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復帰戦の武尊「2連敗は許されない。負けられないというプレッシャーはある。ぎりぎりの判定でも勝ちが欲しい」と心境を吐露【ONE】

2024.09.24 Vol. Web Original
 ONE Championshipの「ONE Friday Fights 81」(9月27日、タイ・ルンピニースタジアム)で復帰戦に臨むK-1 WORLD GP 3階級制覇王者の武尊(team VASILEUS)が9月24日、試合を前にリモートでインタビューを行った。
 
 武尊は1月28日のONE日本大会「ONE 165: Superlek vs. Takeru」(東京・有明アリーナ)で行われた「ONEフライ級キックボクシング世界タイトルマッチ」で王者スーパーレック・キアトモー9(タイ/Kiatmoo9 Gym)に判定で敗れて以来の復帰戦。7月31日に行われた会見でONE期待の新世代ファイター、ブラック・パンサー(タイ)と対戦することが発表されたが、試合まで1カ月を切った今月9日に対戦相手がタン・ジン(ミャンマー/Taw Win Ayeyar Club)に変更となった。
 
 すでにタイに入っている武尊は「体調はいつも通り。あとは減量だけかなという感じ。タイは日本と環境が違うということもあって、勝手に汗が出てしまったりする。昨日も寝ている時に2キロ近く水分が抜けてしまった。前回よりちょっと水分量を変えているところもあるので、最後まで集中しないとなというのはあります」とONE特有の過度な「水抜き」減量を禁止するハイドレーションテストに慎重な口ぶり。そのうえで体調については「まあまあです」とのこと。
 
 対戦相手のタン・ジンについては「1発があるし、体も強そうだし、ラウェイ出身というのもあって気持ちも強いんだなと思う。あとはサウスポーにスイッチしたりするのでトリッキーな動きもあって、結構警戒するところは多いかなと思う。一発のパンチがあるので気を付けないといけない。左フックは警戒しないといけない」などと分析。ファイトスタイル的には当初の相手のブラック・パンサーよりは「かみ合うことはかみ合うと思う。そうすると自分がもらう確率も上がるので警戒はしています」とも語った。

山下実優&伊藤麻希の「121000000」が1年半ぶりにプリンセスタッグ王座奪還「でじもんともう1回やりたいから、また挑戦してきて」【TJPW】

2024.09.23 Vol.Web Original
 東京女子プロレスが9月22日、千葉・幕張メッセ国際展示場展示ホール6で「WRESTLE PRINCESS Ⅴ」を開催した。プリンセスタッグ選手権は山下実優と伊藤麻希の「121000000(ワン・トゥー・ミリオン)」が、王者組の「でいじーもんきー」(鈴芽&遠藤有栖)を破り、1年半ぶりに同王座奪還を果たした。
 
 でじもんは3・31両国国技館で王座を奪取し、これが3度目の防衛戦。「121000000」は昨年3・18有明コロシアムで初戴冠したが、3・31(日本時間4・1)米国大会で王座を失って2週間天下に終わった経緯があり、それ以来の王座挑戦となった。
 
 王者組は持ち前のスピードで攻め込むも、挑戦者組もそれについていく。両軍、一進一退の目が離せない攻防となり、あっという間に20分が経過。でじもんが2人で合体式に丸め込み、同時にドロップキックでぶっ飛ばす。しかし「121000000」は遠藤を捕らえ、伊藤が飛びつきDDTから、山下がジャーマンでぶん投げる。山下のSkull Kickがクリーンヒットも鈴芽がカット。「121000000」は山下のヒザと伊藤のヘッドバットの合体技で鈴芽を排除。間髪入れず、山下が遠藤にバズソーキックからクラッシュ・ラビットヒートを叩き込んで、でじもんを仕留めた。

渡辺未詩が“みんなのアニキ”水波綾を破り、プリプリ王座V4「このまま完璧で究極なチャンピオンになって、東京女子をもっともっと大きくしたい」【TJPW】

2024.09.23 Vol.Web Original
 東京女子プロレスが9月22日、千葉・幕張メッセ国際展示場展示ホール6で「WRESTLE PRINCESS Ⅴ」を開催した。メインイベントではプリンセス・オブ・プリンセス王者の渡辺未詩が今夏の「第11回東京プリンセスカップ」を制覇した“みんなのアニキ”水波綾(フリー)を破り、4度目の防衛に成功した。
 
 水波は2022年7月9日の大田区総合体育館大会で東京女子に初参戦。その際、渡辺とシングル戦を戦い、水波が勝利を収めている。その後、2年余の月日を経て、2度目の一騎打ちとなった。
 
 序盤、レスリングの攻防から、ショルダータックル合戦、水波がコーナーでマシンガンチョップの雨あられ。場外に転じると、渡辺が首を固定してリバース・ジャイアントスイングでぶん回す。水波は鉄柱にぶつけ、エプロンでギロチンドロップ。その後も水波はダイビング・ギロチンドロップ、肩固めで攻めていくが、渡辺はアバランシュ・ホールド、ジャイアントスイングで反撃。水波は裏投げ、スピアー、ダイビング・ギロチンドロップ、ラリアットと怒涛の攻め。渡辺もリバース・パラドックス、雪崩式ティアドロップで猛攻。さらにカナディアン・バックブリーカーの体勢から、変型リバース・ティアドロップを一閃。そしてティアドロップ連発、後頭部へのダブルハンマー、レーザービームから、ティアドロップをもう一発繰り出して3カウントを奪った。

女子アトム級インフィニティリーグで平田彩音が1RKO勝ち「KOできてうれしいです! 次戦もKO勝ちで優勝したい」【修斗】

2024.09.23 Vol.Web Original
 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2024 Vol.7」(9月22日、東京・後楽園ホール)で「インフィニティリーグ2024 女子アトム級」の公式戦2試合が行われ、平田彩音(リーグ戦勝ち点0/BURST)とパク・ソヨン(リーグ戦勝ち点2/韓国・ROAD GUNSANジム)が勝利を収めた。
 
 第3試合で平田は檜山美樹子(リーグ戦勝ち点0/ナゴヤファイトクラブ)と対戦。
 
 1R、ともにオーソドックスの構え。圧をかけるのは平田。パンチで前に出ると右ストレート。効かされた檜山は下がる一方。ケージを背にした檜山に平田が右ストレート、左フック。最後は上下に打ち分けた左フックの5連打を浴びせると檜山は腰から崩れ落ちダウン。平田が1R33秒でKO勝ちを収め、勝ち点4を獲得した。

元世界王者・山上幹臣が約12年ぶりの修斗復帰戦で鮮やかな一本勝ち「強くなって戻ってきたぞー!」【修斗】

2024.09.23 Vol.Web Original
 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2024 Vol.7」(9月22日、東京・後楽園ホール)で元世界ストロー級王者の山上幹臣(総合格闘技道場STF)が約12年ぶりの修斗復帰を果たし、黒部和沙(同級世界7位・TRIBE TOKYO MMA)と対戦し、1Rで見事な一本勝ちを収めた。
 
 山上は2008年にプロデビューすると2011年に王座を獲得。猿丸ジュンジを相手に1度防衛を果たすも、韓国のROAD FCで2連敗を喫し、その後、家庭を優先するため現役を引退していた。しかし格闘技への未練を捨て切れず、今年5月にGLADIATORで現役復帰を果たした。その試合はフライ級で今井健斗と対戦しTKO負け。今回は本来の階級のストロー級での参戦となる。

フライ級インフィニティリーグで大竹陽が優勝への望みつなぐ1RKO勝ち【修斗】

2024.09.23 Vol.Web Original
 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2024 Vol.7」(9月22日、東京・後楽園ホール)で「インフィニティリーグ2024 フライ級」の公式戦1試合が行われ、大竹陽(リーグ戦勝ち点3/HAGANE GYM)とヤックル真吾(リーグ戦勝ち点3/T-REX柔術アカデミー)が対戦した。試合は大竹が1RでTKO勝ちを収め勝ち点4を獲得。勝ち点を7とした。
 
 1R、ともにサウスポーの構え。ヤックルはスイッチを繰り返し機をうかがう。ヤックルが右ミドル、左ロー。大竹もロー、前蹴り。ヤックルが左ロー。大竹の左カーフでヤックルがバランスを崩す。パンチの大竹。ヤックルが右足にタックル。こらえる大竹だがヤックルがバックを取り切る。しかしクラッチを解いてすぐに脱出の大竹。ヤックルが圧をかけるが大竹はパンチ。ヤックルが圧をかけてパンチも大竹は下がりながら左ストレートを当てていく。そしてカウンターの左でヤックルをぐらつかせると追撃の左ストレートでダウンを奪う。なおもパウンドを連打したところでレフェリーが試合を止めた。
 
 大竹は1R3分38秒でのTKO勝ちで勝ち点4を獲得した。

王座決定トーナメントで野瀬翔平が大逆転の一本勝ちで決勝進出。ベルトをかけダイキ・ライトイヤーと対戦へ【修斗】

2024.09.23 Vol.Web Original
 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2024 Vol.7」(9月22日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「環太平洋バンタム級チャンピオン決定トーナメント」1回戦で野瀬翔平(同級5位・マスタージャパン福岡)と人見礼王(同級9位・修斗GYM東京)が対戦した。試合は野瀬がチキンウイングアームロックで一本勝ちを収めた。
 
 この日は1回戦のもう1試合として川北晏生(同級4位・TRIBE TOKYO MMA)vs ダイキ・ライトイヤー(修斗GYM神戸)戦が行われる予定だったが、川北が皮膚疾患のためドクターストップで欠場。ダイキが不戦勝となり、決勝は野瀬vsダイキの組み合わせとなった。今回のトーナメントは前王者・藤井伸樹(ALLIANCE)の王座返上に伴うもの。

スペシャルレフェリーのSKE48青木詩織がアジャコングの一斗缶攻撃で失神も…「また機会があれば」と再登場に前向き【TJPW】

2024.09.23 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが9月22日、千葉・幕張メッセ国際展示場展示ホール6で「WRESTLE PRINCESS Ⅴ」を開催した。スペシャルレフェリーを務めたSKE48青木詩織が“怪物”アジャコングの一斗缶攻撃を食らって失神するハプニングが起きるも、最後まで責任をまっとうした。
 
 青木は昨年4月15日と9月18日にレフェリーを務めており、これが3度目。ただ、今回裁くのは、アジャ&マックス・ジ・インペイラー&原宿ぽむvs辰巳リカ&愛野ユキ&鈴木志乃戦。アジャ、インペイラーと怪物2人が含まれており、難しいレフェリングになることが予想された。
 
 青木は序盤、側転してカウントを叩くなど、華麗なレフェリングを披露。両軍が場外で大乱闘を繰り広げると、高速でカウントを数え事態を収拾。アジャが一斗缶を持つと、青木は厳格なレフェリングで制止に入る。ところが、ここで鈴木がアジャにエルボーを見舞うと、弾みでアジャの持つ一斗缶が青木に当たり失神。木曽大介サブレフェリーが入るも、選手に巻き込まれて場外に転落してしまう。その間、辰巳組が猛攻撃をかけ、辰巳と愛野が必死で起こして青木が復活。鈴木がアジャにエルボー連打を叩き込むも、アジャはラリアットからバックドロップで3カウントを奪った。

IP王者のSKE48荒井優希が宮本もかの挑戦を退け、最多防衛記録を更新「一生誰にも破られないようなチャンピオンになりたい」【TJPW】

2024.09.23 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが9月22日、千葉・幕張メッセ国際展示場展示ホール6で「WRESTLE PRINCESS Ⅴ」を開催した。名古屋・栄を拠点とする人気アイドルグループSKE48のメンバーでプロレスラーとしても活動する、インターナショナル・プリンセス(IP)王者の荒井優希が宮本もかの挑戦を退け5度目の防衛を果たした。これにより荒井は同王座の歴代最多防衛記録の4を更新し、新記録を達成した。
 
 両者はお互いが初勝利の相手で、タッグを組んだり、戦ったりで切磋琢磨してきた間柄。2021年7月のシングル戦では荒井が勝っており、それ以来、3年3カ月ぶりの一騎打ちとなった。
 
 荒井はデスロック、サソリ固めで足に集中砲火。宮本は羅生門で締め上げて反撃。10分過ぎ、荒井は背中にFinally(カカト落とし)を叩き込むも、宮本もゼロ戦キック、鴻臚館(ころかん)で逆襲。激しいエルボーの打ち合いから、荒井が新人賞、そしてFinally狙いも宮本が阻止。荒井はフルネルソンバスターからFinallyを繰り出して3カウントを奪取した。

稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾「これからもパラスポーツを応援」都内でイベント出演  3人で応援ソングのパフォーマンスも

2024.09.22 Vol.Web Original

 稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾が9月22日、都内で行われたイベント「TOKYO パラスポーツ FORWARD」にゲスト出演、パリ2024パラリンピックで健闘した金メダリストの車いすラグビーの倉橋香衣、パラ陸上の中西麻耶、ブラインドサッカーの平林太一の3人のパラリンピアンと対談した。

 稲垣、草彅、香取の3人は東京でのパラリンピック成功に尽力、大会後もパラスポーツを応援しており、昨年行われたイベントでは選手たちにエールを送っている。この日は、パリ大会で感動を届けてくれた選手たちの前で、パラスポーツ応援チャリティーソングの「雨上がりのステップ」を、歌詞に合わせて力強くこぶしを握ったり、選手の肩を抱いたりしながら披露。3選手は一つひとつのフレーズに、時に瞳を潤ませながら、耳を傾けていた。

MAO&勝俣瞬馬の「しゅんまお」が1年4カ月ぶりにKO-Dタッグ王座奪還。10・3新宿で大石真翔&男色ディーノと初V戦【DDT】

2024.09.21 Vol.Web Original

 DDTプロレスが9月20日、東京・新宿FACEで「Dramatic DENSHI Ticket in SHINJUKU」を開催した。MAO&勝俣瞬馬の「しゅんまお」が王者組のクリス・ブルックス&正田壮史組を破り、1年4カ月ぶりにKO-Dタッグ王座を悲願の奪還。10月3日の新宿大会で大石真翔&男色ディーノの「ガンナメ・エクスプレス」を迎撃し、初防衛戦を行うことが決まった。
 
「しゅんまお」は昨年1月3日、後楽園ホールでCDK(クリス&高梨将弘)を下し王座戴冠。路上プロレスなど独自の路線で防衛ロードを歩みV5に成功するも、同年5月、勝俣が右足を骨折し長期離脱となり無念の王座返上。今年1月に勝俣が復帰し、満を持して王座奪還に臨んだ。
 
 クリス組は奇襲を掛け、ベルトで殴打しようとするも、「しゅんまお」は回避すると、ベルトを奪って殴りにいくがクリス組も阻止しゴング。開始早々、シャーデンフロイデ・インターナショナルの面々がリングに上がると、サウナカミーナのメンバーも入ってくる。場外での大乱闘に発展し大荒れに。MAOのカッターが松井幸則レフェリーに命中してしまい昏倒。その間に再度シャーデンフロイデ、サウナカミーナのセコンドがなだれ込む。「しゅんまお」は俺たちのまっどまっくすを正田に仕掛けるもレフェリー不在。木曽大介サブレフェリーが入ってカウントも、クリスが顔面蹴りで吹っ飛ばしてしまい、またもや無法地帯に。両軍はプラスチックケースで殴り合い、完全にハードコアマッチの様相に。勝俣とクリスはステープラーで打ち合う。15分過ぎ、松井レフェリーがようやく復活。MAOと正田が張り合い、MAOが掌底を連打すれば、正田は蹴りで応戦。正田がMAOをベルトで殴打し、正田のチカラKOBUムキムキ狙いも、回避したMAOはベルトの上にみちのくドライバーⅡを一閃。続けてジャスト・フェースロックで締め上げると、ディックキラーに移行して正田からギブアップを奪った。

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