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KNOCK OUTから参戦の新田宗一朗が目黒翔大に判定負け【Krush】

2023.07.23 Vol.Web Original

 INNOVATIONスーパーフェザー級王者の新田宗一朗(クロスポイント吉祥寺)が「Krush.151」(7月22日、東京・後楽園ホール)でK-1グループ初参戦を果たしたものの目黒翔大(優弥道場)に0-3の判定負けを喫した。

 6月からK-1グループとKNOCK OUTの対抗戦がスタートしているのだが、新田はKNOCK OUTを主戦場にしており、事実上対抗戦といっても差し支えない対戦だった。

 1R、サウスポーの目黒とオーソドックスの新田。目黒の左インローに新田は右ミドル。圧をかける目黒に新田は右ハイ。目黒は前に出て右ロー。新田は右ミドル、目黒が詰めるが新田はパンチで押し返す。目黒はなおも詰めて左右のロー。圧をかける目黒に新田は左フック、右ストレートからヒザ。しかし、目黒はなおも前に出てローからパンチを放っていく。

初参戦でKO勝ちの璃久がK-1王者の和島大海に「絶対に俺、ベルト獲るから、それまで負けんといて下さい」【Krush】

2023.07.23 Vol.Web Original

「Krush.151」(7月22日、東京・後楽園ホール)でK-1グループ初参戦の璃久(HIGHSPEED GYM)が森田奈男樹(エイワスポーツジム)にKO勝ちを収めた。

 ここまで6戦5勝(3KO)1敗でスーパー・ウェルター級のホープ的な存在だった森田を破ったことで強烈なKrushデビューを果たした璃久は12月に予定されているK-1大阪大会への出場をアピールした。

 1R、ともにオーソドックススタイル。璃久がいきなり右ミドル、右ロー。どっしり構える森田は左ミドル。徐々に詰める森田だが、璃久は押し返し右フック。じりじり詰める森田に璃久は飛び込んで左フック。璃久はなおもパンチをまとめ森田を下がらせる。森田もパンチを返すが、璃久は手数で勝る。しかし終盤、森田が左インロー、左三日月蹴りで璃久を削りに行く。

元Krush王者の佐々木洵樹が引退セレモニー「普通では味わえないような世界を見られたことが一番の誇り」【Krush】

2023.07.23 Vol.Web Original

 元Krushバンタム級王者の佐々木洵樹(POWER OF DREAM)の引退セレモニーが「Krush.151」(7月22日、東京・後楽園ホール)で行われた。

 佐々木はプロボクシングで元東洋太平洋フェザー級13位、元日本フェザー級7位の実績を残した後にキックボクシングに転向。2019年2月にKrushでデビューを果たすと2連勝。3戦目にして晃貴が持つKrushバンタム級王座に挑戦するとダウンを奪った上での判定勝ちで王座を獲得した。2020年7月に王座返上しスーパー・バンタム級へ転向。12月のK-1両国大会でK-1デビューを果たすと、璃明武との無敗対決を制した。その後、2021年5月のK-1横浜武道館大会でタイのラット・エイワスポーツジムからも勝利を収め、デビューからの無敗記録を“6”に伸ばした。昨年2月のK-1東京体育館大会で行われた「第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」に出場し、1回戦で内田晶を破るも、準決勝で玖村将史にKO負け。この試合が最後の試合となった。

 プロボクシングの戦績は23戦19勝(7KO)4敗、キックでの戦績は8戦7勝(1KO)1敗だった。

朝倉海欠場で緊急出動の扇久保博正 階級を上げての試合も「ボブ・サップと戦うわけではない。気持ちで乗り越えたい」【超RIZIN.2】

2023.07.21 Vol.Web Original

「超RIZIN.2」(7月30日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に緊急出動する扇久保博正(パラエストラ松戸)が7月21日、所属ジムで公開練習を行った。

 扇久保はバンタム級タイトルマッチでフアン・アーチュレッタ(アメリカ/THE TREIGNING LAB, HB ULTIMATE & GRACIE BARRA)と対戦する。

 当初は朝倉海とアーチュレッタでタイトルを争う予定だったが、朝倉が練習中に左膝内側側副靭帯損傷のケガを負い、全治6週間の診断を受けドクターストップとなったため欠場。代わって扇久保が出場することが17日に発表された。

 扇久保は2021年に行われた「RIZIN JAPAN GP2021 バンタム級トーナメント」で春日井“寒天”たけし、大塚隆史、井上直樹、そして決勝で朝倉海を破り優勝。前戦は昨年大晦日の「RIZIN vs. Bellator全面対抗戦」。フライ級戦で堀口恭司と3度目の対戦を行い、判定で敗れている。今回はバンタム級に戻しての試合となる。

KNOCK OUTの9・16後楽園大会を地上波のTOKYO MXが2時間半の生中継

2023.07.19 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2023 vol.4」(9月16日、東京・後楽園ホール)のカード発表会見が7月19日、都内で開催された。

 この日はKNOCK OUT-BLACKウェルター級王者の良太郎(池袋BLUE DOG GYM/team AKATSUKI)とKNOCK OUT-BLACKライト級王者のバズーカ巧樹(菅原道場)による「KNOCK OUT-REDスーパーライト級王座決定戦」、バズーカの王座返上に伴う「KNOCK OUT-BLACKライト級王座決定トーナメント」、KNOCK OUT-BLACKフェザー級王者の龍聖(WIVERN)、栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)の参戦が発表された。

 また、KNOCK OUTは昨年10月から地上波のTOKYO MXで「KNOCK OUT STYLE」という番組がレギュラー放送されているのだが、今大会はその枠を拡大し、当日19時~21時30分まで生中継されることが合わせて発表された。放送枠の中では7試合が行われる予定となっている。

 会見に出席した東京メトロポリタンテレビジョン株式会社の南晋一郎専務取締役は「ファンの皆さんももちろんですが、もっと多くの方にKNOCK OUTをライブで楽しんでいただきたい。こういった生中継も機会があればぜひ取り組んでいきたいと思っているので、“乞うご期待”ということでよろしくお願いします。(今後も生中継は)可能性としてはあります。どのタイミングで取り上げるかは全体の編成のこともあるので具体的には言えませんが、少なくとも9月17日にやらせていただき、反響もありますが、こういうエキサイティングな素晴らしいコンテンツは我々も取り上げていきたいと思っているので、チャンスを見つけてやっていきたいと思っています」などと、今後も大会の生中継が行われる可能性も示唆した。

のらりくらりの栗秋祥吾に宮田Pが公開説教。「対戦したい相手の名前を言え!」に「篠塚辰樹選手です」【KNOCK OUT】

2023.07.19 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2023 vol.4」(9月16日、東京・後楽園ホール)のカード発表会見が7月19日、都内で開催された。

 出場が発表された栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)の発言の際に宮田充プロデューサが公開説教し、会場に緊張感が走った。

 この日、栗秋は現在、対抗戦を展開しているK-1ファイターとの対戦が発表されたのだが「K-1グループの選手、誰が来ても今はKNOCK OUTのほうが強いと思っているのでボコボコにして返り討ちにする」とまずは自信のコメント。ここまでの対抗戦については「あまり気にしてなかった。名前のある選手じゃないんで、名前のある選手を連れてきてほしいですし、こっちが出向いてもいいと思っている」と語った。

 栗秋は一級品の素質を持ちながらも“練習嫌い”で有名。前戦となった6月大会では鮫島大翔にKO勝ちを収め、一夜明け会見では「ポテンシャルとか才能でチャンピオンになった選手っていないと思うので、その枠を狙いたい」「“練習頑張ります”と言ってもあまり練習しないんで、そこそこ頑張って、さくっとベルトを獲って、いい結果で格闘技人生を終えたい」などと本気なのかジョークなのかも分からないトーンで“練習嫌いキャラ”全開だった。

龍聖が「軍司とやりたい。宮田さんはコネがあるので連れてきてほしい」とK-1王者・軍司泰斗との対戦を希望【KNOCK OUT】

2023.07.19 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2023 vol.4」(9月16日、東京・後楽園ホール)のカード発表会見が7月19日、都内で開催された。

 この日は一部カードと参戦選手とともに今大会が地上波のTOKYO MXで当日19時~21時30分まで生中継されることが合わせて発表された。KNOCK OUTは昨年10月から同局で土曜の21時から「KNOCK OUT STYLE」という番組がレギュラー放送されているのだが、その枠を拡大しての放送となる。

 会見では出場が発表されたKNOCK OUT-BLACKフェザー級王者の龍聖(WIVERN)が対戦したい選手として、K-1 WORLD GPフェザー級王者の軍司泰斗(K-1 総本部チームペガサス)の名を挙げ、宮田充プロデューサーを慌てさせた。

TOKYO MXでの地上波生中継決定。バズーカ巧樹の「ふさわしい試合内容を」に良太郎は「考えておきます」【KNOCK OUT】

2023.07.19 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2023 vol.4」(9月16日、東京・後楽園ホール)のカード発表会見が7月19日、都内で開催された。

「KNOCK OUT-REDスーパーライト級王座決定戦」でKNOCK OUT-BLACKウェルター級王者の良太郎(池袋BLUE DOG GYM/team AKATSUKI)とKNOCK OUT-BLACKライト級王者のバズーカ巧樹(菅原道場)が対戦することが発表された。

 良太郎は昨年9月に渡部太基との王座決定戦を制し、王座を獲得。しかしもともとはヒジ打ちあり、首相撲ありのREDルールを主戦場にしていたこと、そもそも−63.5kg、−65kgで戦っていたこともあり、王座を返上し今回の決定戦に臨むこととなった。KNOCK OUTの前身であるREBELSではREBELS-REDライト級王座も獲得しており、3階級制覇をかけた戦いとなる。

 バズーカは2020年8月に丹羽圭介を破り、REBELS-BLACK 63kg級王座を獲得。2021年5月には大谷翔司を破り初防衛にも成功している。最近はライト級の−62.5kgを維持するのが難しく、−64.0kg、−64.5kgという契約体重で試合をしており、今回は王座を返上して階級を上げてのチャレンジとなる。

夕陽の中【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2023.07.19 Vol.web original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

“DDTの英国戦士”クリス・ブルックス「7・23両国国技館でKO-D無差別級王者になるのは運命」【DDT】

2023.07.18 Vol.Web Original

 DDTプロレス年間最大のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2023」(7月23日、東京・両国国技館)が目前に迫ってきた。同大会で、火野裕士(フリー)が保持するKO-D無差別級王座に挑むのが英国戦士のクリス・ブルックスだ。クリスは5月に開催されたシングル最強決定トーナメント「KING OF DDT 2023」で優勝した実績が評価され、同王座への挑戦を決めた。この6月でDDTでの5年目を迎えたクリスに、4年間を振り返ってもらいつつ、両国での大一番に臨む意気込みを聞いた。

7・23両国でのフェロモンズvs討伐隊にYouTuberブチギレ氏原が参戦し、今林久弥GMとセコンド対決へ【DDT】

2023.07.18 Vol.Web Original

 DDTプロレス、真夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2023」(7月23日、東京・両国国技館)で行われるフェロモンズ(飯野“セクシー”雄貴&男色“ダンディ”ディーノ&今成“ファンタスティック”夢人)vsフェロモンズ討伐隊(彰人&高尾蒼馬&下東由朋)の一戦に、YouTuberのブチギレ氏原がスクランブル参戦することが決まり、風雲急を告げることになった。

 事の発端は今月7日の東京・新宿FACE大会でのこと。同大会での飯野&ディーノvs大鷲透&須見和馬の一戦に、飯伏プロレス研究所1期生の下東が乱入し、ボウリング・アッパーでディーノをKO。ディーノは新人の須見にカバーされて敗れ去り、赤っ恥をかかされてしまった。

 その報復のため、フェロモンズの3人は某日、「プロレスで試合が組まれてないヤツが乱入するからには、プロレス流のおしおきが必要」として、下東が東京・新宿区内で経営するバーに乗り込んだ。

 店内では討伐隊が決起会を開いていたが、客として来店したフェロモンズを迎えたのは、なんと今林久弥GMだった。昨年いっぱいでサイバーファイトを退社し、今年から業務委託で勤務している今林GMは給料が下がったため、下東の店でアルバイトをしているのだという。

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