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“初代虎”佐山サトルが「メニエール病」であることが判明も「治療法は分かりました」と前向き

2023.12.08 Vol. Web Original

 初代タイガーマスクの佐山サトルが12月7日、現在の自らの体調について「メニエール病であることが分かった」と明かした。

 佐山はこの日「初代タイガーマスク 佐山サトル ストロングスタイルプロレスVol.27」(東京・後楽園ホール)に来場し、ファンに挨拶。その後に行われた「力道山先生没60年追悼セレモニー」ではリング上で立ち上がり、力道山の息子であるプロレスラーの百田光雄に花束を渡すなど元気な姿を見せた。

 その後にバックステージで行った会見では「今日ちょっとめまいがして昼間まで調子が悪かったんですが、今は治ってきました。徐々に回復に向かっています」と語った。

 佐山は10月に行われた新宿FACE大会の際に「正式に病状が分かるのは今月末。絶対にカムバックしてみせますので、温かい応援をお願いします」と挨拶していたのだが、その病状について「メニエール病ということが正式に分かりました。パーキンソン症候群とメニエール病がどういうふうに関係しているかはまだちょっと分からないんですが、治療法は分かりました。ドクターの方々が一生懸命やってくれています」などと説明した。佐山は2020年に「パーキンソン病に近い状態」であることが発表されている。

ジャガー横田、薮下めぐみ組が初代タッグ王座獲得。敗れたタイガー・クイーンは「もう泣きません。必ず越えます」【SSPW】

2023.12.08 Vol.Web Original

「初代タイガーマスク 佐山サトル ストロングスタイルプロレスVol.27」(12月7日、東京・後楽園ホール)のダブルメインイベント第2試合で行われた「SSPW女子タッグ王座初代王者決定トーナメント決勝戦」でジャガー横田(CRYSIS/ワールド女子プロレス・ディアナ)、藪下めぐみ(CRYSIS/フリー)組とタイガ-・クイーン(ストロングスタイルプロレス)、梅咲遥(ワールド女子プロレス・ディアナ)組が対戦した。試合はジャガーがクイーンから3カウントを奪い、ジャガー組が初代王座に輝いた。

 同トーナメントは6月からスタートし、ジャガー組は1回戦ではダーク・パンサー、ダーク・チータ組、8月の準決勝では高瀬みゆき、本間多恵組を破り、この日の決勝に、クイーン組は同じく佐藤綾子、KAZUKI組、ダーク・タイガー、ダーク・ウナギ組を破りこの日尾決勝に駒を進めた。

 先発はクイーンとジャガー。リング中央でにらみ合うとジャガーがいきなりパンチ。それを合図に薮下が梅咲に突っかけると、ジャガーはクイーンを場外に落とし場外乱闘に。薮下は帯で梅咲を殴打。ジャガーは観客席にクイーンを投げつけ、そして鉄柱攻撃。

 リングに戻したジャガーがパンチからロープに走るとクイーンはスペースフライングタイガーアタック。代わった梅咲がドロップキックからボーアンドアローも薮下がカット。

間下隼人が関根シュレック破り2度目の防衛「来年、引っ張っていくのはこの間下隼人で文句ないよな!」【SSPW】

2023.12.08 Vol. Web Original

「初代タイガーマスク 佐山サトル ストロングスタイルプロレスVol.27」(12月7日、東京・後楽園ホール)のダブルメインイベント第1試合で行われた「レジェンド選手権試合」で王者・間下隼人(ストロングスタイルプロレス)が関根“シュレック”秀樹(ボンサイ柔術)を相手に2度目の防衛戦に臨んだ。試合は間下がタイガースープレックスホールドで勝利を収め、王座を守った。

 間下は今年2月に真霜拳號を破り、苦節17年にしてついに悲願のレジェンド王座を獲得。8月大会では関根を相手に初防衛戦を行う予定だったが関根が練習中のケガ(右膝外側側副靭帯損傷、大腿骨剥離骨折、前十字靱帯損傷)で欠場となったことから将軍岡本を相手に初防衛戦に臨み、一進一退の攻防を展開した末に最後はフィッシャーマンズスープレックスで3カウントを奪い勝利を収めた。

 関根は復帰後、シュートボクシング(SB)に“プロレスラー”として初参戦を果たし、勝利を収めるなど精力的に活動している。

 両者は10月に行われたストロングスタイルプロレスの新宿FACE大会ではタッグマッチで前哨戦を戦い、関根がジャーマンスープレックスホールドで間下から直接3カウントを奪っている。

4戦全勝の平良達郎が物騒予告!?「試合後に“平良に早く上位ランカーとやらせろ!”という暴動が起きると思う」【UFC】

2023.12.07 Vol.Web Original

「UFCファイトナイト・ラスベガス83」(12月10日、アメリカ・ネバダ州ラスベガス/UFC APEX)のプレリミナリー・カードに、現在UFCで4戦全勝の平良達郎(Theパラエストラ沖縄)が出場する。対戦相手はデイナ・ホワイトのコンテンダーシリーズ出身のストライカー、カルロス・ヘルナンデス(アメリカ/VFSアカデミー)。試合を前にした平良のコメントが今大会をライブ配信するU-NEXTを通じて届いた。

鍵山優真の強さを写真で表せるか 【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2023.12.06 Vol.web original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

MAOが緊急決定のUNIVERSAL王座戦でクリス・ブルックスに狂乱のリングアウト勝ち「あとはKANONと納谷。ギリギリで楽勝してやる」【DDT】

2023.12.03 Vol.Web Original

 DDTプロレスが12月3日、東京・新宿FACEで「D王 GRAND PRIX 2023 in Shinjuku【DAY2】」を開催した。シングル最強を決めるリーグ戦のBブロックでは、MAOが緊急決定したDDT UNIVERSAL王座戦でクリス・ブルックスに狂乱の勝利。MAOは王座V2に成功するとともに、2勝1敗で勝ち点を4に伸ばした。

 両者はD王での前々回の対戦ではクリスのリングアウト勝ち、前回はMAOのリングアウト勝ちで、戦前、2人とも場外での戦いを宣言していた。第2試合終了後、リングインしたMAOがこの一戦をUNIVERSAL王座戦にするよう要望。さすがに今林久弥GMは渋ったが、クリスが受諾したため、D王公式戦がタイトル戦になる異例の事態に発展。

KO-D無差別級王者・上野勇希が因縁深き佐々木大輔と30分時間切れドロー。飯野雄貴を破った遠藤哲哉が「あいつにシンパシー感じてる」【DDT】

2023.12.03 Vol.Web Original

 DDTプロレスが12月3日、東京・新宿FACEで「D王 GRAND PRIX 2023 in Shinjuku【DAY2】」を開催した。シングル最強を決めるリーグ戦のAブロックでは、KO-D無差別級王者・上野勇希が因縁深き佐々木大輔と30分時間切れドローに終わった。

 両者はかつてDDT UNIVERSAL王座を巡って抗争を繰り広げた間柄。11月22日の開幕直前会見では「酒はやめた」と言う佐々木に“誕生日プレゼント”として上野が缶ビールを渡し、それを佐々木が飲んでしまうという駆け引きもあった。

 奇襲をかけた佐々木は足を徹底攻撃。上野は反撃するも、セコンドのMJポーの介入でペースがなかなかつかめず。上野の投げ捨てジャーマン、佐々木の投げ捨てドラゴン・スープレックスの応酬に。上野は場外めがけたムーンサルトアタック、フロッグスプラッシュとたたみかけるも、上野と木曽大介レフェリーが交錯。佐々木が木曽レフェリーをボディースラムで投げて昏倒。

“優勝候補”遠藤哲哉がHARASHIMAに痛恨の黒星発進「残り全勝で優勝する。その先にKO-D無差別級が待ってる」【DDT】

2023.12.03 Vol.Web Original

 DDTプロレスが12月2日、東京・新宿FACEで「D王 GRAND PRIX 2023 in Shinjuku【DAY1】」を開催した。同団体のシングル最強決定リーグ戦のAブロックでは、優勝候補の一角と見られている元KO-D無差別級王者の遠藤哲哉が“ミスターDDT”HARASHIMAに敗れ、痛恨の黒星スタートとなった。

 今年いっぱいでバーニングから秋山準が脱退することもあり、優勝を至上命題に課している遠藤。開始早々、プランチャーを決めるも、なかなかペースは握れず。HARASHIMAは遠藤の腹を踏み潰し、変型コブラツイスト、腹部にチョップを見舞うなど、遠藤のスタミナを奪っていく。遠藤はサスケスペシャルを敢行し、スワンダイブ狙いもHARASHIMAが蹴りで撃墜。HARASHIMAは雪崩式ブレーンバスター、ファルコンアローもカウントは2。エルボーのラリーから、HARASHIMAがミドルキック連打。遠藤はオーバーヘッドキックから、小橋建太氏直伝のローリング・チョップ、エクスプロイダーもフォールは奪えず。さらに遠藤はテツヤ・イン・ザ・スカイ、旋回式ト―チャーラックボムからバーニングスター・プレスでトドメを刺しにいくも、HARASHIMAは剣山で迎撃。HARASHIMAは蒼魔刀、バズソーキックからつるべ落としを決めて3カウントを奪取した。

納谷幸男が斉藤レイとのメガトン対決制し「D王」開幕2連勝「何がなんでも優勝する。この歩みを止めるつもりはない」【DDT】

2023.12.03 Vol.Web Original

 DDTプロレスが12月2日、東京・新宿FACEで「D王 GRAND PRIX 2023 in Shinjuku【DAY1】」を開催した。同団体のシングル最強を決めるリーグ戦のBブロックでは、昨年度準優勝の納谷幸男が‟巨漢双子“斉藤ブラザーズの弟・斉藤レイ(全日本プロレス)とのメガトン対決を制して、開幕から2連勝を飾り、勝ち点を4に伸ばした。

 納谷は201センチ、110キロ、レイは192センチ、145キロ。超大型選手同士の対戦で、両者は開幕前から互いを強く意識していた。試合はのっけから激しいショルダータックル合戦。場外へ転じると、レイはイス攻撃、鉄柱にぶつけるなどラフ殺法。リングに戻ると、納谷はエルボー連打、串刺しボディーアタック、エルボードロップで猛攻。レイもブレーンバスター、サイドバスターで逆襲。納谷がニーリフト、レイがラリアットの応酬で意地の張り合い。レイがドリル・ア・ホール・パイルドライバーもカウントは2。納谷はヘッドバット、張り手、ニーリフトから世界一のバックドロップを決めて勝負あり。

SASUKEがTKOで2度目の防衛。2年連続RTU1回戦敗退から「戦いだけのためにすべてを尽くしてきた」【修斗】

2023.12.03 Vol.Web Original

 プロフェショナル修斗公式戦「MOBSTYLES presents FIGHT&MOSH」(12月2日、東京・豊洲PIT)のメインイベントで行われた「世界フェザー級チャンピオンシップ」で王者SASUKE(マスタージャパン東京)が田中半蔵(FUN’S)を相手に2度目の防衛戦に臨んだ。試合はSASUKEが3RでTKO勝ちを収めた。

 SASUKEは2021年に工藤諒司との王座決定戦を制し世界王座を獲得。今年3月には飯田健夫を破り初防衛に成功している。修斗での戦いの一方でSASUKEは「ROAD TO UFC」にも参戦。2022年に行われた「ROAD TO UFCトーナメント」(RTU)では、試合中に右腕を負傷してしまい無念の1回戦敗退。10月にはワンマッチで勝利を収めたものの、今年5月に再度臨んだRTUトーナメントでは1回戦で涙を飲んだ。

 田中はパンクラスでも活躍した41歳のベテラン。昨年5年ぶりに修斗に復帰すると2連勝でランキングを上げ、今回の挑戦を実現させた。

初参戦の岡見勇信が薄氷勝利「42年間で一番キツい5分3Rでした」【修斗】

2023.12.03 Vol.Web Original

 元UFCファイターの岡見勇信(EXFIGHT)がプロフェショナル修斗公式戦「MOBSTYLES presents FIGHT&MOSH」(12月2日、東京・豊洲PIT)で修斗初参戦を果たした。岡見はキム・ジェヨン(韓国/NOVA MMA)と対戦し、2-1の判定で薄氷の修斗初勝利を挙げた。

 岡見はUFCでは日本人最多の21試合に出場し、日本人最多の14勝を挙げているレジェンド的な存在。今回は昨年11月にONEでアウンラ・ウサンに敗れて以来の再帰戦で、日本での試合は2019年のONE両国大会以来となる。

 対するジェヨンは韓国で2つの王座を獲得した41歳。“日韓レジェンド対決”ともいえる対戦となった。

 1R、サウスポーの岡見にオーソドックスのジェヨン。岡見が圧をかけるとジェヨンはローを飛ばす。ジェヨンが圧をかけると岡見は右ジャブで牽制。ジェヨンがパンチを振って前に出て左フックをヒット。岡見は組み止める。プッシュして打撃の攻防から岡見が組み付き押し込み、足をすくってヒザをつかせるがジェヨンはすぐに立つ。岡見は引き倒しヒザをつかせサイドバック。ジェヨンが立ち上がるが岡見は後ろからコントロール。足をかけ、倒してスリーパーを狙うがジェヨンはつぶして正対するとグラウンドでパンチを連打。パンチを受けながらも立ち上がる岡見。打撃の攻防になるとジェヨンのパンチが岡見にヒット。岡見は右ジャブで対処。

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