キックボクサーの時代を作っていきたい」【RIZIN】

2024.11.17 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA」(11月17日、愛知・ポートメッセなごや 第1展示館)でMMA3戦目に臨んだ芦澤竜誠(フリー)が初代ライト級キング・オブ・パンクラシストの昇侍(JAPAN TOP TEAM)にKO勝ちを収めた。

 芦澤はK-1グループで活躍後、2022年大晦日にMMA転向とRIZIN参戦を発表し、初戦の相手として皇治を指名。翌年4月の大阪大会でキックルールで皇治と対戦し勝利を収めた。そして公約通りMMAに転向し大晦日に太田忍と対戦するも1R中盤にパウンドでKO負け。今年7月の「超RIZIN.3」では互いにMMAルール2戦目となる皇治と対戦しフルラウンドの激しい打ち合いを制し3-0の判定でMMA初勝利を挙げた。今回はMMAでの初KO勝ちとなった。

久保優太がアーチュレッタを破ったシェイドゥラエフと対戦。榊原CEOは「勝ったらタイトル戦を考える」【RIZIN DECADE】

2024.11.17 Vol.Web Original

 今年で10回目の大晦日大会となる「RIZIN DECADE」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加カードが11月17日に発表された。

 フェザー級の王座戦線に大きな影響を及ぼす元K-1 WORLD GPウェルター級王者の久保優太(PURGE TOKYO/BRAVE)とラジャブアリ・シェイドゥラエフ(キルギス/Ihlas)が対戦する。

 久保は今年3月に元修斗環太平洋フェザー級王者でONE Championshipにも参戦していた高橋遼伍(KRAZY BEE)に判定勝ち、7月には初代RIZINフェザー級王者の斎藤裕(パラエストラ小岩)にKO勝ちを収め、一気にフェザー級トップ戦線に浮上した。

 シェイドゥラエフは今年6月にRIZINに初参戦を果たすと武田光司に一本勝ち、9月には元RIZINバンタム級王者のフアン・アーチュレッタにも一本勝ちを収めている。

 この日、RIZINは愛知・ポートメッセなごや 第1展示館で「RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA」を開催(ABEMA PPV等で配信)。

 久保はケージに上がると「このカード、無謀とか言われるかもしれないんですが、僕が立ち技で頂点を取ってからこのMMAに挑戦しているのは、テーマは“挑戦”で、僕はRIZINフェザー級で王者になりたいのでこのシェイドゥラエフは避けては通れない道だと思っています。これでシェイドゥラエフにサクっと勝って、タイトル戦を榊原社長にお願いしたいので、次勝ったらぜひタイトル戦をお願いします」と榊原信行CEOにアピール。

 榊原氏から「今のシェイドゥラエフを止めるようことがあったら考えます」という言葉を引き出した久保は「僕は当日、何かを起こすと思うので、期待していてください」と締めくくった。

 またこの日は合わせて貴賢神(フリー)vsエドポロキング(ROOTS GYM)の一戦も発表された。

里見柚己がK-1王者・与座優貴に倒されなかったクラークから2度のダウンを奪って判定勝ち「来年、ライト級のトップに行く」【Krush】

2024.11.17 Vol.Web Original

「Krush.167」(11月16日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで元Krushライト級王者の里見柚己(team NOVA)がアーロン・クラーク(アイルランド/SOMA FIGHT CLUB)から2度のダウンを奪った上で判定勝ちを収めた。

 里見は昨年6月に大沢文也を破りライト級王座を獲得も、9月のK-1で伊藤健人にKO負け。王座をかけての今年2月の再戦でもKO負けを喫し王座陥落。8月に永澤サムエル聖光を相手に再起戦でKO勝ちを収めた。

 クラークは昨年6月のK-1でK-1 WORLD GPライト級王者の与座優貴と対戦し、判定負けを喫したもののフルラウンド立ち続けてタフさを見せつけ、再来日が待望されていた。

プロ初KO勝ちの松谷綺「逃げてないでやってください」とK-1王者・菅原美優への挑戦をアピール【Krush】

2024.11.17 Vol.Web Original

 松谷綺(ALONZA ABLAZE)と池内紀子(POWER OF DREAM)のKrushの女子王者2人が「Krush.167」(11月16日、東京・後楽園ホール)でともにKO勝ちを収めた。

 女子アトム級王者の松谷はガブリエル・デ・ラモス(フィリピン/Muay U)と対戦。この試合は当初、ワンマッチで開催の予定だったのだが、カード発表会見で松谷が「王者としてベルトを防衛しない王者ってどうなのかなと思っている」と切り出し、宮田充プロデューサーにタイトル戦への変更を要望。後日、タイトル戦に変更となったのだが、前日計量でラモスが150グラムオーバーで再びノンタイトル戦に戻るというドタバタがあった。

女子ボクシングで世界選手権に出場の木村萌那がデビュー戦で1RKO勝ち「萌那ワールド、どうでしたか?」【Krush】

2024.11.17 Vol.Web Original

 2022年の女子ボクシング世界選手権大会に出場した木村萌那(K-1ジム目黒TEAM TIGER)が「Krush.167」(11月16日、東京・後楽園ホール)でキックボクシングデビュー戦に臨み1RでKO勝ちを収めた。

 木村は幼少期から空手を始め「JKJO全日本ジュニア空手道選手権大会」で第3回〜第9回にかけて7連覇を達成。小学4年生から五輪出場を目指しボクシングを始め、「第30回全国高等学校ボクシング選抜大会」で女子ライト級優勝(大会優秀選手賞 受賞)、「全日本女子ボクシング選手権大会」では第17回と第18回で女子ジュニア フェザー級で優勝、「第20回全日本ボクシング選手権大会」では女子バンタム級で準優勝を果たしている。2019年には「アジアユース選手権大会」、2022年には「女子ボクシング世界選手権大会」に日本代表として国際大会にも出場している。

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