SearchSearch

中島弘貴が“未知の強豪”漁鬼にひやりも延長KO勝ちで5連勝【KNOCK OUT】

2022.07.24 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2022 vol.4」(7月23日、東京・後楽園ホール)で元Krushスーパー・ウェルター級王者の中島弘貴(LARA TOKYO)が延長にもつれ込む戦線の末、漁鬼(SHINE沖縄)にKO勝ちを収めた。これで中島は昨年7月の初参戦からのKNOCK OUTでの連勝を「5」に伸ばした。

 対戦相手の漁鬼は今回がKNOCK OUT初参戦。これまでプロ戦績10戦6勝(2KO)3敗1分の戦績ながらTENKAICHIウェルター級とBEASTウェルター級の2本のベルトを獲得している未知の強豪だ。

 試合は1R、中島は左ジャブから右ロー、左インロー。漁鬼は左ジャブ。中島が左右のフックを当てていくが漁鬼も打ち合いに応じると左フックが相打ちとなり、中島がぐらつく。中島が左ボディー、そして飛びヒザも、その着地に漁鬼が左フックを合わせる。漁鬼はその後も重い左右のフックをヒット。

10カ月ぶり参戦の白幡裕星がTKO勝ち。目指すはRIZIN再出撃と3階級制覇【KNOCK OUT】

2022.07.24 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2022 vol.4」(7月23日、東京・後楽園ホール)で前KNOCK OUT-REDスーパーフライ級王者の白幡裕星(Battle Box)が鈴木貫太(ONE`S GOAL)と対戦し、約10カ月ぶりのKNOCK OUT復帰戦をTKO勝ちで飾った。

 白幡は今年3月に前所属先の橋本道場を退会したことから保持していたKNOCK OUT-REDスーパーフライ級王座を返上。そして「RIZIN LANDMARK vol.2」に参戦も吉成名高にKO負けを喫し、今回はそこからの再起戦だった。

 1R、白幡は右ロー、左ミドル、左ハイでペースを握る。鈴木も左ローからパンチ、じりじりとプレッシャーをかけパンチを放つが、白幡の左ミドルは強烈。白幡は左ミドルから左ストレートをヒット。

 2Rには白幡がワンツー、そして鈴木のミドルをキャッチして左ストレート。鈴木も右ローで反撃も、白幡は狙いすました左ストレートを立て続けにヒット。これで鼻血を流す鈴木に白幡は強烈な縦ヒジ一閃。鈴木は大量の鼻血に加え、左目を大きくはらしドクターチェックが入るとそのままドクターストップとなった。

“新星”鈴芽が「東京プリンセスカップ」準々決勝進出を決める。「この夏、あこがれの辰巳リカを超えます!」【東京女子プロレス】

2022.07.24 Vol.Web Original

 東京女子プロレスの夏のシングル最強決定トーナメント「第9回東京プリンセスカップ」が7月23日、東京・新宿FACEで4日目を迎えた。同団体の“新星”鈴芽が2回戦で先輩の原宿ぽむを撃破し、準々決勝(7月31日、東京・大手町三井ホール)で辰巳リカと対戦することが決まった。

 開始早々、原宿は場外で虫取り網を鈴芽の頭に被せて捕獲し、トリッキーな動きで幻惑。鈴芽は丸め込みを連発するもフォールは奪えず。原宿がスネ蹴り、ミサイルキックで攻め込むと、鈴芽はスリーパーから変型ネックロックで絞め上げた。エルボー合戦から、原宿はエプロンで「ぽむ・ど・じゃすてぃす」を繰り出すもカウントは2。鈴芽はミカヅキ流星群(ダイビング・ボディーアタック)からリング・ア・ベルを狙うも、阻止した原宿は逆さ押さえ込みで切り返す。しかし3カウントは奪えず。原宿がセカンドロープに上ったところで、鈴芽がフェースバスターを一閃。すかさずリング・ア・ベルを叩き込んでピンフォールを奪取した。

1年ぶり復帰の大石真翔が8・7多賀城でMAOと一騎打ち。MAO「あとチケット50枚売って勝ったら弟子と呼んでもいい!」【DDT】

2022.07.23 Vol.Web Original

 DDTプロレスが7月22日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開き、24日の東京・後楽園ホールで1年ぶりに復帰する大石真翔が意気込みを語った。

 大石は昨年7月16日の宮城・白石大会で腰骨を骨折し長期欠場していたが、ようやく復帰することになった。7・24後楽園では平田一喜と組み、彰人、石田有輝組と対戦。8月6日の横浜ラジアントホールでは火野裕士とのタッグで秋山準、高鹿佑也組と激突。同7日の宮城・多賀城市文化ホールでは同県出身のMAOと一騎打ちを行う。

 大石は「会社には様子を見つつ、バリバリやらせてほしいと要望していました。練習をやっていて、いけるんじゃないかと手応えも感じていて。秋山さんと対戦させてほしいとお願いしてました。秋山さんがいて、今の僕があって、復帰できるのも秋山さんのおかげだと思いますし、(横浜では)1年間の思いをリング上で晴らしたい。心強いパートナーをと思っていましたが、まさかの火野裕士。気心知りすぎてる。そして、多賀城大会。1年前に宮城で骨折して、1年ちょっと経って宮城に帰れる。ここでMAOとシングルやりたいとお願いしてました。MAOちゃんはNωA時代から、かわいがっていて弟子の一人だと思ってるので…」と述べると、MAOが登場。

 MAOは「オラ、オマエのことを師匠だなんて思ったことない。ディス・リスペクトしてただけだ」と宮城なまりで発言。大石があっけに取られていると、MAOは「あとチケット50枚、アンタの力で売ってこい。売って、シングルで勝ったらアンタのことをリスペクトしてやる。そしたら弟子と呼んでもいい」と投げかけた。

新EXTREME王者・彰人が8・14後楽園でJジャネラと初V戦。「僕も世界に名を売るチャンス」【DDT】

2022.07.23 Vol.Web Original

 DDTプロレスが7月22日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開き、米GCWからの刺客ジョーイ・ジャネラからDDT EXTREME王座への挑戦表明があり、同新王者の彰人が8月14日の東京・後楽園ホールで迎撃することが発表された。ルールは彰人が希望した蛍光灯IPPONデスマッチ(リング上に蛍光灯が1本用意され、それを割った選手が敗者となる)に決まった。

 この試合形式はかつて彰人が葛西純や朱崇花との同王座戦で戦って名勝負を繰り広げた、いわば彰人の“伝家の宝刀”的なルールだ。

 7月16日、愛知・日本ガイシスポーツプラザ第3競技場大会で、彰人は王者の飯野“セクシー”雄貴、男色“ダンディ”ディーノ、今成“ファンタスティック”夢人と1vs3のハンディキャップルールで対戦して撃破し新王座に就いた。

 彰人は「ジャネラはワールド・フェイマスでクリエイティブなレスラー。僕は世界的に超無名なレスラーだと思ってます。僕が持つ最高傑作のルールで迎え撃ちたいと思います。ジャネラは、まず(8・20大田区総合体育館で)勝俣(瞬馬)との対戦が決定していて。その前にDDTの個性の象徴、自由の象徴の僕と試合すべきじゃないかなと。DDTらしいベルトのチャンピオンの僕が、彼のDDT参戦一発目の相手をチャンピオンシップで戦いたい」と意欲を見せた。

UNIVERSAL王座争う高梨将弘と岡田佑介が舌戦。王者は「防衛したら上野選手とタイトル戦という舞台でやってみたい」と青写真【DDT】

2022.07.23 Vol.Web Original

 DDTプロレスが7月22日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開き、24日の東京・後楽園ホールでDDT UNIVERSAL王座を争う、王者・高梨将弘と挑戦者・岡田佑介が激しい舌戦を繰り広げた。

 挑戦者の岡田は「DDT所属になるきっかけを作ってくれたのが、このベルト。当時(昨年1月)上野(勇希)選手がチャンピオンで、僕が挑戦者で、そのタイトル戦を評価いただいて、所属になったので思い入れも強く持ってます。しっかりとベルトを獲って、僕がこのベルトで、今まで築き上げてきた人たちと違う世界を見せていけたらと思います」と決意表明。

 王者の高梨は「もともと自分はこのベルトに挑戦するときから、今までとは違うものにしていきたい気持ちがありました。新しい世代とのタイトル戦だったり、外に持っていくことだったり。後楽園が終わった後、タイに遠征することも決まってます。UNIVERSALは当初の目的は海外。(防衛したら)このベルトが海外に行くのは初ですよね? 自分が言ったことが現実になっていくというのは感じています」と話した。そして、岡田に「みんなと違うところに持っていく的な発言があったんですけど、自分だったら新しい世代、海外とか具体的なことがあった。みんなと違うものって、どういうことを考えてるのでしょうか?」と問いかけた。

 これに対して、岡田は「ベルトを持って海外進出。高梨選手が今、持ってるほうが、このベルトの本来の意味を成し得てると思います。僕のプロレスで海外進出。そこに持っていくには、今、世界進出してる選手に勝たないと何も響かない。勝負の世界はどういう公約を掲げようが、結果がないと誰も認めてくれない。僕がこのベルトを持って、DDTのコミカルな部分もそうだし、シリアスな部分もあるでしょうけど、僕にしかできないプロレスは必ずあると思うので。タイトル戦をやったうえで感じてもらえればいいかなと」と回答。

樋口和貞&吉村直巳がKO-Dタッグ王座獲り宣言「全力でチャンピオンからベルトをひっぺがす!」【DDT】

2022.07.23 Vol.Web Original

 DDTプロレスが7月22日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開き、24日の東京・後楽園ホールでMAO&朱崇花が持つKO-Dタッグ王座に挑む樋口和貞&吉村直巳が高らかにベルト獲りを宣言した。

「KING OF DDT 2022」決勝での戦いを通じて、認め合った2人は7日の東京・新宿FACEからタッグチームとして本格始動。樋口はイラプション、吉村はディザスター・ボックスから巣立ち、不退転の覚悟で王座獲りに臨むことになった。

 吉村は「僕たち2人はDDTの強さを見せていくタッグチーム。今回のKO-Dタッグ、強さを見せつけて、DDTのヘビー級としてベルトを獲りたい。MAOさんと朱崇花さんのタッグはすごく魅力的で、悔しくなるくらい面白いチームだけど、24日の後楽園が最後になります」とキッパリ。

 樋口は「この2人には尊敬と感謝の気持ちがあります。でも、尊敬と感謝の気持ちがあるからこそ、タッグのベルトを獲り、DDTに新しい風を吹かせたい。2冠王目指して、全力でチャンピオンからベルトを引っぺがしたい」と力を込めた。

「モテてしゃーない」皇治が自らの婚活状況語る「そろそろあるかもしれないですよ」

2022.07.22 Vol.Web Original

 RIZINファイターの皇治(TEAM ONE)が7月22日、かつて拳を交えたK-1ファイターの武尊に予想外のアドバイスを送った。

 武尊は2021年2月の「K-1 AWARDS 2020」の際にリングでは「完全燃焼」、プライベートでは「婚活」を目標に掲げた。その年は、前年の大晦日で対戦に向かって動き出した「那須川天心戦の実現」が期待されたのだが、新型コロナウイルスの感染拡大もあり、那須川戦はなかなか実現せず。今年1月の「K-1 AWARDS 2021」の際に婚活の進行状況を聞かれた際には「今、それどころじゃないです(笑)」と婚活は封印していることを明かしていた。武尊は現在、復活に向けて休養中とあって、その後も進展がないと思われるのだが、皇治はそんな武尊に「ここまでやった男やから、あいつもモテてしゃーないでしょ」とエールを送りつつ「子供つくったらええんちゃう? そうしたら男として結婚するしかないでしょ」と婚活を飛び越える、あまりに予想外の、いやありがた迷惑なアドバイス。

皇治 目指すは「和製メイウェザー」か?「マネーボーイやね。やっちゃいますか(笑)」と色気

2022.07.22 Vol.Web Original

8・14「3150FIGHT Vol.3」でヒロキングと対戦

 RIZINファイターの皇治(TEAM ONE)が7月22日、「和製メイウェザー」への色気を見せた。

 皇治はこの日、『ABEMAスペシャルマッチ』by「3150FIGHT」皇治 参戦決定記者会見に登壇した。会見では「3150FIGHT Vol.3」(8月14日、大阪・エディオンアリーナ大阪)で行われる『ABEMAスペシャルマッチ』でヒロキングと対戦することが決まった。

 皇治の相手はあらかじめ用意された3選手の中から抽選で決めることになっていたのだが、皇治が今回の皇治の参戦についておとなしめの発言が多めの3人との対戦に難色を示したことから、ゲストとして会見に出席していた元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者の内山高志氏も加えた中で抽選をすることに。その結果、ヒロキングとの対戦が決まった。抽選で外れた後、内山氏は皇治との対戦については「僕は引退して5年も経っているので今さら出てもという部分もありますが」と前置きしつつも「どうしても皇治がやりたいというなら考えますよ」と含みも残した。

 皇治は会見後の直撃に「内山兄貴と対戦したかった」と本音を明かした。MMA転向が噂される中、K-1ファイターの芦澤竜誠との対戦をぶち上げたかと思えば、今回はボクシングに近いルールでのスペシャルマッチへの出場と、かねてから口にしていた「トライアスロン」というのはこの3つのことかと思わせるような幅広い活動を展開中。

皇治が亀田興毅氏のボクシングイベントで2戦2KOのヒロキングと対戦。内山高志氏への対戦要望はかなわず【3150FIGHT】

2022.07.22 Vol.Web Original

8・14大阪での「3150FIGHT Vol.3」に参戦

 RIZINファイターの皇治(TEAM ONE)が7月22日、『ABEMAスペシャルマッチ』by「3150FIGHT」皇治 参戦決定記者会見に登壇し、かねてから噂されていた“ボクシングルール”での試合への出場が発表された。

「3150FIGHT」は日本ボクシング界で初の世界三階級王者の亀田興毅氏がファウンダーを務めるボクシングイベント。今回は8月14日に大阪・エディオンアリーナ大阪で「3150FIGHT Vol.3」が開催される。

 亀田氏は6月25日に行われた同大会の会見で皇治に出場オファー。翌日にはツイッターでも改めてラブコールを送っていたのだが、皇治がこれに応える形となった。

「3150FIGHT」は昨年12月に行った「vol.1」ではプロレスラーの丸藤正道とお笑いコンビTKOの木下隆行とのスパーリング形式の「エンタメファイト」と引退しライセンスを持たない西島洋介をエキシビションマッチで起用した。本来、日本ボクシングコミッション(JBC)は「JBCのライセンスを所持していない者は、JBCの管轄のもとでおこなわれるプロボクシングの試合(公式試合場におけるスパーリングおよび慈善試合を含む)に関与すること、および試合の興行に関する契約の当事者となることができない」と定めているのだが、今回の試合について亀田氏は「JBC管轄内で行われるボクシング興行とは別に、こちらはABEMAの企画でのイベントという形になる。試合終了後、しっかりと時間を空けてボクシングの本興行とすみわけをしっかりするというところを含めてJBCの方と何度も協議を重ねて、今日の発表になっている」などと説明するようにJBCのルールにのっとり、JBC管轄外のABEMA企画マッチという形での開催になる。

コーラ・ジェイドがベルトをゴミ箱に破棄してタッグ王座返上【WWE】

2022.07.21 Vol.Web Original

 WWE「NXT」(日本時間7月21日配信)でNXT女子タッグ王者コーラ・ジェイドがタイトルをゴミ箱に捨てる暴挙で王座を返上した。そしてNXT女子王座への挑戦者を決めるバトルロイヤルに出場するもゾーイ・スタークに敗れて挑戦権獲得はならなかった。

 先週、盟友ロクサーヌ・ペレスを裏切った王者コーラがリングに登場すると「皆の注目は私からロクサーヌに移ったじゃない」とブーイングする観客を責め、さらに「親友と一緒にタッグ王者になったが、ロクサーヌはNXT女子王座にも挑戦すると言い出した。自分勝手な女なのよ」と裏切りの理由を告白した。続けて「この王座はもういらない」とタッグ王座をまさかのゴミ箱に捨てる暴挙に出て王座を返上し、メインとなった王座挑戦者決定20人バトルロイヤルに出場した。

Copyrighted Image